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元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(週刊金曜日) 
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/224.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 31 日 19:47:00: igsppGRN/E9PQ
 

元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(1/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130531-00010002-kinyobi-soci
週刊金曜日 5月31日(金)19時19分配信


 世界を揺るがした地下鉄サリン事件より数十年も前から、陸上自衛隊がサリンの製造をしていたことが複数の資料と証言で明らかになった。サリンだけではない。VX、タブンといった猛毒の殺人ガスも……。非核三原則と同様、日本政府は毒ガスについても「持たず、作らず、持ち込ませず」などと表明していたが、自衛隊によるサリン製造が事実なら、毒ガスをめぐる戦後の歴史が塗り替えられる可能性がある。陸自・化学学校に所属していたという元自衛官の証言から連載を始める。(本誌編集部/片岡伸行、5月17日号)
※連載「自衛隊とサリン」の第1回を特別に配信します※
///////////////

「私は埼玉県にある陸上自衛隊化学学校でサリンなどの毒ガスの製造に関わっていました。一九七〇年代のことです」

 東京都内のある喫茶店の一角で、「元自衛官」と名乗る六〇代の男性はそう切り出した。白髪交じりの短髪。口調は柔らかだ。

 サリンと言えば、一九三八年にナチス・ドイツが開発した有機リン化合物の神経ガスである。九四年六月の松本サリン事件、翌九五年三月の地下鉄サリン事件でその名が広く知られることになる。いずれもオウム真理教が起こした、世界で初めての神経ガスによる無差別殺人事件で使用された。青酸カリの五〇〇倍とも言われる猛毒で、体内に取り込むと筋肉が麻痺・痙攣し、呼吸停止を引き起こす。

 そのサリンを、地下鉄サリン事件より二〇年以上も前に陸上自衛隊で製造していたという。にわかには信じがたい話だが、そもそも陸上自衛隊化学学校とはどのような組織なのか。(つづく)

       ◇

元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(2/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130531-00010003-kinyobi-soci

     NBC兵器の防護研究

 かつて国会で次のような質問主意書が出たことがあった。質問者は参議院の井上美代、緒方靖夫、阿部幸代、畑野君枝の各議員(当時)。質問主意書は第一五〇回国会中の二〇〇〇年一一月九日付で出された。

〈政府、防衛庁の進める核・生物・化学兵器対処研究が、大都市部で公然と行われることに対し、基地や研究施設などの周辺地域住民を始め、多くの国民は不安を持っている。生物・化学兵器の禁止が世界の流れとなっている中で、なぜ今、生物・化学兵器対処研究が必要なのか〉
〈埼玉県大宮市にある陸上自衛隊化学学校は、これまで、核・生物・化学兵器対処研究とのかかわりで、どのようなことを行ってきたのか。(略)明らかにされたい〉(抜粋。地名は当時)

 これに対し、同年一二月一日付の答弁書で森喜朗総理大臣(当時)は、化学学校について次のように答えている(その部分のみ抜粋)。

〈陸上自衛隊化学学校においては、これまで、NBC兵器が使用された場合の偵察、防護及び除染を行うため、化学防護、化学技術等に関する研究を行ってきた。今後、同学校においては、(略〉引き続き、かかる研究を行っていく予定である〉

 きわめて具体性を欠いた答弁であるが、「核・生物・化学兵器対処関連事業」として一九九九年度は二億九〇〇〇万円余、二〇〇〇年度には二四億三六〇〇万円余とゼロが一つ増え、一三年度はさらにその約三倍の七一億八二〇〇万円余の予算が付いている。通算すれば巨額な税金が投入されているものの、「防護」のための活動内容は以上のとおり抽象的な域を出ない。

 陸自・化学学校はNBC兵器(下の記事参照)の防護要員であり、「防護」研究のために化学兵器と放射性物質を扱うことのできる日本で唯一の機関である。前身である化学教育隊が化学学校に昇格(一九五七年)してから半世紀余り。現在の学校長は二〇一一年八月に就任した川上幸則陸将補である。(つづく)

