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中央アフリカ共和国:リンチ殺人 犯人訴追を 新政権は捜査を開始し、軍高官を訴追すべき  ヒューマン・ライツ・ウオッチ
http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/422.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 2 月 11 日 13:25:59: mY9T/8MdR98ug
 


2014年02月08日

(バンギ)−中央アフリカ共和国政府は、イスラム教系武装勢力連合「セレカ」戦闘員と疑われた男性たちが、軍服姿の兵士たちに公の場でリンチにより殺害された事件を速やかに捜査し、加害者を訴追すべきだ、とヒューマン・ライツ・ウォッチは本日述べた。この超法規的殺害と遺体の切断は2014年2月5日、カトリーヌ・サンバパンザ暫定大統領が式典で何千もの軍関係者を前に、政府軍の再編成を誇りに思うと演説した直後に起きた。

式典の数分後、軍服姿の兵士たちが平服姿のある男性をセレカの元戦闘員だと非難した。兵士たちは、なたで男性を切りつけて頭部を大きな石で砕いたうえ、片足をくるぶしの下から、もう片足は全体を切断。その後男性の体を路上に置いてタイヤを積み上げると、火を放った。

ヒューマン・ライツ・ウォッチ緊急対応部門ディレクターのピーター・ブッカーは、「中央アフリカ共和国の治安の希望であるべき瞬間が、おぞましい流血事件に一転してしまった」と述べる。「サンバパンザ暫定大統領がこの事態を強く非難し、加害者を訴追することが不可欠だ。」

約30分以上の間、子どもを含む群衆が死体が燃えるのを携帯電話で撮影しながらみていた。その後フランス平和維持軍が現場に到着すると、群衆に解散を促した。若者が犠牲者のひどく傷んだ足を持ってフランス軍に近づき、それを火の中に放り投げたとき、兵士たちの顔は恐怖にゆがんだ。

こうした残虐なリンチ事件は、首都バンギでの暴力沙汰が制御不能状態に陥るなかで日常茶飯事となっている。 過去2週間にヒューマン・ライツ・ウォッチの調査員たちは、暴徒による2件のリンチ事件と、平和維持軍が阻止した3件の未遂事件を目撃した。ヒューマン・ライツ・ウォッチの調査チームが、標的となった男性を守るために暴徒との間に車で入り、被害者をルワンダ平和維持軍の駐屯地付近まで避難させたこともある。

ヒューマン・ライツ・ウォッチは1月29日にもリンチ事件を目撃している。キリスト教系民兵組織「アンチバラカ」戦闘員が、バンギ空港近くでイスラム教徒の店主2人を殺害して手を切断。犠牲者の1人は性器も切断されたうえ、それを口に入れられていた。フランス平和維持軍が現場に40分以上いあわせたにもかかわらず、遺体切断を止めることはなかった。ヒューマン・ライツ・ウォッチがこれに対する懸念を表すと、指揮官が直ちに捜査を指示。実際に2月5日に起きたリンチ事件では、フランス軍が被害者の遺体切断を途中で阻止している。

イスラム教徒が主体のセレカは2013年3月に権力を掌握し、10カ月にわたって人権・人道的侵害の恐怖政治を行った。暴力は多くの場合、その座を追われたフランソワ・ボジゼ大統領(当時)に忠誠を誓ったと疑われた人びとに向けられており、多くの政府軍兵士も逃走した。サンバパンザ暫定大統領が演説した式典には政府高官や外交官、フランス平和維持軍とアフリカ連合平和維持軍の指揮官たちが出席しており、中央アフリカ共和国の新政府軍任命を目的としていた。

前出のブッカー緊急対応部門ディレクターは、「中央アフリカ共和国当局は兵士や市民に、私たちが水曜日に目撃したような残虐行為をやめるよう、声高かつ頻繁に訴える必要がある」と指摘する。「多くの残虐行為に耐え忍んできたこの国の人びとが政府に望んでいるのは、平和と法の裁きへの先導役であり、暴力へのそれではない。」


http://www.hrw.org/ja/news/2014/02/08-0  

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コメント
 
01. 2014年2月11日 16:39:16 : YxpFguEt7k
マーカス・ブリーズデール氏
「恐怖としか言いようがありません。実質的な国の体制は崩壊寸前です。私がアフリカ各地で目撃した中でも最も恐ろしく残忍な方法で、毎日のように隣人同士が命を奪い合っています。リンチや暴徒による襲撃も頻発し、腕を切り落としたり、タイヤを首に掛けさせガソリンをかぶせて火を付けるのです。タイヤネックレス(Necklacing)という蛮行で、まるで1990年の南アフリカのようです。」
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20140210006

人間はここまで野蛮になれるものなのか…
リヴァイアサンが去り、ビヒモスが跋扈している。


02. 2014年2月11日 20:36:11 : nJF6kGWndY
崩壊しているね

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140210-00000006-natiogeog-int
“崩壊”寸前の中央アフリカ共和国  
チャドの特殊部隊の支援の下、中央アフリカ共和国の首都バンギから避難するイスラム教徒たち。宗教間の暴力によって数千人が命を奪われ、100万人近くが家を追われている。 (PHOTOGRAPH BY MARCUS BLEASDALE VII)

