「従業員にきちんとした報酬を払ったら競争力が落ちる、なんてのは、自らの経営手腕のなさの告白：松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/13043.html
2014/1/5　晴耕雨読

https://twitter.com/matsuikei

今時ね、戦争したり、それに勝ったりしたからといって、国際社会は「素晴らしい国だ！」「強い国だ！」と称賛してはくれませんよ。

そんな国、国際平和を危うくする困った国だし、国際経済をぶち壊す悪魔の国ですよ。

日清日露の時代じゃあるまいし。

北朝鮮の先軍政治とどこが違うんだ。

最近の陛下の発言は、どれを聞いても現政権批判に聞こえますね。

陛下は決して憲法を逸脱しておらず、政治に踏み込んでもいない。

にも関わらず、それが痛烈な政権批判になってる。

⇒"@47news: 皇居で新年一般参賀　「安らかな穏やかな年に」 http://bit.ly/1l2JQ3x

従業員の報酬を下げて企業の収益を増やす考え方は成長戦略にはならない。

そのやり方は、せっかくの国内１億２千万の巨大マーケットを縮小させる効果しかない。

いずれは行き詰まる。

目の前にこれだけのマーケットを抱えていながら、なんともまあ、もったいない話ですよ。

強者を強くする為に公的資金を使え、弱者に使うのはダメだと叫ぶ財界人がある。

扨、これを聞いて私は不思議な心境になる。

公的資金を欲する者を果たして強者というのか？

自前で充分なのが強者ではないのか？

自前でもやれるけど、公的資金でもっと得をしたいというのであれば、それは強者ではなく餓鬼。

そもそも、従業員にきちんとした報酬を払ったら競争力が落ちる、なんてのは、自らの経営手腕のなさの告白に過ぎぬ。

企業の新陳代謝を言うなら、まずはそういう企業が市場から去るのが当然。

コメント
01. 2014年1月05日 10:08:03 : 7Onnx32U7Q >>従業員の報酬を下げて企業の収益を増やす考え方は成長戦略にはならない。 は、せっかくの国内１億２千万の巨大マーケットを縮小させる効果しかない。 いずれは行き詰まる。 >>目の前にこれだけのマーケットを抱えていながら、なんともまあ、もったいない話ですよ。強者を強くする為に公的資金を使え、弱者に使うのはダメだと叫ぶ財界人がある。 >>扨、これを聞いて私は不思議な心境になる。 阿修羅でひさびさに見たいい論評ですね。 そのとおりだと思う。いま日本の企業が目先ばかりしかみなくなって結果的に因果応報で市場が縮小になっていますものね。気がつかないのが不思議。 相手や取り巻きや取引先があってこそ商売が成り立つものとわかっていないものが目先の損益計算でしかみずにコンサルで馬鹿な方向にしむけてきたことが衰退の道になったと思う今日この頃。
02. 2014年1月05日 19:15:04 : pazFxSyw6g 今　市場原理主義者の儲けるビジネスモデルは人件費を削って儲けを出すこと。 このことを褒めちぎるのがよくテレビに出てくる経済評論家。 竹中平蔵に大前研一に派遣会社の社長その他の人達。ワタミもそう。 それらの人をもてはやすのが日本のマスコミ。そうやって儲けた人を安倍は頑張った人としてその人たちが報われる社会にしようと言っている。 もうけの源泉はピンハネ。 非正規の人が報われることはない。ネトウヨも使い捨てにされる。

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