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「侵略者」にされたロシア(IWJ岩上安身による孫崎享氏インタビュー)
http://www.asyura2.com/13/warb12/msg/559.html
投稿者 良寛 日時 2014 年 3 月 22 日 09:10:14: Vgi3QvtUnz6pE
 

ロシアがクリミアに関与したことで、第二段階へと推移したウクライナ政変。3月16日にはクリミア自治共和国でロシア編入を問う住民投票が実施され、9割を越える賛成票が投じられた。クリミアは共和国として独立を宣言するとともに、ロシア編入を議会で承認。投票の正当性を巡り欧米諸国が反発するなか、ロシアの動きが注目されている。


今回の孫崎享氏へのインタビューでは、政変の原動力となった民衆のデモと米国の思惑、背景にある米露の核均衡、ウクライナの極右と米国の保守派との同調傾向など、これからどのようにウクライナ情勢が推移するかを読み解くための重要な図柄が浮かび上がった。


インタビューに先立ち、孫崎氏は自身の近刊『小説外務省〜尖閣問題の正体』を紹介。執筆の背景には、現在の日本を覆う同調主義と、それにともなう民主主義の危機への懸念があったことを明かした。



以下少し長いが、インタビューの実況ツイートをリライトして掲載。


孫崎享氏(以下、孫崎・敬称略)「尖閣問題がこんなに緊迫した事実関係を知ってもらいたいという動機で執筆を始めました。尖閣問題は中国だけでなく、日本もアメリカと一緒になって仕掛けた事実があります。それを34歳の主人公が追究していく話です。


実は書いていくうちに、もうひとつの重要なポイントに辿り着きました。今の日本で真実を追究しようとすると、もの凄い圧力がかかってくる。外務省だけでなく全ての組織がそうですし、世間一般でもそうです。原発でもTPPでも、核心に触れようとすると、排斥されるような流れがある。


小説の中では、外務省が省全体として尖閣問題を覆い隠そうとします。主人公が隠された部分を追究していこうとすると、その身に何がふりかかるのか。事実を話すことが難しくなっている日本の社会で、34歳の孫崎享がどう生きていくか、これがテーマとして浮かび上がってきました。


今の日本には非常に怖い空気が出てきていると思います。浦和レッズのサポーターが掲げた『Japanese Only』と書かれた横断幕や、『アンネの日記』の破損事件、『はだしのゲン』の閲覧制限の問題にしても、やっている当人は正しいことをしていると思っていて、周りも何も言わなくなっている。安倍政権になって、こういうことが容認されるような雰囲気になっているのだと思います」


◆ウクライナ政変第一幕の意味◆


岩上「本題のウクライナ政変に移ります。私はウクライナ政変についは、第一幕と第二幕に分けて考える必要があると思います。昨年11月、EUとの協定を見送ったヤヌコビッチ大統領への不満が高まり、首都キエフに民衆が集まって3ヶ月にわたる抗議行動が行われた。その結果、銃撃戦も起きて死傷者が出て、ヤヌコビッチはキエフを脱出、反政権側が権力を掌握するまでが第一幕。


第二幕はその後、ロシアのプーチン大統領がロシア系住民が過半数を占めるウクライナ南部のクリミア半島をおさえ、黒海艦隊の基地を確保したところまで。これに対しウクライナだけでなく米国が猛反発して、緊張が高まっています」


孫崎「ウクライナ政変の第一幕が意味するところは、ヤヌコビッチという選挙で選ばれた大統領が、デモで倒されたということです。ヤヌコビッチは親ロシア派です。


欧州とアメリカはこの流れを知っている。ウクライナの次の指導者を誰にするのがいいか、アメリカ国務省のヌーランド国務次官補とパイアット駐ウクライナ大使が会話をしている内容がすっぱ抜かれて表に出ました。


ヤヌコビッチ政権を倒す時点でヨーロッパとアメリカがすでに関与しているということが非常に重要なポイントです」


◆民衆のデモ、国家の思惑◆


岩上「ヤヌコビッチ政権はデモによって倒されたということになっています。これを民衆による正当な異議申し立てによる政権打倒と捉えていいのでしょうか?」


孫崎「外務省にいてイランを見てきたが、世間は民衆が政権を倒せば、民衆に正義があると思っている。ところが、民衆のデモというのは、きわめて頻繁にアメリカあるいはイギリスに支援されている側面があります。


