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安倍総理の靖国参拝:沖縄米軍海兵隊のグアム移転を断固阻止したい日米安保マフィア日本人官僚の姑息なシナリオか 新ベンチャー
http://www.asyura2.com/13/senkyo158/msg/575.html
投稿者 初心に帰るお天道様に恥じない生き方 日時 2013 年 12 月 28 日 10:24:45: 4hA5hGpynEyZM
 

1.安倍総理の靖国参拝が波紋を呼ぶ

 2013年12月26日、安倍総理は唐突に靖国神社を参拝、日本国内のみならず、海外からも強い反応がでています。とりわけ、オバマ政権下の米政府は“失望した=disappointed ”と いう表現で釘を刺しました。この米政府ネガティブ反応は過去、小泉首相が靖国参拝したときはなかったものです。当時の米国はブッシュ米国戦争屋ネオコン政 権時代であり、今はアンチ米戦争屋のオバマ政権時代ですから、反応が異なるのは当然です。このオバマ政権のネガティブ反応から、オバマ政権は中国サイドに 立っていることが明らかです。この事実を受けて、悪徳ペンタゴン・マスコミの論調が二分する気配です。マスコミ記者も、今のオバマ政権二期目の米国が、 ブッシュ政権時代あるいはオバマ政権一期目とは異なることに気付き始めたようです。すなわち、オバマ政権二期目では、米戦争屋配下の日米安保マフィアが政 権から一掃されているということです。

 安倍総理は上記のようなオバマ政権のネガティブ反応をわかった上で、あえて靖国参拝を強行しているわけですから、オバマ政権二期目が終わるまでは、日本は極東アジアで孤立する可能性が高くなりました。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.中韓のみならず米政府までもが、なぜ、日本国首相の靖国参拝を嫌うのか

 今の日本国民の大多数は戦後生まれで、日米太平洋戦争を知りません。だから、普通の人は、中韓政府が日本の首相の靖国参拝をなぜ、これほど嫌うのか、理解できないでしょう。

 だから、一部の日本人は、安倍首相が戦没者を慰霊してなぜ悪いと怒るわけです。そして、総理の靖国参拝の是非は国内で真っ二つに二分されています、実に情けないことです。

一 方、中韓の国民は子供時代から、徹底的に“戦前の軍国日本=侵略者=悪徳国家”と教えられていますから、日本の指導者が靖国参拝すると戦前の軍国日本に回 帰しようと企んでいるのではないかと疑います。安倍首相がいくらそれを否定しても中韓国民にはまったく説得力はありません。

 そして、米国民を含む欧米人は日本の靖国神社=戦争礼賛神社(War Shrine)と理解していますから、靖国信奉者=軍国主義者とみなすわけです。したがって、安倍総理は全世界から軍国主義者とみなされています。安倍氏本人もそれを認めています。

 さらに言えば、中韓米を含む世界の人々からは、日本国民は軍国主義者を首相にしたと見えるわけです。この事実は、世界の人々の日本人イメージを非常に悪くしています。

3.在日米軍は実質的にまだ日米安保マフィアの指揮下にあるのか

 上記したように、安倍政権下の日本は戦前の軍国主義国家に回帰していると世界中からみなされているわけですが、その日本には戦後70年近く米軍が居座っています。その間、日米安保マフィア(米戦争屋ジャパンハンドラーと外務省・防衛省の悪徳ペンタゴン日本人官僚の集団)という外交防衛利権集団が生まれてしまったわけです。

  さて、ブッシュ米戦争屋政権時代の日本は日米安保マフィアの天国でした。そして、アンチ米戦争屋のオバマ政権一期目まで、依然として在日米軍を米戦争屋系 の日米安保マフィアが仕切っていました。なぜなら、米戦争屋エージェントのヒラリー・クリントン一派がオバマ政権一期目にて米外交を仕切っていたからで す。しかしながら、彼女が政権を去ったオバマ政権二期目の今、在日米軍を仕切っているのは日米安保マフィアなのか、それともオバマ政権に交代したのか、依 然として不透明さが残っています。

 いずれにしても、沖縄普天間米軍基地の辺野古移設問題に関しては、日本の外務省・防衛省に巣食う悪徳ペンタゴンの日米安保マフィアの日本人官僚が仕切っていることは、今回、米軍普天間基地の辺野古移設を沖縄県知事が承諾させられたことから明らかです(注1)。

 さらに、オバマ政権は今のところ、普天間基地の辺野古移設に反対してはいませんが、米議会では沖縄米軍海兵隊のグアム移転の予算が承認されています(注2)。

 要するに、アメリカサイドでは、日米安保マフィアに不利な状況がどんどん進行しています。

 このまま行けば、普天間の海兵隊は辺野古ではなくグアムに移転する可能性が大です。つまり、2010年、鳩山政権時代、鳩山首相が想定していた沖縄海兵隊のグアム移転が実現します(注3)、だから、日米安保マフィアはそれを阻止しようとあせっているのです(注1)。

 沖縄県民はこの実態に早く気付くべきです、辺野古移設にこだわっているのはオバマ政権下の米政府ではなく、外務省・防衛省の日本人官僚だということに・・・。

4.日米安保マフィアの日本人官僚は、沖縄近海で日中対立を創出したいはず

 米オバマ政権による沖縄米軍のグアム移転計画を断固阻止したい日米安保マフィア日本人官僚連中は、何を考えるか、それは、尖閣周辺での日中対立創出です。そこで、彼らは自分たちのパペット(操り人形)である安倍総理をおだてて、靖国に行かせ、中国を怒らせることを企んだのではないでしょうか。

