（中国ドラマ「永不磨滅的番号」Youtubeから）

共産党機関紙も苦言…中国で流行「反日ドラマ」のハチャメチャ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/152882
2014年8月27日　日刊ゲンダイ

　素手で投げた爆弾で日本の戦闘機を撃墜、カンフーの達人が日本兵の身体を一突きで真っ二つに──。こんな荒唐無稽な描写の「反日ドラマ」が中国国内で流行している。

　中国の「国家新聞出版ラジオ映画テレビ総局」は、９月から１０月末にかけて「反ファシズム」を題材にしたドラマを放送するよう各テレビ局に通知を出した。中国政府は、来年を「反ファシズム戦争勝利７０周年」と位置づけ、歴史問題に絡めた対日攻勢を強めている。抗日戦争勝利記念日の９月３日からメディアを通じた愛国キャンペーンを大々的に展開していくという。

「反日を題材にしたドラマは当局の審査を通りやすい実情がありますが、大半は勧善懲悪の娯楽的要素が強い内容ばかり。日本人が悪魔のように描かれていて、中高年を中心にウケていますが、現実離れした描写に若い人たちは首をかしげている。真剣に見ている人はほとんどいません」（中国人留学生）

　今月１４日には、中国共産主義青年団の機関紙「中国青年報」が反日ドラマの娯楽化にこう苦言を呈した。
「抗日戦争の犠牲者を侮辱することになり、中華民族の尊厳を自ら毀損している。若い世代が本当に歴史を認識しているのかと心配させられる」

　ウケ狙いの反日ドラマでは、「１３億」もの人民の目はゴマカせない。

コメント
01. 2014年8月27日 15:02:51 : YxpFguEt7k 阿部知子氏 「日中関係は、その政治指導者同志が反目しようと、また領土云々で対立しようと、国民同志が相互に理解しあえれば必ず和解へとむかう。しかし今のように日本の若者は侵略の過去を学ばず、また中国では反日展示が中学生の心にまで染み込めば、未来は閉ざされる。学生の交換留学は相互理解の第一歩。」 https://twitter.com/abe_tomoko/status/504507621429108737 日本が侵略した歴史を学びましょう。
02. 2014年8月27日 15:07:16 : M09ylaA0rc 物欲しげに涎を滴ながら時の権力に胡麻すり擦り寄る｡こんな輩がもっとも危険だ。 情勢が変われば直ちに豹変し､信じる思想は只の強者の味方､そこで儲けるだけ儲ける。 そのためにはどんな残酷で卑怯な事もいとない、｡ 法輪功信者の内臓を麻酔なしで盗んだのも、中国人からカネを強奪したのも、土地を 奪い追い立てたのもこの種の人間だ。世の中が乱れると益々暗躍するぞ。

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