 イランでは1951年にモサデク政権という欧米から独立する政権ができた。それが百田さんの『海賊と呼ばれた男』につながっていくのですが。


 独立をするとイランは石油の輸出ができない。そこへ日本の出光が買いにいく。欧米とは一線を画した、独自の関与を日本はしてきた。そこで欧米はモサデク政権を倒すためにデモを使う。デモで騒乱状態を作りそこに軍が入る。その時には細かいオペレーションのマニュアルがあった。


 モサデクはリベラル。治安部隊は米英とつながっていて、モサデクを排斥したい。彼らが騒乱をあちらこちらに作り出し、その後で軍が入っていって、モサデクを排除した。


 治安組織に利用された形で民衆が動く。その民衆の騒擾を利用しながら、筋書き通りに事を運ぶ。このモサデク事件を米英が仕掛けたことに反論を試みようとチャレンジする人はいない。定説化している」


◆日米地位協定〜占領属国モデルとしての日本◆


孫崎「面白いのは、アメリカは倒すことはできるが、その後に親米政権を築けないということです」


岩上「その中の唯一の成功事例は、日本の自民党ではないでしょうか」


孫崎「そうですよ。日本の場合は占領期間があったということが重要。占領期間の間に米国の意に沿う組織が作られてしまった。たとえば大学は本来は中立的で自治があるが、『アメリカ学会』が作られ、アメリカに協力する学会となった。これはもう学会じゃない。


 経済界では経済同友会が作られる。大企業の役職についたサラリーマン経営者中心の経団連と違い、同友会のメンバーは固定され、日本をコントロールしていく。1945年から51年までのあいだに日本社会を構築できた。これが非常に大きい」


岩上「イラクは正面からアメリカに戦争を仕掛けられ、戦争をし、敗北し、占領された国です。しかし、日本の戦後エスタブリッシュメントのように柔順ではなかったですね」


孫崎「2004年か5年にイラクの石油大臣が『アメリカをずっと置いておくつもりはない』と言っている。米国兵の犯罪をイラク側が裁判すること、これは最後まで譲らなかった。それで米国は出て行った」


岩上「治外法権を認めさせるというのは、占領する上で重要な手段なんですね。日本の場合は、日米地位協定によって今に至るまで米兵の治外法権が認められている」


孫崎「私は普天間問題をやっているときにドイツのことも勉強するべきだったと悔やんでいる。敗戦国ドイツにも米軍が駐留している。


 ドイツでは、自分の国の法律に従わせることになっている。ドイツの利益が、駐留米軍がいることの利益より大きいとみたときには、撤兵を主張できる。


 沖縄に当てはめれば、普天間に米軍がいることの利益より、沖縄県民が受ける被害が大きいと撤兵を主張できた。


 たとえ条約に書き込んでないとしても、同盟国同士はこの原則でやれるのではないか。ドイツと同じ形で攻めることはできたはず。当時は勉強不足でできなかった」


岩上「ブッシュ大統領が小泉首相に、こういうことがどうして他の国とできないのか、と話したとされますね。日本のような占領属国モデル」


孫崎「日本モデルがなぜイラクでできないのか、とも言われた。


同じ第二次大戦の敗戦国の日本とドイツを比べてみると、日本の場合、政府はなくならなかったが、アメリカの言うことをそのまま受けいれる前提で存続した。これに対し、ドイツは国がなくなった。つまり、4つの占領地区に対応する政府がなかった。そこから独自に国づくりを考え、考えた人たちが政権をとった点が日本と大きく違います」


◆核均衡と「ニア・ボーダー」◆


孫崎「本題のウクライナの話に戻ると、重要なポイントは、ロシアは核大国だということ。アメリカは基本的にはロシアとは戦争ができない関係になっている。核戦争は起こせない。その他の地域においても基本的に合意がないと成立しない。
 
ソ連崩壊・冷戦終結期の1993年くらいにウズベキスタンにいたときにニア・ボーダー論というのがあった。旧ソ連の勢力圏には手をつけるなということをアメリカものんだと思います。下手に手をつけると、核戦争になるから。ところが今、手をつけるようになってきた」


岩上「同感ですが、そうした見方をする人が少ない。ロシアが攻め込まれているのは明らかなのに」


孫崎「要するに、国際情勢は長いスパンを見ないとわからない。断片だけ見たら、逆になってしまう。選挙で選ばれた人をひっくり返したんだから。ロシアが侵略者の扱いになっている。オリンピックという行動の出来ない時期を狙って。ロシア人は反発します」


