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進次郎氏、本音は原発ゼロ「被災地に通い政治の意識変わった」 背景には何が? 鈴木哲夫の核心リポート(ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/324.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 10 月 22 日 09:11:33: AtMSjtXKW4rJY
 

国民的人気を誇る進次郎氏。注目される「原発」への思いとは


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20131022/plt1310220733001-n1.htm
2013.10.22


 小泉進次郎内閣府兼復興政務官(32)の言動が注目されている。父・純一郎元首相(71)が「原発ゼロでも経済成長できる」「政府や自民党が方針を出せば、国民は協力する」などと、政府方針と異なる発言を連発しているためだ。野党の一部には、小泉発言に便乗して「脱原発新党」を模索する動きまであるが、自民党の若手ホープは何を考え、どう動くのか。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が迫った。

 「進次郎氏は完全にアンダーコントロールだ。本人も『私は内閣の一員』と公言している。親父の話に乗るような安易な行動はしないはずだ」

 安倍晋三首相を支える自民党幹部はこう自信を見せる。だが、小泉元首相の「原発ゼロ」発言に関する、進次郎氏の発言を見ていくと、単純にそうは思えない。

 進次郎氏はまず、10月4日、視察先の宮城県女川町で、「聞きたいことがあるなら父に聞いてほしい。父の思いは父の思いだ。私は、安倍晋三政権の一員」と、記者団の質問に答えた。

 ところが、3日後の7日、名古屋市の講演ではこう語ったのだ。

 「(原発については)何か釈然としない気持ちが国民の間にあると思う。今は景気が回復しそうだから黙っているけども、『このままなし崩しにいって本当に良いのか』という声が脈々とある気がします。自民党が議論するチャンス、変わるきっかけなんです。今回、政権与党になった自民党はラストチャンス。これでダメだったら自民党は見放される」

 13日に福島県に入り、廃炉について「新エネルギーの導入も含めて考えるべきものだと思っている」と発言。17日にも「政府の一員として、できる限り原発依存度を下げていく」と語った。

 進次郎氏の発言について、自民党福島県連の地方議員は「政府批判は直接しなくとも、遠回しながら『脱原発』と言っているのと同じ。私たちは青年局で何度も話してますから知っていますが、徐々に、政府内で脱原発の議論を巻き起こしていくと思います」と話す。

 当選回数が進次郎氏より1つ多い3回生の国会議員も、こういう。

 「彼は、党人や組織の一員ということには非常にこだわる。政務官を受けたのは党人としての筋だ。でも、昨年末の第2次安倍内閣発足時に打診されたときは『青年局長を続けたい』と断っている。今回は受けざるを得なかったが、復興政務官という希望は通した。単なるイエスマンじゃない。時機を見て、脱原発を言及し始めるだろう」

 私(鈴木)も数は多くないが、進次郎氏と一対一で話し、思いを聞いてきた限りでは、若手議員らに同感だ。

 進次郎氏は、東日本大震災直後から自分の車に支援物資を積み込んで、何度も被災地に入った。人生で初めて目の当たりにした大災害や苦しむ被災者に、進次郎氏の政治意識は変わった。進次郎氏は私にこう言った。

 「被災地に何度も通って政治の原点が見えてきた。政治とはただ1つ、『1人ひとりの声を聞く、そして困っている人を助ける』ということなんですよ。私の政治行動や意識がガラッと変わりました。被災地が教えてくれたことは『政治家・小泉進次郎』のすべてと言っていい」

 震災発生日の毎月11日に、青年局メンバーで被災地に出向く「チーム11(イレブン)」の活動も熱心に続けてきた。進次郎氏はこう語った。

 「私は10年後の東北を想像するんです。そのときに地元の人と酒を酌み交わしたい。ああ、ここまでやってきたね、と。そして逆に、10年後に振り返ったとき、自分があのとき何をしていたか、恥じないようにしたい」

 進次郎氏のこうした思いは、明らかに「原発はよしとしない」だと、私は思う。

 小泉元首相が投げ込んだ「原発ゼロ」という大きな石は、永田町にさまざまな波紋を広げている。「脱原発」新党を模索する野党幹部をはじめ、小泉発言の背景に石油メジャーの陰謀を指摘する見方もある。

 ともかく、小泉親子が主役の舞台がしばらく続きそうだ。

 ■鈴木哲夫(すずき・てつお) 1958年、福岡県生まれ。早大卒。テレビ西日本報道部、フジテレビ政治部、日本BS放送報道局長などを経て、現在、フリージャーナリスト。著書に「政党が操る選挙報道」(集英社新書)、「汚れ役」(講談社)、「最後の小沢一郎」(オークラ出版)など多数。


 

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コメント
 
01. 2013年10月22日 10:03:52 : 9o73fY4BeY
見え透いた「茶番劇」です。小沢一郎が「脱原発」で大きなうねりを作らないように、自民党の別働隊に「脱原発」を集めて置けば、自民支配が続けられると考えてのことでしょう。
日本人は騙されるでしょうね。IQが低いですからね。

02. 2013年10月22日 11:32:32 : vkw3U9boEw
進次郎は党内での僻みが強いから、
いざとなったら国民人気に頼って党内の敵を破るために
「反原発」オプションを保管しておいてるんじゃないのかな

03. 2013年10月22日 12:12:54 : 1geRdsjJSg
公式に公言しないかぎり、反原発派のシンパシー獲得、宣撫のための意図的な流言だ。

04. 2013年10月22日 21:29:27 : W7CuBdZI4k
「私は10年後の東北を想像するんです。・・・・・そして10年後に振り返ったとき、自分があのとき何をしていたか、恥じないようにしたい」
 いいじゃないか、このセリフ。  進次郎の本心と信じたいね。


 


05. 2013年10月24日 05:51:25 : JjSQKQLkmo
小沢さんの生活の党は、最初から10年かけて原発ゼロを政策として打ち出して選挙に臨んで大敗。
 小泉親子が原発反対を唱えれば国民は関心を持つのか?
 
 真の政治家を見ない国民に問題がある。日本の形と国民生活の格差社会を作り上げた破壊者小泉を、ここにきて持ち上げるより、なぜ発信し始めたのか懐疑的になる。まさしく安倍自民党を原発で政権が倒れないようにするための予防策であるとみる方が妥当。

 どこまでも腐っている自民党は国会答弁を見てればわかる。嘘をつくことが政治家の本文と心得違いの国会議員を送り出すわれわれの問題でもある。
 


06. 2013年10月24日 07:41:59 : IFffG5JQZM
しかし六ヶ所村の工事が行われていたころの青森県知事は新進党じゃなかった?

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