中国が沖縄県の尖閣諸島（中国名・釣魚島）を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏を、米空軍のＢ５２戦略爆撃機２機が２５日夜（日本時間２６日朝）、約１時間にわたり飛行したことが分かった。米当局者が匿名で語った。

同当局者によると、Ｂ５２は米領グアム島から飛び立ち、数時間後に何事もなく同島へ戻った。訓練飛行だったため、武装はしていなかった。防空識別圏は不審機の接近時に緊急発進（スクランブル）を実施する基準として、領空とは別に設定される空域。米軍は中国側が求める事前通告をせず、操縦士らも名乗らずに進入したという。

中国が２３日、防空識別圏の設定を発表したことに対して、米国は「状況をエスカレートさせる行為」と非難し、これを認めない姿勢を示した。

中国側は米国の動きを「不当な介入」「無責任」と批判して強く反発。米国のロック駐中国大使に正式に抗議していた。

http://www.cnn.co.jp/usa/35040531.html?tag=top;subStory
　

コメント
01. 2013年11月27日 12:05:14 : 0ph0HFKynM 中国は尖閣諸島の問題でアメリカを表に引きづり出す事に成功した これで今後尖閣諸島の領有権問題は米中間のマターと成る 日本は領有権問題で第三者の立場に引きづり落とされた その証拠にこの問題で日本は単独では何も出来ない事を 世界に晒してしまった
02. 2013年11月27日 12:13:55 : hXvkNL5IIw 中国がアメリカ・日本に戦争を仕掛ける理由が解らない。　尖閣諸島を占領したとしても、それが純金で出来ているわけもないし、周辺に油田があるわけでもない。　経済的には中国向け投資が激減しているから明らかに中国の損だし、周辺国のベトナム・フイリピンなどからは南沙諸島を廻るトラブルからいやな目で見られるだけだろう。　尖閣だけじゃなくて西表・宮古などの西南諸島に戦域を拡大すれば、その補給に大兵力が必要になる。　海上での戦闘では地上戦のようなわけには行かず、大兵力で圧倒する先方など取れるはずもない。　制空権・制海権なども航空機・艦船・潜水艦の能力の差と、搭載するミサイルの性能の差がものを言うから高速鉄道のようにパクリ品では歯が立つまい。　そんなことは実戦部隊には判っているが、賄賂を受け取ることに夢中な幹部には解らない事なのかもしれない。　多分戦争で儲けることしか考えないアメリカやヨーロッパの連中にそそのかされているのだろう。　案外そんなことぐらいは解っていて、茶番を演じているだけなのかも知れないね。　N.T
03. 2013年11月27日 12:15:56 : VBChfd5SlA アメリカも一枚岩でなく ドンパチを望むグループ オバマの権威失墜をたくらむグループがいるってことかな はたして これEIがオバマが関知していた行動かどうか
04. 2013年11月27日 18:21:52 : 6katQxkLKQ ドンパチグループの炙り出し 　尻屋に続く出来レース
05. 2013年11月27日 19:11:31 : vbdhHEWUxI 米軍は沖縄に大規模飛行基地にがあるから東シナ海での存在感を示すために さっそくシナが主張し出した防空識別圏で空軍機を飛ばしたのだろう。 菅　義偉官房長官はJAL、ANAの東シナ海飛行に際しのてシナへの飛行計画の提出 は必要ないとした。尤もなことだが大韓航空機撃墜のトラウマがあるだけに、 日の丸航空機に護衛戦闘機を付ける覚悟があっての発言だろうか。今のところ この広大な空域にシナ空軍機がスクランブル発進する能力はないだろうが。 シナには大言壮語の性癖があるが、自国空域として顕在化する努力はするだろう。 シナのJ-10戦闘機の実戦配備は広大な領空だからなかなか進まないようだから、 欧米の高性能戦闘機の導入も考えられる。しかし実践運用能力は一朝一旦では 取得できないだろう。

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