どれもこれも日本メーカー！「私は心が震えるほど日本人が怖い」―中国ネット
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140701-00000004-xinhua-cn
XINHUA.JP 7月1日(火)4時39分配信

中国・太平洋電脳網が１８日に発表したデジタルカメラの人気ランキングによると、中国本土で現在最も人気があるのはソニーのＮＥＸ−５Ｔとα５０００だという。それに続くのはキヤノン、ニコンなどの機種で、ベスト１０のうち９機種は日本メーカーの製品が占めている。

一方、中国の大手掲示板サイト・天涯論壇でこのほど、あるネットユーザーが「私は日本人が怖い」という文章を掲載した。

ＴＯＴＯが日本メーカーであることを最近知ったというこのユーザーは、「日本人が怖い。心が震えるほど怖い」という書き出しで文章を始める。そして、一眼レフカメラの４大ブランドがすべて日本メーカーであること、電子ピアノでもコルグやローランド、ヤマハ、カシオはすべて日本の企業であることを紹介する。

さらに、自動車も中国人の買い手の多くが日本車を選ぶうえ、中東やアフリカの国では日本車のシェアがさらに高いことを指摘する。２０１０年に中国法人ができたインフィニティも、日本政府による釣魚島（日本名：尖閣諸島）国有化後の１２年から急成長したと論じ「中国人は日本車をボイコットしたのではないか」と疑問を呈した。

このほか、中国最大手のＥＣサイトである淘宝（タオバオ）の筆頭株主が日本企業であること、上海グローバル金融センターが日本の独資企業によって建設されたこと、日本では普通の鋼板は生産されず、少なくともステンレス鋼板であり、日本の技術は中国企業には真似できないことなどを紹介した。

そのうえで、「日本人ができたことが、なぜわれわれにはできない」とし、「東シナ海で激しく争っているが、経済的に相手にされているのか。資源というカードがなければ見向きもされないのではないか」と問いかけた。

最後に、改革開放から３０年以上が経過した今、「われわれは何かを改革し、生活を改善した。しかし技能の部分はどうなのか。なおも希望はあるのか」と結んだ。

（編集翻訳　城山俊樹）

コメント
01. 2014年7月01日 13:26:22 : 7vdkuMEw3E 日本のせいか？ 他人の褌を利用しまくって 自分らが思い上がってるだけだろ
02. 2014年7月02日 01:03:27 : Fz9HdhePO6 他国の批判や、 物真似ばかりに明け暮れていては、 何も身に付かないのは当たり前。
03. 2014年7月02日 02:13:35 : 71NUKmxc2g 上の２コメに同感♪ 私が過去も今も持っていた電子関連機器のうち、中国製・韓国製と書いてあるものはすぐ壊れた。どうしようもないね。安価につられるけど。 安物買いの銭捨てと言われて久しい。
04. 2014年7月02日 16:36:29 : hWEzsNFKJk 日本もまねばかりしてきたが 真似で終わらなかったところが中国とは違うところ 中国は真似して儲かったらいいだけで 進歩がないからダメなんだよねぇ
05. 2014年7月03日 12:33:24 : kqn4Gu1GWk 日本の技術は殆ど中小零細企業が苦しい台所事情の中で必死に育ててきたものが多い。　それをパナとかトヨタとか組立て屋がアゴで使ってやるから持って来いでちゃんとした製品が出来上がった事を今や誰でも知っている。　世界はそうした日本事情をよく調べていて、日本技術者を直接確保や企業そのものの買収に目をつけて来たのだが、もうひとつは競争相手の日本中小零細そのものがなくなれば自分達の出番がやって来るハズと考える人類のクズも居て　政府にいろいろと圧力をかけて来る。　消費税非課税業者を１千万以下に設定や国民年金を強制的に企業負担の重い厚生年金に変えさせたりどうでもいいような作業を免状制にしたり元請が加入しているのに労災を強要したりとか、兎に角早く潰れろと云う政策を押し付けて来た。　日本の技術ももうお終いが近い、どの企業でも免許所持者はペーパーで、先端の職人はロクに学校も出ていない。徒弟制度もとっくに崩壊してこの先日本のインフラでさえ維持出来るのかどうか心配であります。
06. 2014年7月03日 15:01:05 : yAVZMzMOyE まあ一部の中国人にこういう観点が現れて来たこと自体は良いことだろう。 中国では未だに「ソフトパワー」という概念が希薄で、先進的なハードがあれば、また作ることができれば先進国と互角に競争できると思っている単純な人間が多い。そしてその虚栄心と相俟って、無形の物、目に見えない触ることもできない物には金を掛けようとしない。 なんでもそうだ。中国国内で販売されている家電製品は外側のデザインだけは日本製品のパクリだが、中を開けてみればペラペラの材質、いい加減な加工精度で、すぐに故障し、耐久性などはお話にもならない。 ホテルに泊まっても、客室など見掛けだけは日本や欧米と大差ないのだが、細部の造作など見れば、やはり手抜きだらけで故障が続出する。 これはハードの問題だが、サービスなどのソフト面では従業員の養成レベルが低く、プロ意識も非常に希薄だ。全体としてのシステム化とその運用に至っては更に格差があるだろう。 その極みがあの高速鉄道だ。ハード面では確かに日本や欧米のパクリで一定レベルに達し、今やその価格的優位性で海外進出さえ狙っているほどだが、国内の開業時にはやはりソフト面の致命的な弱点が大事故に繋がっている。時速３００kmとか「世界最速」とか謳っていたが、軌道の施工レベルやコントロールシステムの完成度の低さなどから、大口叩いて宣伝していた速度は事故が怖くて出せていない。 一事が万事この通りで、今時ハードの要素はシステム全体のせいぜい三分の一だという事が本当に分かっていない。これが中国社会の隅々にまで徹底するには、少なくともあと数十年はかかるのではないかと思う。

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