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化学兵器 仏「シリア政権使用」 ロシア外相は反論 「旧ソ連時代の兵器が現在でも出回っている」  東京新聞
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/753.html
投稿者 ダイナモ 日時 2013 年 9 月 18 日 08:31:12: mY9T/8MdR98ug
 

 【モスクワ=原誠司】フランスのファビウス外相は十七日、ロシアのラブロフ外相とモスクワで会談し、シリアでの化学兵器使用を断定した国連調査団の報告書が公表されたのを受け「アサド政権の関与は間違いない」と主張した。会談後の共同記者会見で述べた。
 ファビウス氏は、アサド政権側の化学兵器使用の根拠として、有毒な化学物質の量や質、ミサイルの性質などから、政権側でなければ作れない性能であるとした。これに対し、ラブロフ氏は「国連報告がただちに政権側が使用した根拠にはならない」と反論。「(政権側が使用したかどうかは)専門家の最終報告を待たねばならない」と述べた。
 フランスは近く、米英とともに、国連安保理に「強力で強制力のある決議」採択を求める構え。ラブロフ氏は「化学兵器は反体制派が使用したとの指摘もある」と強調。政権側の関与を一方的に主張して軍事介入することに反対するとともに、軍事介入の是非には安保理決議が必要との認識を示し、米英仏側をけん制した。
 また、シリアの化学兵器全廃に向けた米国とロシアの枠組み合意をファビウス氏は「歓迎する」と述べ、シリア問題解決のための国際会議(ジュネーブ2)の早期開催を「ロシアとともに望んでいる」と表明。仏ロ外務・防衛担当閣僚級協議(2プラス2)のモスクワでの十一月開催で合意した。
 一方、化学兵器にロシア語のキリル文字が刻印されていたとの国連報告には、ラブロフ氏は「旧ソ連時代の兵器が現在でも出回っている」と説明するにとどめた。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013091802000119.html

---
旧ソ連製の武器がロシア人の汚職によって海外に流出していることは事実である。そしてロシア政府は現地で見つかった旧ソ連製ロケット弾が、シリアに輸出したものか、そうでないもの(流出したもの)かを簡単に識別できる立場にあるはずである。そうであるにもかかわらず、ロシアは見つかったロケット弾の出自を調べようとする気はさらさらないようだ。このことは、今回現地で見つかったロケット弾が旧ソ連製であり、シリアに輸出したものであることを強く疑わせるものである。  

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コメント
 
01. 2013年9月18日 08:47:20 : nJF6kGWndY

次の言い訳

 反体制派が政府の兵器を盗んだ

 軍部の一部が独走した


いずれにせよ、当分、米国による攻撃はないだろう


02. 2013年9月18日 12:35:57 : yslDFK16sw
    アサド政権側の化学兵器使用の根拠

○政権側でなければ作れない性能

これはひどい。こんなものがアサド政権が「使用」した根拠になるはずがない。
国連の調査団はどこの国のサリンはどのような成分、性能であるのか熟知していることになる。
そんな国家機密が国連にわかるのか? ばかばかしい。
公平性と厳密性が疑われるような「調査団」の報告などだれが信じられる。


03. ダイナモ 2013年9月18日 12:55:10 : mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
>>02
ハイ、ハイ 捨てIDでの書き込み ご苦労様です。

04. 2013年9月18日 17:49:58 : OUz6lvQPvI
>03. ダイナモ 2013年9月18日 12:55:10 : mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
>>02
>ハイ、ハイ 捨てIDでの書き込み ご苦労様です。

つまらない揚げ足取りはやめたまえ。
捨てIDであるかないかと、コメントの中味の整合性とはなんの関係もない。
きみのそういうものの言い方は戦争中、軍部を批判するものを「アカ」といって論議もなく切り捨てた考え方そのものだ。
いまは原発を批判すると「非国民」と切り捨てられる。
そしてきみはじぶんの考えを否定するものを「捨てID」ということばで切り捨てる。
批判されるのがそんなに嫌か? 相手のコメントの中味を吟味するのが怖いのか?
そういう考え方だから、同じような傾向をもつ抑圧者たちの肩をもつために必死になるんだよ。


05. 2013年9月18日 18:31:12 : BDDFeQHT6I
こんな状況証拠なんて幾らでも捏造出来る、日本の検察に聞いてみれば良いのに。
日本とアメリカの警察・検察組織は証拠捏造と証言強要のオーソリティ。

06. 2013年9月18日 21:06:32 : 3PJAqRzx3M
>ハイ、ハイ 捨てIDでの書き込み ご苦労様です。

まともな反論できず、これしか書けないダイナモ痛々しい(笑)

>>04
抑圧者の尖兵ダイナモだな。


07. 2013年9月19日 03:50:32 : niiL5nr8dQ
戦争はあってはならない!

シリア攻撃は同国民の命のためなのか?!

