中国と日本が戦争を起こさない４つの理由―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140629-00000009-xinhua-cn
XINHUA.JP 6月29日(日)12時16分配信

中国・大河網は２７日、「中国と日本が戦争を起こさない４つの理由」と題した記事を掲載した。

中国と日本の対立は激化を続け、釣魚島（尖閣諸島）などの問題で日本の安倍政権はまるで狂ったように中国の我慢の限界を刺激し続けている。日本政府は慰安婦、南京大虐殺、「河野談話」などの歴史問題を否定し、中日の４０年近くにわたる友好関係の基盤を徹底的に打ち砕き、中日の長年にわたる怨恨の傷口をむしり取った。

表面的な現象を見る限り、中日開戦はもはや避けられないと思われるが、実は中日の間で大規模な戦争が勃発する可能性はゼロに近い。その理由は（１）釣魚島（尖閣諸島）は棚上げ状態が保たれている（２）経済・貿易への影響は少なく正常なやり取りが保たれている（３）中国・日本・米国のいずれも戦争の責任を負うことはできない（４）中日対立は、実は裏で米国が操っている―の４つ。

米国は中国と日本の戦争を望んでおらず、中国のこれ以上の強大化も避けたいと考えている。実は現在の状態は中国・日本・米国の３カ国による国家戦略上の力比べなのである。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

コメント
01. 5656 2014年6月29日 22:36:14 : eN1fqjWAiEfrg : dEqdQrxnL2 環太平洋合同演習への米中の参加（音声） http://japanese.irib.ir/news/commentaries/item/46174-%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E5%90%88%E5%90%8C%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%81%B8%E3%81%AE%E7%B1%B3%E4%B8%AD%E3%81%AE%E5%8F%82%E5%8A%A0 環太平洋合同軍事演習、中国海軍が初参加 http://japanese.cri.cn/881/2014/06/26/145s222897.htm
02. 2014年6月30日 07:51:36 : rAZs4KvhOE ＞中国・日本・米国の３カ国による国家戦略上の力比べ そもそも中国が力比べをしようと思うほど、オバマが弱腰だってことだ。
03. 2014年6月30日 08:54:38 : HL7AYQbuPU 現状では中国が日本にしかけたと同時に国内の反政権勢力が一斉に立ち上がるだろう。 政権にとって敵はチベット、ウィグルだけではない。他にも共産党政権下から逃げたい少数民族は多数あるだろう。香港、マカオ、上海もできれば独立したいだろう。政治犯として弾圧され投獄されている知識人や政治家。欧米に逃げた民主活動家も忘れてはいけない。自分の目と鼻の先でドンパチされたら台湾が黙っていない。すべての反政権勢力や欧米の支持を得て、台湾主導の元、民主化されることを恐れているのだろう。 一度政権を追われたが最後、ポルポト派と同じ扱いが待っている。
04. 2014年6月30日 11:41:27 : lVU5hizt6Q >>03 そうだね、中国としてはそれが最大の理由だと思う。反体制派としては「帝国主義戦争を内乱に転化せよ」というのが、第一次大戦以来の最大のテーゼだからな。日本なら安倍内閣、自公政権が吹き飛ぶぐらいの話で終わりだが、中国の場合は制度疲労が末期状態に達した体制全体が完全にひっくり返る革命に直結する。
05. 2014年7月01日 06:06:47 : rAZs4KvhOE ＞03 但し国内の治安に必要なのは陸軍で、海軍やミサイル部隊はは殆ど要らない。対日作戦に必要なのはそれだ。 空軍も国内鎮圧に使う部隊と海軍に協同して外地に侵攻する部隊は別だ。 だから内外の両面作戦もあり得るとしておかねばならない。
06. 2014年7月01日 17:46:48 : HL7AYQbuPU ０３です。アメリカがその気になれば政権転覆なんていつでもできるだろうが、今よりもっと性質の悪いもの（軍閥かバリバリの共産主義）になりかねないのでやらないか、台湾が中心となり中国連邦をまとめた場合、東アジアで民族的邂逅が起こりＥＵのように日本や韓国だけでなく東アジアと東南アジア、場合によっては南アジアや中近東の一部の国がひとつにまとまりでもしたらアメリカの立場はなくなってしまうと踏んでいるのではないか。

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