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イスラム過激派は、非日本人右翼と同じ、バックに米英イがいて、テロの責任転嫁をする手法です。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/841.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 1 月 08 日 14:55:57: 4sIKljvd9SgGs
 

もう、びんさんとアルカイダの関係がヒトラーとナチスの関係同様に、米英イが背後にいるのは明らかです。
昨日、オランドがロシア支持を表明したら、新聞社が襲撃されるとか、あまりに分かりやす過ぎます。
イスラム国も、バグはサイモンで、バックがマケインで、イスラエルが演技指導をしている事がバレています。
日本の過激派も、今考えれば、米軍が動かなかったのが不自然で、テルアビブの銃乱射だのよど号だのと、米イの協力がなければできる訳がありません。
いいい加減、ドル詐欺陣営は茶番をやめる事です。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2015年1月08日 18:25:39 : qF4T1YwunA
ドンドン続きがある。

『パリ郊外で警官ら撃たれる、2人重体』
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6145220


02. 2015年1月08日 19:12:58 : EO8ytS4QYC
対ロシア 制裁解除 許さねえ
苛立ち見せる 誰かが仕掛け

03. とーちゃん 2015年1月08日 20:22:29 : sk7xzn280FpUg : D3ME9xF9SQ
オバマは大統領就任直後にメキシコ湾岸原油流出事件で出鼻を挫かれた。いつの間にか、

大統領選前の彼への期待も萎んだ。今回の件も、謀略だろう。


04. 2015年1月08日 20:57:14 : E9NmKWBQQd
ドンドンやれば、それだけ覚醒していく人がドンドン増える。。
ってことさえ彼らは判らないのでしょうか。

知能指数100以下の集合体ですね。


05. 2015年1月08日 20:59:30 : SBztI6XWSY
やっと世界の仕組みが理解できたよ。
結局偽ユダヤ人の我侭が諸悪根源だたわけでしょ。
偽ユダの我侭の手段として
冷戦だの資本主義VS共産主義だのの夫婦漫才
だの中東紛争だの仕掛けてたわけだもの。

ユダって以前は単なる狡猾な商人で
戦争のでたきつける程ではないとタカをくくっていたのだけどね。


06. 2015年1月08日 21:31:32 : 3uiL5f7S2Y
以前、反プーチンデモの時だったか、デモ隊がそのままアメリカ大使館の中に帰って行ったというのがありましたね。今回も米英イの大使館周りを監視しとかないと、いけませんよオランドさん。

07. 2015年1月08日 23:22:46 : 7NeyK9yqIE
オランド大統領あなたは間違ってないよ

目覚めた世界中の市民が応援している

許すな!
きったねえ金にものを言わせて若者を釣った、本物ユダヤ人を、神を冒涜したチンピラおバカの悪魔教キチガイ集団を


08. 2015年1月09日 02:36:55 : eQVzWTI8D6
馬鹿ちょん脳障害カルトに洗脳されているきちがい国家日本はアメリカと共に滅亡するのだ

09. 2015年1月09日 06:01:48 : 0WY4nTgDQI
ユダヤ・シオニストがアメリカを乗っ取り、なんちゃってアメリカ人の巣窟になったように、

ユダヤ。シオニストの下僕在日カルトが日本支配を任され、現在放射能被曝テロによって、

真の日本人の命を亡きものとし、なんちゃって日本人の巣窟と化したあと、在日カルトマンセー祭り、シオニスト五輪を執り行う予定である。


10. 2015年1月09日 06:22:53 : 8q3qeXT2cg

>>05さん  同意!
>>06さん  爆笑!!

“インチキやウソだらけの報道もいい加減にしろ!!!“ということですね。

下記も見ておいて下さい。昇任試験や運転免許更新など、各種試験に出る! カモ?


