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《動画》「原発ゼロは夢のある事業」小泉元首相が講演/横浜 (神奈川新聞) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/803.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 11 月 04 日 13:50:00: igsppGRN/E9PQ
 

講演で脱原発への政策転換を訴えた小泉元首相=横浜市西区のパシフィコ横浜


【動画】「原発ゼロは夢のある事業」小泉元首相が講演/横浜http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311030015/
2013年11月3日 神奈川新聞


小泉元首相が原発について語る/神奈川新聞(カナロコ)


 小泉純一郎元首相は3日、横浜市西区で講演し、「原発ゼロへの大転換は夢のある事業。世界のモデルになるようなエネルギーに変えていけるか、日本は岐路に立っている」と述べ、重ねて「脱原発」への政策転換を訴えた。原発推進派からの批判には、「原発がやっていけると考える方が楽観的で無責任だ」と反論した。


 首相在任中は「原発推進論者だった」と明かした小泉氏は、「(当時は)原子力の知識がなく、安全でクリーン、しかも他のエネルギーに比べコストも一番安いと信じていた」と回顧。東日本大震災に起因する東京電力福島第1原発事故を機に「勉強すればするほど、原発は安全でなく、コストも掛かる」と考えるに至った経緯を説明した。


 また、10万年もの間、放射性廃棄物を地下深くに埋設処分する計画のフィンランドの最終処分場を視察し、さらに原発ゼロの意を強くしたとし、「福島の事故が起き、今後、どんなに強い指導者が現れても、住民の反対を無視して10万年も保管しなくてはならない最終処分場を造るのは無理だ」と断言。「そんなことに莫大(ばくだい)な投資をするより、国民が協力できる自然を資源にしたエネルギーに(政策の)かじを切った方がいい」と訴えた。


 一方、原発推進論者からの「無責任だ」との批判には、論語の「過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」を引いて反論。「最終処分場のめどを付けられない事実があるにもかかわらず、原発はやっていけると考える方が楽観的で無責任だ」とボルテージを上げた。


 「環境先進国としての日本の技術はすごい。原発ゼロと決めれば、ピンチをチャンスに変えることができる」と強調。「その方針は政治にしか決めることができない」と、原発ゼロに消極的な安倍政権に再考を求めた。


 この日の講演は北里大医学部眼科、県眼科医会主催の市民公開講座で、1時間の講演のうち、およそ半分の時間を原発ゼロへの提言に充てた。


 

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コメント
 
01. 2013年11月04日 14:21:27 : fqdr6d5g0Q
田原総一朗 公式ブログ


小泉純一郎の「脱原発」発言で、何がどう変わるのか?
投稿日: 2013年11月4日 作成者: ascom

小泉純一郎元首相の「脱原発」論が 話題を呼んでいる。小泉さんは、今年の8月にフィンランドを訪問してきた。世界初の核廃棄物の最終処理処分場、「オンカロ」を視察するためだ。オンカロとは、フィンランド語で「洞窟」「隠し場所」を意味する。

この「オンカロ」でしていることは何かというと、いわゆる「地層処分」である。原発の使用済み核燃料を10万年の間、地中深く保管し、無害になるまで置いておくのだ。

10万年後、どんな社会になっているのか、誰も想像つかないだろう。いま、僕たちが話をしている言葉さえも通じない可能性がある。そんな遠い未来まで放置するしかない。こんな処理方法しかないゴミを生み出していく原発を、これ以上、続けていっていいのだろうか。そう、小泉さんは考えたのだ。原発は「トイレのないマンション」と、長年、言われてきた。まさに、そのことである。

小泉節は健在だ。あの明快さで「脱原発」を語るのだから、おおいにウケる。原発をなくせばハッピー、という気分にさせられるのだろう。

だが、大事なことが抜け落ちている、と僕は思う。「こんな処理方法しかないゴミ」である
使用済み核燃料は、すでに膨大な量が存在しているのだ。もし原発をやめたとしても、これらの「ゴミ」をどうするのか。小泉さんはその部分を語っていない。ただ「脱原発」を語るのみである。