 過去の歴史はアメリカも欧州も知っている。ロシアに対して制裁措置をする場合でも、自分の利益に害が出るようなことはしない。アメリカは国全体として、ロシアに対し、ビザ発給停止や経済的封じ込めをしていない。


 また、シティのロシア資産には触らないというイギリスの姿勢を示すメモランダムが報道ですっぱぬかれた。


 シリア、イラク、イラン、北朝鮮、これらの関連でロシアが反対側に回ったら大変なことになるという認識がアメリカにはある」


◆「核均衡」の終焉?◆


岩上「なのに何でこんな冒険主義的なやり方で、ニア・ボーダーに手を出したのでしょうか?」


孫崎「オバマ政権下では、グランドデザインを考えられない人が、バラバラに力をふるっています。軍は勝手に軍で動くという状態。対日政策も、軍産複合体の代理人のアーミテージみたいな人物が勝手にやっている」


岩上「直近の第一幕で起きた事実として、アグレッシヴに関与するヌーランド国務次官補の存在があります。さらに極右、右派セクターが力を増し、ネオナチのシンボルを掲げる集団も加わった。反ユダヤ主義も公然と口にしている。こういう人たちとヌーランドとが写っている写真が出ています。


 さらに、米大統領候補だったジョン・マケイン上院議員が『オレンジ革命』というNGOのトップです。マケインが右派セクターと会っている写真が出ている。西側と気脈を通じた極右の存在がキーなんです」


孫崎「マケインというのは、キッシンジャーのように大局を見る人とは違う」


岩上「元軍人ですね。ベトナムで捕虜になって耐えたというのが売りの人。アメリカの攻撃的な保守は、核の均衡を壊してまでロシアに最終勝利をおさめるまで迫っていこうとしているのではないでしょうか」


孫崎「それはありえない、と言うかそういう戦略はとれない。キッシンジャー、マクナマラ、こういう人たちは、いくら米国が攻めても、ロシア、ソ連は危なくなったら、最後には核攻撃に踏みきることを理解していた。


 現在、アメリカの大きな問題は、安全保障政策を立案しているシンクタンクが軍需産業から金をもらっていること。だから彼らの理念は緊張を造り出していく理念。理性的にアメリカの利益を確保していく立場の論者は、安全保障分野に育たなくなっている。


 キッシンジャーは大学教授。シンクタンクからはちゃんとした論客が出てこない。今、アメリカの中枢に学者が入っていない。シンクタンク経由になると、怖いグループになってしまう。日本のパイプになっているのも、みんなシンクタンク」


◆政変は第二幕へ◆


岩上「もう一度本題に戻して、ロシア、ウクライナの情勢を含めた今後はどうなりますか?」


孫崎「まずウクライナの経済がおかしくなり、社会全体が不安になります。ロシアとの経済関係があって、今までのウクライナ経済が成り立っていた。いきなり西欧の仲間入りができるわけではない」


孫崎「ガス料金をロシアへ支払わなくなると、供給はストップ。それから、すでに財政危機で、余剰金のようなもので2、3ヶ月はもつが、東部や南部からロシアと一体となったほうがいいという話が出る」


岩上「確固たる民族的アイデンティティがない状況で、民族浄化が起きないか懸念されています。ウクライナ西部は歴史的汚点として、反ユダヤ主義の揺籃の地でもありました。この記憶があるところにネオナチが堂々と現れてきた」


孫崎「経済社会の混乱が、そういうものの温床となる。収入の水準が月100ドルを割るということもありうるでしょう。ロシアが経済支援を申し出るかもしれない。今、西側が言っている言葉『ディ・エスカレーション』は、今後起こりうることを防ごうということです」


岩上「ウクライナの新政権はウクライナ語を公用語とし、ロシア語の使用を禁じる、措置をとった。ロシア語を日常言語にする人が不利益を被る。『ディ・エスカレーション』は西側ができることじゃないと思うんです。
 