1、アンネの日記はゴーストライターが書きました。インチキです。(1)
2、ロシア革命はロスチャイルドが4000万ドルの資金を提供し、共産主義国家を作りました。(2)
3、革命直後の政府の高級委員の少なくとも80%はユダヤ人でした。プーチンもびっくり!(3)(4)
・・・レーニンの本名 = ウリヤーノフ、トロツキーの本名 = ブロンシュタイン、・・・

4、ヒットラーはユダヤ人で、シオニストから資金を提供してもらいました。自殺は嘘で直前に逃亡し、南米で静かに余生を過ごしました。イスラエル建国の父と言われます。(5)(6)
5、ホロコーストの600万人は嘘で、50万人程度が真実です。シオニストが建国のためにヒットラーを使ってシオニストでないユダヤ人を犠牲にしました。(7)
6、つまるところ、米国もソ連もユダヤシオニスト拝金戦争集団が支配し、両者間で冷戦を作り出して世界の各地で代理戦争をさせました。当事国の両国民が数多く死んでいますが、彼らはとても儲かりました。誰が死んでもかまいません。痛くも痒くもありませんので。

7、 湾岸戦争は米国ユダヤシオニスト拝金戦争集団の陰謀です。クウェート侵攻に関するサダム・フセインの質問に対して、エイプリル・グラスピー在イラク米国大 使は容認発言(いいよ!昔はイラクの一部だったからね!)。クエートはフセインからの借金を値切り、彼の母を売春婦のようになじったため(母は再婚だった)、フセインが激怒して攻撃しました。米国はイラクを壊滅させる計画に沿って、前線でなく首都バグダッドを攻撃しました。石油利権のためにフセインを挑 発し、そして陥れたのでした。(8)(9)
8、イラク戦争は、自作自演の911を理由にフセイン政権に難癖をつけ、武装解除で無防備にしたうえで国連の同意も無く米国を中心とした多国籍軍が攻撃し、フセイン政権を倒しました。在庫兵器の一掃・石油利権とドル防衛が目的でした。(9−2)

9、911事件の事件解説の総責任者だった長谷川浩 NHK解説主幹の殺人は、世界貿易センターで犠牲となった被害者の国籍別人数を調べ、本来は勤務していた筈のイスラエル国籍をも有するユダヤ人がいないという事実を報道したためです。(10)
10、 ハイジャックした911の飛行機を操縦したとされたテロリストが「俺はテロリストのパイロットじゃなく、ここで今も生きているぞ」の映像が流されました。 犯人とされたサイード・アルガムディ氏は、チュニジア航空のパイロットとして今日も安全に空を飛んでいるそうです。またビン・ラディン一族が事件直後に米 国から飛行機で無事に出国したとの情報が流れました。(11)(12)


1>第2次世界大戦の真実C アンネの日記の真相
http://blog.livedoor.jp/ijn9266/archives/3609311.html
2>響堂 雪乃 著「独りファシズム」P163 注2
3>響堂 雪乃 著「独りファシズム」P164 出典:ニューヨークのロシア人亡命団体「ユニティ・オブ・ロシア」人名簿、イギリス「モーニング・ポスト」
4> プーチンもビックリ!Russian President Vladimir Putin said that at least 80 percent of the members of the first Soviet government were Jewish.
http://www.jpost.com/Jewish-World/Jewish-News/Putin-First-Soviet-government-was-mostly-Jewish-317150

5>アドルフ・ヒットラーはイスラエル建国の父
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/hityuda.htm
6>ユダヤ・ロスチャイルド卿の孫、アドルフ・ヒットラーはイスラエル建国の
使命を果たした後、南米で余生を送り20年前まで生きていた?
http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/hitargentine.htm
7>現代史についての雑文その2  第二次大戦の開始
http://kn2006.blog66.fc2.com/blog-entry-501.html
〜 こうしたナチスをユダヤ人の資本家グループが支援したことによってナチスは勢力を伸ばし、またドイツの経済復興も成し遂げられたというのは一見すると不可 解なことのように思えます。しかしユダヤ人資本家グループにはシオニストと呼ばれる「ユダヤ人はパレスチナに国家を作って住むべき」という主張に原理主義 的に染まった人達が多く、一般庶民のユダヤ人はシオニズムには反対していたという事実に照らせば不思議でもなんでも ないのです。>