◆◆毒ガスとは◆◆ 
 核兵器(Nuclear=ニュークリア)生物兵器(Bio=バイオ)化学兵器(Chemical=ケミカル)の頭文字をとって「NBC兵器」というが、このうち毒ガスC(ケミカル)兵器に属する。生物兵器=B(バイオ)兵器が天然痘ウイルスやコレラ菌、炭疽菌、ボツリヌス菌などの生物剤を用い、自然発生の疾病との区別が困難なのに対して、化学兵器は人の手で開発された毒性の化学剤を用い、弾薬などを爆発させることで一度に多くの人を殺傷する大量殺人兵器である。
 外務省総合外交政策局が公表している資料によると、化学兵器として開発された毒性化学物質は大まかにわけ、【1】血液剤(塩化シアンなど血液中の酸素摂取を阻害し身体機能を喪失させるもの)、【2】窒息剤(ホスゲンなど気管支や肺に影響を与えて窒息させるもの)、【3】糜爛剤(マスタードなど皮膚や呼吸器系統に深刻な炎症を引き起こすもの)、【4】神経剤(サリンなど神経伝達を阻害し筋肉痙攣や呼吸障害を引き起こすもの)――などの種類がある。

       ◇

元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(3/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130531-00010004-kinyobi-soci

     第一〇一化学防護隊サリン事件で出動

 JR大宮駅から直線距離で二キロメートル近く。中山道(国道17号線)を越えてしばらく行くと、信号の向こうに白い建物が建ち並ぶ。さいたま市北区日進町にある陸上自衛隊大宮駐屯地の官舎である。

 信号を左に曲り、広い道路を行くと、やがて駐屯地入口。そこに「化学学校」「第三十二普通科連隊」「中央特殊武器防護隊」の三つの看板が並ぶ。

 地下鉄サリン事件発生時、大宮駐屯地からは化学学校とその配下にある第一〇一化学防護隊(中央特殊武器防護隊の前身)が初めて実働派遣された。同じく首都防衛の要とされる第三二普通科連隊を中心にサリン除染部隊が編成され地下鉄駅構内や車両内で「除染」を実施。これは当時のニュースでも報じられ、その活動が評価・称賛された。

 一方で事件当時、オウム教団の中に現役の自衛隊員や警察官などの信者がいたことから、オウム真理教と自衛隊の関係に疑惑の目が向けられた。しかし、陸上自衛隊もこのサリンを開発・製造していた(いる)と報じたメディアは当時なかった。当時のみならず現在もなお、自衛隊がサリンなどの毒ガスを製造していることは知られていない。化学学校の活動自体が闇に包まれている。

 ところで、その化学学校の法的な位置づけは次のようになる。

 地下鉄サリン事件の起きた翌月(九五年四月)に施行された「化学兵器禁止法」(化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律)では、「何人も、化学兵器を製造してはならない」(第三条)とされるが、第三四条によって「特定施設についての特例」が定められている。

 特定施設とは、「特定物質の毒性から人の身体を守る方法に関する研究のために特定物質の製造をする施設」を言う。その特定施設に指定されているのが「陸上自衛隊化学学校」であり、そこで製造される「特定物質」の量は「年間十キログラムとする」と定められている(同法施行令第六条)。

 下の〈年表〉にあるように、この年(九五年)の九月に日本は化学兵器禁止条約を批准しており、その国際条約に対応するために作られたのが化学兵器禁止法だ。

 しかし、男性の証言によれば、その法律ができる二〇年以上も前から、化学学校でサリンが製造されていたことになる。(つづく)