 他方、ロシアもウクライナ東部のハリコフやドネツクなどの大都市を回廊のように押さえないと、クリミアを維持し続けることはできないのでは」


孫崎「マケインのような外側から見ているだけの人は、ロシアやウクライナが混乱していていいと思っている。尖閣問題と同じことです」


岩上「去年ピーター・カズニック教授に取材したときに(※) 、『日本は核だけを見ている』と言っていました。アメリカは通常兵器の拡張をしている。サイバー、スペース、ドローンだ、と。人のまつ毛を狙ってピンポイントで攻撃できる。


 これからは、『核の均衡』を越える通常兵器を注視していくべきだと言っていました。そうすると『核の均衡』を崩せると本気で思い始める人が出てくるのかもしれない」


孫崎「『核の均衡』を意味する『相互確証破壊戦略』というのは、よく勉強しなきゃわからない。しっかり勉強した人がいないと、その価値がわからない。


 言うべきではないが、捕虜経験が長い人は、どこか変わるんですよね。そういう人が中枢にいるべきでない。しかし、彼が共和党の安全保障の旗頭です」


岩上「戦争はありますか?」


孫崎「それはないと思う。ぐしゃぐしゃを好む人がいる。オリンピックが重要な行事になっただけに、東京オリンピックが利用されるかもしれない。オリンピックが政治を動かす一つのチャンスとなっている」(了)


(記事構成:IWJ・藤澤要)


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/130021
 

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コメント
 
01. 2014年3月22日 13:19:13 : nJF6kGWndY

普通、他国の領土を、国家主権を無視して、併合するのは侵略だろ

02. 2014年3月22日 22:46:34 : kDVop4u7Ig
9割のクリミア住民がロシアへの編入を選択しました。民意は尊重すべきですね。
この決断を下した住民たちは素直に喜んでいるでしょ!?後は「自己責任」で良いんじゃないの!?
何でもかんでも“欧米人”の許しがないと「国際法」違反だとか!?制裁するだとか!?うんざりですね。

尖閣問題の成り行きは怪しくなってきたよ!(新華社香港3月22日)香港海事博物館と英国オックスフォード大学ボドリアン図書館が共催する「オックスフォード大学所蔵『明代海図と輸出陶磁器』特別展」が21日から香港で始まった。【釣魚島】が早くから中国に属していた資料や「明代東西洋航海図」が展示された。

何故、現時点で展示されたのか?風向きが変わったのでしょうか?これも米英様の許可を得たのかな?


03. 2014年3月22日 23:13:58 : seTKNlyUao
>>01
クリミアは、旧ソ連時代、ロシアからウクライナへ編入されている。
だからもともとロシア領。

04. 2014年3月23日 00:28:26 : XqE5a3qzH2
日本語的にはグタグタゆう奴は核ミサイル撃ち込んでやると語った
プーチンは欧米、アメリカ人はかちんときている。

その核ミサイルの部品工場がドネツクにあり、是が非でも東部占領のため
侵攻してくるだろう、

アメリカだって無人攻撃機を国籍票消してどんどん搬入中、
時間とともにロシア不利になるだけなのに、
その搭載する対戦車ミサイルはヒューズエアクラフトというドネツク出身者創始者の会社が開発したもの、棄民政策でソビエト革命による亡命者
皮肉なめぐりあわせ
気合いかけて増産中、

アメリカ旧式無人攻撃機MQシリーズ在庫一掃で大喜び、
これでX47シリーズに更新できる。
オバマ支持多い軍事工場活気がよみがえっている。

なにも状況つかめず、悶々の安陪晋三 ピンチだけ広がっていることだけは理解してねと言いたい。



05. 2014年3月23日 01:43:47 : 6fGyRduz9Y
東京織ピックを開くと、その最中に中国は尖閣に侵攻し、韓国は対馬に侵攻するのか


少し関係ないけど、第一次大戦と第二次大戦は新興工業国が大国に挑戦して敗れた歴史と考えると、
第三次大戦で敗者となることを避けるためには日本はBRICsにだけは近寄るな、ということなんでしょうな