8>イラクを挑発しクウェート侵攻へ誘導すると共に、戦争準備を行っていた米国
http://members3.jcom.home.ne.jp/shishoukaku/07sk/160813guide/guide.html#0502
9>1994年10月12日「湾岸平和訴訟」大法廷での木村愛二証言記録(その2)
http://www.jca.apc.org/~altmedka/ai93-sokki2.html
9−2>【赤字超大国】米国が破産寸前にドル防衛で延命、借金を踏み倒す!
http://blog.goo.ne.jp/kill_me_deadly/e/90b9844f56c584aab5bd72eed3da7795
リビアのカダフィ大佐は、アフリカ独自の銀行システムを創設し、ドルに代わるアフリカ統一通貨を提唱した。結果、CIAが惹起した反政府暴動で倒された。イラクのフセイン政権は、原油の取引にドルの代わりにユーロを採用した。米国権力は、イラクを侵略してフセイン政権を打倒し、真っ先に石油取引をドル取引に 戻した。・・・>
10>NHK解説委員・長谷川浩氏の変死考
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/gendaishi_beikokunaitero_nhkiinnohenshico.htm
11>9・11テロ 死んだはずのテロリストは生きている
http://alternativereport1.seesaa.net/article/374594833.html
12>華氏911(華氏911)@映画の森てんこ森(シャイな幸の独り言)
http://coda21.net/sachi_monolog/040626kashi911/index.htm
9/11 直後の二、三日の間に、米国内に居住していたビン・ラディン一族の 24 人がいかにして国外脱出を許されたのか。テロ攻撃の調査をブッシュ大統領がいかに反対し、議会記録から 28 ページも削除してしまったかということ。・・・>

USO 800!


11. 2015年1月09日 08:22:29 : I1dXExxYp2
オランド大統領がロシアへの制裁を解除しようと言ったろ。
それに対するアメリカの答えが週刊誌襲撃事件だ。

“If Russia has a crisis, it is not necessarily good for Europe,” Hollande said during a two-hour interview with radio station France Inter. “I'm not for the policy of attaining goals by making things worse, I think that sanctions must stop now.”
http://rt.com/news/219831-hollande-russia-lift-sanctions/

> must stop now


12. 2015年1月09日 10:11:31 : 5IfA1fveDg
バックに日本もいることには気づかない日本人 w

というか、日本のほうが質が悪いんだが。


13. チベットよわー 2015年1月09日 12:37:27 : Xy93FIMaJupUQ : O4rSvyf7ok

投稿者は、気がくるっていることに気付くべきでしょう。

全く根拠のない妄言を一年中書きこまないと我慢ができないのは異常ですよ。

新聞読んでますか?普通に読めてるんですか?


14. チベットよわー 2015年1月09日 12:43:12 : Xy93FIMaJupUQ : O4rSvyf7ok

加害者の兄弟は言論の自由の名においてアッラーへの冒涜がなされたことを
許すことができなかったのです。

フランス大統領のロシア支持など、まったく無関係。もう支離滅裂ですよ。
なんの因果関係もない、まったく無縁の要素です。意味不明ですよ。

毎日毎日、狂ったように精神の不自由な陰謀論をわめきつづける権利は
コシミズ信者のあなたたちにあるのでしょうか?一度、家族や会社の人と意見を交換して
討議してみればどうですか?


15. 2015年1月09日 13:51:47 : 132f8rRfcg
13、14へ 世界情勢をきちっと見分けられない発達脳障害のアンタはイスラエルか米国へ行ってしまいなさい!

16. チベットよわー 2015年1月09日 15:37:51 : Xy93FIMaJupUQ : z2dvVca8lA
>15

いちいち投稿なんかしなくっていいから、世界情勢の心配なんかもしなくていいんだよ。
新聞読んでも理解できないんだろ?小学生でもなんで襲撃が起こったかくらい知ってるぞ。

阿修羅はゴミ溜めじゃないんだから、なんでも書けばいいというもんじゃないよ。
自分の言論が本当に通用するのか実社会で試しなさい。ますます精神病が悪化するぞ。


17. チベットよわー 2015年1月09日 15:42:07 : Xy93FIMaJupUQ : z2dvVca8lA

アルジェリア系移民の兄弟がなんで凶行にいたったかという事情はどのニュースにも
書かれているとおりで、イスラム教を冒涜する表現をシャルリーエブドが行ったからだ。

ロシアなど何の関係もない。全く無関係な事項だ。これは小学校低学年の学力で
誰もが簡単に理解できる。

ヨーロッパではイスラム教圏からの移民が増加しており、社会問題となっている。
これも中学生が知っている一般常識である。


18. 2015年1月09日 18:47:38 : w3O7YULB1c
トベットよわーは新聞が正しいことを書いていると信じているらしい。
頭よわー。

19. 2015年1月09日 18:48:46 : 1eBP3abAEM
>チベットなんとか

投稿すればあああ?


20. 2015年1月09日 22:20:10 : xi8U0YAD76
イスラムとは何か?