◆◆化学兵器をめぐる条約と日本国内の動き◆◆
1899年 ハーグ陸戦条約発効。戦争における毒物の使用を禁止。
1911年 日本がハーグ陸戦条約を批准。
1914年 日本陸軍が毒ガス調査研究を開始。
1923年 日本海軍が東京・築地に化学兵器研究室を開設。
1925年 ジュネーブ議定書で、戦争時における窒息性ガス、毒性ガス等の使用を禁止。開発、生産、貯蔵は禁止されず。日本政府は署名のみ。
1929年 日本陸軍が広島県大久野島で毒ガスの製造開始。
1937年 陸軍関東軍技術部化学兵器班(のちの化学部)が創設。通称「満州第516部隊」。満州に駐留しマスタードガス、ルイサイトなど製造。
1943年 日本海軍が神奈川県寒川村で毒ガスの生産を本格化。
1945年 第二次世界大戦終結。
1969年 沖縄の米軍・知花弾薬庫で毒ガス漏洩事故。
1970年 日本政府がジュネーブ議定書を締約。
1993年 化学兵器禁止条約、パリで署名式(1月)。同月、日本政府も署名。サリンなどの化学兵器の開発、生産、保有など包括的に禁止。米国とロシアなど保有の化学兵器を原則10年以内に全廃と定める。
1994年6月 松本サリン事件発生。
1995年3月 地下鉄サリン事件発生。
1995年4月 化学兵器禁止法制定。
1995年9月 日本政府が化学兵器禁止条約を批准。北海道の屈斜路湖で旧日本軍の遺棄毒ガス弾発見。
1997年4月 化学兵器禁止条約発効。
1999年7月 日中両政府が「中国における日本の遺棄化学兵器の廃棄に関する覚書」締結。翌年から処理作業を開始。
2002〜03年 神奈川県寒川町、平塚市の旧相模海軍工廠化学実験部跡地から旧日本軍の毒ガス入り容器発見。
2003年 中国黒竜江省チチハル市で旧日本軍が遺棄した化学兵器からの毒ガス流出で1人死亡、43人負傷。
茨城県神栖町の井戸水から旧日本軍の化学兵器に使用された有機ヒ素化合物(ジフェニルアルシン酸)検出。
環境省が「旧日本軍毒ガス等全国調査」結果発表。
2007年 千葉市稲毛区で旧日本軍の毒ガス弾計175発見つかる(2010年まで)。
2012年12月 化学兵器禁止条約締約国は188カ国。

       ◇

元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(4/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130531-00010005-kinyobi-soci

     毒ガス製造を示す手書き文書

 男性(仮に「Aさん」という)は一九七〇年代初めに大宮駐屯地に配属され、七〇年代半ばから八〇年にかけて化学学校の研究部装備研究課に所属。Aさんはそこでサリンなどの毒ガス製造に関わったという。「これが当時の内部文書です」。Aさんは数枚の紙をバッグから取り出した。

 ワードプロセッサー(ワープロ)さえ普及していなかった七〇年代。手書きで記された文書には、「サリン」や「VX」の文字が並ぶ。

「秘」と大書きされた文書には「サリン」とあり、数枚にわたり段階別の製造法が記されている。

「VX」と書かれた文書は「昭和五二年つまり一九七七年の文書です」とAさんは言う。文書には「5月23日(月)」から「27日(金)」までの五日間で、「準備」から始まり、いくつか製造工程を経て、「除染」までの工程表が記されている。その年の曜日を調べると、確かに一九七七年五月二三日は月曜日だった。

「毒ガスの性状」と題する一覧表になった資料文書もある。左欄には、窒息ガス(ホスゲンなど)から始まり、神経ガス(タブン、サリンなど)、血液中毒ガス(青酸、塩化シアンなど)の順に計二五の毒ガスの化学式・記号が列記され、上の欄にそれらの分子量や凝固点、沸騰点、揮発度、分解温度、解毒の速度、安定度などが記されている。きわめて専門的な記述内容だ。

「これは発行元も日付もありませんが、米軍の資料ではないかと思います」と、Aさんは推測する。

     自衛隊専用用紙に複雑な化学式

 前記したように、日付の入った文書もあるが、作成部署・作成者名など発行元はなく、これらがAさんの言うように「陸上自衛隊化学学校」で作成、使用されたことを示す表記もない。

 いつ、どこで、誰が作成したのかが不明である文書は通常「怪文書」とされる。

 しかも、化学式や構造式が並べられ、専門的な記述による工程などが記されていても、それを判読するだけの知識と経験のある人はごく少数だろうし、「どこかの研究所から出た文書」だと言われても判定のしようがない。

 その旨を話すと、Aさんは別の文書を提示した。横罫の入ったレポート用紙風の紙に、手書きで「タブン合成」と書かれ、なにやら複雑な方程式のような化学式が並ぶ。

「ここを見てください」とAさんが指で示した欄外を見ると、左端に〈起案用紙2号〉、中央部に〈陸上自衛隊〉、そして右端に〈(財)防衛弘済会納〉と印字されている。

 Aさんは説明する。

「これは当時、陸上自衛隊で使用されていた専用の用紙です。ここに書かれているのは、タブンの合成法です」

 しかし、これもまた発行元や作成年月日などが特定されていないため、その内容はともかく、どの程度の信憑性を担保できるのか、依然として疑問符がつく。かりに陸上自衛隊の専用用紙だとしても、これが化学学校発出の文書だと明記された記載もない。

 さらにAさんは数枚の文書を取り出した。いわゆる青焼きコピー文書をさらにコピーしたもので、紙全体が黒ずんでいるが、文字ははっきり読み取れる。

      73年に最新毒ガスBZ合成に成功?

