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《石平のChina Watch》中国「幹部」たちの集団的ボイコット 人民日報記事の背景とは(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/china4/msg/474.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 11 日 16:13:45: igsppGRN/E9PQ
 

【石平のChina Watch】中国「幹部」たちの集団的ボイコット 人民日報記事の背景とは
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140711/frn1407111548006-n1.htm
2014.07.11 夕刊フジ


 先月26日付の人民日報は、「ミスせず、仕事せず。このような幹部に何の価値があるか」と題する論評を掲載した。論評は党と政府の「各級幹部」の最近の仕事ぶりについてこう描写する。

 「今、一部の幹部は仕事への情熱を失い、仕事ぶりが手ぬるくてやる気はまるっきりない。ミスさえ起こさなければよいと思って、進んで仕事しようとはしない。重要な仕事でも細小のことであるかのように取り扱い、急を要する仕事でも先延ばしにする。その結果、本来なら推進すべきプロジェクトは停止してしまい、完成すべき仕事は放棄されたままである」

 共産党機関紙の人民日報が共産党幹部の仕事の怠慢ぶりを暴露して「そんな幹部に価値あるか」と問い詰めるのは尋常なことではない。背後には何があるのか。

 習近平指導部は今政権内での腐敗撲滅に力を入れ、「トラもハエもたたく」というスローガンの下ですさまじい腐敗摘発運動を推進している。その一方、「倹約令」を打ち出し、幹部たちによる公費飲み食いや公費旅行などを徹底的に制限している。指導部は「整風運動」と称して各級の幹部たちに互いに批判し合うことを強制し、幹部同士の間で異常な緊張関係を作り出そうとしている。

 その結果、全国の幹部たちは戦々恐々として極端な保身に走り、ぜいたくや汚職などから一時的に身を遠ざからせ、じっと嵐の過ぎ去るのを待つのみである。その一方彼らは、上から追及されるような失敗さえ起こさなければと思い、仕事は必要最小限の範囲内でこなせばよいと考えている。厳しい取り締まりを強行する指導部への強い不満もあって、全国の幹部たちはお家芸の面従腹背で仕事に対する実質上の集団的ボイコットに走っているのである。

 上述の人民日報の辛辣(しんらつ)な論評は、幹部集団のこのような煮えきらない態度に対する指導部のいらだちの表れであろう。実際、首相の李克強氏も5月末の国務院会議で地方の幹部たちの仕事の怠慢ぶりを取り上げ、机をたたいて叱責したと伝えられている。

 6月下旬に国務院が6つの省(日本の県に当たる)に中央直属の「監督チーム」を派遣して地方政府の仕事ぶりを「監督する」という異例の措置を取ったのも、こうした事情の反映であろう。

 とにかく今、集団的ボイコットに走る共産党の幹部層と習近平指導部との間で、目に見えない闘いがすでに始まっている。

 だが、指導部の方にはおそらく勝ち目がない。共産党的独裁体制の中では、下の幹部が指導部に公然と反抗すれば直ちに潰されるが、進んで仕事しない程度のことならいちいち「摘発」される心配はまずない。数十人の中央指導部が数百万人の幹部の日々の仕事ぶりに目を光らせることは物理的にも不可能だ。

 「監督チーム」派遣の手もあるが、全国の各地方政府にあまねく派遣すれば何万人の人員が必要となろう。しかしこの「何万人」の人員も結局幹部集団の一員であるから、彼らまでが進んで仕事しないなら、指導部はもはやお手上げである。

 そうすると、幹部たちの集団的ボイコットの厚い壁の前で指導部はいずれ敗退して彼らと妥協する道を探る羽目になる。そのためには、習近平指導部、というよりも習主席自身が、その肝いりの腐敗撲滅運動や「倹約令」を中途半端なところで終息させてしまう公算が大である。

 しかしそれでは習政権は徹底的に「民心」というものを失って政権基盤の弱体化を招くことになりかねない。そうすると、習主席はますます軍への依存を強めることになるから、前回の本欄が取り上げた軍人たちの政治介入はよりいっそう深刻な問題となるのではないかと思う。

                   ◇

【プロフィル】石平

 せき・へい 1962年中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年来日し、神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了。民間研究機関を経て、評論活動に入る。『謀略家たちの中国』など著書多数。平成19年、日本国籍を取得。


 

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コメント
 
01. 2014年7月11日 19:05:16 : nJF6kGWndY

中国からの情報の信ぴょう性自体が、今後、さらに怪しくなりそうだな


http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702303379504580022050348185376?mod=trending_now_5
中国、メディア規制を強化―「国益守るため」
By TE-PING CHEN
2014 年 7 月 11 日 10:50 JST
中国の新聞 Agence France-Presse/Getty Images
【北京】中国政府は、情報管理のためメディア規制の強化に乗り出し、新たな規制の周知徹底を図っている。