イスラムとの接点が少ない日本社会では、例えば「イスラム国はなぜあのように残虐なのか?」といったことが分かりづらいようだ。

日本では、そもそも日本人イスラム教徒の数が少ないし、イスラムについて論ずるイスラム学者や中東学者の数も少ない。その少ない発信者がそれぞれ自分流の解釈を主張し、狭い言論空間で論戦しているのが現状である。

イスラムについての考えは、専門家といえども自分流の解釈なのだなということをいたく実感した次第だが、それは例えば、昨今の飲食業界の流行語でいえば、まさに「俺のイスラム」が林立した状態のようでもある。

そこでここでは、私論を提示しておきたい。私の立場は、紛争地取材の中で現地でイスラムに出会い、個人的にイスラム社会と関係を持ち、テロリズム研究の中でイスラム社会について考察してきた。

宗教学とは一線を画し、一歩引いた、どちらかというと社会学的な視点であり、むろん立場によっては異論・反論もあるだろう。しかし、日本の中東学の界隈がこの問題を無難にスルーしているように感じるので、あえてここに私流の「俺のイスラム」を記しておきたいと思う。

まず、イスラム社会について論じる前に、大前提として指摘しておきたいのは、イスラムに限らず、宗教とは本来、社会的にはラジカルなものだということだ。

およそ宗教である以上、その教義は下界のどんなルールよりも、信者にとっては優先されるのが、筋である。なにせ神や仏といった現世を超越した絶対的存在を信仰するなら、その教えは絶対的なものであるのが当然だ。信仰心は個人的なものであり、他人が同じでなくても構わないというのは、人間社会の智恵としては重要だが、突き詰めれば欺瞞である。具体的に個別に書くと各方面から怒りの声が殺到しそうなので、ここでは言及を避けるが、宗教を信じるということは、自分の宗教が唯一正しいということになるわけなので、他の宗教は否定するのがむしろ論理的である。

イスラムに関しても同様で、本来、信者であれば誰しも、イスラムだけが正しいと内心では思っている。信者でない人というのは、真実を知らない可哀想な人たちということになる。

そこでイスラムとは何かといえば、それは基本的には至ってシンプルである。アッラー(神)を唯一神だと信じること。預言者ムハンマドは神の使いであると信じること。この2点だ。

「アッラーの他に神はなし。ムハンマドは神の使徒である」

この一節を唱えることをシャハーダ(信仰告白)というが、それを行うことによって、現世の人間は誰でもイスラム教徒、すなわちイスラム共同体(ウンマ)の一員となることができる。

その教えの中身といえば、何といっても神の言葉に従うことに尽きる。神の言葉をムハンマドが預かり、彼が話した神の言葉が後に書き残されたものが、聖典「コーラン」だ。したがって、コーランは神の言葉そのもであり、それがイスラムではもちろん絶対視されている。

また、その他にも、ムハンマドの生前の言行も、神の預言者の言行ということで絶対視される。ムハンマドの言行はスンナと呼ばれ、コーランと並んでイスラム法(シャリーア)の絶対的な法源とされる。スンナは文章化されていないものだが、それを書き記したものをハディースという。ただし、確実に文章化されたコーランと違い、後の伝聞であることから確実に文章として規定されなかったスンナやハディースに関しては、宗派やイスラム学派によって微妙な違いがあることもある。

イスラム法の起源としては、それ以外にもいくつかあるが、優先順位としては圧倒的にコーランが第一であり、続いてスンナが重視される。いずれにせよ、コーランやスンナは絶対的なものであるから、社会はそれらに基づくイスラム法によって統治されるべきというのが、本来のイスラム社会の姿である。

ただし、コーランやスンナは、人間社会の全てに関して規定しているわけではない。そこで重要になるのが「解釈」だ。例えばイスラム教徒やアラブ研究者以外でコーランを最後まで読んだ人は少ないと思うが、コーランの中身は、今でいう刑法や民法のような社会のルールを規定した文章と、極めて宗教的な文章とが混在している。しかも、その文言は微妙に曖昧で、かなり難解なものだ。

イスラムにおいては、コーランは神の言葉を預かったものだから、信者が個人的に恣意的に解釈はできない。しかし、難解で曖昧であるからこそ解釈は必要で、そこを深い宗教的知識を持ち、イスラムの教義に習熟した高位のイスラム法学者が担っている。