2013年9月19日(木)  エッテハディー・サイードレザ

 シリア政府が化学兵器を使用したとして、アメリカのオバマ大統領は軍事攻撃の意図を表明しました。これによって中東は、新たな戦争の危機に直面しました。もちろんアメリカは、様々な理由を挙げて、シリアを攻撃しない方向にもっていくと思います。多くの専門家も、「ロシアの反応とイスラエルの安全を考えれば、軍事攻撃をするはずがない」と考えています。

 戦争が起こるか否かに関わらず、シリアが置かれている地政学的な位置と、アメリカをはじめとする自由主義陣営の行動がいかに利己的であるかを理解する必要があるでしょう。後に説明するようにシリアは特異な場所に位置しているため、自由主義陣営は軍事介入を控えていました。そして、内戦の停止に向けて努力するのではなく、反政府勢力に武器を供給し続け、内戦の火に油を注いできた。そして今、米国は、アサド政権が化学兵器を使用したと決めつけ軍事介入しようとしています。

アラブの春がシリアに波及

 シリアで内戦が広がり続け、既に数万人の犠牲者が出ています。しかし、これまで、国際社会が軍事介入することはありませんでした。過去において国際社会は、「人権保護」を理由にいくつかの内戦に介入しています。その嚆矢となったのがコソボでした。NATO(北大西洋条約機構)は、「人権保護」を理由にコソボの内戦に軍事介入しました。この後、国際社会は2011年、リビアの内戦にも「人権保護」を理由に介入しました。なのに、なぜシリアには介入してこなかったのでしょう?

 特に、シリアとバーレーンの状況を比較し、国際社会の反応を批判する専門家が多くいます。サウジアラビアがバーレーンに軍隊を派遣し、反政府勢力を抑圧した時、世界はバーレーンの国民のことを無視したように見えました。今回、アメリカがシリアに対する攻撃の意志を示したのも、シリア国民のためではなく、自らの国益のために軍事攻撃しようとしていると見えます。人権を真に大切にしようとしているのではなく、自分たちの都合によって介入したり、しなかったりしているわけです。

 ここで、シリアが置かれている地政学的な位置と自由主義陣営の利己主義について詳細に見てみましょう。この利己主義の典型例として、かつてアメリカがイラン人に対して行った「人権侵害」を紹介します。

 2010年に、チュニジアを皮切りにして、アラブの国々で次々に自由化の運動が起こりました。「アラブの春」と呼ばれるものです。欧州各国やオスマン帝国による植民時代が終わったあと今日まで、アラブの多くの国は、独裁政権が統治してきました。この独裁制度を転覆するべく、2010年にアラブ民族は立ち上がりました。

 チュニジアやエジプトにおける自由化運動は、外国から干渉を受けることなく成功しました。一方、リビアでは、国連安保理の議決の下、国際社会が軍事介入したことで、カダフィー政権を転覆させることができました。この軍事介入は、「人権侵害」を防止するためだったと言えるでしょう。

 そして、革命の波はついにシリアに至りました。アサド政権は例のない残酷さで反対勢力を抑圧し始めました。実は、シリアの国民が虐殺されるのは、これが初めてではありません。1982年には当時の大統領であったハーフィズ・アル=アサドが「ムスリム同砲団」の運動を抑圧し、1.7万〜4万人のシリア人を虐殺しました。しかし、当時は冷戦の影響もあったし、「人権保護」の意識もまだ高くはありませんでした。このため、アサド一族は政権を維持することができました。

 2011年から始まったシリアの今回の反政府運動では10万人以上の死者と数百万人の避難者が出ました。しかし、シリアがとても戦略的な場所に位置しているので、自由主義陣営はこれまで軍事攻撃に踏み込むことができませんでした。

戦略的な位置にあるシリア

 シリアは次の2つの理由から「戦略的な場所」にあると言えます。1つは、イスラエルの隣国であること。第2は、ロシアの基地があること。

 第1のイスラエルの隣国であることについて。アサド政権が崩壊した場合、反政府勢力がどんな政体を取るのか、今のところはっきりしていません。反政府勢力は様々な勢力で構成されています。単純に自由を求める人も居れば、イスラム原理主義のために戦うアルカイダのグループまでいます。アサド政権が転覆すれば、イスラエルが脅威に直面する可能性があるわけです。

 2については説明するまでもないでしょう。アメリカが誤ってロシアの基地を攻撃するようなことがあれば、大問題になります。

 このため、戦争による解決は合理的な方法ではありません。そこで自由主義陣営は、シリア国民にとって最も合理的でない行動を選択しました。内戦をずっと続くものとして、事態を見守る姿勢を選んだのです。自由主義陣営は、内戦を止め、何の罪もない国民の命を救うのではなく、反政府勢力に武器を供給し内戦を続けさせ、アサド政権を弱める道を選びました。このために、既に数万人の人が命を失っています。

 それなのに今になって米国は、化学兵器を使用した疑いがあるので攻撃するとシリアを脅迫しています。米国は、本当に「人権保護」を考えているのでしょうか。米国がシリア国民の命を考えていたのなら、数万人の犠牲者が出ることはなかったのではないでしょうか。