06. 2014年3月25日 20:18:17 : Fs820IFiwU
プーチン氏を支持する。ウクライナの政府をテロまがいの暴力デモで倒し「フアシスト』政権を樹立した、エオ、ナチやフアシストや反ユダヤや極右民族主義者らの集団に道理と正義があるとは思えない。ナチスの「東方政策」で侵略されて苦しんだロシアが現代のネオ、ネオ、ナチやフアシストとその背後の国らの悪意に満ちた「東方政策」を嗅ぎ取り危機意識を抱いたのだろう。「第二次世界大戦でのクリミヤ半島での対ナチ対フアシズムの「大祖国防衛戦争」で森を転々と移動しながらの武装「パルチザン」活動を書いた記録小説を読んだ感想から言つて、クリミヤ半島問題はプーチン氏やロシア人やロシア正教会などにロシアの大地から沸き起こるような素朴な民族感情に火をつけたと感じる。「クリミヤ半島はもともとロシアの固有の領土だつた」。クリミヤの人々が独立を選びv祖国ロシアへ帰属を決めたのには何の不思議も無いと思う。

07. 2015年3月12日 01:25:06 : 5gZLmb98a6
今読んでも仰天するほど凄い内容です。

08. 2015年3月12日 14:31:35 : XHgybYVaT2

友愛ときたら・・・・考えなくてもそーゆーことでしょう。

_____________________________________

一般財団 東アジア共同体研究所
世界友愛フォーラム
http://www.eaci.or.jp/

(前略)

 研究所概要

 設立趣意

鳩山政権は、「東アジア共同体の創造」を新たなアジアの経済秩序と協調の枠組み作りに資する構想として、国家目標の柱の一つに掲げました。

●東アジア共同体構想の思想的源流をたどれば、「友愛」思想に行き着きます。
「友愛」とは自分の自由と自分の人格の尊厳を尊重すると同時に、他人の自由と他人の人格の尊厳をも尊重する考え方のことで、「自立と共生」の思想と言ってもいいでしょう。

そして今こそ国と国との関係においても友愛精神を基調とするべきです。
なぜなら、「対立」ではなく「協調」こそが社会発展の原動力と考えるからです。

欧州においては、悲惨な二度の大戦を経て、それまで憎みあっていた独仏両国は、石炭や鉄鋼の共同管理をはじめとした協力を積み重ね、さらに国民相互間の交流を深めた結果、事実上の不戦共同体が成立したのです。

独仏を中心にした動きは紆余曲折を経ながらその後も続き、今日のEUへと連なりました。この欧州での和解と協力の経験こそが、私の構想の原型になっています。

すなわち、私の東アジア共同体構想は、「開かれた地域協力」の原則に基づきながら、関係国が様々な分野で協力を進めることにより、この地域に機能的な共同体の網を幾重にも張りめぐらせよう、という考え方です。

東アジア共同体への夢を将来につなぎ、少しでも世界と日本の在り様をあるべき姿に近づけるための行動と発信を内外で続けていくことを、今後の自身の活動の中心に据えるために、東アジア共同体研究所を設立致し、世界友愛フォーラムを運営していきます。


 東アジア共同体研究所とは

●友愛の理念に基づく世界平和の実現を究極の目的とする。
その目的を達成する手段として、東アジア共同体を構想し、その促進のために
必要な外交、安全保障、経済、文化、学術、環境などをあらゆる分野における
諸国・諸地域間の協働の方策の研究と環境条件の整備を行う。


概要

名称一般財団法人東アジア共同体研究所
所在地〒100-0014 東京
所在地〒100-0014 東京都千代田区永田町2−9−6
ホームページhttp://www.eaci.or.jp
代表者理事長:鳩山由紀夫
設立年月日平成25年3月15日


役員名簿

理事長 鳩山由紀夫(第93代元内閣総理大臣)

理 事 孫崎享(外交評論家、元外務省国際情報局長)

理 事 橋本大二郎(武蔵野大学客員教授、元高知県知事)

理 事 高野孟 (ジャーナリスト、株式会社インサイダー代表取締役)

理 事 芳賀大輔(鳩山由紀夫事務所所長)

理 事 茂木健一郎理 事波頭亮特別研究員尹星駿

(後略)
_____________________________________

反日はどこから来るの
http://blog.livedoor.jp/aryasarasvati/archives/31361582.htmlより

鳩山・ユニセフ・創価・中共

(ごく一部抜粋)

【まとめ】

▼日本ユニセフ協会設立者は石橋昌子氏=鳩山由紀夫祖母

▼鳩山幸氏ー日本ユニセフ協会ーアグネス・チャン氏

 アグネス・チャン氏ー中共ー池田大作氏

▼鳩山幸氏ースワンシスターズー下村満子氏

 下村満子氏の「生き方」応援団に日本ユニセフ協会会長・赤松良子氏
_____________________________________

下村満子の生き方塾
http://m-shimomura.com/seminar/about.htmlより抜粋

(前略)