 Aさんは言う。

「これは、研究員が化学学校長に提出した命題研究の報告書の一部です」

 命題研究? Aさんが続ける。

「化学学校の研究には命題研究と自主研究の二つがあって、予算の付く命題研究が九九%で、残りが自主研究です。この文書はBZ(ビーズィー)の合成法が書かれていますが、この中に合成した年度がはっきりと書かれています」

 BZガスとは米陸軍が開発した無能力化ガスで、当時としては最新の毒ガスだという。

「これを吸い込むと一時的に身体機能が奪われ、瞳孔が拡大し、錯乱し、銃さえ持てなくなるということです。死ぬことはなく、数時間で元に戻るそうです」
(Aさん)。

 文書にはこうある。

〈S47年度において、No.2の物質を合成し動物実験によって性状抗力を検討した結果、期待された効果が得られなかった。〉

〈S48年度以降、残されたNo.1の物資及びその同系列物質を合成し、各種実験を行なった結果、極めて良い成果が得られた。この結果、無能力化剤BZは次の化学構造であると推定した。〉

 ここでは「No.2」および「No.1」の化学物質が何かを明示しないが、「S47年度」=一九七二年度から「S48年度」=一九七三年度にかけての実験によってBZの合成に成功し、化学構造を明らかにしたことが報告されている。

 また、そのBZを「紫外線吸収スペクトル」という分析機械で特定した記述や、「半数致死量試験」に「マウス♂」が使われたことも記されている。他の文書には「犬を用いた実験」を実施した記録もある。

 Aさんは言う。

「当時最新と言われたBZの製造を一九七三年に成功したとすれば、サリンやタブン、VXなどはそれ以前に合成に成功していた可能性があります」

 しかしこの文書もまた、作者名も発出先もなく、誰が誰(どこ)に出した文書なのか、明示されていないのである。(つづく)

      ◇

元自衛官が「内部文書」元に証言、「私は自衛隊で毒ガスサリンの製造に関わっていた」(5/5)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130531-00010006-kinyobi-soci

    毒ガス製造の「編成組織」図

 Aさんの提示した一連の文書の中に、「編成組織」との表題のついた組織図があった。そこには、班や係の名称とともに研究員と思われる者や技官、医官らの姓と階級が記されている。

 この中に、今も付き合いのある人か連絡がつく人はいるのかと、Aさんに訊いた。Aさん以外の当事者の裏付けをとるためである。

「なにせ四半世紀以上前のことですからね。誰ともお付き合いはありませんし、彼らが今も健在かどうか、連絡先も、どこに住んでいるのかもまったくわかりません」とAさんは言う。「それに」と、Aさんはつけ加えた。

「研究員はみな退官後も待遇がよく、恵まれていますからね。かりに所在がわかり、会ってくれたとしても、本当のことは言わないでしょう」

 それももっともだとは思ったが、そうなると、Aさんの証言を裏付けることができない。

 私はこの組織図を手がかりに、当時の研究班メンバーの足どりを追った。すると、一人の重要人物に突き当たった。(この続きは『週刊金曜日』の連載でお読み下さい)

◆◆毒ガスと法規制◆◆
 〈3/5の年表〉にあるように、1899年に「毒物使用禁止」が宣言されたものの、その後も毒ガスの生産・開発は続けられ、第一次世界大戦(1914年〜18年)によって近代的な化学兵器として本格使用されていく。

 化学の発展とともに残酷な大量殺戮が可能となり、時の権力者たちは毒ガスの開発・生産に何度も歯止めをかけようとしてきた。しかし結論から言えば、現在に至るも大量殺戮の手段である化学兵器は存在する。四月末には内戦中のシリアでのサリン使用疑惑が報じられた。人間は理性や良心を授けられている(世界人権宣言第一条)のと同時に、同類を殺す本性も併せ持つようだ。