他にも、語っていないことがある。日本もフィンランドと同じく、「地層処分」を採用する方針を、1976年に決めている。ところが、建設どころか、候補地さえまだ決まっていないのだ。実は、フィンランドは地盤が安定している。一方、日本には火山がたくさんあり、地震の多い国土である。そのような場所で「地層処分」をして、果たして大丈夫なのか。そのような議論さえ、充分に尽くされていないのだ。

小泉さんは、脱原発発言をして、さらに社民党党首と会談までして、自民党を慌てさせている。こうした小泉さんの言動が、自民党の原発に対する態度を、変える可能性があると、実は僕は思っている。

現在、政府の原発に関する行政は、驚くほど縦割りだ。原発を推進してきたのは経済産業省だ。一方、除染については、本来環境省担当なのだが、実質、復興省が行っていると聞く。また、高速増殖炉「もんじゅ」や、放射能の分散を予測する「SPEEDI」は、文部科学省の管轄だ。こんな縦割りで、弊害がないはずがない。

実際、福島第一原発事故の際も、「SPEEDI」が活用されなかったことは周知の事実である。だから、みんなが「木を見て森を見ず」。誰も責任感がないのだ。総合的に日本の原子力政策を考える、省庁を超えた組織が必要なのだ。

安倍内閣は現在、国家安全保障会議の設置を進めている。いわゆる日本版NSCだ。この日本版NSCができれば、官邸の司令塔機能を強化される。つまり、官邸主導で外交や安全保障の問題を迅速・適切に意思決定できるようになるのだ。

僕は、この「原子力版」を作るべきだと思っている。そして、小泉さんの言動が、そのきっかけになるのではないか、と願っているのだ。

http://www.taharasoichiro.com/cms/?p=1141


02. 2013年11月04日 14:35:12 : l6hZgaOPRs
小泉発言 と 鳩山発言

共通点
●以前言ったことと今言うことが真逆になっているのに恥じない。
 小泉氏:「総理のときは原発推進だった」→ 「今は学んで反原発になった」
 鳩山某:「最低でも県外、辺野古の海を汚してはならない」→ 「学ぶほど辺野古しかないとわかった」
●もはや発言内容に責任をまったく取る必要がない。
 ともに政治家を廃業した。何を言っても言論の自由を謳歌し、責任は何にもない。

相違点
●カネを稼ぐひとと使うひと
 小泉氏:有料講演会でも人が集まる。話のうまい芸能人として根強いファンが付いてる。
 鳩山某:自分のカネでイランに要らん外交に行って国益を損ない恥をかいた。友愛のお題目に自分だけの思い込みが根強い。


03. 佐助 2013年11月04日 17:24:21 : YZ1JBFFO77mpI : nBau7MgR7E
「原子物理学の幻覚を信じている政治家とマスコミの酷さ」
そして使用ズミの核燃料処理も考えずに各国に輸出したい,もう普通や正常ではない。

「原発ゼロへの大転換は夢のある事業」産業革命が前倒しされ,人類は化石燃料や火力・水力からさようならするチャンスでもある,燃料電池からスタートする技術革新は,雇用も変え,素晴らしい世の中を満喫できる。百%自給できる家庭用自家発電はもちろん、核廃棄物をつくらない電磁波起電力発電所の建設が可能になる。そして永久起電装置でもある。電磁波電池は、電池のように電気をため込むことができる。水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池(太陽電子電池)に進むだろう。


政府と学者とマスコミは地震津波が原因(天災)のセイにしている。酷いことに,放射能の大気と太平洋の汚染水タレ流しは、当分仕方がないと寛容だ。だが、地震津波なしでも、全原発は、放射能もれ事故を発生することを無視続けている。地下水から想定される数十倍の放射能が漏出されて希釈されるから安全と平気でいう,正気ではない。

メチャクチャなのは,総理は汚染水や大気の放射能はコントロールできていると嘘をばら撒いた。しかも原発周辺の空気や海の放射能度が低下したと政府と学者とマスコミは安心している。だが、これは放射能が漏れつづけている証拠になる。冷やせば放射能漏れも高温発熱も低下するという想定は、原子物理学の幻覚なのだ。

