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安倍の“積極的平和主義”は米軍追随で理解容易 小沢の“自立と共生”は難しい (世相を斬る あいば達也) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/227.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 10 月 19 日 20:06:28: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/62f7f395f4fa97551eccbf59d72dac4f
2013年10月19日 

 安倍首相の臨時国会における「所信表明演説」は、NHK他のマスメディアが国民を“勘違い情報”に導き、プロパガンダ報道が着実に定着したものを拾いだして羅列、演説文に作り上げていた。全体に流れている精神は、プロパガンダ報道で定着に成功し、国民の多くが“都合のいい勘違い”をしている事項を掻き集めて、所信に替えて語っていた。全体としては、マスメディアが既に報道し、誤誘導の効果が出ているものを主体に構成しているので、印象的には間違いだらけの所信には思えないのが味噌である。

 ただ、旗色が必ずしも明確になっていない項目は、オマケで語っているだけで、時にはスル―した重要項目も存在する。安倍晋三が世界を俯瞰的に駆けずり回ったそうだが、金をバラ撒くシーンは数限りなく目撃したが、世界の首脳たちからアベノミクスが羨望の目で見られた事実は存在しないし、注目なんて浴びていないし、存在感そのものがナッシングされているシーンの方が目立つくらいだ。幾つか具体的数字等も語ったが、都合のいい数字の拾い読みであり、その数字の中身には言及していない。正社員数が減り、派遣等々不安定な有効求人倍率が増えたなどは、典型的レトリックだ。

 怖ろしいことは、三本の矢への評価を≪この道を、迷わずに、進むしかありません。≫と強調している。“もう、今さら後には引けない”と云う玉砕に近い心情で、国家を導こうとしているようである。更に、≪日本は、「もう一度、力強く成長できる」。そして、「世界の中心で、再び活躍することができる」。そうした未来への「希望」が、確実に芽生えています。≫、と強調し、世界の潮流になりつつある、資本主義の行き詰まりを無視して、20世紀と同じ目標が、21世紀にも通用すると云う、時代錯誤な認識が露呈している。

 東日本大震災の復興や福島原発問題は、オマケでツケ加えた後、更にアベノミクスの推進を≪成長戦略の実行≫で、日本経済が≪新しい成長の幕開け≫にしていくと云うのだが、20世紀的経済概念で、アメリカ経済を模範とした言い草を聞いていると、こりゃ酷いことになりそうだと、チョッと考えれば判る話を、恥じらいもなく、朗々と語るのだから、安倍晋三は只者ではない(笑)。今さら、経済で世界一とか云う言葉を口にすること自体憚られる時代において、考えたら、そうなると云うのだから凄い。そして、≪この道を、迷わずに、進むしかありません。≫となるのだから、小沢一郎でなくとも、怖い話だ。

 時代錯誤の成長戦略の披露に長々演説の主体を置き、旗色が未だ鮮明ではない「社会保障改革と財政再建」は、実行不可能な夢を官僚の文章を借りて語ったに過ぎない。此処でも、聞き捨てならない馬鹿を言っている。≪明治人たちの「意志の力」に学び、前に進んでいくしかない。明治の日本人にできて、今の私たちにできないはずはありません。要は、その「意志」があるか、ないか。 「強い日本」。それをつくるのは、ほかの誰でもありません。私たち自身です。  皆さん、共に、進んでいこうではありませんか。≫と、如何にも明治維新の“脱亜入欧”が正しかった認識に立っている。アメリカ式の走狗度合いを深めようとしているだけの馬鹿である。

 憲法改正や集団的自衛権にも深く言及しないように努めたようである。≪国際協調主義に基づき、積極的に世界の平和と安定に貢献する国にならねばなりません。「積極的平和主義」こそが、わが国が背負うべき21世紀の看板であると信じます。≫、この語った意味を充分理解できる人はいるのだろうか?アメリカの覇権的軍事行動が世界の平和に資する行動なのかどうか、日米韓政府以外は認めてはいないだろう。今、米軍の行動への疑念の方が優勢な世界情勢の中で、国連主導ではなく、米国主導の軍隊と行動を共にするのが、「積極的平和主義」だとなると、平和が訪れるどころか、否応なしに日本国内でも、今後テロの脅威は、社会的不安を惹起するだろう。