「生き方塾」応援団
下村満子の「生き方塾」応援団の皆様です。

●愛川 欽也(俳優、映画監督)

 愛甲 次郎(文語の苑代表幹事)

 浅倉 俊一(株式会社ダイユーエイト代表取締役社長)

●赤松 良子(日本ユニセフ協会会長、元文部大臣)

 天野 和彦(福島県生涯教育課社会教育主事(福島))

●安藤 和津(エッセイスト)

 池田 章子(株式会社ブルドックソース代表取締役社長)

●池坊 美佳(華道家、京都館館長)

 石井 幹子(照明デザイナー)

 石橋 孝子(株式会社ティオスグループ・オーナー(福島))

●稲盛 和夫(京セラ株式会社名誉会長)

 Kay H. Imm(株式会社KPR,Founder and Chair(韓国))

 岩沙 弘道(株式会社三井不動産代表取締役社長、経団連副会長)

 岩男 壽美子(慶応義塾大学名誉教授、東京都市大学名誉教授、フレンズ・オブ・マツマイニ代表)

●岩下 志麻(女優)

 梅田 邦夫(外務省 南部アジア部長)

 太田 孝昭(OAG税理士法人代表)

 大河原 愛子(株式会社ジェーシー・コムサ表取締役会長)

 大河原 毅(株式会社ジェーシー・コムサCEO)

 太田 博("元サウジアラビア、タイ大使、タイ・カシコン銀行社外取締役)

 大高 善興(ヨーク・ベニマル代表取締役社長(福島))

 小野 保順(県南会津保健福祉事務所所長(福島))

 大森 政輔(弁護士)

 大森 安恵(医師、東京女子医大名誉教授)

●緒方 篤(映画監督)

●緒方 貞子("国際協力機構(JICA)理事長、元国連高等難民弁務官)

●緒方 四十郎(元日銀理事)

 岡橋 寛明(株式会社環境技術事業化機構 代表取締役)

 小川 麻琴(女優、歌手、元モーニング娘)

●奥田 瑛二(映画監督、俳優)

●小澤 征爾(指揮者)

 小田 啓義(ブルーコメッツ)

 小野山 弘子(Sony USA, ヤング・ピープルズ・コーラス理事)

●ジュディー・オング(歌手、版画家)

 加賀美 俊夫(株式会社オリエンタルランド代表取締役兼CEO)

 鏡田 辰也(アナウンサー(福島))

 梶山 龍誠(株式会社ビケンテクノ取締役社長)

●勝間 和代(経済評論家)

●金丸 恭文(株式会社フューチャーアーキテクト 取締役会長)

 蒲田 恵里(株式会社ワールドスプリング代表取締役)

 亀井 眞樹(医師・臨床思想家)

 POWER NEW(TOHOKU代表)

●香山 リカ(精神科医師)

●川口 順子(参議院議員、元外務大臣、元環境大臣)

 川島 佳子(K&Associates International 代表)

●川島 なお美(女優)

 川島 瑠璃(NY Japan Society日本代表)

 川村 晃司(TV朝日コメンテーター、解説委員)

●姜 尚中(東京大学教授)

 北城 恪太郎(元日本IBM社長、現最高顧問)

●北村 正則(PHP顧問、前常務取締役、VOICE編集長)

 吉川 三枝子(団体役員)

 久世 篤(久世コンサルティング事務所代表)

●窪田 慈雲(※三宝教団元管長)※は勝手に調べて付けました。

●倉岡 伸欣 (※レストラン日本オーナー)

●黒柳 徹子(女優)

 畔柳 信雄(三菱東京UFJ銀行取締役会長)

 小泉 武夫("農学博士、東京農業大学名誉教授、随筆家、作家(福島出身))

 河野 栄子(株式会社DIC取締役 元株式会社リクルート社長)

 小林 照子("株式会社美・ファイン研究所所長、株式会社フロムハンド代表取締役社長)

 後藤 亘(東京FM放送取締役相談役(福島出身))

●郷 ひろみ(歌手)

 小島 順彦(三菱商事会長、前社長)

●小林 いずみ(世界銀行MEGA 長官、元メリルリンチ・ジャパン社長)

 小林 陽太郎(富士ゼロックス株式会社 取締役会長)

 小室 和人(ネッツトヨタ郡山株式会社 代表取締役社長)

