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韓国旅客船セウォル号の球状船首が塑性変形を起こしているかどうかニュース画像からはまだ特定できないが、事故直前…
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/200.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 07 日 22:46:14: igsppGRN/E9PQ
 

韓国旅客船セウォル号の球状船首が塑性変形を起こしているかどうかニュース画像からはまだ特定できないが、事故直前、船内自販機が倒れるほどの衝撃を受けたようだ:韓国当局ななぜ追及しないのか
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33613661.html
2014/5/7(水) 午後 7:48 新ベンチャー革命


新ベンチャー革命2014年5月7日 No.891

タイトル:韓国旅客船セウォル号の球状船首が塑性変形を起こしているかどうかニュース画像からはまだ特定できないが、事故直前、船内自販機が倒れるほどの衝撃を受けたようだ:韓国当局ななぜ追及しないのか

1.沈没した韓国旅客船セウォル号の球状船首はほんとうに曲がっていたのか

 筆者は若き頃、造船設計技師だったせいか、韓国旅客船セウォル号の沈没事故に強い関心をもっています。そして、事故後、いくつかの投稿を行ってきました(注1、注2、注3、注4)。

 本ブログNo.890http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33594574.htmlにて指摘したように、“謎の真相”というブログにて、セウォル号の球状船首が曲がっているのではないかとの投稿があり、その指摘を受けて検討しましたが、確かにその証拠画像を観る限り、球状船首が右舷側に曲がっているように見えました。

 このオリジナル画像はすでにユーチューブから削除されて観られませんが、“donのブログ”というブログにていくつものキャプチャー画像がアップされています(注5)。これらの画像からはどう観ても、球状船首が曲がってみえます。

 ところが、その後、ユーチューブに別の画像がアップされました(注6)。こちらの画像を観ると、目視のレベルでは、球状船首の変形が確認できません。

 上記、別々のニ種類のセウォル号沈没前のヘリ撮影画像を比較すると、球状船首の変形はあっても、目視で確認できるレベルではないと思われます。

 ただ、本ブログNo.890にて指摘したように、左舷側の球状船首近傍の船体に何かがぶつかったような白ペンキの剥離が認められます。この点は上記、二種類の画像ともに認められます。

2.セウォル号の球状船首が塑性変形していなくとも、事故直前、何かにぶつかったか接触した可能性は否定できない

 ネットで見つけた”NAVERまとめ”というサイトの“韓国旅客船「セウォル号」事故の時系列”(注7)によれば、事故時、船内の自販機が倒れるほどの衝撃と衝撃音があったことが救助された高校生の証言で確認されています。

 この衝撃音が船のどの位置から聞こえたのかははっきりしませんが、もっとも疑われるのが球状船首部です。その根拠は、球状船首底部の接触痕と、球状船首近傍の船体の白ペンキ剥離にあります。

 また、ネットには船底中央部に傷のような痕跡が見える画像が存在しますが、画像が鮮明でなく、それが接触痕かどうか筆者には確認できませんでした。さらに、ネットには船尾の右舷スクリュー部を映した画像で、船尾船体に穴が開いたようにみえる画像が存在しますが、本ブログでは、これは、スクリューの影が濡れた船尾船体に写ってみえているとみなしています(注2)。したがって、船尾には損傷もないし、舵も破壊されていないとみています。

3.やはりセウォル号は事故直前に何かとぶつかったのではないか

 上記の情報を総合すると、セウォル号は、事故直前、何かとぶつかったとみなすのが妥当です。それは、他の船舶でもないし、暗礁に乗りあげたのでもないことから、やはり、潜水艦もしくは小型潜水艇にぶつかったと考えるのが自然です。ただし、それと正面衝突したのではなく、接触的にぶつかったと思われます。また、ぶつかった際、船体に穴が開いたということはなく、傷のレベルだと思われます。

4.セウォル号が障害物を避けようとして、急ハンドル的に舵を切ったことが転覆につながったのであって、ぶつかったことがただちに転覆につながったとは確認できない

 本ブログの見立てでは、セウォル号の転覆原因は、舵を大きく切ったことがきっかけで、船自体がもともと不安定だったため転覆したとみなせます。

 したがって、転覆原因は一次要因と二次要因に分けるべきと考えます。

 転覆原因の一次要因:障害物を避けようとして、大きく舵を切ったこと

 転覆原因の二次要因:旅客船は元々、重心が高く不安定なのに、セウォル号はさらに安定性を悪くする改造を行っていたため、安定性が極めて悪い上、過積載や荷崩れが転覆を促進した。

