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イラク戦争を検証するはじめての映画があらわれた! (天木直人のブログ) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/437.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 10 月 25 日 11:13:30: EaaOcpw/cGfrA
 

http://www.amakiblog.com/archives/2013/10/25/#002747
2013年10月25日

 いまから二週間ほどまで私は見知らぬ読者から一通のメールを受け取った。

 2004年にイラクで起きた日本人人質事件をテーマにしたドキュメンタリー映画を作ったので見て欲しい、そしてコメントを寄せて欲しいというメールだ。

 このメールは私に当時の事を鮮やかに蘇らせてくれた。

 あの事件は米国のイラク攻撃に加担して自衛隊をイラクに派遣した事に対する抗議の人質事件であった。

 それに慌てた日本政府は「自己責任」という言葉を持ち出して世論の関心をそらした。

 本来ならば国家が守らなければならない国民の命を犠牲にしてまで、イラクへの自衛隊派遣の誤りを隠そうとしたのだ。

 若者の受けた精神的ダメージはどれほど大きかったことか。

 イラク戦争に反対して外務省を解雇された私もまた、当時権力者の圧力と必死に戦っていた時だっただけに、この政府が仕掛けた「自己責任論」に対する強い怒りを抱いたものだ。

 私はさっそく見せてもらいたいと返答し、まもなくその映画の試作DVDが送られてきた。

 この映画は当時の三人のうちの今井紀明さんと高遠菜穂子さんのその後を描いている。

 はかりしれない精神的ダメージを乗り越えて元気で第二の人生を生きる二人の巣晴らし生き様を描いている。

 それよりも私がこの映画で感動したのは、この映画は紛れもないイラク戦争の検証になっているということだ。

 イラク戦争の検証はあの戦争がウソに基づいた間違った戦争であったことを検証するだけではない。

 不正義だった戦争を支持し、自衛隊まで派遣した日本政府の間違いを検証し、その責任を追及することこそ検証されなければいけないのだ。

 この映画はその事を見事に達成している。

 イラク検証を声高に叫んで議員連盟までつくった政治家たちがなにもできないまま終った中で、たった一人の若い女性が仲間の協力でここまでの映画をつくる事ができたのだ。

 私はさっそく次のようなコメントを送った。

 「米国のイラク攻撃が行なわれてから10年あまりがたち、日本だけがその検証をすることなく忘れ去ろうとしている。在レバノン特命全権大使の職をかけてイラク戦争に反対した私としては残念でならない。そんな思いの中で私はこの映画を鑑賞する機会に恵まれた。これこそがあのイラク戦争を見事に検証した映画だ。作者に感謝したい。そして一人でも多くの国民に観てもらいたい」

 この映画は12月にも公開されるという。

 以下に詳細を書いて置くので関心のある方は連絡されたい.

 タイトル:「ファルージャ イラク戦争日本人人質事件…そして」
 製作:有限会社ホームルーム
 監督:伊藤めぐみ
 作品完成日:10月中旬
 劇場上映:12月7日(土)より新宿バルト9ほか1週間限定上映!以降全国劇場にて順次 公開

 ホームページ近日中アップ予定 fallujah-movie.com

 配給問い合わせ:有限会社ホームルーム 03-5369-3637(担当:西岡)
 宣伝問い合わせ:カプリコン・フィルム 090-7270-0423(担当:岩井)


 

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コメント
 
01. 新共産主義クラブ 2013年10月25日 11:30:34 : w0NMVeciJ/Y.. : Od3zRGIrsM

小沢代表の発言要旨を見てほしい。

驚くべき自信と傲慢さをもって今でも大連立構想は正しかったと言い切っている。

そして解釈改憲を容認し、自衛隊海外派遣を恒久化すべきであると言っているのだ。

-- 天木直人のブログより --

http://www.amakiblog.com/archives/2007/11/16/


02. 小沢指示 2013年10月25日 12:33:32 : Nhd0w3/RA3idA : 9lojDlOndo

 小沢さんの考えている事は、「新共産主義クラブ」とかさんの頭では理解できないんでしょう。ブッシュがあほな度悪党なのは今や世界の常識でしょう。
 ところで、マルクスの共産主義は悪魔ユダ金の作り物と理解していますが、とすると新共産主義クラブとは悪魔ユダ金の仲間なのかなあと考えています。

03. 新共産主義クラブ 2013年10月25日 12:40:14 : w0NMVeciJ/Y.. : Od3zRGIrsM
>>02さん


>マルクスの共産主義は悪魔ユダ金の作り物と理解しています

 小沢指示者は、ナチスのヒトラーと同じことを言っている。


04. 増税反対 2013年10月25日 13:05:49 : ehcoR2LmdzYII : D9cvjI5T92
01. 新共産主義クラブ 2013年10月25日 11:30:34 : w0NMVeciJ/Y.. : Od3zRGIrsM

