Ｇメール、中国全土で使用不能に　政府が規制強化か
http://www.asahi.com/articles/ASGDY5QWHGDYUHBI03G.html
2014年12月29日20時33分　朝日新聞

　米グーグルが運営する無料のウェブメールサービス、「Ｇメール」が２７日以降、中国でほとんど使えなくなっている。中国当局がネット規制を強めた可能性がある。

　複数の中国メディアによると、２７日から全国でパソコンやスマートフォンを使ってのＧメールの送受信ができなくなった。グーグルがネットの利用や規制の状況について公表しているサイトによると、２６日から２７日にかけて中国でのＧメールのデータ流量が急減し、以降はほとんどゼロになっている。

　グーグルは中国政府が検閲への協力を求めることに反発し、２０１０年３月に中国本土の検索サービスを停止した。その後は香港のサイトを通じて検索できるようにしていたが、現在は中国本土から通常の手段ではアクセスが難しい。

　Ｇメールはグーグルの検索サービス停止後も利用でき、中国のユーザーからも人気を集めていた。今回の原因について、「中国政府のネット上での規制措置がバージョンアップしている」（香港メディア）との指摘が挙がる。企業や個人に他社のサービスの利用を促し、グーグルにさらなる圧力をかけている可能性もある。（北京＝斎藤徳彦）

コメント
01. 2014年12月30日 15:15:47 : PpY2FGsUbg 　習近平は、ドンドン、チャイナの立場を危うくさせている。 目覚めよ支那人！ 「凶惨党」政権の嘘を暴け！
02. 2014年12月30日 22:26:21 : ytIWoEzSFI 当方が以前から書いているとおり、中国大陸は1949年に中共勢力が占拠して以来、ずっと「巨大な監獄」と化しているのである。この監獄に風穴を開けようと、西側諸国は中国大陸向け短波ラジオ放送を行なっている。アメリカのボイス・オブ・アメリカ、ラジオ・フリー・アジアがそうだ。イギリスのBBCも行なっているが、最近は財政状況が悪いので放送時間が減らされている。 西側諸国は、タイやシンガポール、パラオ、中華民国台湾から中国大陸向け放送を行なっている。これに対し、中共はジャミングを発射して妨害している。最近では国際的な非難を受けて、中国国際放送を同じ周波数にぶつけている。これで聞き取り難くする算段だ。 インターネットもたびたび遮断されるため、ボイス・オブ・アメリカでは、中国大陸向けに文字データを電波に載せて放送している。VOA Radiogramと称して土日に5745kHzで行なっている。使用言語は英語だ。これにたいし、ラジオ・フリー・アジアは、中国大陸で使用される簡体字を電波に載せて放送している。中国大陸の巨大な監獄に風穴を開けるアメリカの挑戦は終わらないのだ。 ボイス・オブ・アメリカは、アメリカ連邦政府が運営する国際放送です。 ラジオ・フリー・アジアは、アメリカ連邦議会が運営する国際放送です。

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