米太平洋空軍のカーライル司令官は２９日、新型輸送機ＣＶ−２２オスプレイを現在配備されている嘉手納基地のほかにも横田基地への配備を検討していることを明らかにした。

ワシントンでの記者会見でカーライル司令官は、現時点ではこの問題について日本政府と検討が進められており、最終的な決定は来年初めにも出ることを明らかにしている。決定が出された場合もオスプレイの実際の配備は２０１５年まではない。

計画が実行された場合、沖縄県以外のオスプレイ配備としては初めての例になる。

現在、老朽化したヘリコプターＣＨ−４６に代わって普天間基地にはすでに１２のオスプレイが差し向けられている。３０日には山口県に１２機のオスプレイが到着しており、８月上旬にも沖縄に配備される予定。

菅官房長官は、日本政府は基地で行われる作戦に関連し、沖縄市民の安全確保の分野で今後も米国と緊密な協力を行うと指摘する一方で、米国が横田基地へのＣＶ−２２の配備計画を持っていることについては、知らされていないと語っている。

●標的の村


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コメント
01. 2013年8月04日 17:41:30 : YxpFguEt7k 神浦元彰氏 「原発の絶対安全神話のように、オスプレイが絶対に墜落しない航空機というのは正当な危機管理論を無視している。じつは米軍もオスプレイの市街地墜落を心底恐れている。オスプレイを市街地に囲まれた普天間飛行場から広い場所に移転させたい。それを拒むのは、日本の米軍基地政策を担当する外務省だけ。」 https://twitter.com/kamiura_jp/status/363830659623550976 「国外！最低でも県外！」 いやいや、そもそも必要なんですかね。オスプレイなるものが。

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