http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/206.html
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イスラエルの狂気に満ちたガザでの市民虐殺。
行方不明に続いて撃墜されたマレーシア機。
新たな覇権国家として南シナ海で周辺諸国と衝突する中国。
何かときな臭い世界情勢だが、背景にはリーマンショックを粉飾と異常な金融政策で誤魔化した借金まみれアメリカの苦しい事情があるようだ。
戦争といえば中東だが、イラン大統領は
「地域の現状を説明することは困難だ・・・残念ながら、一部がイスラムのジハードを主張することでイスラム世界に亀裂を生じさせており、思想面ではサラフィー主義、資金面では一部の国から、政治面では国際シオニズムから支援を受けている」（「イランの声」）と述べ、戦争への懸念を示した。
平たくいうと、シオニスト国家＝イスラエル＝アメリカの支援を受け、「サラフィー主義」＝「ジハード主義」を煽って戦争を目論む勢力があるということだ。
自作自演でイスラエルへの一撃を呼び込んで、中東諸国に攻め込む作戦。
イラン大統領には読まれているが、ガザへの攻撃でイスラエルに対するイスラムへの憎しみがマックスに達するタイミングで戦争が起こりかねない。
田中宇氏の予想通り、イスラエルが地上から消えるか、それとも圧倒的な軍事力でイスラエルが中東を支配するか？
いずれにせよ原油は高騰し、原発を停止した日本は大打撃を受けるだろう。
しかし、アメリカが借金を踏み倒すには米国債を1・2で保有する日本と中国を潰すしかない。
本丸は中東戦争に続く、東アジア戦争。中国 ｖｓ 日本・アメリカ・韓国・フィリピン・ベトナム（ＡＳＥＡＮ？）・・・・。
ウクライナ問題は、東アジア戦争で、ロシアに中国に味方するなという警告かもしれない。
詳しくは人民網で中国の認識をご確認ください。
＜参考リンク＞
★イラン大統領、「政府と最高指導者の政策は一致」（イランの声）
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/46483-%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E3%80%81%E3%80%8C%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%A8%E6%9C%80%E9%AB%98%E6%8C%87%E5%B0%8E%E8%80%85%E3%81%AE%E6%94%BF%E7%AD%96%E3%81%AF%E4%B8%80%E8%87%B4%E3%80%8D
ローハーニー大統領は、「大国は大量破壊兵器への対策を口実に、イラン国民に対する制裁を行使することはできない」とし、「制裁の壁は破られ、イラン政府は協議を真剣に追求する」としています。
また、「核協議において、イラン国民の権利から一歩も引かない。核の明らかな権利の傍らで、世界の市場に進出し、健全な国際関係を有するという人々の明らかな権利もまた整えられるだろう」と語りました。
ローハーニー大統領は、相手側が、以前、行き詰まりを選択したことを理解していることを期待するとし、「イランの戦略はどちらも利益を得ることだが、敵が過剰な要求をするなら、世界は核協議がもし失敗すれば、その責任は過剰な要求をしてきた相手側にあるとみなすだろう」と語りました。
また、「経済繁栄や開発の分野での政府の政策は核協議の結果だけに基づいているのではなく、様々な計画により、あらゆる状況の中で目的を推し進めるだろう」と語りました。
さらに、地域の現状を説明することは困難だとし、「残念ながら、一部がイスラムのジハードを主張することでイスラム世界に亀裂を生じさせており、思想面ではサラフィー主義、資金面では一部の国から、政治面では国際シオニズムから支援を受けている」と語りました。
★ISISは戦闘資金を調達するために年次活動報告書を発表している
ハフィントンポスト-2014/07/01
http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/01/isis-annual-report-reveals-7-disturbing-statistics_n_5546916.html
イラク侵攻を続けるイスラム過激派武装組織「イラクとシリア（シャーム）のイスラム国家（ISIS）」（別名ISIL）は、6月10日にイラク北部モースルを掌握（日本語版記事）。その後もいくつかの都市を制圧（日本語版記事）し、29日には、シリア北部・・・
★ユダヤロビーの敗北（田中宇）
http://tanakanews.com/121112israel.htm
★マレーシア機撃墜？米国は ロシアからの「衛星写真をお持ちのはずですからお出しください」に反論できない
http://matome.naver.jp/odai/2140617620489022201
★南シナ海で中国敵視を煽る米国（田中宇の国際ニュース解説）
http://www.asyura2.com/11/senkyo115/msg/664.html
★視点・論点 「中国の海洋進出」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/400/170411.html
★中日甲午戦争120周年の啓示 戦争能力を備えて初めて戦争は阻止できる（人民網）
http://j.people.com.cn/n/2014/0725/c94474-8760969.html
十分な戦争能力を備えて初めて戦争を阻止し、平和を維持することが可能となるのであり、平和は請い求めれば得られるものではない。自らを強大化し、自立することができなければ、他国による侵略・搾取の対象となる。富国強兵は中華民族の偉大な復興を実現するための必然的な選択だ。
★中国の民間機関が米日軍事力評価報告を発表（人民網）
http://j.people.com.cn/n/2014/0724/c94474-8760423.html
米国軍事力評価報告は「米国はアジア太平洋地域での軍事力配備を強化し続けており、2020年までに60％の軍艦をアジア太平洋地域に配備する」と指摘。日本軍事力評価報告は「日本は安全保障分野で現状を打破し、軍備を強化し、島嶼紛争の武力解決を図ろうとしている」と指摘した。
★深刻な過ちに陥った日本の安全保障認識（人民網）
http://j.people.com.cn/n/2014/0714/c94474-8754833.html
集団的自衛権の行使は、日本が米国の軍事行動に参加できるようになることを意味する。米国の軍事行動は全て平和的なものなのか？米国は2003年にイラクに対して軍事行動を発動したが、イラクが米同時多発テロに参加した証拠もなければ、米国に対して先制攻撃をする可能性もなく、さらには国連安保理の承認もなかった。したがって、この軍事行動は断じて合法的ではなかった。イラク戦争によって、約50万人のイラク人が死傷した。まさかこれが平和的だとでもいうのか？日本はこうした戦争に米国と共に参加するというのか？
善良な人なら誰しも、日本が平和国家であることを望む。だが戦後70年近く経った今もなお、日本の一部の指導者は東京裁判のことを気にかけ続け、絶えず歴史の評価を覆そうとしている。彼らは戦犯の亡霊を祀る靖国神社を参拝し、南京大虐殺や「慰安婦」強制連行を否認している。その暗黒の心理は平和国家とは正反対だ。もし日本が本当にすでに平和国家であるのなら、「普通の国」になるのもだめだとは言わない。だが日本が戦犯の亡霊を神として拝み、他国の被害者に対して真の懺悔をしていない現在、日本の平和憲法は依然として軍国主義の復活を抑えつける重しなのであり、ぐらつかせてはならない。
★アングル：ＢＲＩＣＳ銀行設立へ、「中国封じ込め」が最大の課題（ロイター）
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0FL0YJ20140716
ジョンズ・ホプキンス大学の政治学教授であるリオルダン・ロエット氏は、ＢＲＩＣＳ開発銀行で中国が支配的な立場に立つのは避けられないと指摘。「中国は、完全な統制下に置かないまでも、自分たちが絶大な影響力を保持できない新規事業には投資したりはしない」と語った。
政治的にも経済的にも、立場が大きく異なる５カ国で構成されるＢＲＩＣＳは、開発銀行を支配しようとする中国の野心を、どのように封じ込めていくかという課題に直面している。
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