韓国特殊部隊の悪魔の訓練で兵士が死亡、「助けてと叫んでも誰も取り合わなかった」―中国紙
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140905-00000017-xinhua-cn
XINHUA.JP 9月5日(金)11時48分配信

新京報は５日、「韓国特殊部隊の悪魔の訓練で兵士が死亡、『助けてと叫んでも誰も取り合わなかった』」と題した記事を掲載した。

韓国メディアによると、韓国国防部のキム・ミンソク報道官は４日の記者会見で、兵士２人が訓練中に死亡した問題で、遺憾の意を示すとともに「深く反省している」と述べた。訓練は米国や英国、オーストラリアの特殊部隊で行われている「捕虜体験」で、２日、韓国軍で初めて試験的に行われた。

死亡したのは韓国陸軍第１３空挺特殊部隊に所属していた兵士。韓国陸軍によると、訓練は夜９時から開始され、教官４人、訓練を受ける兵士１０人、敵役の兵士１０人が参加。捕虜になったことを想定し、両手を後ろ手に組んでひざまずき、全身を縛られ、頭から防水処理した黒い頭巾をかぶせられて独房に閉じ込められた。

極限の精神状態を乗り越えて脱出するという訓練だが、１時間ほどして捕虜役の兵士が「助けて」「苦しい」と叫び出した。教官は「これも訓練の演技のうち」とみなして助けようとしなかった。そのうち、１人が呼吸困難で倒れた。別の２人もほとんど呼吸をしていなかったため、急いで病院に運ばれたが２人が死亡した。韓国軍は「死因は窒息死」との見方を示している。訓練では教官が難度を高めるため、かぶせた頭巾の裾を縄で縛ったという。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

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