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陸自精鋭は走りながら防弾チョッキない相手の腰打ち抜く腕前 (SAPIO) 
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/354.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 01 日 07:52:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130701-00000006-pseven-soci
SAPIO 2013年7月号


 北朝鮮が日本での原発テロを計画し訓練まで行なっていたことが、脱北者の証言で判明したと報じられた。現代の戦争では、特殊部隊や工作員による攻撃が戦局を左右する。

 北朝鮮軍は近代兵器を持つ資金も技術もないため、弾道ミサイル以外はテロやゲリラ戦を展開する特殊部隊が主力となる。抗日パルチザンの系譜に連なる特殊部隊は朝鮮人民軍総参謀部の中に複数あり、総数は5万人とも10万人とも言われている。その一部がスパイやテロ活動を行なう工作員として暗躍してきた。

 仮に10人規模のテロリストが原発を乗っ取ったとしよう。1996年に韓国で北朝鮮の特殊部隊が起こした「江陵浸透事件」(詳細後述)で判明した彼らの装備は旧式の自動小銃AK47など貧弱なものが中心だった。このほか同事件ではM16も発見され、アメリカ製の武器も何らかのルートで流入していることが判明した。
 
 日本側はどうか。原発テロやテロリストによるハイジャックなどに際しては、陸自の「特殊作戦群」が出動する。特殊作戦群は米陸軍のデルタフォースを参考に創設された精鋭部隊で、編成は1個中隊100人×3の計300人。07年に設立された防衛大臣直轄の中央即応集団(CRF)隷下部隊となっている。彼らの装備について軍事フォトジャーナリストの笹川英夫氏が語る。

「特殊作戦群の装備は公開されていないが、自衛隊関係者の話を総合すると、M99対物ライフル(米バレット社製)やMP5などを装備しているようだ。M99は軽装甲車や壁を撃ち抜く威力がある。MP5はSATやSBUも使用する小型の機関銃で、狭い場所でも小回りが利く」

 装備では勝っている。その能力も、「彼らは建物内やハイジャックされた機内など狭い空間での戦闘を想定し、特殊なクロース・クォーター・バトル(CQB=近接戦闘)の訓練を行なっている。練度は高く、走りながらでも防弾チョッキで守られていない相手の腰を撃ち抜く技量を持つ。戦闘能力は相当高い」(自衛隊に詳しいフォトジャーナリストの菊池雅之氏)という。

 相手は10人。一見、武器も能力も劣る。だからといって、必ずしも勝てるわけではないのが特殊部隊戦の特徴だ。

 それを象徴するのが「江陵浸透事件」である。韓国の江原道江陵市で北朝鮮の特殊潜水艇が座礁し、乗員26人のうち15人が逃亡。軍と警察は1人を逮捕、銃撃戦の末に13人を射殺、1人が行方不明となった。装備で勝るはずの韓国側は17人(民間人4人を含む)が死亡している。衝撃的だったのは、現場近くの山中で潜水艇の艦長ら11人が青酸カリを服毒したうえ拳銃で頭を撃ち抜いて自決していたことだ。

 特殊部隊同士で想定される近接戦闘は人と人が対峙して殺し合う行為で、強い意志と冷酷さが必要になる。江陵浸透事件の集団自決は彼らの意志の強さを物語るエピソードだ。この時は工作任務の情報漏れを防ぐために自決したが、侵攻作戦ならばどうなるのか。極限状態では装備の差を精神力が超越することもあり得る。北朝鮮が死を覚悟で突っ込んでくれば特殊作戦群にも多大な被害が出るし、燃料プールで自爆されれば、重大な事故につながりかねない。


 