5.韓国当局はセウォル号転覆原因の一次要因を故意に無視している

 船の専門家なら、セウォル号の事故直前の動きや生存者の証言から、セウォル号は緊急時衝突回避行動をとったが、避けきれず、障害物に接触してしまったのではないかと疑うはずです。したがって、事故直前、何にぶつかりそうになって、何に接触したのかを捜査するのが事故原因解明の際、最優先すべき項目です。

 にもかかわらず、韓国当局はこの点を故意に無視し、上記、二次原因ばかりを執拗に追及しています。

 また、重要な証言者である乗組員を全員、逮捕拘束して、彼らの生の声の証言をまったく、韓国民に公開していません。

以上より、韓国当局は、セウォル号沈没事故原因に関して、何か重要な事項を韓国民のみならず世界の人々に隠しているのではないかと強く疑われます。

注1:本ブログNo.884『韓国旅客船・セウォル号沈没事故:潜水艦との緊急時衝突回避行動が原因の転覆・沈没事故の疑惑あり』2014年4月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33520439.html

注2:本ブログNo.887『事故直前、水面下の異物に接触したとみなせる韓国旅客船セウォル号の船尾はほんとうに損傷しているのか』2014年4月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33567510.html

注3:本ブログNo.889『韓国旅客船セウォル号沈没事故の真相:韓国政府がひた隠ししたいモノやコトが何であるかを探ればおのずと見えてくる』2014年5月2日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33587748.html

注4:本ブログNo.890『韓国旅客船セウォル号の球状船首は右舷側にひん曲がっているのか:海難事故解説で有名な東海大山田教授は事故直後以降、突然、テレビに出演しなくなったのはなぜか?』2014年5月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33594574.html

注5:donのブログ“あのう〜セウォル号の球状船首が何かにぶつかったように右舷側に曲がっていますよ〜www”2014年5月3日
http://ameblo.jp/don1110/entry-11840516045.html

注6:You Tube“セウォル号球状船首部分(2倍スロー再生)”2014年5月5日
http://www.youtube.com/watch?v=HhTYDtg6tWM

注7:NAVERまとめ“韓国旅客船「セウォル号」事故の時系列”2014年4月29日
http://matome.naver.jp/odai/2139860398897767801

ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm

テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

 

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コメント
 
01. 2014年5月07日 23:48:02 : Huc46W1eZ6
荒木和博BLOG
http://araki.way-nifty.com/

> 2014年4月27日

> セウォル号

> 【調査会NEWS1539】(26.4.27)

>  韓国の旅客船セウォル号は今も100人を越す行方不明者が
> 船内にいるものとされています。
> 今日の日比谷での国民大集会でスピーチした折少し触れたので
> この事故で思ったことを少し述べておきたいと思います。

>  この事故は船を購入した後の改造、過積載、積み荷の固定の不十分、操舵ミス、
> 事故後の対処など、
> 様々な過ちが積み重なっています。まあ、韓国語で言う
> 「ケンチャナヨ(構わない)」というマインドがもろに悪い方に出た事故と言えます。

>  しかし考えてみると人の国のことは言えません。
> 拉致問題もあのセウォル号のようなものではないかと思います。
> 日本の防諜体制の不備、国民の安全保障意識のなさ、マスコミの報道、
> 硬直化した救出への対処など様々なところで
> 皆が少しずつ「ケンチャナヨ」と言ってきたことが
> 拉致を許し続けたのではないでしょうか。

>  さらに、その被害をごく僅かであるかのように言いつのってきた政府は、
> あの事件に例えるなら「沈んだのは釣り船で、自分で操船を誤ったもの」として
> ごまかすようなものです。
> 場合によっては「船は沈んでいない」とすら言っているのと変わりありません。

>  拉致問題を放置するというのは
> まさにセウォル号が沈んでいくのを傍観しているのと変わりがありません。
> 少なくともセウォル号の周りをぐるぐる回りながら、
> 「法律の制約があるの救助できない」などということは言えないはずです。

>  多数の高校生が乗っていたことはまさに悲惨の一語に尽きます。
> 一刻も早くご家族のもとに帰ってもらいたいと祈るだけですが、
> 拉致被害者はまだ取り返すことが可能です。
> 私自身もう一度自らの責任を噛みしめたいと思います。

(「しおかぜ」 最新の時間と周波数 http://senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html


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