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アホは連鎖する。
私はなにもベンジャミン・フルフォードとリタードコシミズのジョイント企画についていっているわけではない。
この場合は、頭の良いキチガイと、頭のよくないキチガイということで、ほっとけば自然消滅する結束である。
フルフォードの患うパラフレニーも確かに年々悪化の一途をたどる傾向にあることはメディア上の露出をちらりと垣間見ただけで知りうることができる。しかし痩せても枯れても古歩道のほうはプロのジャーナリストであり公認の知識人である。コシミズとはあまりに程度が違いすぎるのだ。どのくらい違うのか、それをコシミズ本人に把握する学力があれば、おそらく対談しようとは思わかなっただろうな。無知は可能性を広げる元気薬なのであろう、タはは。
コシミズがブログでおおはしゃぎしているとおり、最近コシミズが天に突き上げる不潔な指に止まったのが、小室直樹の弟子を自称する評論家の副島隆彦である。
アホは連鎖する。とはこのことだ。
この二人が結びついた病理的妄想とは要約すると『統一教会が安倍の背後にいて永田町の政権を掌中にしている。』というものだ。そしてそれを公的に指摘すると『統一のヒットマンが口封じのために襲いに来る』のだそうだ（被害妄想：統合失調症の典型的な症状です）。
コシミズと副島は、統一という禁句に触れたおかげで教団にマークされ、抹殺のカウントダウンが「ヨソ、タソ、ウソ・・・」と朝鮮語ではじまっているらしい。二人ともブルブル震えて、ヤフオクで板金チョッキを買ったという噂である。
このおかしな妄想姉妹が合体したのは偶然だろうか？結構、この二人のキチガイには共通点があるようだ。
☆ １９５０年代の生まれ。一番多感な時期に浅間山荘事件やヨド号ハイジャックなどにであっている。
☆ それぞれ福岡、山梨にルーツを持つ武士の末裔だと言い張る。
☆ 私大文科の出身である。
☆ 海外勤務時代に発狂し退社→サラリーマン人生に挫折。
☆ 尋常でないほど科学に疎い。
☆ ９１１内部犯行説を唱える。
☆ NASAによる月面着陸を完全否定。根拠らしき根拠はない。
☆ ヒラリー・クリントンの旧姓Rodham（イギリス）はオランダ語のロッダムですなわちユダヤ系だ、などと純然たる勘違いで言い張る。否定されても「自分が間違っていました」とは絶対に認めない。
☆ 予言を行うがすべて外れる。
☆ ロカフェラーはユダヤ人だと言い張る。
☆ 基本的に言い続けることはいづれ真実にかわるとふんでいる。
☆ 見た目が三国人。
コシミズと副島と並べて書くことに違和感をおぼえる人はいるだろう。誰がどうみても頑張って偏差値５５くらいが精一杯のコシミズと、一応は賢い子が大人になったことは容易に見て取れるプロの文筆家副島隆彦ではつり合いがとれないのではないか、と疑うのは正常な感覚である。
しかし、その二人が、程度の低い陰謀史観というもので意気投合して同じレベルの妄想に陥っているこの現状ではもはや副島のいままでの電波まじりの業績でもって恩赦を下すことはできない。アホは連鎖する。こう言い捨てるしかないのだ。
『統一の殺人部隊が自分に照準を定めているブルブルブル……』二人の脳裏には村井秀夫や石井鉱基の苦悶の表情が流れている。『統一だ・・・・・統一にきまってる。統一がやったんだ・・・・・・世田谷一家殺害事件だって統一だ・・・・統一には殺人部隊があって指令がでれば居場所をつきとめてメッタ刺しにするんだ』
ぶるぶるぶるぶる・・・・・・ぶるぶるぶるぶる・・・・・はたして副島は最近のコシミズ電波本が統一人脈が経営する出版社から出ているということは知っているのであろうか・・・・・・コシミズはどうやら「統一にチェックされてから出版されています」というアピールをすることで暗殺を回避したいのではないかと思われる。ま、暗殺といっても本人の頭の中だけで展開されるストーリーには違いないが。
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