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コメント
 
01. 2013年7月01日 12:13:36 : nJF6kGWndY

騙しあいの世界だから

こうやって地方の原発防衛に軍事資源を使わせて、実際は・・

というパターンが一般的だが

経済も含めた戦略によっては、無意味な原発攻撃にも意味がでてくることもある


いずれにせよ、守るだけでは圧倒的に不利だから、

本来は、決定的な攻撃力が必要だが、そこは米国頼みの悲しさだな


02. 2013年7月02日 07:15:46 : e9xeV93vFQ
2013年7月2日


歴史上、日本人だけがなしとげた快挙とは?
[橘玲の日々刻々]
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 書店に行くと、「世界のなかで日本はスゴい」という本が並んでいます。これは中国や韓国から、「戦争中に日本はこんなにヒドいことをした」と反省を迫られていることの反動でしょうし、かつてはほんとうにスゴかった日本経済がすっかり凋落してしまったことで、自信を失ったことの裏返しでもあるのでしょう。

 しかしこれらの本は、不思議なことに、人類の歴史のなかで日本だけがなしとげたほんとうにスゴいことに触れていません。

 1575年の長篠の合戦で、織田信長の鉄砲隊が武田勝頼の騎馬隊を殲滅したことは日本史の教科書にも出てきます。このとき信長は1万の鉄砲隊を率い、そのうちよりぬきの3000人を3分隊に分けて川岸に配置し、川の手前で勢いの鈍る武田軍の騎馬隊に1000発の銃弾を連続して浴びせたのです。

 ところが私たちのよく知る時代劇では、江戸時代の侍は腰に刀を差していて、銃器の類はいっさい持っていません。これが明治維新まで続いたことで、日本がかつて鉄砲大国だったことはすっかり忘れられてしまいました。

 1543年、種子島に漂着したポルトガル人の火縄銃と弾薬を領主が購入し、日本に鉄砲が伝来します。それから1年もたたないうちに種子島の刀鍛冶は鉄砲の自作に成功し、10年もすると日本じゅうの鍛冶が種子島銃を大量に製造するようになりました。当時は戦国時代の真っ只中で、新式の武器はつくればいくらでも売れたからですが、その背景には日本が鉄の産地だったことと、日本刀や鎧の製作できわめて高い冶金技術を持っていたことがあります。

 すくなくとも陸戦においては、16世紀の日本はヨーロッパを圧倒する最強の軍事国家でした。長篠の合戦から12年後、フランスでアンリ4世が銃火器を使って“歴史的”な勝利を収めますが、その時の鉄砲隊の人数はわずか300人だったのです。

次のページ>> 江戸幕府が鉄砲製造を禁止した理由

 

 当時の武士は、合戦で名乗りをあげ、1対1で真剣勝負をすることに自らと家門の名誉を賭けていました。しかし鉄砲があれば、町民や農民でも後ろから武士を撃ち殺すことができます。鉄砲を捨てることは、“武士道”を守るための絶対条件だったのです。

 戦国時代の日本は、ヨーロッパの強国を一蹴できるだけの強大な軍事力を有していました。それを伝統社会に戻したことが、冷戦時代に欧米の研究者の注目を集めました。日本人が鉄砲を放棄できたなら、アメリカやソ連も核兵器を放棄できるかもしれないからです。

 歴史は一直線に進むわけではなく、文明の利器を捨て去った民族はたくさんあります。しかし日本ほど大規模にそれを行ない、ガラパゴス化した例は類を見ません。

 ペリーの軍艦が寄航を求めたとき、江戸幕府にはそれを追い返すちからはありませんでした。幕府軍は、砲台を描いた巨大な布を海岸に掲げて軍艦を威嚇していたのです。

参考文献:ノエル ペリン『鉄砲を捨てた日本人―日本史に学ぶ軍縮』

『週刊プレイボーイ』2013年6月24日発売号に掲載


03. 2013年7月02日 14:20:57 : nNPddbW4SY

その最強が朝鮮出兵で敗北、豊臣は滅びた。

短期間は威勢がいいんだがね・・・大東亜戦争も同じ。

勘違いしない方がいいよ(笑)



04. 2013年7月03日 16:39:52 : FuaXC3DT7g
自衛隊は常に銃で殴り合う距離かよギアーズオブウォーかよw

05. 2013年7月03日 22:13:15 : 3nTXkp9TvA
北朝鮮
「我が軍特殊部隊精鋭は走りながら食事が取れる」
「走りながら排泄出来る」
「走りながら眠る事が出来る」

…くらいの事、言わないかなぁ(笑)


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