ここで留意すべきは、イスラムが誕生したのは、7世紀のアラビア半島であるということだ、。コーランもスンナも当時のアラビア半島の社会を背景に誕生したものであり、その教えは現代の人間社会を全て具体的にカバーしたものではない。したがって、ここでもやはりその後の時代に対応した解釈が必要になる。人間社会の全てのことが具体的に言及されているわけではないが、コーランのこの言葉は、「こういうことを意味している」と読み解くわけだ。

コーランの解釈は、なかなか難しいもので、人間が行う以上、やはりそこに差は生じる。こうした解釈の違い、あるいはムハンマドの後継者の系譜などをめぐってイスラム社会は内部抗争を繰り返しており、それが同じイスラム社会の中の宗派対立に繋がっている。

解釈をめぐる議論は昔からいくつもある。例えば、「イスラムは寛容か否か」という問題などは、昔から最も議論されてきたテーマの1つだ。

例えばコーランでは、イスラム教以外の宗教を信じることも認められている。しかし、無神論者や異教徒に対しては、差別的で抑圧的・攻撃的な言い回しもある。ただし、それが嫌なら、誰でもイスラム教徒に改宗できる自由が保証されている。

イスラムは7世紀に誕生したと前述したが、当時のアラビア半島は多神教が主流の闘争社会だった。そんな中、イスラムは後発の宗教で、闘争社会で戦う軍団の支柱だった。ムハンマドは共同体のリーダーであり、かつイスラム軍団の司令官でもあった。

また、当時のアラビア半島は、人権意識ももちろん現代社会のレベルと同じではなかった。現代社会に比べれば、これは当たり前のことだが、イスラム社会は当時の他の社会と同じ程度に、厳しいものだった。

現代の世界で、イスラム過激派と分類される勢力の主流派は、この7世紀の初期イスラムを規範とすべしという考えである。いわゆるイスラム回帰主義、もしくはイスラム復興主義(サラフィー)である。

サラフィーの中で、コーランの一部にある異教徒への攻撃的な文言を重視し、初期イスラムの戦闘集団的な性質を模倣するのが、イスラム国をはじめとする過激派だ。彼らは、彼ら独自の解釈による正しきイスラム共同体の実現のために戦うことをジハードと考え、行動する。ちなみに、ジハードの本来の意味は「正しいイスラムのために努力すること」である。

もっとも、こうした戦闘的な姿勢では、その後の時代にそぐわないことも出てくる。そこで、後世のイスラム法学者たちは、平和な世とするために、解釈によって正しい人の道を示すものとしてきた。実際、例えばコーランにもスンナにも、無実の人間を殺していいというような教えはない。こうしてそれぞれの時代に合うように解釈の努力を続けてきたことは、私なりの「俺のイスラム」で言わせてもらえば、人間の大いなる智恵だったと思う。

そして、現在の世界で現実社会を生きるイスラム教徒の大多数は、イスラムの教えが、異教徒や自分たちが異端とする人々を随意に殺してもいいとしているとは考えていない。彼らは、サラフィー・ジハード主義の過激派のことを、正統なイスラム解釈を逸脱した者たちと認識している。

例えば、2014年9月19日に、イスラム国に反対する世界中の高位イスラム法学者が連名で、イスラム国の最高指導者であるアブバクル・バグダディに公開書簡を出したが、そこでは次のような文言がある。

「コーランやハディースがその問題に関して教えることの全体を見ずに、判断を引き出すために、コーランの一節、あるいはその中の一文だけを引用してはならない」

つまり、イスラム法学者たちはコーランの一部に攻撃的な文言があることを認めているわけだが、そこだけを都合よく引用するのではなく、コーランやハディースの全体を通じて解釈し、残虐な行為をやめよということである。

このように、現代のイスラム社会というものは、一言で割り切れない曖昧さの上に成り立っている。「イスラムは危険な宗教だ」と決め付けるのは論外だが、かといって「イスラムは平和な宗教だ」と単純に言い切れない部分もまた、現実にある。

実際、イスラム社会の人々には、サラフィー的な感覚に共感する人は珍しくない。ただ、そこから飛躍して、殺人やり放題のような考えには、もちろんほとんどの人が反対している。

しかし、そうした曖昧さから、過激派の主張はいくらかの求心力を維持するだろうし、イスラム国に参加するような過激な若者も、多数派ではないものの、これからも生まれてくるだろう。しかも、イラクでは残虐なシーア派政権と、シリアではアサド独裁政権と戦うという大義もある。

