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朝鮮戦争の1950年、韓国軍はソウル市民を見捨て、橋を爆破して逃げた
http://www.asyura2.com/14/asia15/msg/646.html
投稿者 機智 日時 2014 年 6 月 29 日 15:44:12: yU/IUd8cSA/vo
 

朝鮮戦争の1950年、韓国軍はソウル市民を見捨て、橋を爆破して逃げた
The Huffington Post 2014年06月28日

http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/28/korean-war-hangang-bridge-explode_n_5539148.html?utm_hp_ref=mostpopular


6月28日は、朝鮮戦争初期、韓国軍が首都ソウルの漢江(ハンガン)に架かる橋を爆破し、多数の犠牲者が出た日だ。大勢の避難民が橋の上にいるにもかかわらず爆破作戦が実行され、500人とも1500人とも言われる人々が死亡した。

1950年6月25日、北朝鮮軍が北緯38度線を突破し、朝鮮戦争が始まった。北朝鮮軍の奇襲に韓国軍は劣勢だった。6月27日午前1時、韓国政府は非常閣僚会議で、ソウルを捨てて南にある水原への遷都を決め、李承晩大統領(当時)はさらに南の大田に逃れた。ラジオは「国連軍が助けてくれるから安心しろ」と大統領の肉声を放送し続け、新聞は事実と異なる韓国軍の反攻を伝えていた。

大統領が逃げ、国民を欺き続ける中で、北朝鮮の南進を少しでも遅らせるため、韓国軍はソウルを東西に流れる漢江の人道橋(人間、車用)を爆破した。

韓国の聖公会大学教授、韓洪九氏は以下のように当時の状況を説明している。

6月28日午前2時30分頃、総参謀長チェ・ビョンドク一行が漢江歩道橋を通過した直後、陸軍工兵監大佐チェ・チャンシクは漢江橋の爆破を命令した。

市民に安心して生業に従事しろと言っておきながら、自分たちだけが抜け出た後に橋を落としてしまったことも真に問題だが、本当に許されないことは、爆破当時に漢江橋には避難民が多数いたという点だ。 阿鼻叫喚、橋の上に何人いたかは分からず、死体を収容したわけでもないので、いったい何人が無念の死に至ったのかは分からないが、関係者たちは少なくて500人、多くて1500人が命を失ったと推定している。
(ハンギョレ「[歴史と責任@] セウォル号の悪魔、大韓民国の悪魔…」より 2014/06/09

多数の民間人を犠牲にした作戦だったが、離れた場所に架かっている鉄道用の鉄橋は爆破に失敗し、北朝鮮軍の南進を防ぐ効果はなかった。

9月15日、国連軍が仁川上陸作戦を成功させ、韓国軍と国連軍の反攻が始まった。橋を爆破した現場責任者の工兵は、失敗した作戦の責任を取らされて処刑された。

李承晩政権は犠牲の羊を探した。橋爆破の現場責任者であった29才の若き大佐チェ・チャンシクだった。 仁川上陸作戦が敢行されたまさにその日、臨時首都であった釜山(プサン)で開かれた戒厳高等軍法会議は、チェ・チャンシクに国防警備法27条の‘敵前非行罪’を適用し死刑を宣告した。 チェ・チャンシクは、自身は命令に従っただけだと抗弁したが効果がなかった。

当時判決文は、チェ・チャンシクの漢江橋爆破で莫大な車両と軍人が墜落し、無事な車両装備および軍需物資が敵に捕獲され、数万の兵力が渡江できない混乱が発生したとし、すべての責任をチェ・チャンシクに押しつけた。 9月21日チェ・チャンシクは釜山郊外で処刑された。(ハンギョレ「[歴史と責任@] セウォル号の悪魔、大韓民国の悪魔…」より 2014/06/09)