あまりにも無知な報道もある,冷水で冷やせば、絶対破壊されることのない容器の中で、使用ズミ核燃料棒の自己溶解(メルトダウン)は絶対発生しない、と断言していた原子物理学者や政府とマスコミ,地中深く自己溶解したではないか。高い放射能と熱で、状況を測定把握することができないからメルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し、排水管や配線管は穴だらけだ。

原発設計と現代物理学の誤りをシッカリ認識する必要がある。そして3・11 の福島原発悲劇の根因はなんなのか,電子・原子・分子ごとに独立した法則と原理がどうなるのか,水素爆発や高温の熱での蒸気爆発が避けられない材料をなぜ使うのか。電子を激突させると崩壊は加速され原子爆弾のように大量に殺傷破壊させる。混ぜ物の燃料棒を使い続けるのか。水素や蒸気に含まれた直接浴びれば致死量の放射能を巨大な大気に放出するのか。そして自己崩壊しても、高い放射線量をもつセシウムやプルトニウムに分裂誕生する恐怖を無視続けるのか。ナゼもっと低い発熱量を放射する原子を燃料棒に採用しないのか。誰も知っていながら知らぬ顔している。信じている国民を馬鹿にした行動や発言,報道ではないか。

原子物理学は分子レベルで共鳴共振振動応力により、物質に腐食・穿孔・発熱することを無視しているのはなぜか,その原因はなんなのか,ハッキリ言うと福島の原発事故は地震津波が原因(天災)ではない。油に水を注ぐことをしたから破壊が加速したにスギナイ。原子物理学の幻覚を信じた,マスコミや政治家そして後始末も何もしない原子炉設備を造り上げた原発企業が犯人だ。この大企業はとんでもない会社だ、使用ズミの核燃料処理も考えず造るだけ造って後は知らん。こんな企業は一日も早くつぶれろ。どうせ産業革命で消失する運命にある。

一番の責任は,物理学の世界観の間違いを誰ひとりとして追及できない,学者に騙され続けているマスコミと政治指導者にある。米国から押し付けられたとマスコミはよく言うが,試験研究で間違いを指摘出来たし対策も出来た,しかし彼らは無視続けた。そして自然現象は不確定性(あいまい・確率)が原理だという結論が支配されてしまった。

ガイガーカウンターは、回転する電子なら熱がなくてもカウントする。ウラニウムが自己崩壊して発生させる電子の放射線量は多いため発熱量は高くなる。高い放射線量をもつセシウムやプルトニウムに分裂誕生する。ガイガーカウンターは当てにならない。そして原発設計の安全性に裏切られても,ドウドウと居座る政治家。そして水をかけ炉心温度と放射能度を下げて
廃炉にする「冷温停止」の希望的計画に騙され続ける。


04. 2013年11月04日 18:51:38 : Q8jknCjnZE
小泉元首相「批判の方が無責任」 脱原発批判に反論
朝日新聞デジタル 11月4日(月)10時27分配信

 「処分場を造れば原発はやっていけると考える方が楽観的で無責任だ」。小泉純一郎元首相は3日、横浜市内の講演で、自らの「脱原発発言」に批判的な意見があることに反論した。

 小泉氏は「原発ゼロは楽観的で無責任だと、わたしを批判する記事がある。代替案も示さず原発ゼロというのは元首相とは思えない(と言われる)。だが、東京電力福島第一原発の事故前から最終処分場のめどをつけられなかった事実がある」と指摘した。

 その上で、「最終処分場を造れなかったのは住民の反対(があったから)だ。こんなことに莫大(ばくだい)な資金とエネルギーを使うなら、国民が協力できるような、自然を資源にしたさまざまなエネルギーのために使った方がいい、というのが私の主張だ。大きな岐路だ」と語った。「人間の考えは変わるんですよ。過ちを改むるにはばかることなかれ」とも述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131104-00000010-asahi-pol


05. 2013年11月05日 07:06:18 : KGVkL1JFTW
人間は改心するんです。ってことは、コイズミって死刑廃止論者なのか。
更正の見込みがない、って判断は認めないクチ?

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