それだけではない。現在のイスラム社会全体に、やはりライバル宗教であるキリスト教が主流の欧米社会から「支配されている」という実感もある。また、国や地方によっては、イスラム社会内部にはいまだ前近代的な闘争社会的な要素も残されており、その対立軸は往々にして宗派間の反目となっている。このように、宗教的な背景を下地に、社会的な要素が加わることで、過激派の予備軍は誕生していくように思う。

イスラム国は、シリアやイラクの混乱に乗じて勢力を拡大した、そうした少数の過激派の受け皿となっている。彼らは独自の解釈により、自分たちこそ正統派のイスラム教徒であり、神の教えを忠実に実行していると認識している。そして、絶対的な存在である自分たちが異端者と見なす者たちの生殺与奪の権が与えられていると考えているのだ。

アラブ社会には、かつてのイラクのサダム・フセイン政権や、現在のシリアのアサド政権のように、自分たちに逆らう者は皆殺しにしてしまう残虐な独裁政権が珍しくない。彼らは「殺さなければ、いつ自分たちが殺されるかもしれない」との猜疑心からそうした暴虐を行うが、自分たちが悪事をしているという意識が心の奥にあるから、悪事は隠そうとする。

しかし、イスラム国の戦闘員にはそうした意識は全くない。彼らの残虐行為は必ずしも宗教的な動機に限らず、実際には戦闘員個人の勇猛さのアピールや、復讐心や、単なる欲望の発露や、あるいは単なる群集心理などであることも少なくないと思われるが、自分たちは絶対的な存在だという理屈から、逃げも隠れもせず堂々と大量処刑し、女性を凌辱したり奴隷として売り飛ばしたりする。むしろそれらを誇示すらしているのだ。

イスラム国の指導部はこうした兵士たちの熱狂を、自分たちの軍団の戦闘力に利用すると同時に、敵や支配地の住民に恐怖を与える効果としても利用している。

なお、イスラム国の現在の兵力は3万数千人とみられるが、その半数の15,000人程度が外国人である。ただし、外国人といっても、その圧倒的多数は周辺アラブ諸国のスンニ派であり、次いで北アフリカやチェチェンなどからの義勇兵が多い。

外国人兵士は80カ国以上の国から来ている。国籍の内訳は、チュニジアが約3000人、サウジアラビアが約2500人、モロッコが約1500人、ロシア(主にチェチェン)が約800人、フランスが約700人、イギリスが約500人、トルコが約400人、ドイツが約300人、アメリカが100人以上とみられる。他にもごく少数ながら、インドネシア人や中国人(ウイグル族)などもいる模様だ。

欧米からの義勇兵は合計3000人程度と思われるが、その大多数は欧米国籍でもイスラム系移民の子弟である。ただし、中には少数ながらキリスト教徒などからの改宗者もいる。ちなみに、組織の中核であるイラク人のスンニ派には、旧サダム・フセイン政権時代の政府・軍の幹部が多数参加している。

イスラム国に関しては、欧米国籍の外国人兵士の存在が国際メディアでも注目を集めている。彼らがイスラム国に参加する理由は個人ごとに千差万別で、一概には言えないが、最も多いのは、欧米社会の生活の中でイスラム過激思想に目覚めたパターンだろう。知人・友人のネットワークで誘われる場合もあるが、自ら個人的に地元の過激なイスラム主義者が集う寺院などに出入りしていることが多いようだ。

また、イスラム国はこうした外国人兵士を募集するため、ネットを通じた広報にも力を入れている。ハリウッド映画の予告編や高予算で制作されたCM映像のような、ハイセンスな広報映像を配信しているほか、ツイッターなどを通じて、支持者とコンタクトをしている。

動機としてよくあるケースとしては、自分自身や社会に対して閉塞感を感じ、違う世界に出て行きたいと考える若者像だ。ただし、必ずしも貧困層や低学歴者ということではなく、「貧困や格差、差別からテロに走る若者が生まれる」という俗説は正しくない。

筋金入りのイスラム過激派

イスラム国の最高指導者であるアブバクル・バグダディについても、その人物像を紹介しておきたい。

本名はイブラヒム・アワド・イブラヒム・アリ・ムハンマド・アルドバリ・アルサマライという。1971年にイラクのサマラで生まれ、バグダッド・イスラム大学でイスラム学を修めた。年齢は現在42歳か43歳である。

