米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の移設問題を巡り、沖縄県を地盤とする自民党国会議員５人全員が２５日、県内移設を容認する姿勢を示したことで、石破茂幹事長ら同党執行部は今後、県外移設を独自公約に掲げる同党沖縄県連にも方針転換を迫る構えだ。ただ、県民から「公約違反」と強い反発が起きるのは必至。事実上、移設の決定権を持つ仲井真弘多知事の判断は、なお未知数だ。

　「県外移設を掲げて当選した以上、その方針を下げることはできない。その上で、普天間飛行場の危険性排除をもたらす、全ての可能性は排除すべきでない」。石破氏との会談の冒頭で、国場幸之助衆院議員（沖縄１区）がこう訴えた。

　発言の真意を測りかねた他の国会議員からは「どこまで本気なのか」と困惑する声も聞かれたが、石破氏は「全ての可能性を排除しない」という国場氏の主張を「県内移設も容認した」と判断。会談後の記者会見で「辺野古を含むあらゆる可能性を排除しないということを確認した」と発表した。

　普天間飛行場を巡り政府・自民党は、同県名護市辺野古への移設を推進する立場。県外移設にこだわっていた同県地盤の国会議員３人を「転向」させることで、県外移設を掲げる県連に圧力をかけ、方針転換を求める作戦だ。県連は国会議員という「防波堤」を失い追い詰められた形で、翁長政俊県連会長は那覇市で記者団に「国会議員の決定は重い。県連の議論に大きな影響を与える」と厳しい表情で語った。

　県連は今月中にも結論を出す方針だが、所属県議１５人のうち「県外方針の堅持」と「辺野古移設容認」はそれぞれ４〜５人程度。残りは態度未定の「中間派」だ。政府・自民党は、沖縄の基地負担軽減や振興策などを示し、県連への揺さぶりを強めており、県議の一人は「中間派が条件付きで辺野古移設容認に傾きかねない」と指摘。県連が「県内容認」と引き換えに条件闘争に入る可能性もある。

　石破氏や政府側の菅義偉官房長官らは、国会議員→県連という２段階のステップを踏むことで、政府が提出した辺野古の埋め立て申請を仲井真知事が承認しやすくなるよう、環境整備を進めたい考え。保守系から２人が名乗りを上げた来年１月の名護市長選で「県内容認」派の一本化を図る狙いもある。

　ただ、政府・自民党ともに仲井真知事の意向を測りかねており、知事が政府の希望通り、名護市長選前の年内に埋め立て承認に踏み切る保証はないままだ。【高橋恵子、井本義親、佐藤敬一】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000085-mai-pol

オレオレ詐欺・ヤルヤル詐欺と大差ないじゃん？
キミ達の暗〜い表情と焦点の定まらない視線を見ていると、追いつめられた“犯罪者”としか思えない。
キミ達は一生、この“闇”を一人の人間として、沖縄人として抱え込んでしまったんだよ。
大半の政治家が、この体たらくだから「日本滅亡」は間近い、が、ここは一つ「良識ある国民・市民」が立ち上がって、ごく一部の＜ヘドロ姦猟機構＆既得権益族＋バカメディア＝アメポチ勢力＞と対峙し、粘り強く打破しなければならない時代になったのである。

騙されても騙されても自民党様・・様・・様！

沖縄には戦後の平和は到来しないし、福島には脱原発意識は芽生えない。

米軍が居ることで潤う者、原発が有ることで潤う者、彼らの為に多くの民が犠牲になる。犠牲になった民がその事に気付かない。

哀れであり惨めである。これが自己責任である。