*安倍のこの所信表明に対し、小沢一郎も疑問を投げかけている。朝日は以下のように伝えている。

≪「軍備を拡大するのが強い国なのか」生活・小沢代表

■小沢一郎・生活の党代表

 臨時国会が召集され安倍晋三首相の所信表明演説があったが、この国をどういう国にしたいのか、ほとんど示されなかった。日本を強い国にしたいと言ったが、彼が一体どういう意味を込めているのか、さっぱり分からない。憲法9条を改正し、軍備を拡大するのが強い国なのか。日本の将来を考えた時、非常に不安なもろさを感じる。
 私はいつも「自立と共生」と言う。自立と、憲法改正してでも強い国家にすることは違う。自立とは、基地問題であれTPPであれ同盟国としてアメリカとしっかり自分の意見を戦わせ、対等の立場でより良い合意を求めることだ。ちょっと異質なものを感じて、心配でならない。私どもは個別の問題を主張しながら、日本のかじ取りがおかしな方向にいかないよう存在感を持って働いていく。 ≫(朝日新聞:沖縄市内での講演で)

 安倍晋三の場合、自分が何処に向かって走っているのか、おそらく殆ど自覚していないだろう。どのような結果を導くか、すべてが都合よく行った結果しか見ていないのだろう。小沢一郎は「このまま行ったら、日本は悲劇だよ」と云う言葉はまさに正鵠だ。しかし、安倍の演説が判りにくいのは歴然たる事実だとして、小沢一郎が民主主義の“必需背景”として、個人の「自立」を強調するのだが、この国民夫々の自立と云うものが、現実社会では、不可能と思えるくらい難しい。この事を、小沢一郎に堂々と議論する人間がいないのは寂しいことだ。その補完的意味合いで、“共生”という言葉がつけ加えられているのだが、この“共生”も、都会生活者にはピンとこない言葉でもある。筆者は、個人の感性として、小沢一郎が政治家として好きなのだが、今後も、このコラムを通じて、この小沢一郎の「自立と共生」の言葉を考えて行こうと思う。

 

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コメント
 
01. 2013年10月19日 20:18:28 : LG0FUtT49g
「今一度、申し上げます。皆さん、今こそ、世界一を目指していこうではありませんか 。 」。これは第183回国会における安倍内閣総理大臣施政方針演説 http://www.kantei.go.jp/jp/headline/183shiseihoushin.html#c3_3 の一句である。

安倍は何を以て「世界一」と言っているのか知らないが、俺は日本が「世界一」を言い出したらろくな事はないと思っている。それは、何も自虐思想で言っているわけではない。

日本というものは、元来覇権主義でもないし、外に向かった拡張主義でもないし、江戸元禄文化に代表されるような庶民の国であり、また、平安文化に象徴されるような雅の社会であり、あるいは、鎌倉仏教のような幽玄の心理であり、さらには、わび、さびを美学とする粋の国、日本なのである。つまり、他者と比べて自分が一番だとか、二番だとかを争うのは日本人にとっては、無粋の極みなのである。

日本人は長らく世界とは隔絶して、独自な文化、世界観、人生観、美意識を育んで来た。それは、おそらく、日本列島が極東の外れにあり、さらに東には太平洋を臨むという地理的条件が大きく影響していると思う。つまり、アジアの各地から、東へ、東へと移動して来た私たちの祖先が日本列島に辿り着き、太平洋の大海原を眺めた時、此処よりは先に行けない事を悟り、日本列島を終の棲家と定めたのではないだろうか。そのため、アジア各地からやって来た者たちが、日本列島という篭の中で独自な文化を産み出して来たという事である。だから、日本にコスモポリタニズムは似合わず、日本と日本以外という認識が作られたのである。すなわち、私たち日本人のDNAには、ガラパゴス化の血が刻み込まれているという事である。

さらに重要な事は、なぜ、私たちの祖先が日本列島に来たのかということである。想定されることは二つ、フロンティアスピリットで新たな地を求めたのか、あるいは、元々の居住地に、何らかの理由でいられなくなり、落ち延びて来たかである。日本列島に来た人々は、それぞれに理由があるとは思うが、日本人の穏和で、争い事を好まず、和を尊ぶ性格からして、俺は後者ではなかろうかと推測している。

