韓国が優秀人材を囲い込み、優遇制度で韓国在住をサポート　国家競争力を高める―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000006-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月7日(土)9時37分配信

中国共産党機関紙・人民日報のニュースサイト・人民網は６日、「国家競争力を高めるため、韓国が海外人材の導入・引き留めに乗り出す」と題した記事を掲載した。

韓国法務部出入国外国人政策本部によると、法務部は海外の優秀な人材に長く滞在してもらうための優遇制度を実施する。多くの海外人材に韓国で生活、仕事をしてもらい、韓国の国家競争力を高めようというもの。

韓国紙・亜洲経済によると、優遇の対象はこれまで教授ビザ（Ｅ−１）、研究者ビザ（Ｅ−３）、技術指導者ビザ（Ｅ−７）に限られていたが、旅行業者ビザ（Ｅ−６−２）、文化芸術スポーツビザ（Ｅ−６−１、Ｅ−６−３）および中小企業振興工業園が推薦する先端産業の専門家にも広げる。

在韓中国大使館によると、中国人のビザ申請の敷居を低くするため、６月１日から広州と深センの戸籍を持つ中国人に３年間のマルチビザを申請する資格が与えられた。これまでは北京と上海の戸籍を持つ者に限られていた。中国の小学生、中学生、高校生も２１１プロジェクトの指定大学の大学生に続き、申請資格が与えられるという。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

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