韓国国防部の朝鮮戦争60年事業団のブログは「為政者による無責任の極致だった」と批判している。
 

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コメント
 
01. 2014年6月29日 19:49:32 : yy7D5jhcis
大勢の避難民が橋の上にいるにもかかわらず爆破作戦が実行され、500人とも1500人とも言われる人々が死亡した
-----------------------------
関東軍も居留民を残して橋を爆破した情けない実績を誇ってはいるのだが、それにしても橋の上にまだ同朋がいるのに爆破はしてないわな。

02. 2014年6月30日 04:30:35 : Ke2uc0ClEo

ソウルの金塊は撤退しているぞ。途中で失くしたら弁償するか銃殺と言われ必死で金塊を運んだ。成功したので助かったらしい。

でも紙幣は運ばなかったので銀行と言う銀行は襲撃され市民に紙幣は強奪された。

議員たちも素早く逃亡した、途中の旅館では料理が悪いとかいちゃもんをつけて下品の極みだったらしい。

豊田壌の書いた「朝鮮戦争」に詳しく書いてある。何十年も前に読んだ本だ。

[32削除理由]:アラシ

03. 2014年6月30日 17:54:50 : gBowwPYJ5w
朝鮮国防委が南朝鮮当局に特別提案(速報)

南関係改善の新たな転換的局面を開いていくという断固たる決心から南朝鮮当局に特別提案を送った。
提案は何よりもまず、自主の原則を変わることなく堅持し、それに基づいて北南間に山積している大小のすべての問題を解決していくことを民族に再び確約しようと明らかにした。
差し当たり、自主の原則による民族重視、民族優先の立場に立って去る2月の北南高位級接触で合意した通り、7月4日0時から相手に対する一切の誹謗と中傷、それに関連するすべての心理謀略行為を全面中止する政策的決断を下すことをアピールした。
次に、平和統一の原則に基づいて北南関係を戦争の瀬戸際へ突っ走るようにするすべての軍事的敵対行為を全面中止し、平和的雰囲気を醸成するための断固たる決心を全同胞に、世界に示そうとした。
朝鮮西海のホットスポット水域を含むすべての対峙界線で一日も絶え間なく繰り広げられるすべての軍事的敵対行為も7月4日0時から全面中止することで国の平和保障に対する南朝鮮当局の真率な立場を明らかにすることを再び提案した。
また、朝鮮民族同士の精神と民族大団結の原則に基づいて和解と協力、民族繁栄の新たな転機をもたらすための実際の措置を講じていこうと強調した。―――