日本の長い歴史において他国を侵略しようとしたのは豊臣秀吉の朝鮮出兵や、明治以降の大陸への進出ぐらいである。つまり、日本人は争い事を好まず、仲間内で和気藹々で楽しむ事を旨とする民族なのである。だから、時として、村八分や、いじめなどといった陰湿な制裁がある。たが、共同体からはじかれた人は共同体からの脱出ではなく、その絶望により死を選ぶ事がままある。それは、日本列島を終の棲み家とした血により、新たな移住先を求めたくないというメンタリティがあるのではないだろうかという事である。

さて、先程、秀吉の朝鮮出兵や、明治以降の進出について述べたが、これらは大方は、「世界一」だなどと夜郎自大な事を考えての戰ではなかった。そもそも、秀吉の時代は、どこまで世界を認識していたか分からないし、明治の時の日清、日露戦争は、日本の権益拡大よりは、白人の植民地主義に対して日本を護るという考えが主であったと思う。

それが、いつしか日本が一等国になるにつれて、大東共栄圏などといった大それた構想を抱くに至ったのである。俺は一概に、覇権主義、拡張主義を否定はしない。人類の歴史は侵略の歴史であったと言っても間違いではないと思う。古代ローマ帝国、アレクサンドロスの東方遠征、十字軍のエルサレムへの遠征、チンギスハンの大帝国、ヨーロッパの大航海時代、そして、ヨーロッパ以外を未開の地としたコロニアリズム、アメリカ合衆国の建国等、人類の歴史の転換は大規模な侵略であったと言っても過言ではない。

その上で、覇権主義、拡張主義に合っている民族、国民と、合っていない者がいると思っている。合っていると言えば、古代ローマ人、日の沈まぬ帝国と謡われたイギリス、さらには、侵略で作った国アメリカ、そして、自らを中華と称する中国等がその代表であろう。また、ナポレオン時代のフランスや、今は、その面影もない一時は隆盛を極めたスペインも準ずるであろう。

然るに、我が日本は一時期、欧米に肩を並べんとしてアジアの盟主を目指したのだが、結果は敢えなく惨敗。そして、大東亜戦争敗戦後、経済一本で国の再建を推し進め、バブル期はジャパン・アズ・ナンバーワンとまで言われて絶頂を迎えたのだが、ナンバーワンと称された瞬間にバブルが崩壊。要するに、富士には月見草がよく似合うように、日本には「世界一」は似合わないのだ。

繰り返すが、安倍は何を以て「世界一」と言っているのか知らないが、「世界一」とは、アメリカをも凌駕するという事だ。アメリカは拡張主義だとは思わないが、覇権主義の権化みたいな国である。もし、安倍の望むように、日本が「世界一」に達しようとしたら、果たしてアメリカや、隣国の覇権主義、拡張主義の中国が、黙ってそれを見ているのだろうかという事である。


02. 2013年10月19日 22:06:42 : y2D6eX286Q
安倍のパフォーマンス(業績)は日銀に国債を大量購入させたことだけだろ。
別に安倍が新機軸を打ち出してしたんじゃなく、それをさせる背景の力が安倍にあったってことだけだけど。
これで日本の債券市場からヨーロッパにカネが流れてヨーロッパは助かった。だから、その線上でオリンピックもきた、って業績でしょ。

こういうのを、あいばさんって人はハッキリ書いたらいいんだと思うんだけどね。


03. 2013年10月19日 22:39:05 : NloeV6aXv6
この投稿もその通りだと思いますし、
>01さんのコメントもすばらしいとおもいます。

安倍さんは、戦後レジームからの脱却とよく言われます。戦後の歴史教育が、日本の歴史の暗部ばかりを強調し、世論もどちらかといえば左のほうに振れていましたので、その反動で右に振れすぎたようです。
それを真ん中に戻せる人は(日本の里山、文化、伝統をまもり、世界とも協調してゆける政治家)は、やはり、小沢さんしかいないと思います。


04. 2013年10月19日 22:51:32 : glnvOURP8A
このコラムは安倍さんのデタラメを皮肉る部分は上等。
ただ、小沢さんの自立と共生も難しい、とオマケのようにつけているのだが、安倍さんと、小沢さんを別次元で対比させている意味が不明だよね。
多分、小沢さんを心情的に応援しているけど、自立と共生は無理じゃないのかと疑問を投げかける。
そこまでは良いとして、だからどうすれば良いのか、そこに触れていない。なんか、中途半端なんだね。

