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中国の高速鉄道と日本の新幹線がPK戦、中国の優勢は明らか―中国メディア
http://www.asyura2.com/14/china5/msg/683.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 4 月 10 日 19:55:05: igsppGRN/E9PQ
 

中国の高速鉄道と日本の新幹線がPK戦、中国の優勢は明らか―中国メディア
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000025-xinhua-cn
FOCUS-ASIA.COM 4月10日(金)15時33分配信


技術面では、中国が高速車両の保有数で世界最多。時速も200キロから380キロまで各等級に分かれており、累計の運営距離も約16億キロと豊富な経験を誇る。一方、日本の新幹線は50年間、死亡事故ゼロで、年平均遅延時間も1分にも満たない。

価格の面では、中国の国際見積価格は1キロ当たり0.3億ドル。日本は1キロ当たり0.5億ドルと大きな開きがある。今後の発展戦略では、中国はマレーシアとシンガポールを直結する大型ルートや、中央アジアを抜けて欧州に続く「シルクロード経済ベルト」に高速鉄道橋梁を建設するという「一帯一路(シルクロード経済圏と21世紀の海のシルクロードの建設)」戦略を推進していく。

一方、日本もマレーシア〜シンガポールの全長330キロに及ぶ高速鉄道プロジェクトの入札に参加する意向を示しているほか、タイにも売り込みをかけているが、中国の優勢は明らかだと、記事は指摘している。

(編集翻訳 小豆沢紀子)


 

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コメント
 
01. 2015年4月11日 13:04:56 : Q4a2FyM5hw
中国大陸陣営が有利と結論付けているが、単なる自慢話に誘導するのが、あちらの官製メディアの報道である。世界各国で持ち上がる高速鉄道計画。なぜ造りたがるのか、ここから考える必要がある。

どうも各国政府が、自分たちの国の威信を高めようとしてつくるんじゃないかな。かつては巨大な軍備だったが、今は高速鉄道。他国に対して自国の優位さを見せ付けられるメリットがある。発展途上国から見て、高速鉄道のある欧州や日本と同列になったと、国民に思わせることが出来る。

しかし、高速鉄道の建設には膨大な資金がかかる。それの資金需要を目論んでいるのが、中共が提唱しているAIIBなのだろう。中共主導なのだから、自分たちに有利なようにできる。

高速鉄道の運営と維持にも膨大な資金がかかる。運賃も高いから、編成はいつもガラガラになるのは目に見えている。当方は若い頃、国鉄とJRで働いていたが、鉄道は割に合わない部分が多い。日本のように膨大な通勤需要か、大陸国家のように船が使えないから鉄道で貨物を運ぶ社会であるか、どちらかの要因がなければ、維持するのは難しい。

今は亡くなってしまった、リビアの最高指導者カダフィ大佐。彼は、リビアに鉄道の必要はないと言明していた。リビアの輸出産品の石油は、パイプラインで輸送できる。生活物資はトラックで充分だ。人の移動にも、列車を仕立てて走らせるほどではない。このため、リビアでは各家庭の自動車購入に対し補助金が出されていた。燃料はきわめて安く、遠出しても費用がかからなくなっていた。

カダフィ大佐は、このように言った。「リビア国内に売っていないものは、ひとっ走りして、隣の国に買いに行けばいい。何のために立派な道路があるのだ。」

オーストラリアでもニュージーランドでも、旅客輸送は航空機に頼っている。その空港も、日本の方が立派なくらい。

東南アジア各国の首脳も、日本や中国大陸の高速鉄道建設の誘惑に負けてはならない。かつて新幹線を次々と建設して、財政投融資で建設費を賄ったばっかりに経営崩壊した日本の国鉄の二の舞を演じてはならない。ましてや、東南アジア各国は経済力が弱い。自国の経済力に見合う投資なのか、落ち着いて考えることをお勧めする。


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