 日米安保マフィア日本人官僚にとって、靖国信奉主義者の安倍総理は実に好都合の首相だということがわかります。

 狂った日米安保マフィアは靖国に祀られる戦前の軍人同様の偏狭なメンタリティになっているのでしょう。

 本ブログではこれまで、米戦争屋ジャパンハンドラーは極東分断統治戦略(注4)を持っていると主張し、彼らが戦略的に領土紛争の種まきをして日中、日韓、日朝の対立を煽ってきたとみなしています。そして、小泉政権時代の小泉首相の靖国参拝や2012年、石原都知事の尖閣購入宣言などは米戦争屋ジャパンハンドラーの指示とみなしてきました。しかしながら、今回の安倍総理の靖国参拝は、米戦争屋ジャパンハンドラーの指示ではなく、日米安保マフィアの日本人官僚の演出ではないかとみなしています。

 このような日米関係の変化の中で、朝日新聞や地方新聞などが、安倍政権支持の読売・産経と袂を分かち、アンチ安倍政権の立場に切り替え始めたのは、注目に値します。

注1:本ブログNo.834『安倍総理を絶賛した仲井真・沖縄県知事の諂い(へつらい)から、悪徳化した日本の権力構造の反国民性を覗き見ることができる』 2013年12月26日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33053588.html

注2:琉球新報“米上院、海兵隊グアム移転費可決 大統領が近く署名”2013年12月20日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-216955-storytopic-53.html

注3:本ブログNo.122『普天間問題:オバマ・鳩山vs米国戦争屋・悪徳ペンタゴンの代理戦争』 2010年5月5日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/13531636.html

注4:本ブログNo.199『米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』 2010年9月22日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18808617.html


安倍総理の靖国参拝:沖縄米軍海兵隊のグアム移転を断固阻止したい日米安保マフィア日本人官僚の姑息なシナリオか 新ベンチャー革命
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33056440.html


 

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コメント
 
01. 2013年12月28日 11:32:50 : SPwAxJyL1o
裏事情の説明に矛盾はない。
この投稿どおりの筋書だろう。。

02. 2013年12月28日 19:30:58 : DDAIWKmtNY
米軍グアム移転を阻止するために、陰謀的手段を行使するということは

オバマ大統領に対する挑戦であり引きずり降ろしの陰謀に加担するということになってしまうわな


03. 2013年12月29日 13:22:49 : qF4T1YwunA
この通りだ。その事実を補強すると・・・

●『ウィキリークスが暴露した外務官僚の裏切り 米政府が鳩山、小沢を嫌ったわけ』
http://blog.goo.ne.jp/e-hori/e/e0380747b5cf1d6821ddff814581e330

ここでは外務官僚達(日米安保マフィア日本人官僚)が政治家を飛び越えて、というよりも政治家を貶める提言を米国側にしている実態が暴露されている。

米国では沖縄米軍のグアム移転の予算まで決定済みであったのであり、鳩山さんの米軍移転方針も決して無理なものではなかった。

しかし、日米安保マフィア日本人官僚達がその目を潰したのだ。

日本を自立させず、国民の民意を踏みにじり、自分たちの利権を漁る官僚達こそ日本のガンであると言わざるを得ない。

−−−−−−
浮かび上がった問題の深刻さは、日本政府には外交交渉の能力も資格もないということだ。つまり通常の意味での政府というものを日本は有していないのだ。日本にあるのは管轄領域によってコントロールの度合いの異なる、各省庁からなる行政の中枢だけである。日本は、政府が政治的な責任所在の中枢であるような一人前の国ではないのだ。(略)

外務官僚が、選挙の洗礼を経た政治家を飛び越え、有権者から託された民意と正反対のことを述べる。政治家よりも政治家に託した有権者の民意よりも、米国に媚びへつらうばかりの官僚たちが、日米外交交渉の主役なのだ。(略)

日米関係に関わる外務・防衛官僚が、日米交渉の相手役に対し日本政府を裏切って米側が有利になるように入れ知恵する。例えば、斎木アジア大洋州局長はキャンベル米国務次官補に対し「民主党(の鳩山、小沢)は官僚を抑え、米国に挑戦する大胆な外交のイメージを打ち出す必要を感じているようだ」が、「愚か」だ。「やがて彼らも学ぶだろう」などと発言。高見沢・防衛省防衛政策局長は先に述べた通り、「米政府は(中略)あまり早期に柔軟さを見せるべきではない」と助言する。そして、国民の代表であることの自覚のない政治家が霞が関の役人に従う。

−−−−−−−−−

石原慎太郎が米国で講演して「尖閣を都で買う」発言をしたのも、官僚達に何かをつかまれていてそれをネタに脅迫され取引しての発言ではなかったのか?


04. 2013年12月29日 18:08:54 : qF4T1YwunA
03(連投御免)

●斎木アジア大洋州局長と高見沢・防衛省防衛政策局長の米国への進言の真意。

斎木アジア大洋州局長の発言「民主党の鳩山、小沢は愚かだ。やがて彼らも学ぶだろう」も、高見沢・防衛省防衛政策局長の発言「米政府はあまり早期に柔軟さを見せるべきではない」も自信を持って言えてる背景は同じだ。

『特捜と最高裁で鳩山も小沢も木っ端微塵にしてみせますからもうちょっと動かないでいてくださいね、米国様 (_o_) 』

この時点で官僚達による民主党破壊政治テロの計画はできていたのである。


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