フィリピン政府、南シナ海で中国の埋め立て工事を「東南アジア各国の脅威」と批判―シンガポールメディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150126-00000008-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 1月26日(月)7時49分配信

シンガポール国営放送「チャンネル８」のニュースサイトは２３日、フィリピンと中国が領有権をめぐって争う南シナ海海域において、「中国が埋め立て工事を行っており、東南アジア各国の脅威となっている」とフィリピン政府が主張したことを報じた。

フィリピンのロサリオ外相は「南沙（スプラトリー）諸島における中国の行動は、関係海域の自由航行に影響を及ぼす」とコメント。アセアン加盟国に対してこの問題を注視するよう呼びかけた。

同国は昨年、中国が華陽（英語名：クアテロン）礁および赤瓜（英語名：ジョンソン南　フィリピン名：マビニ）礁で埋め立て工事を行ったとして抗議。これに対して中国側は「工事は中国の領海内で行われているもの」とコメントしている。

同外相はまた、この先開かれるアセアン外相会議において、領有権争いにかかわる国に対して南シナ海の行動規範を順守するよう圧力をかける意向を示した。

（編集翻訳　城山俊樹）

コメント
01. 2015年1月26日 14:04:16 : aIjrukObbg フィリピン政府が 自然保護による『不法投棄は許さない！』の名目で 南シナ海の埋め立て地を接収しても問題ないと思うよ。 プラス『自然環境の復元』で賠償請求しても良い位かな。 大切なのは恐怖を持たない事です。

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