 中国政府は最近、オンラインや国営メディアを通じて、急成長しているメディア産業の規制強化の方針を通知し始めた。政府のウェブサイトに9日掲載された通達は、「最近中国メディアは力を強めているが、メディアの関係者の中からその立場や入手した情報を乱用する者が出てきている」とし、特に「取材の過程で入手した機密情報を許可なしにウェブサイトに掲載し拡散させている者がいる」と警告した。

 国営新華社通信は10日、国内メディアの記者が外国メディアに機密情報を漏らすことを禁じる新たな規制について報じた。新華社は、中国政府や共産党の利益を守るためにメディア産業の管理強化は必要なものだとしている。

 中国政府は6月半ば以降、記者が受け持ちの範囲や地域以外の重要な問題について、当局の承認なしに報道することを禁じる一連の措置を発表している。9日公表された6月30日付の通達では、中国人記者が国家や商業上の機密を入手し、未公表の情報を報じることを禁じた。

 中国政法大学のWang Jianxun准教授は、政府の新たなメディア規制について「近年地方のメディアが腐敗について積極的に報道するようになったのを受けたもので、政府はこうした風潮を由々しく思っていたに違いない」と語る。

 中国のメディアは、インターネットのおかげで隆盛となっている。中国インターネット・ネットワーク・インフォーメーション・センターによると、オンラインニュース購読登録者は昨年末時点で4億9130万人と、昨年央比で6.6%増加した。一方中国国家統計局によれば、伝統的メディアも伸長しており、2012年末の新聞社数は1918社で、総発行部数は482億部と07年比で10%増加した。

 アナリストによれば、習近平氏が国家主席に就任して以降記者に対する締め付けが厳しくなっており、今年6月4日の天安門事件25周年を前に、数多くの人権活動家や反体制派とともに、何人かの記者が拘束された。ウォール・ストリート・ジャーナルやニューヨーク・タイムズ、ブルームバーグ・ニュースなど外国メディアのウェブサイトは現在遮断されている。中国政府の情報規制は時には、事前の通知なしに行われる。グーグルのサービスは1カ月超にわたり遮断されている。

 専門家によれば、最近発表されているメディア規制は、既存の規制と重複していたり、あいまいな文言となっていたりするものが多い。北京外国語大学のQuao Mu氏は、政府規制であいまいな文言が使われるのは困ったことだとし、「『国家機密』、『企業機密』、『未公表情報』は誰がどう定義するのか。政府はそれらを、記者の報道の権利や国民の知る権利を侵害できる根拠に利用するのではないか」と疑問を提起する。


02. 2014年7月12日 07:04:08 : QKj2V8oUfM
>指導部は「整風運動」と称して各級の幹部たちに互いに批判し合うことを強制し、幹部同士の間で異常な緊張関係を作り出そうとしている。

まるで文化大革命の時のような手法。


03. 反イルミナティー主義 2014年7月13日 10:55:21 : c/WVv5CaliQ7M : FGVW5GHoGA
石平だか林家こぶ平だかしらないが
コイツは蒋介石やベトナムのゴ・ジンジェムやグェン・カオキー
やフィリピンのマルコス夫妻や韓国の朴正煕と同じ祖国を裏切り
アメリカCIAに魂を売り渡した外道。
そんなに祖国を憂うなら安全なところこにいないで
テーメー一人で天安門で戦車に突っ込めよ!!

[12削除理由]:アラシ
04. 2014年7月13日 23:14:59 : 18YmWhZSPU
司馬遼太郎 「坂の上の雲」
第三巻

P.49
日清戦争の前、権兵衛がやった最大のしごとは、海軍省の老朽、無能幹部の大量首切りだった。
「大整理をして有能者をそれぞれの重職につける以外にいくさに勝つ道はありません」
と、西郷従道に建言した。


P.50
「功労者は、勲章をやればいいのです。実務につけると、百害を生じます」
と権兵衛はゆずらない。権兵衛の計画では、これらが去ったあとの空白に、正規の兵学校教育をうけた若い士官を充当し、実力海軍をつくりあげるつもりであった。
「恨まれますぞ」
「むろんかれらは恨むでしょう。しかし国家がつぶれてしまえば、なにもかもしまいです。」
権兵衛は、この首切りしごとを西郷には押しつけず、みずからやった。

引用ここまで
こういうことができないほど硬直化した「大清帝国」海軍はあっさり負けてしまった。


05. 2014年7月14日 18:08:30 : VkmI6ANy5g
石平はジジィに孔子様の教えを学んだと称しているが
自分を「士大夫」と思い込んでる悲劇が見えない。
「法は士大夫に及ばず」
「刑不上大夫」(刑は大夫に上らず・・・礼記)
クソみたいに古い哲学から抜けられないだろう。
ついでにこのおっさんの頭の悪いところをあげておく。
「士大夫」たるものは当然高い倫理観を持っているはずで、悪いことをした場合は不名誉な刑を下される前に自ら身を処せ(自害せよ)
という峻烈な倫理観を求められていたことをスッカリ忘れていることだ。
単なる老人性痴呆の始まりだろう。


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