「反腐敗キャンペーン」が自殺ブームの火付け役に？役人５０人以上が「異状死」―香港メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150201-00000005-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 2月1日(日)7時30分配信

中国共産党の第５世代指導部が発足した第１８回全国代表大会（１８大）以降、役人の「異状死」が急増し、「反腐敗キャンペーン」が自殺ブームを引き起こしているとの見方が広まっている。２９日付で香港メディア・東網が伝えた。

党の中央組織部が今月初め、「１８大以降に異状死した党員幹部の統計表」を各省に配布し、今月中旬までに記載して報告するよう通知した。「異状死」とは自殺、他殺、事故、自然災害などを原因とする突発的な死を指す。統計表には自殺原因に関する項目もあり、「紀律・法律違反が疑われたため」「うつ病など精神疾患」「仕事のプレッシャー」など７項目から選ぶようになっている。自殺の場所は「職場」「自宅」「留置所」「橋の上」などから選択。自殺の方法も「首つり」「飛び込み」「手首を切る」「拳銃自殺」などから選ぶ。

１８大以降に「反腐敗キャンペーン」が大々的に展開され、中国本土では少なくとも５０人の党員幹部が「異状死」を遂げている。最近では、安徽省郎渓県の県委書記が溺死したほか、南京市六合区の元区委書記が職責をはく奪された直後に首つり自殺している。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

コメント
01. 2015年2月02日 17:47:59 : FUtnN1arpo 礼不下庶人　刑不上大夫 だから疑いを掛けられただけで従容として毒を呷る、って今時そんな立派なの居るのか？

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