元々はサマラのモスクの聖職者だったが、2003年のイラク戦争後、スンニ派民兵組織「スンナ・ジャマア軍団」(JJASJ)に加わり、組織のイスラム法委員長となった。

2006年に「ムジャヒディン評議会」(MRC)に参加し、イスラム法委員に就任。同組織は同年中に「イラク・イスラム国」(ISI)と改名したが、バグダディはそのイスラム法委員長兼最高指導評議会委員に就任した。ちなみに、当時の同組織はアルカイダの傘下を表明していた。

2010年5月、前任者のアブ・オマル・バグダディの死去を受けて、イラク・イスラム国の最高指導者に就任すると、自ら指揮をとって、シーア派政府やシーア派住民に対するテロを激化させた。

2013年に入って同組織は隣国シリアでも活動拠点を広げ、同年8月に「イラクとシャームのイスラム国」(ISIS)と改名。バグダディは引き続き最高指導者となった。

バグダディ指揮下のISISは、シリア内戦で他の反政府軍を襲撃したり、過激な処刑を行ったりと行状がエスカレート。さらには元々同じグループだった「ヌスラ戦線」と敵対し、アルカイダから破門される。

2014年6月、同組織は「イスラム国」(IS)と改名。バグダディは、預言者ムハンマドの後継者を意味する「カリフ」を自称するようになった。カリフは、世界のイスラム共同体の全体の最高指導者ということでもある。

バグダディの思想は完全にサラフィー(イスラム回帰主義・イスラム復興主義)であり、初期イスラム社会の時代と同様の厳格なイスラム法による統治を掲げている。

なお、バグダディは2011年10月から、アメリカ国務省が1000万ドルの賞金をかけて特別国際手配テロリストに認定している。

バグダディはこのように、恐らく死ぬまでカリフ制国家建設の戦いを止めないだろう。そして、そんな人物が全権を握って君臨するカルド教軍団・イスラム国は、仮に米軍が本格参戦したとしても、簡単には降伏するまい。その間、また新たな兵士が参入するに違いない。

世界中のイスラム教徒の大多数から否定されても、熱狂的な少数の信奉者を根絶することは困難だ。狂信者軍団との戦いは、まだまだ長く続きそうだ。


21. 2015年1月09日 22:36:45 : GeRn2qTfJw
わらった、わらった!
銃で撃たれても、血も出ない「射殺」された警官 ぷっ
警官に発泡した際のカラシニコフ銃? 白煙上げるだけ ぷっ
実弾発射されない空砲だから白煙だけなんだよ ぷっ
こんな大根役者演技で騙せると思ったわけ? ぷっ
まるでボストンマラソン・いかさまテロとそっくりだろ ぷっ

あ〜あ、シオニスト・ナチス残党勢力、それとユダヤ金融も? 
あんたらねぇ、もう、見え見えの世界が大笑いする活劇大芝居の大根役者ぞろいの芝居見難いって。
もうやめなよ。いい加減、あんたら負けを認めなさい。
あまりにフランスちゃんも、アメリカちゃんとならんで、バレバレの芝居を大々的にやらかすなんて、フランスも完全三等国になりましたね。

こんな国に、日本女性は憧れるんだとよ。ぷっ
こんな猿芝居見せられて、おらぁ腹抱えて笑っただよ はーははは! はーははは!


あと、わざと長文書き込む方、ご苦労さん。
あんたの妨害行為も見え見えだよ ぷっ



22. 2015年1月09日 22:47:49 : GeRn2qTfJw
イスラエルイランとを戦争させられない。
シリア・アサド政権を倒せない。
ウクライナは何となくロシアと和解しようとする。
EUはさすがにアメリカにもう付いてけないとばかり離れつつある。
オバマでなくオバカか知らないが、キューバと国交正常化とちょっと仰天の方向へ向かう。
はやくさ、あんたら、観念しなさいって。
もう猿芝居は見抜かれてるんだから。
世界の民衆を馬鹿にするんじゃないよ!
人々は覚醒しつつあるんだよ!

ねっ、わかった?