05. 2013年10月19日 23:23:18 : y2D6eX286Q
>>4

「そこに触れていない」ことを私も>>2で言ったんだけど、それはあいばさんにとって書くのに過重なストレスがあるか、或いは漠然と感じているだけで把握していないか、のどっちかだね。


06. 2013年10月19日 23:29:36 : y2D6eX286Q
というか共産党や公明党の日曜日の例会(?知らないけど)の意見発表みたいなコメントが多いのな、小沢さん関係では。
人間的に篤実なのは分かるけど情報・分析という阿修羅的の本来の面白みでは、真面目ですぐクレームつけるだけで、質がどうかなと思うんだよね。正直言っちゃうと。

07. 2013年10月19日 23:30:37 : y2D6eX286Q
× 阿修羅的の本来の面白み

○ 阿修羅的な本来の面白み


08. 2013年10月20日 00:01:21 : dzSvvl4VUI
01氏の見解と意見は高い教養と品性に支えられた素晴らしいコメントだ。

バカウヨもせめてこの100分の一でも勉強してからコメントしてもらいたいものだ。

ケツナメとか、コメイヌとか、で翁とかまるで幼稚園児並みで読むに耐えない。

工作にしてもあまりにバカすぎて逆効果だ。


09. 2013年10月20日 00:08:40 : y2D6eX286Q
良い機会だから聞いとこ。dzSvvl4VUIさんってリヒャルト・コシミズさん?
失礼な問い合わせかも知れないからスルーしていただいても結構なんだけど。

10. 2013年10月20日 01:30:46 : RSQ0ppj2YM
>>08

贅沢で偉そうな口を利ける分際か

おまえらになんぞ「小沢のケツ舐め」でさえ言葉がもったいないくらいだ


11. 2013年10月20日 10:16:06 : dzSvvl4VUI
10>何を生意気な統一のイヌが。おまえみたいな低脳が政治を語るとは笑わせる。

さっさといね。


12. 2013年10月20日 12:11:06 : C9Ny8G1k3M
自民党カルトの狂信者ども、よく聞いて勉強しとけ、馬鹿野郎!!

今日もテレビに出て靖国参拝は国会議員の責務などと間違った見識を知ったかぶりする鹿政治家がいい気になっていたが、靖国神社の教義が間違っているにもかかわらず盲信する愚かさ丸出しだろ。

日本国を亡ぼしにかかった馬鹿な武士や軍人を祭って何が国の為に命を捧げた英雄なのか、国会で明確に答弁しろバカヤロ!! 誰がそう決めたんだ! いつ決めたんだ! 

日本文化に進化の遅延を来したのが愚かな武士の天下取り思想という現代的な感覚も教育もない馬鹿な政治家だろが。辞めろや馬鹿丸出しの靖国カルトを狂信するような国会議員は! 

自民党カルト権力を支えて何になる。国難を国難とも考える能力がない低脳ばかりではないか。


13. 2013年10月20日 12:19:36 : SZw2iad6Kk
日本人は長らく世界とは隔絶して、独自な文化、世界観、人生観、美意識を育んで来た。それは、おそらく、日本列島が極東の外れにあり、さらに東には太平洋を臨むという地理的条件が大きく影響していると思う。つまり、アジアの各地から、東へ、東へと移動して来た私たちの祖先が日本列島に辿り着き、太平洋の大海原を眺めた時、此処よりは先に行けない事を悟り、日本列島を終の棲家と定めたのではないだろうか。そのため、アジア各地からやって来た者たちが、日本列島という篭の中で独自な文化を産み出して来たという事である。だから、日本にコスモポリタニズムは似合わず、日本と日本以外という認識が作られたのである。すなわち、私たち日本人のDNAには、ガラパゴス化の血が刻み込まれているという事である。

さらに重要な事は、なぜ、私たちの祖先が日本列島に来たのかということである。想定されることは二つ、フロンティアスピリットで新たな地を求めたのか、あるいは、元々の居住地に、何らかの理由でいられなくなり、落ち延びて来たかである。日本列島に来た人々は、それぞれに理由があるとは思うが、日本人の穏和で、争い事を好まず、和を尊ぶ性格からして、俺は後者ではなかろうかと推測している。

