石破幹事長を おちょくる ポスターはネット上で人気を呼ぶ。コンビニ店でプリントアウトできる。左端は作家の澤地久枝さん。＝2日夕、参院（会館）前　写真：島崎ろでぃ＝

【秘密保護法】 キャンドルを持ったテロリストたちが「石破許さないぞ」
http://tanakaryusaku.jp/2013/12/0008321
2013年12月2日 21:46　田中龍作ジャーナル

　今夜、1,300人ものテロリストが参院（会館）前に集結した。シャレで言っているのではない。自民党の石破茂幹事長が自らのブログで「秘密保護法案」の真意をポロリと漏らしたのだ。

　同法案の第12条にテロリストの定義が書かれている―「政治上その他の主義主張に基づき国家もしくは他人に強要し…」と。政権批判は立派な主義主張であり、トラメガを使っての意見表明は強要にあたる。言論・表現の自由をテロと見なし、取り締まりの対象とするということだ。

　目を皿のようにして膨大な字数の法案を読まなければ気づかないものを、石破幹事長は国民に教えてくれたのである。なんて親切な人なんだろう。

　夕方6時から始まった「秘密保護法案・反対集会」は「石破糾弾集会」と化した。

　「は〜い、テロリストで〜す」。手を挙げながら会場を歩く男性（50代）は、勤め帰りのサラリーマンだ。「黙っていられなくてここに来た。息子を戦争に取られる訳にはいかない」。男性は急に真顔になった。

　テロリストの武器はキャンドルとペンライトだ。会場の参院（会館）前から溢れた人々が「永田町駅」まで列を作り、灯りが帯となった。

　評論家の落合恵子さんがマイクを握った―

　「大きな声で私たちの意見を述べることをテロなんて言う政治家に私たちの生存権を預けることはできない。私たちの生活を脅かすこの法案（秘密保護法案）こそテロだ」。落合さんは体を「くの字」にしながら声を振り絞った。

ペンライトをかざして抗議のシュプレヒコールをあげる参加者たち。＝写真：島崎ろでぃ＝
http://tanakaryusaku.jp/wp-content/uploads/2013/12/ba4e1346e43d9d1de2213b1355ccf82a.jpg

　日本共産党の吉良よしこ議員は「国民が声をあげるのは憲法で保証された当然の行為です」とスピーチした。

　吉良議員の指摘するように「言論・表現の自由」は現憲法21条で保障されている。ところが自民党の改憲草案では21条に第2項が創設されている。つぎのような内容だ―「公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない」。

　石破幹事長の発言は失言でなく、実に “正しい見解” だったのだ。秘密保護法案を制定し、国民を もの言えぬ 状態にしておいて改憲する。新憲法第９条に従って国防軍を創り、米軍と共に戦争に参加する―安倍晋三氏が思い描くシナリオではないだろうか。

