右翼とは、自分の人生を自分で背負い困難をも受け入れて正義の道を歩む人生観を持つ者である。弊害にでくわし、疎外されることも当然なのだ。あれも嫌、これも嫌と、ないものねだりをし相対的に得そうに見えることに飛びついては失敗をくりかえし、責任と口実をすべて社会・他者になすりつけて楽を志すのがそれと非なる大多数の常民である。

↑これが全てだよ。

私は別にチベット氏と仲が良いわけでも、顔を知っていうるわけでもないが、言ってることはよく分かる。
私は自分が右翼だとも左翼だとも思わないが、上記のような生き方を右翼というなら右翼だろう。
大手企業に暫く勤務した後、独立したが、誰の責任でもなく自分の力だけで生きていくことの喜びは、多分、独立党信者のような派遣社員やニートの連中には分からないだろう。
ポンコツコシミズのように、自分の主張が通らないからと反社会行為に及ぶバカはオウムの麻原と同類だ。
私がコシミズや独立党を批判する背景は、そのバカッぷりを笑う以外に、「自分達の主張が正しい」と嘘やデマ情報で不特定多数に垂れ流す無責任さだな。

昔、ネットで知り合った女社長に「肩書も知名度もないあんたがこれから社会的な発言権を持ちたいのなら起業する以外はないよ」といわれた。コシミズや福三さんはおそらくそういう意味で柄のついた駒なのだろう。貿易会社など経営していないプラネタリウムの私はガラス窓の向うの通りを隔てたバーチャルな部屋から必死で何か叫んでいるだけの存在が透けた亡霊なのかもしれない。

子供の頃に所属していた団体のおかげで、いちおうは元右翼、つうか右翼の人が最高責任者をやっていた組織の元会員を自称することはできるのだが、たぶん誰もまともには受け取らないだろう。

仕方がないので、自分に新たな名刺を与えることにした。業種的にはモグロ福造に限りなく近い気もするが、結構マジであるので現実化する可能性あり。その名も「因縁師」。気持の交渉人である。ギャラはブラックジャックの３％とお得である。

ブルジョアジーなど一寸先は荒波に揺れる泥船である。失うものがないプラネタリウムこそが無限の可能性に満ち溢れた究極の近代自由市民たる称号であろう。プラネタリウムをバカにするな。

誰がどうみても、ゴンザレスはコシミズより格上の陰謀ジャーナリストとして扱われていたのではないかと思う。女のほうは確かに視聴者層の裾野を広げるための付録みたいなもんだったが。

なんでコシミズがゴンザレスをくさすのかというのはもうこれは理由が明白だ。いつものアレにきまっている。わかりやすい奴だ。

とりあえずのりピーもっかい見て寝ます。

ま、私だって現実の世界との温度調整を所詮は繰り返しているだけかもね。

確かにプラネタリウムという表現はいい。それだけで小説が一つ書けるだろう。

昔、早稲田を出た放送作家が主宰する同人誌に駄文を載せていただいた時期がある。
仕事は恐ろしいほどに数字を追いかけるだけの唯物主義だったが、小説は中南米諸国の庶民を題材にした陰鬱なストーリーが多かったな。
小説の評価は低かったが、映画評論は概ね好評だった。

まだそれほどのお歳にはなってないだろうから、一度連絡をとってみて、許されればまた書いてみよう。
一つは池袋を根城にする狂人の落ちぶれていく姿を描いた小説。
もう一つは・・・いや、ここでは書くのはやめておく。

ネタにきまってる！ムーの韮澤さんだって、ユリ・ゲラーだって仕事として完成された
プレゼンをすることに開き直っているから。本気でありえないオカルト話をして信じない奴は
許さないと意気込んでいるのは、つまみ枝豆くらいじゃないだろうか。

古歩道に関してだけいえばどこまで本気かがわからない。この人はアメリカ人じゃないので。
アメリカで教育を受けたジャーナリストなら「ホントかどうかよりも、とりあえず一度はじめた
プロジェクトはやりきるヴァイタリティを持たないと大人ではない」という職業意識を自己主張に
優先させるのが常なので、つまんなくなるんだよね。

古歩道の幼稚性、自分だけが特別だと思い込んでいるあの未成熟性は一つに
陰謀論の原動力だろう。

あれも陰謀、これも陰謀といって、すべての事象が裏で人的コントロールを受けていると
いいだし、それに無理があると宇宙人とかUFOとか結論づける。

考え方、発想のしかたも、マンネリ化していて冒険心をくすぐるようなものもない。
コシミズなどググった結果と信者のメールだけで陰謀判定をくだすのだから自分の
排泄物を食しながら生きながらえるシステムの中にいるようなものである。
飽きられるのが目に見えているから、より大きな嘘をつくことになる。

世の中の真実なんて９９％は大手の新聞にでてるのにね。

俺がネットのストーカー被害者コミュニティーで知り合った武蔵野美術大学で絵とかかいてた男性は「笑っていいともの出演者が全員、骨伝導マイクをしこまれていて、自分の私生活の一挙一動を監視しあって番組中にそれに反応を表すゲームを楽しんでいる」と信じ込んでいた。むろん、それは現実にはないので「それはない」といったら「なんで自分の被害はあるというのに、他人の被害はみとめられないんだ？」と別の人に批判された。

いうまでもなく、真実は真実。真実でないものは不真実。俺とか彼とかの問題ではない。笑っていいともの話に憶測や想像をこえた現実的な犯罪の像は浮かび上がってこない。俺の場合は実際に行われた放送業界からの執拗なストーキングについてはっきりとした証拠をあげて書いている。俺にしろもともと自分で判明したのではなく、放送業界で働いているというストーカーから「お前は気付かないだけで、昔から一部では有名なターゲットだった」といわれてからさらに数年してからわかったのだ。

いろんな意味で旧習、因習というものが解体されていく世紀末の過程の中にスピリチュアル叩きというものがあったのだと思う。

やっぱ９０年代にプロレスがショーと格闘技の二分化を行い、それまで神話が崩壊した。もう「オレはその領域を自分でコントロールするんだ」と言い張っては如何わしさと理想が交わってできた十字架を背負えるファイターが一人一人といなくなり最後に真剣勝負を標榜してきた前田日明が全面降伏したことがあったが、たとえ世間のすべてを敵に回しても自分のやり方を通す人間がその重圧にたえきれず安易で平易な実力主義、薄っぺらな真実の歩兵戦に屈していくのはつらいものだった。

上岡竜太郎は中年ブレイクしたことを分析して「横山やすしの代役」が彼の失墜によって
まわってきただけだと言っていた。同じことはヤシキタカジンにもいえることで、彼らは古い「根性と男気」でもって軟派で利口な時代と対峙しては煙たがられバイタリティーを失って弱体化してきた横山のやせ我慢に引導を渡しながらも、少し気楽で冷静な態度でそれを受け継ぐことによって人気を得たのだ。

霊媒師をやり玉にあげるのは、旧習にしがみついているだけでは暴かれ解体され神秘の領域を守れなくなってしまう運命を持つスピリチュアルに敗北を認めさせる当時の風潮に乗っかっただけだが、おそらく上岡のヴィジョンには漠然とした科学や真実というものしか霊媒の代用品にはなかったのではないか。