小沢代表の発言要旨を見てほしい。・・


 ウザイからここに書き込みするな。

そんなに小沢さんの事が気になるなら、一度会いに行ってくれば

いいじゃないか。キャンキャン吠えるな・・・高遠さんの爪の垢でも飲んどけ


05. 2013年10月25日 15:18:39 : iD4Q1cvc8U
当時の小泉首相は外務省の役人が寝食を忘れて活動しているとか言ったが
外務省の役人は何もしていない。税金を食っていただけだ。

相手は今井氏、高遠さんの人を見て解放したのだ。

アメリカの手先役人に何かができるわけもない。


06. 新共産主義クラブ 2013年10月25日 15:23:15 : w0NMVeciJ/Y.. : Od3zRGIrsM

小沢氏は根っからの日米同盟論者である。

その小沢氏が、その考えを根本のところで変えないままにテロ特措法に反対をした。

この矛盾が必ず大きなツケとなって小沢氏に跳ね返ってくるに違いないと、私はブログで繰り返し書いてきた。

たとえ小沢氏にどのような深謀遠慮があろうともである。

事実上軍隊である自衛隊はいかなる名目でも海外へ派遣してはならない。

その必要性もない。

戦争当事国のほかに世界のどの国が日本の自衛隊を海外に派遣してくれと望んでいる国があるというのか。

国際責任を果たさないと世界から批判されるなどというたわ言は、対米従属を絶対視する政府や外務官僚の自作自演でしかないのだ。

この事を正面から発言する政党こそ今の日本に必要なのである(※)。

-- 天木直人のブログより --

http://www.amakiblog.com/archives/2007/11/


■※ この事を正面から発言する政党は、今の日本には日本共産党しか存在しないのではないだろうか。社会民主党は解釈改憲に賛成し集団的自衛権行使に賛成し安全保障基本法に賛成する生活の党と国会で統一会派を組もうと企てた。社会民主党は最早、護憲の党ではない。



07. 2013年10月26日 15:31:16 : kXX0mVDAHo
 
】外国人「日本人は自殺を美しいものだと思ってないか?作家が自殺しまくる国は日本だけだぞ」

1 名前: セントーン(愛知県) 2013/10/26(土) 12:37:34.35 ID:ERW6uiWX0 PLT(12030) ポイント特典

日本人は自殺を「美しいもの」ととらえている?
内閣府
 日本の社会現象について外国人監督が取り上げたドキュメンタリーが続いて公開されている。直近では米国人監督による日本のうつ病に関する
ドキュメンタリーが公開されたばかりだ。でも注目度の高さでいえば、日本の自殺について描いた『Saving 10,000(自殺者1万人を救う戦い)』
(2012年末公開)だろう。『Saving 10,000』は現在、ネット上で完全版が無料視聴できる(参照リンク)。
 駐日欧州連合代表部で経済担当官を努めるダイグナンは、この1年、できる限りこの映画を人に見てもらおうと活動した。
40以上にわたる上映会に参加し、2013年3月には衆議院で国会議員などを対象に上映会を開催。内閣府自殺対策推進室の会議にも呼ばれ、
ダイグナンのドキュメンタリーは内閣府の自殺予防週間で採用された(参照リンク)。さらに同月には秋田県で行われた日本自殺予防学会総会にも参加している。

 この9月にはNHKの外国向けチャンネルで特集が放映されたばかりだ。その放送には多くの海外の著名人もツイートなどで反応し、
例えばピューリッツァー賞を3度受賞しているジャーナリストのトーマス・フリードマンや、ノーベル経済学賞を受賞している経済学者のポール・クルーグマンも、このドキュメンタリーを紹介した。

 『Saving 10,000』が今も注目される理由には、日本人が見過ごしがちな興味深い視点を提供しているからだ。例えば「日本人は
自殺を美しいものなのではないかと考えている」という見方だ。三島由紀夫と親しい友人だったことで知られ、三島作品の英訳書も
出版している元ニューヨークタイムズの東京支局長ヘンリー・スコット・ストークスは、日本では作家が自殺する傾向が非常に高いと指摘している。そんな国は、世界を見渡しても他にないと言う。

 さらにドキュメンタリーに登場する関係者も、自殺が多い背景に文化的な要素を挙げる。自殺の名所として知られる福井県の
「東尋坊」は、作家の高見順が描いた小説『死の淵』によって、また高知県の足摺岬は作家の田宮虎彦による
『足摺岬』によって紹介されたことが、自殺の名所になったゆえんだと指摘する。


http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1310/24/news007.html

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