＜徳洲会に脱税疑惑＞
東京地検特捜部の捜査は、当面は選挙違反事件に過ぎない。莫大なカネの存在は、徳田・徳洲会の超巨額脱税の存在を裏付けている。筆者に届ける元徳田側近の正義の分析は正しい。莫大な裏金から政界・政治屋へのカネ渡しを可能にしてきた。

　「９月１７日の家宅捜索では、徳田の書斎から説明のつかない数億円が見つかっている。脱税はものすごい額にのぼる」と関係筋は見ている。日本は民主主義の国である。しかし、徳田の立ち居ふるまいから、それがすっかり枯れていることを物語っている。

＜ブルガリアに銀行所有？＞
　「当時、副理事長だった鈴木は、ブルガリアに頻繁に行っている。蓄財したカネを運んでいると見られている。裏金をマネーロンダリングして、それを銀行に入れている」とも事情通は指摘している。
　鈴木とは、徳田の後任者ではないか。ということは、これほどの事件発覚にもかかわらず、全然反省も謝罪する考えもない、ということである。徳田はとことん、悪の道にはまり、善良な心はひとかけらもないということなのだろう。
　これは恐ろしい。徳田の娘の経営眼科医に、安倍首相や田村厚生労働大臣らが出向いている。目の調子が悪くなった筆者も、行ってみたい気がするが？

　それにしても、ブルガリアに銀行所有？との指摘には、国民は驚きを禁じ得ない。不正資金が、裏金・脱税・マネーロンダリングを経て銀行へと流れるシステム構築も、年収２００万円にも届かない年金老人や非正規社員にとって、驚愕すべき事実である。ともかく悪のスケールが大きい。

＜千葉県の森田知事もお陀仏？＞
　「千葉県浦安の新人議員にも徳洲会は支援した。これは千葉西病院から応援している」と内部告発者は指摘する。「息子の徳田議員の指示で千葉西病院が、選挙違反事件に手を染めている。オヤジは知らない」という。
　徳田の不正行為は、息子にも伝染している。そうしてみると、この違法行為にのめり込んでいる千葉西病院の院長らが、医療事故向けの顧問料月２００万円支払いのほかに、ヤメ検（元特捜部）を別に月２０万円で雇用していることも、容易に理解できる。
　最近、悪の検察に挑戦して有名になった検察キラー弁護士を、徳田が億という巨額の不正資金で雇ったという話も、全て筋道が立つ。「自分で売り込んだ」というから、事実とすれば彼も悪徳弁護士なのでもあろう？
　「千葉県知事選にも千葉西病院は関わっている」という。タレント知事もお陀仏であろう。「島嶼議連の関係で元農水相の山田もカネをもらっている」と告発者は断言する。

　「田村大臣は大臣室に今年６月、徳田の次女と面談している。また、徳田側近らと新橋の料亭で、会食を共にしている。徳田が支援した園田という落選議員も同席している。ここでは買収・供応の疑惑が持ち上がっている」

「昨年１２月の徳田議員の集金パーティー（ホテルオークラ）では１億５０００万円集めた。病院など徳田関連企業が券を購入した。全病院に割り当てられた。病院の会計処理を調べると、徳田の本陣だけでない。６６の医療機関その他も全て犯罪に加担している」

官僚は、都知事に五輪の利権をあたえず、独占する。

国会のように、自分の意のままに動く、パペットの都知事を

これから、つくるのだろう。

選挙民は、覚醒せず。

おっしゃる通りですね。ただし、猪瀬は逮捕されても仕方がないことをしたのだから、何とも。

07です。猪瀬は胡散臭いので投票しませんでした。

公団民営化の話なんてどこの話モードです。

猪瀬氏によると、資金提供を受けたのは昨年１１月。徳田虎雄・前徳洲会理事長が入院する神奈川県鎌倉市の病院を訪れ、知事選出馬のあいさつをした。その後、徳洲会側から連絡を受けて徳田氏の次男である毅衆院議員から現金で５０００万円を受け取り、借用書を書いた。無利子・無担保だった。場所は「議員会館だったかもしれない」と述べ、虎雄氏への訪問の際には仲介者として新右翼団体「一水会」の木村三浩代表が立ち会ったという。

木村と石原といえば・・・。

問題は、金を受け取ったときのいきさつで、返す返さないはどっちでもいいんだよ。