［ベイルート　２３日　ロイター］ -英国を拠点とする人権団体「シリア人権監視団」は２３日、シリア政府軍が北部アレッポとその近郊で行った空爆で、３００人以上が死亡したと発表した。空爆は約１週間続いているという。

同団体によると、犠牲者の中には女性３０人、子ども８７人も含まれ、死者の大半がヘリコプターから投下された通称「たる爆弾」で死亡した。たる爆弾は、火薬や金属片をドラム缶など円筒形の物体に詰めたもの。

米ホワイトハウスは、アレッポ周辺で行われている空爆を非難。人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」も、アレッポではたる爆弾が居住地区や商業地区などで投下されたとし、空爆は不法行為だと批判した。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE9BN04S20131224 　

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