 20世紀以降の流れを見ると、1925年に採択されたジュネーブ議定書で戦争時の使用は禁止されたが、開発・生産・貯蔵は禁止されず、米国、ソ連、日本などが毒ガスの生産、使用を続けた。

 日本がこのジュネーブ議定書(条約)を締約したのは、敗戦後四半世紀を経ての1970年。Aさんが化学学校でサリンなど毒ガスの製造に関わっていたと証言した時期は、その数年後である。つまり条約上は開発、貯蔵は禁止されていなかった。

 日本が95年9月に批准した現行の化学兵器禁止条約では、サリンなどの化学兵器の開発、生産、保有が包括的に禁止されているが、ここにも抜け道がある。

 同条約によれば、「生産量が年間一トン以下なら製造施設に当たらない」(第二条8)し、「防護目的」の生産・保有なら「この条約が禁止していない目的」(第二条9)に入る。国際機関である化学兵器禁止機関(OPCW)に申告し(第三条)、OPCWの査察を受け入れればその生産、保有・廃棄などが可能だ。

 防衛省によれば、同条約に基づき、1997年から2012年6月までに計8回、OPCWの査察を受け、申告内容に問題がないことが確認されている、という。


 

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コメント
 
01. 2013年5月31日 21:45:30 : cTullfGeXg
何をいまさら。うちの近所は大宮の化学部隊の幹部だよ。あの時、新聞記者がたくさん来たよ。毎日、サリン作って、中和の訓練やってるって妻も話してたよ。
今は原発の保安員をやってるよ。

02. 2013年5月31日 22:58:20 : nJF6kGWndY

化学兵器禁止条約以前の話を持ちだしても意味がないが

本来は、今でも研究を続けるべき


03. 2013年5月31日 23:01:58 : e9xeV93vFQ

防衛相で細々とやってもダメだから、産学連携で、もっと海外の研究所などを活用し、外注を増やすのが良いだろう

04. 2013年5月31日 23:43:50 : tfkpflxTCw

自衛隊はクラスター爆弾も保有しているよ。

ちなみにオウムには多数の自衛官がいた。


05. 2013年6月01日 02:53:36 : 7OpGsifAXA
今でもやってるだろう。ついでに情報が流出しているだろう。

06. 鬼頭長男 2013年6月01日 05:02:14 : lbW.pkqaDxKh6 : f35nfp1tqM
安全保障は一般国民が想定外の事態を日本の専門家が想定して対処するものだ。
その日本の専門家でさえも想定出来ないことを、他国の専門家が実行し裏をかく。
それが安全保障だ。第二次世界大戦におけるソ連の対日参戦がそれである。

アフガニスタンでアメリカが核兵器をなぜ使用しなかった。現実に使用しなかったから
一般人と日本の専門家が後付けで理由をしたり顔でクドクドと述べるだけだ。
米ロ中が歴史問題で日本を孤立化させ、九州四国は中国、本州はアメリカ
北海道はロシアと山分けし、税金は取り放題、企業の資産は没収すれば大儲け。
これも現実に実行してないから後付け理由は簡単だ。

サリン保有は一般人がすでに想定してる。それならば10年前にきっと廃棄されてる。
サリンの代用となる、それ以上の性能の兵器が配備済みかもしれない。


07. 2013年6月01日 18:24:46 : KoHPr6hdkQ
これ他国に対してではなく、自国民に対して使うつもりだろ?

08. 2013年6月02日 07:43:03 : Ds1gy0Hh56
未だに馬鹿丸出しの国民性はどうしようもない。馬鹿は必ず兵器を使う。戦争前に軍関係者を死刑にすれば確実な安全保障になるだろう。

だから今の安全保障には必ず国同士が不戦を確認しあう外交が行われている。

現在戦闘状態にある国はどうやって戦争を終結させるかで頭が痛いだろ。

大量殺戮兵器や大量破壊兵器はグローバルに製造禁止条約を締結する方向を目指すべきだ。


09. 2013年6月02日 21:55:16 : pt5taWgFnM
自衛隊には幻滅した、戦前と同じではないか
世界に誇れる自衛の軍隊自衛隊だと思ってたのに、根っこは政治家官僚軍隊も戦前と同じだな