 化学兵器をアサド政権が使用したという証拠も定かではありません。さまざまテレビ局がシリアから報道した映像を見れば、化学兵器が使用されたことは否定できません。しかし、誰がこの化学兵器を使用したかを示すちゃんとした証拠はありません。そもそも国連の検査官がシリアにいる時に、アサド政権はなぜ化学兵器を使用するのでしょうか。

 米国がシリアを攻撃しようとする目的は何なのでしょう。そして誰が化学兵器を使用したのか。これらの問いに対する答えは、オバマ大統領とアサド大統領だけが知っています。我々、一般人は30年間待ち、CIA(米中央情報局)が機密書類を公開するのを待つしかありません。しかし、その時どんなに大騒ぎになっても、命を失った人の役に立つことは何一つもないでしょう。

国益のためにイラン人の虐殺を許した米国

 偶然なことに、イラン・イラク戦争でイラクが化学兵器を使用した時、米国がこれを止めなかったことが、CIAの機密書類公開によって明らかになりました。

 イラン・イラク戦争は8年も続き、20世紀に起きた戦争の中で最も長いものと言われています。1980年にイラクがイランに侵攻。当時イラクの大統領であったサッダーム・フセインは戦争を始めた時、「3日間でイランの首都・テヘランを占領する」と自慢げに強調しました。戦争は結局、8年後に休戦条約を結んで終わりました。

 イランは過去30年にわたって、イラクが化学兵器を使用したと主張してきました。しかし、国際社会はそれを認めてくれませんでした。8年の間、イラクは3500回も化学兵器を使用し、多くのイラン人は30年たった今でもその後遺症に悩み、命を失っています。

 国際社会はイラクが化学兵器を使用したことを今年の8月末になっても相変わらず否定していました。しかし、CIAが機密書類を公開したことで、これ以上否定するわけにはいかなくなっています。

 この書類について報じた記事によると、米国はイラクが化学兵器を保有することを知っていただけではありません。イラン・イラク戦争が終わりに近づいた1987年に、イラクがこの化学兵器を使用するのを手伝ったのです。イランが戦争に勝つ見通しが立った1987年、イランの部隊は大切な攻撃を準備していました。この時、米国は、軍事衛星を使ってイラン部隊の位置を確認し、イラクに伝えました。イラクは化学兵器を使い、イランのこの攻撃を防ぐだけではなく、イラン人を恐怖に陥らせました。

 当時、在イラク米国大使館にいた米国人大使館員の1人は「イラクは『神経ガスを使用する意図』を我々に告げることはなかった。けれども、我々はそのことを既に知っていたから、イラクから聞く必要はなかった」とインタビューで語りました。まさに、恥知らずなこと極まりない行動です。

 さらに米国は、1988年7月3日にイラン航空のエアバスを撃墜し、一般の乗客290人がすべて死亡しました。これを機に、イランは休戦交渉のテーブルに着くことになりました。子供66人を含む無実の人が米国の国益のために簡単に殺されたのです。このことは、イラン人の記憶に今でも鮮明に残っています。

 戦争はあってはならないものです。戦争に「良い戦争」と「悪い戦争」の区別はありません。「国益のために」という理由で戦争に進むことは根本的に間違っています。国際社会がシリアの国民の命を考えていたのなら、これまでに数万人の犠牲者が出るはずがありません。

このコラムについて
100%イラン視点

イラン人コラムニスとのエッテハディー・サイードレザ氏が、日本ではほとんど知られていない「イラン・イスラム共和国」を生きる人々の暮らしや、日本に住むイラン人の視点で見た“日本”について、楽しく、分かりやすく紹介する。世界のメディアは「イランの脅威」を報道するばかりで、イランのユニークな自然や、世界に誇れる由緒ある文化や遺跡などをほとんど伝えていない。たとえイランに興味があっても、「イランは危ない」というイメージが渡航をためらわせる。そこでサイードレザ氏がビジネスやレジャーの対象国として再認識してもらえるよう、母国で実際に起きていることの真実を明らかにする。

日経BP社


08. 2013年9月19日 17:24:18 : cU78zBVQNA
http://www.ascensionwithearth.com/2013/09/china-accuses-israel-of-being-behind-us.html

日本の皆さんは、ネット時代の今でも世界の情報操作とそれを暴露する側の真実も知らないのですね。少し、目を開いてください。
今は、アメリカ軍のコロネルのメイルまでハックされ、ペンタゴンがこのIn Chemical Attack In Syriaに深く関わり、イスラエル製のガスをサウジアラビアがアルカイダに提供していた事などとっくに知れているのですよ。

Hacked Email Of US Intelligence Colonel Shows Pentagon’s Involvement In Chemical Attack In Syria
http://hackread.com/hacked-email-us-chemical-attack/
海外より


09. 2013年9月20日 15:12:27 : 53uRnpnFSA
>>08

阿修羅の住人は知っているのに。

シリア軍事担当幹部の機密メール ハッキングされる サリン虐殺映像は やらせだったことが発覚(WikiLeaks)  
http://www.asyura2.com/13/warb11/msg/667.html
投稿者 良寛 日時 2013 年 9 月 07 日 19:46:53: Vgi3QvtUnz6pE


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