23. 2015年1月10日 00:26:04 : GeRn2qTfJw
フランスもサルコジからおかしくなったね。
シラクまではまともでド・ゴールの栄光を保っていたが。
偉大なるフランス文明を誇ったのも過去の栄光。
完全三等国でフツウの国。
中国じゃ大したニュースにもなってないって、ほんと?
中国マスコミは茶番を見抜いてるのかな?
いま世界を冷静に理性的に見ようと思ったら、欧米日本韓国オセアニアを除く国に居ないと「ほんとの世界」を見られないんだろうな。
上記に上げた国のマスコミは只のプロパガンダ機関だからな。
こんな茶番劇に騙される人々を目覚めさせるのは大変だ。


24. 2015年1月10日 01:38:30 : 4JPBTEAAfQ
イスラミストやジハーディスとのイスラムは、
ジャップの国家神道みたいなもんなんだよ。
それに気づかない奴は、
アラビア語ができようが、
何も分からない。

25. 2015年1月10日 06:36:36 : L9SiSzF7Is
>>21. 2015年1月09日 22:36:45 : GeRn2qTfJw 様

すごい
これが知りたかった

いいなあ気持ちいい

そうだったんですね

あまりにスピルバーグ演出ボストンマラソンテロと酷似だなあと思ってました

舞台の狭さと犯人が兄弟

いかさま新聞記者のクサいコメント「黙って従うより立って抵抗しろ」みたいなそんな下らん内容

誰が伝えたんだよ。本人死んでるはずなのに、みたいな


実に明解
素晴らしいGood jobです


26. おじゃま一郎 2015年1月10日 10:17:07 : Oo1MUxFRAsqXk : APiFADFTAg
>21.
>わらった、わらった!
>銃で撃たれても、血も出ない「射殺」された警官 ぷっ
>警官に発泡した際のカラシニコフ銃?


至近距離から銃殺した場合、45口径(11.43mm)など
銃の口径が大きいと銃弾は貫通して傷口が大きくなり
血が吹き出る。

しかし、口径が小さいと銃弾は撃たれた者の
体内で留まり、傷口は収縮して血は目立つほど出ない。

テロリストはアサルトライフルを使っているので、
これらは小口径である。

カラシニコフAK−47であったら、口径7.62mm
であり、可能性としてはもっと小口径のNATO弾5.56mm
が充填されたベルギーFN社製のアサルトライフル
あるいはカラシニコフAK−74をつかったと推測できる

理解ができなければ、交番行って38口径持ってる
おまわりさんに聞いてみな。


27. 2015年1月10日 14:34:10 : EAkIk2fULU
こんなもんバレバレで、チベットやおじゃまが火消ししようがどうしようもない。

やった瞬間バレバレやもん。

米国に反抗的な態度をとる⇒事件が起きる、だから背景を読むとかどうとか
関係なくすぐわかるやん。動機がバレバレなんだよ。

だから、今後起きるやつも、テロ⇒米国の一択でいいよ。残念ながら、
この予測で当たってしまうんやなあ。


28. 2015年1月10日 14:34:20 : FPkeCL9zcW
>>26. おじゃま一郎 2015年1月10日 10:17:07 : Oo1MUxFRAsqXk : APiFADFTAg

火消しに必死だな

お前もはやおじゃま一郎じゃなくなってるぞ

寄生アベ、またはイイジマだろ

どんなんに頑張っても、お前みたいなカス(どっちもカスだが)ミッションが終わったら消されるだけなのに

気の毒だな


29. 2015年1月10日 22:37:24 : qJHlvVBlh2
17、チベットさんの
ーー加害者の兄弟は言論の自由の名においてアッラーへの冒涜がなされたことを
許すことができなかったのです。ーー

それはすでに違う、というのはフランスでは周知のことですが。日本では情報が少ないのでしょうか?

シャーリー誌は、反権力を語る 自由 の象徴で、 

驚く事に、現在、ほとんど全ての左派右派フランス紙と政治家がこのアイデアのシャーリーを応援してます。極右も社会党の政治家も、すぐにやんわりと、こういったテロリストに資金提供する国や組織が問題だとやんわりと言ってました。もちろん、陰謀自体が複雑化しているような現在の状況では、思い込みや簡単すぎる陰謀論は危険で排除すべきものという認識も共通してると思います。


30. チベットよわー 2015年1月11日 15:57:10 : Xy93FIMaJupUQ : dUnp4VbCeI

ビートたけしが講談社に殴り込みにいったときも12人を一気に殴り倒してしまい、殺してしまった
かのような手ごたえがあった、と自白していた。

死刑覚悟でテロに挑む30代の兄弟がその気になれば12人射殺くらいはやれないことでは
ない。

B級映画が現実化した。これが現実なのだ。

米軍がビン・ラディンを射殺して、負傷したカミサンを拘束したのは・・・・・あれは専門のシナリオ・ライターが作った話でしょう。



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