確かに、この点についても一つの真実に近いものと見れば、本質的には、私たちの日本国というのは、世界帝国を作り上げたことも無いし、他国に制圧され植民地にされたことも一度も無いし、世界の中では、取り残されつつも、ただ、そっと静かに天皇制の元で、存続してきた国に他ならない」という真実にもたどり着きますよね。
確かに、他国に侵略したのは、豊臣秀吉が仕出かした朝鮮出兵と、明治維新以降における大陸への進出というのは当てはまりますが、歴史を遡れば、朝鮮半島での百済や高句麗、新羅の時代に遡れば、これはあくまでも朝鮮半島内部での歴史的な背景からすれば、日本が勝手に攻めていったというわけでは無いということは間違いありませんし、逆に攻め込まれた歴史について言えば、鎌倉時代における元寇の役位のものでは無いでしょうか。
これについても、あくまでも中国を制圧した元による覇権主義によるものに過ぎないし、これに高麗王朝が手を組んだに過ぎないということも間違っていませんが、同時に、倭寇の取締強化という目的が重なってきたものであるという真実に辿りつけば、これを尖閣諸島に置き換えれば、決して波風を立てずに、そっと静かに安定した海域として維持管理するようにすれば良いだけのことだし、但し、何かあった場合には、日本の領海内であれば、あくまでも海上保安庁による監視だけで十分なことでもあり、自衛隊やアメリカ軍が出てくるような事態になる方が、返って危険極まりないものでしか無いし、沖縄県民の皆様にとってもたまったものでは無いし、同時に台湾にとってもたまったものでは無いし、日本の国益にもならないばかりでなく、中国の国益にもならないし、アメリカの国益にもならないという真実に辿りつけば、結局のところ、積極的平和主義と言っておきながら、単なる好戦的平和ボケ主義に他ならないという真実に辿りつけば、こんな好戦的平和ボケ手技により、物騒なことにでもなること自体が、愚かなことは無いし、此れ程馬鹿馬鹿しいことはございませんし、これこそが、日本にとっても、中国にとっても、アメリカにとっても、共通する思わぬ大敵に過ぎないという真実に辿り着くとすれば、行き着く先は、全人類の大敵に過ぎないという真実を見破れば、積極的平和主義だと言いながら、こんな好戦的平和ボケ主義に他ならない自民党をはじめ、アメリカにしがみつくことばかりしか考えていない使い物にならない間抜け官僚機構をはじめとする日本の指導層ならびに右翼連中からすれば、自分たちが生きて行けなくなるのでは無いかという不安や恐怖を抱きながらも、ただこうした真実に向き合う勇気も無いし、これを乗り越えて自立する勇気もなければ、ただこの中にしがみついて、自分たちだけが損したくはないし、結局のところは、自分達のことは棚にあげて、これに対して異を唱えるものを全て敵対勢力だと勝手に勘違いしているに過ぎないという真実を見破れば、自ら目と耳を塞ぎ、心の鎖国状態に陥り、ウチとソトとでの物凄い断絶を引き起こし、これが一億総懺悔により戦前の日本を滅ぼしてしまった真実に辿り着いてしまうと、世界的に見れば、日本が自ら選択した運命に他ならないし、自明のことでしかないという真実を見破れば、今度は、これを「逆転の罠」として利用すれば、この戦前の日本だけを、幾らでも厳しく断罪した上で、それだけを、そっと静かに葬り捨ててしまうことで、天皇陛下については、こうした使い物にならない間抜け官僚機構をはじめとする一部の軍部や強欲な指導層によって、好き勝手に利用されただけに過ぎないという真実を見破れば、天皇陛下にとっては、特に罪があるわけでは無いし、ある意味で被害者でもあるということは、これにより犠牲になってしまった多くの日本国民にとっても同じことだし、侵略された中国や、韓国、北朝鮮をはじめアジア諸国の皆様にとっても変わり無いものでしかないという真実に辿りつけば、この罪だけは、私たち日本人が、誇りを持って被ってあげることで、この代償として、国際社会の中での地位なんか幾らでも低下させ、名誉や誇りも、全て投げ捨てて、日本経済なんか幾らでも衰退させ、全人類の大敵に過ぎないとは言え、好戦的平和ボケにより、自分たちが生きて行けなくなるのでは無いかという不安や恐怖を抱くだけのことならば、大したことではないものの、だが何かと邪魔をしてくる連中については、相手にしたところで子供の喧嘩になるばかりのことでは、議論はしたくは無いし、何も言いたくも無いし、一切関わりたくも無いし、そっと静かに離れていくことで、自らが勝手に自決して滅び去って頂くか、あるいは日本から逃げたければ、幾らでも追い出してしまうことで、全人類から幾らでも叩き潰されるか、幾らでも馬鹿にされて孤立化させられて、そっと静かに民族自決でもして滅び去って頂くのか、全人類から邪魔されない様に、何処か人目のつかないところで、そっと静かに幸せに暮らして頂くのか、いずれかの運命を選択させてあげることで、これ以上に失うものは何もないのだし、これを乗り越えて行くことで、靖国神社については、全てをしまい込んで、誇りを持って孤立化させ、そっと静かに慰霊顕彰だけは自由に出来る様な施設として、大切に存続させてあげることで、全ての思いを断ち切って、鎮め込んでしまうようにすれば、国際社会からは、どう思われようと一切関係ないことだし、ただそっと静かに通り過ぎて行かれるのならば、どうぞご自由に、ということで構わないのでは無いでしょうか。
これを乗り越えて、対米従属からはそっと静かに離れつつも、今度は日本がイギリスを見倣って、名誉ある孤立化をして、アメリカや中国に対して、誇りを持って反面教師になってあげることで、新たな日英同盟により、日本の国益が、イギリスの国益にもなり、アメリカの国益にもなり、中国の国益にも繋がることで、お互いに損することもなく、お互いに得することが出来て、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことを個人主義のベースとした市民社会に変えて行くことで、この市民社会の象徴として君臨するのが天皇陛下であり、この市民社会にインテグレートされた社会福祉国家として生まれ変わることで、「さらば暴政」、「さらば原発」というものに繋がって、国境を幾らでも乗り越えて行くことで、日本全体を、地球市民社会の中に誇りを持って、ひっそりと埋没させてしまうことで、国際社会の平和と安定に繋がり、地球環境破壊も食い止められ、全人類が共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らすことが出来て、貧富の格差というものも、一定の範囲内に縮小させ、固定化することで、この中で、ひっそりと幸せに暮らすことができることで、日本の運命を大きく変えて行くことで、これが、日本の歴史的な大転換となって、文明の大勝利に繋げて行くことで、全人類の喜劇として、共に分かち合うことが出来る様にして行けば良いのでは無いでしょうか。