10. 2013年6月02日 22:05:41 : QJH7KWvt4g
>> サリンと言えば、一九三八年にナチス・ドイツが開発した有機リン化合物の神経ガスである。九四年六月の松本サリン事件、翌九五年三月の地下鉄サリン事件でその名が広く知られることになる。いずれもオウム真理教が起こした、世界で初めての神経ガスによる無差別殺人事件で使用された。青酸カリの五〇〇倍とも言われる猛毒で、体内に取り込むと筋肉が麻痺・痙攣し、呼吸停止を引き起こす。

世界で初めての無差別殺人事件じゃねえだろ。
アフガンにおけるソ連侵攻、クルド人に対してとかはるか昔から使用されて
いただろう。
日本でつくっていたからどうだというのだ。世界の国々が保有してるのに
日本だけが持っていないだけのほうがこわいだろう。
それに製造方法は化学の学術誌にも載ってたくらいだ。だからオウムもつくれた
わけだろう。たいした問題じゃない。
問題なのは中国にある化学弾の所有権が中国やソ連に移転してるだろう。
その始末を日本人の税金を使ってなぜやらねばならないかだ。
これにも河野洋平とか馬鹿政治家が深く関わっている。
河野洋平は慰安婦、遺棄化学弾とか日本にマイナスになることしかしていない。
馬鹿息子の河野太郎に弁償してもらうとか。選挙ででも落選させろ。
売国奴の息子はやはり売国奴だろう。少しは親父のやったことを反省してほしいものだ。


11. 2013年6月02日 22:40:58 : ruucngAgi2
あんまり、きれいごとばかり言うなよ。
原発3基も爆発させておきながら。
このようなサリンとかはソ連のアフガン侵攻時から使われていたものだ。
それにサリンの合成法とか当時の学術誌にもおおっぴらに掲載
されてたくらいだ。
こんなもの、屁でもない。原発爆発と比較したら。
中国の遺棄化学弾は所有権が中国共産党やソ連に移転されてるのに
なぜ、日本が処理しなけれらばならないのだ。こっちのほうが問題だ。
慰安婦とともに村山政権時の河野洋平が深く関わっている。
河野洋平に謝罪と弁償を要求すべきだ。



12. 2013年6月03日 06:17:03 : AOeADpbOkc
これがどういうルートでオウムの手に渡ったのかが問題

13. 2013年6月03日 07:24:09 : w41fAOx0Bc
>>12
だから、サリンとか当初、ジャガイモも殺虫剤とか殺菌剤とかで
開発されたものだ。だから、たとえばchemical abstructsとか
どうかしらんが、そういう学術誌がたくさんあって、それに
普通に掲載されてたように思う。
であるから、実験施設とある程度の化学要素を持ってる人とか
簡単につくれるんでねえの。松本サリンのときは農薬からつくった
とか言う馬鹿教授のおかげで無実の人が犯人にされちまったが、
日本のレベルなんてその程度だということだろう。
オウムでなくとも実験器具と施設があればつくれるものでねえんかい。



14. 2013年6月03日 10:19:26 : Fj6Usig0K6
ナチス・ドイツが開発したもんでもないだろ。
ナチス・ドイツが軍用の毒ガスに応用したの間違いだろが。
そしてそれが使われたことはWW2でなかった。
相手国も持っていて、使ったら報復として使われるからである。
現在の核と同じだ。
相手国が持ってれば使われることはない。



15. 2013年6月03日 22:26:40 : FDJYjGcB52
松本サリンの成分は?村山富市が総理大臣指名された昼間の前の晩に、サリンがまかれ、住民死者が出されたのは、なぜ?気象庁記録の風向きと違うのは(「街にサリンがやって来た」)なぜ?