 近藤 哲(福島トヨペットグループ健康保険組合)

 斉藤 敏一(株式会社ルネサンス代表取締役会長)

 斎藤 博明(株式会社TIC代表取締役)

 斉藤 伸一(東日本高速道路株式会社取締役常務執行役員)

●三枝 成彰(作曲家)

 鷺 和男(Bar Lounge Gaslight オーナー(福島))

●酒井 政利(音楽プロデューサー)

 桜井 正光(経済同友会代表幹事、株式会社リコー代表取締役会長)

●佐藤 榮佐久(前福島県知事)

●佐藤 順英("株式会社エイブル代表取締役社長、★盛和塾、福島)

 佐藤 龍雄(東日本高速道路株式会社代表取締役会長兼社長)

 佐藤俊夫(松渓園 社長(福島))

●サトウ サンペイ(漫画家)

 姿月 あさと(ヴォーカリスト、元宝塚スター)

●塩川 正十郎(学校法人東洋大学総長 元財務大臣)

 島田 晴雄(千葉商科大学学長)

●清水 哲太郎(舞踏家、(財)松山バレエ団 総代表、★盛和塾東京)

 志村 史夫("物理学者、静岡理工科大学教授、ノースカロライナ州立大学併任教授)

●下津浦 康裕(下津浦内科医院院長、日本バイ・デジタル O−リングテスト協会副会長)

 新城 猪之吉(株式会社末廣酒造 代表取締役社長(福島))

 杉江 和男(株式会社DIC 代表取締役社長)

 菅原 美智子(株式会社ラジオ福島 アナウンサー)

 グレゴリー・セドフ(ピッコロ・ヴァイオリン/ヴァイオリン奏者、サンクト・ペテルブルグ交響楽団員)

 瀬山 昌宏("株式会社インターエックス 代表取締役社長)

●園部 洋士("弁護士、林・園部法律事務所、★盛和塾東京)

●孫 正義(ソフトバンク社長)

●紿田 英哉(秋田国際大学教授 元丸紅専務取締役)

 高山 隆((財)福島経済研究所常務理事)

 高木 茂(前三菱地所社長、現取締役相談役)

●高野 孟(インサイダー編集長、ジャーナリスト)

 高橋 一男("株式会社ミヤコヤ 代表取締役者社長)

●滝鼻 卓雄(株式会社読売巨人軍 代表取締役オーナー、元読売新聞社長)

 谷川 彰英(筑波大学名誉教授、ノンフェクション作家)

 田幡 直樹(RHIインターナショナル・ジャパン エグゼクティブ・シニアアドバイザー)

 田渕 勝雄(TVディレクター、朝日ニュースター)

 田部 康喜((株)ソフトバンク、株式会社VIEWN取締役会長(福島出身))

●田原 総一朗(ジャーナリスト)

 田原 敦子(テレビ朝日プロデューサー)

 千田 利雄("新日本工業株式会社 代表取締役)

●ちば てつや(漫画家)

●チェンミン(二胡奏者、ソリスト(中国))

 テラウチ マサト(写真家)

 Dale Maharidge("ピューリッツァー賞受賞ジャーナリスト、コロンビア大学ジャーナリズム科教授)

●堂本 暁子(前千葉県知事)

 猶木 貴彦(武蔵野労務行政事務所 代表)

 長井 鞠子(会議通訳者、株式会社サイマル・インターナショナル顧問)

●中江 利忠(元朝日新聞社社長)

●中島 好美(アメリカン・エキスプレス・インターナショナル副社長)

 中原 儀子(Camunetメンバー、代替医療CareTaker)

 中村 桂子(生命科学者、JT生命誌研究館館長、理学博士)

 中森 じゅあん(算命学者)

 成田 仁孝("株式会社築地すし好 代表取締役社長)

●野村 玲子(劇団四季主演女優)

 野村 彰男("ジャーナリスト)

 国際交流基金日米センター所長)

●蓮見 正純(株式会社船井財産コンサルタンツ代表取締役社長)

 長谷川 閑史(株式会社武田薬品工業代表取締役社長)

 馬場 義勝("共和電子株式会社 代表取締役)

●鳩山 幸(料理研究家、鳩山由紀夫夫人)

●鳩山 由紀夫(衆議院議員、前首相)

 濱口 敏行(ヒゲタ醤油株式会社 代表取締役社長)