14. 2013年10月20日 18:09:47 : Xwlemfst1A
13さん、長々と語って頂いてありがとうございます。                                                 理想ばかりでその理想を実現する具体的な方法を論じて下さい。                                             日本人が静かに平和に暮らしたいと思っても、                                                     米中韓露朝はほうっておいてくれませんよ。                                                      長すぎて読むのも疲れます。スペースが無駄、読むのも無駄  

15. 2013年10月21日 08:54:50 : pPJtUsBuRE
鎖国するということが単独防衛=軍国主義である事実を理解していない妄言だな

戦争にならない状態とは鎖国の真逆

日本の国益などと言わず利益とは全て社会に投資還元される普遍的な資産とし管理するものが特定の学閥閨閥に偏ることなく選挙によって選出されること

そのうえで可能な限り普遍的な法令と市場は自由化することで孤立先鋭化を避けることだ

攻撃されるということは寡占利権が存在する証拠

日本(と名乗り資産を滞留させ特定の学閥閨閥がそれを管理する)を守るではなく世界標準を否定せねばならない今の日本を世界標準を受け入れられる日本にすることが重要だ


16. 2013年10月21日 16:26:35 : W7CuBdZI4k
01さんの日本人論(観?)いいなあ。
 とくに「日本人は長らく世界とは隔絶して〜〜、日本列島を終の棲家と定めたのではないだろうか。」

 共感し、愛しきかな日本人、という気分が高まります。  「やられる前にやってやる」だの、「今だけ・オレだけ」の強欲主義はやっぱり違うなあ、という気がします。  


17. 2013年10月21日 22:27:11 : F546Um1SLQ
》1の方のコメント清清しい思いで読ませていただきました
他の方々のコメントもレベルが高く阿修羅がいつもこのようであったならと思いました
汚い事葉でののしりあったり、罵倒するのは実に見苦しい
私も反省しております
おじゃまむしさん、米犬さん、で爺さん、小沢支持者、その他の方々
今後は汚い言葉で挑発したり罵り合うのはおやめになってまじめに論戦し
認めるところは認め合って実りあるより良い阿修羅板になる事を願っております

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