 中央アフリカ共和国に、再び暴力の火の手が上がっている。この数カ月で数千人が命を奪われ、人口の20%にあたる100万人近くが住む場所を失った。

 紛争が再燃したのは2012年12月。国際人権保護団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」によれば、イスラム教徒を中心とする反政府民兵組織の連合体「セレカ」と、キリスト教徒の民兵「アンチ・バラカ」が報復を繰り返し、数千人もの死者が出ているという。

 2013年3月を境に暴力はエスカレート。寄り合い所帯のセレカが首都を制圧、キリスト教徒のフランソワ・ボジゼ(Francois Bozize)大統領を亡命に追い込んだ。中央アフリカでは、人口の50%がプロテスタント・カトリックで、イスラム教徒は15%と少数派だ。

 ボジゼ氏の後釜に座ったのは、中央アフリカ初のイスラム教徒の大統領ミシェル・ジョトディア(Michel Djotodia)氏。しかしその後、賃金未払いなど不満が募ったセレカに離反が相次ぎ、同年9月にジョトディア氏は解散を宣言する。混乱収拾には至らず今年の1月10日、収まらない宗教間対立に対する国際的な圧力を受けて辞任した。

 後任には、中央アフリカ初の女性大統領、カトリーヌ・サンバパンザ(Catherine Samba-Panza)氏が就任。首都バンギの元市長でキリスト教徒だが、イスラム教徒からも支持を得られる超党派と期待されている。

 議会選出の後、さっそく双方に平和を呼び掛けたサンバパンザ氏だが、暴力の応酬はいまだ続いているという。ナショナル ジオグラフィックの寄稿者で、数カ月にわたって中央アフリカの危機を記録しているイギリスの報道写真家、マーカス・ブリーズデール(Marcus Bleasdale)氏に話を聞いた。

◆ここ数日の様子はどうですか?

 恐怖としか言いようがありません。実質的な国の体制は崩壊寸前です。私がアフリカ各地で目撃した中でも最も恐ろしく残忍な方法で、毎日のように隣人同士が命を奪い合っています。リンチや暴徒による襲撃も頻発し、腕を切り落としたり、タイヤを首に掛けさせガソリンをかぶせて火を付けるのです。タイヤネックレス(Necklacing)という蛮行で、まるで1990年の南アフリカのようです。

 今日だけでも、命の危険を感じたイスラム教徒1万人が、バンギや周辺の町から北の隣国チャドに逃げ込んでいます。切り刻まれたり、路上で暴徒に襲われるといった残虐行為が絶えないからです。地域や家、モスクは略奪や放火に遭い、避難するしかない状況です。

◆暴力の発端は何ですか?

 暴力と憎悪の原因は、数カ月に及んだイスラム教徒の連合体セレカによる統治です。率直に言って、キリスト教徒に対する仕打ちは恐ろしいものでした。

 私は、セレカによる暴虐を1年を通じて取材したのでよく知っています。多くのキリスト教徒がバンギを去り、数千人が茂みに身をひそめ、10万人以上が空港の難民キャンプに逃げ込みました。

 昨年3月以降の中央アフリカは地獄そのものでした。

◆フランス兵1600人とアフリカ連合の兵士4000人が現地の平和維持に尽力していますが、どれくらいの効果が出ていますか?

 彼らの派遣は歓迎すべきですが、とても現実に対処できる人数ではありません。実に勇敢な仕事ぶりとは言え、この国はフランスより大きいのです。周辺の町は言うまでもなく、バンギの統制すら追いついていません。

 今日も車を運転していると、酷いリンチを受けた遺体が道路に横たわっていました。同じような光景を今日だけで7度も目にしています。

◆状況は悪化しているのですか?

 国際社会や政治家は否定しますが、私の16年間の取材中、最も暴力と憎しみに満ちていることは確かです。

 昨日、3万人以上のイスラム教徒が暮らす町を訪れました。8つのモスクはキリスト教徒にすべて焼き払われ、残っていたのはわずか300人だけです。今は、フランスの平和維持部隊が周囲を固めるモスクに身を寄せています。

◆現在の政治状況は?

 議会選出により、新大統領が誕生しました。彼女の言葉はとても平和的で希望に満ちており、暴力をやめるよう訴え掛けています。

 数日前、彼女は、キリスト教徒主体のFACA(国軍)に向けて演説、暴力を終わらせなければならないと訴えました。ところが、大統領が去ってわずか5分後、FACAは各国の報道陣の目の前でイスラム教徒の男性に襲いかかり、惨殺したのです。まったく手が付けられないほどの混乱状態です。

Brian Clark Howard, National Geographic News

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最終更新:2月10日(月)20時4分ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト



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