 濱田 総一郎(株式会社パスポート 代表取締役社長)

 林 由美子(タカラ印刷株式会社 取締役社長)

 早野 透(桜美林大学教授)

●坂東 眞理子(昭和女子大学学長、元内閣府男女共同参画局長)

●樋口 恵子(「高齢社会を良くする女性の会」代表)

 平林 良仁(フナイ・キャピタル・アドバイザリー株式会社代表取締役会長)

 平林 博(元駐仏大使、元駐インド大使、早稲田大学大学院客員教授、(財)国際フォーラム副理事長、(財)日印協会理事長)

●福武 總一郎(株式会社ベネッセ・コーポレーション代表取締役会長)

 藤原 和博(前和田中学校校長、東京学芸大学客員教授)

 藤井 俊一(藤井事務所株式会社代表取締役)

 藤田 実(オグルヴィジャパン取締役副会長)

 舩橋 晴雄(シリウス・インスティテュート株式会社 代表取締役)

 古川 貞二郎(母子愛育会理事長、東京都社会福祉協議会会長)

●細川 護煕(陶芸家、元首相)

●細川 佳代子("NPO法人勇気の翼インクルージョン2015、理事長)

 細谷 英二(株式会社りそなホールディングス 取締役兼代表執行役会長)

●布袋 寅泰(ギタリスト)

 堀江 重郎(医師、帝京大学医学部教授)

 前田 洋秋(月刊「MOKU」編集長)

●前田 新造(株式会社資生堂 代表取締役社長)

 松井 孝典(地球惑星物理学者、千葉工業大学惑星探査研究センター長)

 松尾 泰樹(文部科学省高等教育局学生・留学生課長)

 松本 謙一(株式会社サクラホールディングス代表取締役会長)

 松本 礼児(作詞家、音楽プロデューサー、ボーカリスト)

●水野 清(日本再建のため行革を推進する700人委員会代表世話人 元建設大臣、元総務庁長官)

 三田 公美子(株式会社企画室・コア 代表取締役(福島))

 皆川 猛(ジャーナリスト(福島))

 村上 和雄(遺伝子学者、筑波大学名誉教授)

 村上 典吏子(映画プロデューサー)

 村田 陽一(村田基準寝具株式会社代表取締役)

 武藤 順九(彫刻家)

 武藤 誠((財)かながわ国際交流財団常務理事、湘南国際村学術研究センター長)

●目黒 依子(上智大学名誉教授、国連女性の地位委員会日本代表)

●森 英恵(ファッションデザイナー)

●フランソワーズ・モレシャン(ファッション・エッセイスト、仏政府対外貿易顧問)

 モンデンモモ(歌手)

●森下 洋子(バレリーナ、松山バレエ団理事長・団長)

●森本 敏(拓殖大学海外事情研究所長、同大学教授)

 矢内 廣("ぴあ(株)代表取締役社長(福島出身))

 山岸 暢("株式会社タナット 代表取締役社長 )

●山口 一臣(「週刊朝日」編集長)

 山口 陽一(月刊「MOKU」 取締役営業部長)

 山田 厚史(ジャーナリスト、朝日新聞編集委員)

●湯川 れい子(作詞家、音楽評論家)

 横尾 龍彦(画家、彫刻家)

 横田 佳代子(株式会社横田佳代子事務所 代表)

●吉岡 忍、吉井 規雄((公財)資生堂社会福祉事業財団 常務理事事務局長)

 米沢富美子(物理学者)

 鎧塚 俊彦(パティシエ、(有)アトリエ・サンセール代表取締役)

 キャサリン・ライリー(カトリック・シスター(アメリカ))

 ロイ・ファウチ(コンサルタント)

●渡辺 正太郎("株式会社りそなホールディングス社外取締役、元株式会社花王副社長)

●渡辺 美佐(株式会社渡辺プロダクション 代表取締役会長)

●和田 秀樹(精神科医、国際医療福祉大学教授)
(※あいうえお順・敬称略で掲載させていただいております
______________________________________


9. 地下爺[20388] km6Jupbq 2022年3月21日 13:31:29 : k3zXh6OQQU : R1Jic2NNN3pnYkE=[4454] 報告

アメリカ合衆国が関与した戦争一覧 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%8C%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E6%88%A6%E4%BA%89%E4%B8%80%E8%A6%A7

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