自主、平和、民族大団結の3大原則を堅持して北南関係改善の新たな局面を開いていこう 南朝鮮当局に送る特別提案

【平壌6月30日発朝鮮中央通信】梗塞した北南関係の持続によって国土分裂の溝は日を追って深まり、統一を願う全同胞の痛恨はこれ以上、放任できない重大な境地に至っている。
民族に確約した祖国統一の3大原則とわが民族同士の貴い精神まで余地もなく蹂躙(じゅうりん)されているのが、こんにちの悲劇的な現実である。
胸痛むこの現実を一日も早く正そうとする不世出の愛国者の崇高な志を体して南朝鮮当局と諸政党、社会団体に送ったわれわれの重大提案と公開書簡に対する呼応も冷淡であった。
はては、今年2月にかろうじてもたらされた北南高位級接触で遂げた貴重な合意まで反故になっている。
これには、自分の運命の主人として胸痛む現実を正すべきわが民族の各自に責任がある。
しかし、重大に広がっている北南関係には無関係に対決一面に執着して主張でない「主張」と宣言でない「宣言」で統一問題を愚弄してきた南朝鮮当局にさらなる責任がある。
このような中でも、北南関係の改善を願う各階層の民衆の声はなおいっそう高まり、和解と協力、平和統一の新たな局面を開いていこうとする全同胞の志向と要求は阻めない時代的なすう勢となっている。
三千里の領土に満ち溢れるこのような熱気は7・4共同声明の発表42周年を控えて、民族の救い星であり、大政治元老である金日成主席が偉大な生涯の最後の時期、北南最高位級会談に関する歴史的文書に不滅の最終の署名を残した20周年になる7月7日が近づくにつれてよりいっそう熱くなっている。
特に、7月から北南間に予見されているいろいろな和解と協力に関する政治的・実務的日程が世論化されるにつれてこのような熱気はこれ以上、阻めない熱度に燃え広がっている。
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会は、全同胞の念願と全民族の民心を反映して自主、平和、民族大団結の3大原則とわが民族同士の精神を堅持して北南関係改善の新たな転換的局面を開いていくという断固たる決心から、南朝鮮当局に次のような事案を特別に提案する。
1.自主の原則を変わることなく堅持し、それに基づいて北南間に山積している大小のすべての問題を解決していくことを民族に再び確約しよう。
自主の原則は、全同胞の志向と要求を反映して民族に約束した祖国統一の基本原則の一つである。
この原則は、統一問題をはじめ北南間に提起される大小のすべての問題を外部勢力に依存したり、外部勢力の干渉なしに民族重視、民族優先の立場に立ってわれわれの自力で解決していくことを求めている。
今まで、われわれはこの原則に基づいて北南の和解と協力、不可侵に関する合意も遂げたし、歴史的な6・15共同宣言と10・4宣言も採択した。
それゆえ、7・4共同声明の採択42周年を契機に自主の原則に基づいて北南間に採択されたすべての声明、宣言と合意を固守し、徹底的に履行することを全同胞に再び確約することを提案する。
これとともに、自主の原則に違背する主張でない「主張」、宣言でない「宣言」を全面撤回し、同族の利益を侵害するすべての共助体制を全面撤廃することを求める。
外部勢力に追従して民族の貴重な共同資産であるわれわれの核抑止力に言い掛かりをつけ、われわれの並進路線を謗るような百害あって一利なしの行為にこれ以上執着しないことを丁重に勧告する。
差し当たり、自主の原則による民族重視、民族優先の立場に立って去る2月の北南高位級接触で合意した通り、7月4日0時から相手に対する一切の誹謗と中傷、それに関連するすべての心理謀略行為を全面中止する政策的決断を下すことをアピールする。
われわれについて言うならば、すでに闡(せん)明した通り2月の合意を瞬間に履行できるように準備ができている。
2.平和統一の原則に基づいて北南関係を戦争の瀬戸際へ突っ走るようにするすべての軍事的敵対行為を全面中止し、平和的雰囲気を醸成するための断固たる決心を全同胞に、世界に示そう。
平和統一の原則は、戦争に反対し、平和を愛する全同胞の念願を反映した祖国統一の基本原則である。
戦争の惨禍から同胞の生存の地盤を守り、民族共同の繁栄を裏付けようとする愛国・愛族の精神がこの原則に宿っている。
われわれは、この原則に従って北南間に提起されるすべての問題を軍事的敵対行為ではなく、平和的な方法で解決していくことを終始一貫して主張してきた。
それは、北南間に提起されるいくら複雑多端な問題であるとしても、そのすべてがあくまでもわが民族内部の問題としていつでも統一された同じ領土で睦まじく暮らすようになるわが同胞が自力で解決しなければならない問題であるからだ。
