★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156 > 111.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
公務員給与7.8%削減を延長せず、とは。(日々雑感) 
http://www.asyura2.com/13/senkyo156/msg/111.html
投稿者 笑坊 日時 2013 年 11 月 08 日 10:05:52: EaaOcpw/cGfrA
 

http://km2295.iza.ne.jp/blog/entry/3217169/
2013/11/08 08:24

 元々2年間だけの措置だったとはいえ、国家公務員給与7.8%削減は来年で停止すべきではない。むしろ人事院勧告のガイドラインというべき「民間給与に準ずる」という基本線は厳守すべきではないだろうか。

 そうすれば公務員給与7.8%削減措置は延長しないで、期限限定措置ではなく人事院は民間勤労者給与水準に準拠した給与水準に公務員給与を是正すべきだ。時恰も消費増税で貧富の格差を問わず国民から等しく3%増税する。国民等しく公務員もぬくぬくとした給与水準にあることを恥じて公務員特権をすべて返上すべきだ。

 財政が厳しい、との説明で国民を納得させて消費増税するが、公務員は依然として高水準の給与と共済年金を手にし続けるということが許されるのだろうか。財政が厳しければ、民間企業でいえば企業が赤字に陥ればまずボーナスカットは避けられず、給与切り下げや退職金の引き下げなどの措置も承諾せざるを得ない。

 それが公務員となると全く逆なのはなぜだろうか。年々赤字国債を積み上げながらも公務員給与はこの2年間の7.8%引き下げを除いて引き下げられることはなく、特権的な諸手当が整理されたとのニュースは寡聞にして知らない。それで国庫がカラだから消費増税します、というのでは国民は怒りを覚えるだけだ。

 会計検査院が国家の無駄遣いが4600億円あったと報告している。最も大きな無駄遣いは公務員給与と共済年金だとなぜ指摘しないのだろうか。民間企業の労働者は公務員給与よりも遥かに低い給与で働き、遥かに安い年金で老後を必死に暮らしている。

 国民年金受給者に到っては生活保護費よりも安い年金しか手に出来ず、しかも生活保護者に適用される医療費無料などの特権は何もない。そうした暮らせない年金しか手に出来ない人たちを放置したまま、自分たちは平均月額23万円を超える年金で悠々自適な暮らしを謳歌している。それが本当に「民間労働者に準拠」する公務員の在り方なのだろうか。そして赤字財政のツケはすべて国民負担に回って来る。国民はもっと政治家たちに怒りをブッ付けた方が良い。街頭インタビューなどで「消費増税」に「国も赤字だから仕方ないよね」などと理解を示す人は公務員の手先に違いない。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年11月08日 10:18:31 : LG0FUtT49g
そりゃ、安倍は官僚を敵に分からないな回したくないということだ。今後、日本版NSCの局長になる谷内から、戦争をすべきか否かも教えてもらわなきゃいけないし。ついでに言っとくと、日本の安全保障の判断は安倍じゃなく、谷内になる。日本は政治的責任のない官僚谷内が戦争判断を下す、無責任国家になる。

02. 2013年11月08日 10:24:53 : LG0FUtT49g
ちなみに、谷内は第一次安倍内閣の時の外務次官で、今は内閣官房参与で、安倍が全幅の信頼を置いている。


これ、結構、危険な話しだ。一体、谷内はどういう考えでこんな偉そうなことを言ったのだろうか?日本は危ない。


「集団自衛権、反対論けん制=谷内内閣参与 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013110400278

「谷内正太郎内閣官房参与は4日、東京都内で開かれたシンポジウムに出席し、安倍政権が 進める集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の見直し論議について、『地球の果てまで (行って)米国と一緒に戦争するのかという議論はナンセンスだ』と述べ、反対論をけん制 した。その上で、『実際に行使するかは高度の政治判断だ』と指摘した。」


それは、その通りだ。地球規模で経済活動や、政治的関わりを持つ日本の防衛を地理的範囲で議論することは「ナンセンス」である。

だが、この「地球の裏側」論争は、小野寺五典防衛相は9月20日の記者会見で、「集団的自衛権行使を容認した場合の自衛隊の活 動について『地球の裏側(まで行く)ということを想定しているわけではない』と改めて明言した。この問題では、19日の自民党会合で防衛省出身の高見沢将林官房副長官補が『絶対に地球の裏側に行かないという性格のものではない』と言及。しかし行使に歯止めが利か なくなるとの意見が党内にあり、小野寺氏が火消しを図った形だ。http://mainichi.jp/select/news/20130921k0000m010107000c.html 」という論争である。

ということで、防衛大臣と官房副長官補との論争。つまり政府内の対立だ。これは、安倍の「積極的平和主義」は政府内でも意見対立があり、議論が未成熟という証左だ。

谷内は、「地球の裏側」議論は「ナンセンス」だと言ったが、その「ナンセンス」な議論は、防衛大臣と官房副長官補との議論であるということを理解しての発言なんだろうな。谷内は政府から、日本版NSCの初代局長の就任を打診されているからといって調子に乗ってるんじゃないかな。

小野寺の議論が「ナンセンス」かも知れないが、小野寺は防衛大臣で、谷内は現在は内閣参与だ。内閣参与が防衛大臣を「ナンセンス」と言ってどうする。もっとも、安倍の考えを代弁したんだろうが。

とにかく、谷内が日本版NSC局長になったら、小野寺防衛大臣よりも発言の力が強くなるということだ。多分、岸田外務大臣よりも。岸田も小野寺と一緒で、軽量大臣だからな。そして、安倍は戦争判断は谷内のアドバイスに従う。

つまり、日本が戦争するかどうかは、今後、谷内の「高度の政治判断」になるということだ。だが、谷内は政治家でなく官僚だ。日本は今後戦争の判断を、政治的責任のない一官僚に委ねるという極めて危険な状態に入ることになる。


03. 増税反対 2013年11月08日 13:01:33 : ehcoR2LmdzYII : D9cvjI5T92
地方の景気は最悪ですが公務員や農協職員は安定した給料が

手に入りますので、家にしろ車にしろ子供の数にしろ、やはり

違うなと感じています。

 何にしても国民がおとなしすぎるのが大きな原因ではないでしょうか。


04. 2013年11月08日 18:46:09 : hXTg7EOIFA
国家公務員の給与カット終了へ 政権、特例延長せず
朝日新聞デジタル 11月8日(金)2時55分配信

 安倍政権は7日、東日本大震災の復興財源に充てるため2012年度から実施している国家公務員給与を平均7・8%減らす特例措置について、14年度以降は延長しない方針を固めた。

 政権は、給与カットが続くと国家公務員の士気に影響しかねないうえ、賃上げを要請している民間企業の賃金が国家公務員の給与動向に連動している側面もあるため、前の水準に戻すべきだと判断した。地方自治体に対しても給与減額を求めていたが、この要請も来年度以降は取りやめるとみられる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131108-00000008-asahi-pol


05. 2013年11月09日 06:08:29 : pP73OpyOtI
もちろん予定の行動だ。熱がさめた頃に引っ込めるのは当初から決めていた方針。

この7,8%という数字もモデルの計算にすぎず実際はこの数分の1程度。それもほんの2年間。この間にも官民格差はさらに開いている。

公務員の給料を下げればいいというものではないが、増税しなければ国債残高が増えるばかりというならば。まず税金で運営している組織の経費を削らなければならない。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK156掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