　国会周辺で仲間たちと共に政府を批判する演説などしようものなら、テロ行為とみなされ重刑に処せられるようになるだろう。

コメント
01. 2013年12月03日 00:57:30 : zlqreQBcgM 石破は鳥取の恥どころか日本の恥だ！ 米国との軍事協力に向け、国民の知る権利を制限しようとする日本政府／ルモンド紙（11月28日）　 http://www.asyura2.com/13/senkyo157/msg/295.html 投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 03 日 00:03:00: igsppGRN/E9PQ
02. 2013年12月03日 01:30:34 : NVKEbhIkY6 ＞キャンドルを持ったテロリストたち・・・・ 　レジスタンス　 　これが正解では！
03. 2013年12月03日 10:28:50 : t57vjsJlc2 国がすることに国民は一切文句を言うことなかれ！ましてや国のなしたることに一切の詮索は無用である。 国民は国の為に黙々と働いて税金を納めればよい。 国のなすことや、なそうとすることに異議をとなえる者はこれ即ちテロリストである。国はこれらの者を法の下に厳しく処罰せんとす。 秘密保護法案の本質は正にこれでしょう！ 国って誰の物なの？・・・・それは国民でしょう！
04. 2013年12月03日 19:19:13 : q0Lz7Emlg2 この人また沖縄の政党に圧力をかけてるみたい、 なんか暴力団みたいで怖いね
05. 2013年12月04日 07:56:50 : 0InzH2S8qg イシバカの面構えを見よ。目つきも悪く、とても堅気の人物には見えぬ。しかも戦争好きだそうだから、始末に終えない。だが、こんな手合いに限って他者を嗾けるだけで、自身が命を賭して最前線に立つなど絶対にしないのである。 こんな手合いの正体などそんなものだ。
06. 2013年12月04日 15:50:53 : XeJZimibuw 兇い谷津は誅されて糒
07. 2013年12月04日 16:44:14 : qF4T1YwunA 『「秘密」公明こそ反対を』（東京新聞、2013/12/04） これは東京新聞の「発言」面への読者の投稿意見だ。 もっともだと思うので引用させていただく。 −−−−− 長年信頼し、信用してきた「公明党」に疑問を持ち始めたのは、福島第一原発事故から二ヶ月後の2011年5月、当時の菅直人首相が浜岡原発を止めたときのことである。直後の国会で、当時の谷垣禎一自民党総裁とともに山口那津男代表が、菅氏にすごい形相で怒っていたのである。 （略） この時、私は公明党が庶民の味方ではないことを痛感した。 その後も原発再稼働容認、トルコ、アラブ首長国連邦への原発輸出も「承認手続きを進めたい」と積極的である。 11月20日付特報面では、「秘密保護法に走る『公明』」「効かぬ『ブレーキ役』」「阿倍路線の補完勢力」の大見出しで、取り上げられている。 同月9日発言面では、創価学会の歴史を踏まえて、宗教界から反対の声が上がらないことへの違和感を記した投稿が載っていた。 公明党の支持母体である創価学会の初代会長と二代目会長は戦前戦中、国家権力に逆らい、治安維持法違反と不敬の罪で投獄され、初代会長は獄死した。二代目会長は衰弱した体で出獄し、生年たちに「心して政治を監視せよ、少しでも目を離すと暴走する」との遺言を残している。 創価学会の初代、二代会長の死を犬死にとさせてよいのか。 国民より国益、秩序を優先する天下の悪法である特定秘密保護法案には、公明党こそ真っ先に反対の声を上げるべきだろう。 −−−−−− 公明党の議員、党員の方々、支持母体である創価学会の方々にはこの声をぜひふり返っていただき、国民のために行動していただきたいと切に願います。
08. 2013年12月05日 00:27:59 : Wr5cvCffrE 罪得会はテロリストでしょ ヤツらは「○○を殺せ」とか平気で叫ぶもの まあヤツらにそう言わせて、世の中のデモすべてを十把一絡げにしようって魂胆だろうね ニセキムチのキモブタめ、バレバレなんだよ
09. 2013年12月05日 03:25:40 : ii7vzFK5iQ 公明党の支持母体である創価学会と池田名誉会長は日蓮正宗本山である大石寺から 破門されて２０年以上たっているが、学会員はどう考えているのか？ 公明党がおかしくなったのはその頃からだ。
10. 函館の犬。 2013年12月05日 05:25:01 : bhbAK3m6MJQx2 : LmoQeKcT1I 日本の恥垢。

11. 2013年12月05日 09:05:50 : eKJL936RM2 私の刑事裁判は特定秘密法のモデルケース １９９６年７月、東京地裁八王子支部刑事法廷、起訴状一本主義から容疑事実である名誉毀損罪の罪体も経緯も動機すら知らされず、ただ園田義明の名誉を毀損する配布ビラ１７枚を、何月何時に何処何処に配布したと起訴状に記されている。 http://www.kyudan.com/cgi-bin/bbskd/kyudan.cgi?read=1914&ukey=1
12. 2013年12月05日 09:30:00 : Ekl7cmTu9g いいじゃないかテロで。 もう暴力しか残って無いんだ。テロ行使だ！
13. 2013年12月05日 11:17:14 : V58jwlAd8I 日本人は民度が高いって良く言っているが、実際は言葉で縛りつけようとしているだけ。 本当に変えたかったら力しかない。 良い例として、国だって軍事力を強化しているのだから。 (まぁ、日本は兵器をアメリカに買わされているだけだったりするかも知れないけど。)
14. くたばれ左巻き 2013年12月05日 11:22:00 : ozxABgwn4RqhY : 7qywcWTgXI 馬鹿な自称市民の教条主義者が米軍基地にパイプ爆弾打ち込んで 秘密保護法はんたーいですもんね 革命ごっこに加担する暴力デモに参加する 腐れテロリストどもなんざ根絶やしにしたい気分ですわ
15. 背景皆様 2013年12月05日 19:36:41 : NgNo2AyP6i4aQ : 7ld1qiJWI6 14様　国連もですが、 米国が、日本の特定秘密保持法に はんたーいですもんね。14様は 米軍なんざ根絶やしにしたい気分 なのでは？
16. 2013年12月06日 00:16:47 : JQ3f3FndAk 次期総理確実の石破先生万歳。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ157掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。