【モスクワ、ロンドン共同】ロシアのラブロフ外相は９日、緊急声明を出し、シリアのアサド政権が保有する化学兵器を国際管理するよう提案した。タス通信によると、モスクワを訪問しているシリアのムアレム外相は同日、提案を「歓迎する」と述べた。

　これに先立ち米国のケリー国務長官は同日、シリア攻撃方針を見直す条件として「化学兵器を国際社会に引き渡す」ことを挙げた。これにより、シリア攻撃は回避に向けて動きだす可能性が出てきた。

　ムアレム氏は「わが国民の命とわが国の安全に対するロシアの懸念を考慮した」と述べた。

http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013090901002242.html 　

コメント
01. 2013年9月10日 16:44:30 : e0k3K1A4qI 　　　　だったら、自分らの核兵器も国際管理にしろ。
02. 2013年9月10日 18:41:13 : szhrmsxMh6 というか米国もロシアも中国も山のようにサリンなどの化学兵器や生物兵器をもっているわけだろ。 てめえらのはお咎めなしか。バカバカしい茶番はやめろ。 もしこんなことが状態化すればイランに対してもこれが行われる。 つまりイランが核兵器を差し出して国際管理することに承認すれば有志連合はイランを攻撃をしないという取引が将来行われる可能性がある。 オバマらがとびつくわけだ。
03. 2013年9月10日 19:10:36 : F0F5emywJA これが受け入れられるかは微妙だね アサドはリビアがどうなったか見ているから。経緯をすべてね ネオコンにビビって開放〜ＣＩＡ工作員大量流入で内側からカダフィ体制転覆 アメリカもロシアに主導権を渡すかどうか （ただし俺はプーチンも信用しているわけじゃないよ） これが上手い事いくようなら、世界も捨てたもんではないけどね
04. 2013年9月11日 12:32:33 : 6xlWJhvstw 米国，イスラエルの戦争屋たちの策謀があまりにもおそまつだったということ。 国連査察団が入国している中で「化学兵器を使用した」などというデッチアゲとプロパガンダで国内・国際世論を操作できるという思い上がりと杜撰な作戦が、ロシア・中国などの反対によって、ものの見事に挫かれたわけだ。 リーマン・ショック以降、米ドルの大増刷により無理矢理に株価上昇を演出してきたＦＲＢだが、実は、米国内の雇用はほとんど改善されておらず、実体経済はタコが自分の足を食っている状態。サブプライム・リーマン・ショックなどで世界を駆け巡る投機マネーは１４０兆ドルにも及ぶ。奴らにしてみれば、どこかで戦争でも起こさないことには、これ以上の「資本蒐集」の道がないということだ！ したがって、今回のシリア作戦は奴らの失敗に終わったようだが、いずれ再び大量の「兵器の消費」を画策するにちがいない。それはやはり、中東があぶない！

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