16. taked4700 2013年6月04日 00:56:18 : 9XFNe/BiX575U : lsgkCESoAU
>>13

>オウムでなくとも実験器具と施設があればつくれるものでねえんかい。

毒ガスと化学肥料を混同していると思う。サリンがどのような過程で製造されるかは知らないが、そう簡単にはつくれない。なぜなら、保管の問題があるからだ。

目的の化学物質が合成できたとする。しかし、その物質が気化するもので、しかも毒性を持っていたら、その場に人間はいることができない。次から次へと合成されていく毒物をどうやって容器に確保するのかが問題だ。

それから、地下鉄サリン事件で床に落としたサリン入りのビニール袋を傘の先端で突いてサリンを放出させたというような話があったがとても無理。そんなことをやったら実行者がそもそも被害を受ける。

地下鉄サリン事件全体が本当はオウム真理教の連中などよりもずっと大掛かりな組織が関わって行われたものだ。


17. 2013年6月04日 02:56:41 : yGFmratq7o
実行者がそもそも被害を受けてんじゃん
オウムはいい加減にしろよゴミ

18. 2013年6月04日 03:28:37 : wGyeg3OEUs
非核三原則とかいいながら、アメリカの核の傘に入り、思いやり予算
とかで膨大な税金を払っていることを指摘しない。
そして、危機管理を忘れて、今回の取り返しのつかない原発事故を
起こした。
くだらない、意味のない標語をつくり、逆に日本をおとしめているのは
いつも反日・サヨクの連中だということだ。
市役所の一角に非核平和宣言都市とかの標語のトーテンポールみたいな
ものが立っているが、あれほどむなしいものはない。
相手国が使用すれば終わりだし、それを防ぐために米軍の核に依存する。
そのために税金を使用する。その矛盾を指摘させないような雰囲気づくり
をする。今回の原発爆発もなかったような雰囲気づくりをさせる。
しかし、被害だけは拡大していく。
我々は非核とか毒ガスは駄目とかいわないで、相手国が保有しているので
あれば、それと真摯に向き合う必要があると思う。
非核とかいって核シェルターも自治体はつくらせなかった。それで津波で
大勢の人命が失われた。
週間金曜日の主張では自衛隊が毒ガスの研究をするのは悪いような意見だ。
しかし、隣国が持っている場合は安全保障上やるべきが当然だ。
もうきれいごとの建前だけはたくさんだということだ。
それでいて、目の前の放射能の危険性には一切ふれない。起こりつつある
人の死に対してなんの責任もとらない。これで自称ジャーナリストとか
言っているのだ。
だから、反日・サヨクの主張には賛同できない。

19. 2013年6月04日 15:34:42 : FfzzRIbxkp
オウム事件も、再度検証するのかな。
自衛隊でサリン製造していたなんて驚き。
地下鉄サリンに自衛隊関与してたりして。

最近、不発弾処理がやたら多いし、旧日本軍のものとか言っても現在なら自衛隊でしょ。
その不発弾が、本当に昔埋められたものかどうかなんて一般人にはわからないし。


記事を読んで思ったのは、放射性物質の防護研究もしているみたいだし、そうなると原発事故の収束作業に積極的に自衛隊が関われるのよね。
フクイチはそのうち自衛隊が収束作業にあたるのかしら。

劣悪な環境の作業員よりかは、自衛隊に任せたほうがいいかもしれない。


20. 2013年6月04日 16:24:17 : p9B89YgNYw
研究するのは当たり前だろう
ジャングルで丸腰で暮らせと言ってるようなもの
こういう理屈は9条信者にしか通用しない、馬鹿だろう

21. 2013年6月04日 23:53:48 : 3JvOgeTv2I
以前は、満州や中国大陸で実験が出来たが、今は
やりにくいので、今度は日本国民を相手にして、
731部隊まがいの人体実験をして、
その結果を米に売り渡して、イスラム諸国家等で、
使わせているのではないでしょうね?
日本原発も、実はウランやプルトニウム抽出で、
それをウラン爆弾などの原料として米に供出。
グルになって、分担で、世界制覇を目指しているのが
日本の軍需産業、戦前の政商だったりして。
というような、危惧を抱くわけです。


22. 2013年6月05日 21:25:56 : 9ZDht7E59Y
731がどういうことをしたのかとか、本当のことはわからないのだろう。
「悪魔の飽食」の作家の森村がノンフィクションとして書いたものが史実
のように一人歩きしてる。
資料はアメリカが持ってるから、アメに聞けば良かろう。
なんでも、日本が悪いようにいうのは中韓の奴らだろう。
早く国交断絶して鎖国したほうがよい。
この2国にかぎっては。


23. 2013年6月06日 21:45:42 : p9B89YgNYw
アメリカで可能な人体実験を日本でも可能にしようとするのがTPP
わかってんのか?馬鹿左翼

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