それゆえ、われわれはこの機会に朝鮮西海のホットスポット水域を含むすべての対峙界線で一日も絶え間なく繰り広げられるすべての軍事的敵対行為も7月4日0時から全面中止することで国の平和保障に対する南朝鮮当局の真率な立場を明らかにすることを再び提案する。
この提案には、最近エスカレートしている南朝鮮海軍艦艇の海上侵犯行為と5島水域で時かまわず繰り広げている銃撃・砲撃中止問題も含まれる。
これとともに、仁川アジア競技大会をはじめ北南間に活発に行われるいろいろな交流と接触の事前雰囲気を醸成するために、核爆弾を積載した戦略爆撃飛行隊と原子力超大型空母をはじめ米国の核打撃手段を南朝鮮とその周辺に引き入れて同族を恐喝し、脅かす行為に終止符を打つばかりでなく、今年8月に米国と共に行うことになる「ウルチ・フリーダム・ガーディアン」合同軍事演習計画を即時取り消すことを求める。
それは、この軍事演習がいつも「年次的で防御的」という口実の下でわれわれを狙って行われる侵略戦争演習で、朝鮮半島の情勢を戦争の瀬戸際へ追い込んでいるからである。
南朝鮮当局が米国と共に行う侵略戦争演習は、北南間に提起されるすべての問題を武力行使に頼らず、平和的な方法で解決することを誓約した祖国統一の原則に対する最も露骨かつ乱暴な違背行為となる。
米国との合同演習と共同訓練がそれほど捨てられないほど貴重なものであるなら、われわれがすでに闡明した通り、朝鮮半島領域を脱した地域や水域へ出て行えということである。
われわれについて言うならば、最近われわれとの合同演習と共同訓練を求める周辺国は多いがわか軍隊がそれを受容して共和国の領空、領海、領土で他国の軍隊と共に行動するようなことはないであろう。
3.わが民族同士の精神と民族大団結の原則に基づいて和解と協力、民族繁栄の新たな転機をもたらすための実際の措置を講じていこう。
団結は民族の生存方式であり、北南関係改善の原動力である。
思想と理念、制度の上に民族がある。
双方がすべての差異を超越してわが民族同士の精神で結集し、民族大団結の原則に基づいて力を合わせれば統一の道はそれだけ早められるであろう。
分かれれば滅び、一つに合わされば強くなるのがわが同胞、わが民族に与えられた宿命である。
われわれは、民族の救い星である金日成主席が偉大な生涯の最期である1994年7月7日に北南最高位級会談に関する歴史的文書に不滅の最終署名を残した20周年になる日に際して、和解と協力の新たな転機をもたらすための実際の措置を講じることを提案する。
何よりもまず、南朝鮮当局は和解と協力に不純な政治的胸算用を介入させないということを宣布しなければならない。
同族間の和解と協力は徹頭徹尾、真に同族のために尽くし、助ける実践の行動によって保証されなければならない。
同胞愛の真心がこもった和解と協力を相手の「体制転覆」と「吸収統一」の企図を覆い隠すための偽装物に利用しようとすることより愚かな行為はない。
民族大団結の原則に基づく同胞愛的な姿勢と立場から離れて和解と協力に関する真心を黙殺したり、和解と協力の道を遮断したりするなら、それより重大な反民族的大逆罪はないであろう。
開城工業地区でも通行、通関、通信の「3通」秩序を不純に利用しようと画策してはいけない。
わが民族同士の精神と民族大団結の原則を固守する道に、北南関係改善の転換的局面がある。
南朝鮮当局は、気を確かに持たなければならない。
外部勢力がかけてくれた色眼鏡で同族を眺めてもいけず、事大と屈従によって硬くなった頭で北南関係に接してもいけないであろう。
外部勢力より民族を優先視し、国際的共助より同胞を重視する立場に立ってこそ、祖国の統一と平和・繁栄の活路を開いていくことができるということを肝に銘じなければならない。
わが民族だけがなめている恥と悲劇の分裂史がもっと長くならないように、北・南・海外の全同胞が悲憤慷慨して奮起しようというのがわれわれの立場である。
国の興亡盛衰も、民族の生死存亡も北と南が決心する次第である。
南朝鮮当局は、われわれの特別提案に応えて果敢な政策的決断を下すべきであり、忌まわしい過去と断固と決別しようとする意志をもって新しい未来に向かって大きな歩みを踏み出すべきであろう。
運命的な7月が南朝鮮当局の動きを注視しているということを忘れてはいけない。
朝鮮民主主義人民共和国国防委員会
チュチェ103(2014)年6月30日

http://www.kcna.kp/kcna.user.home.retrieveHomeInfoList.kcmsf



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