その後、トヨタのリコール大騒動や小沢の陸山会献金問題、普天間の頓挫、などが起きて、菅でｔｐｐを旗印に売国路線に軌道を戻そうとしたが叶わずに３１１でとどめ刺された。これで完全に去勢されてしまいました。

フランケン岡田の慢性的な憔悴し切ったような表情はこうした一連の流れが背景にある。まさに民主党の『代表』の表情であります。
そんな廃棄寸前のボロボロのフランケンが、フラフラとただ家から出てきただけでも大したものでは？

自民党は角栄、竹下、宇野、橋本、小渕。歯向かう者は皆社会的・物理的に消されてきたし、最近では中川昭一が消された。
逆らえば消されることが長年の経験で皆嫌と言うほど分かっているから、
安倍とかスガみたいなどうしようもない有様になります。

つまり、与野党問わず、政治家は戦後、特に御巣鷹山事件以降ここ30年間ですっかり「ヤラ」れてしまったのです。しかし、欧州のように成熟してきている、そのプロセスであるとも言える。政治家には今後はこの成熟に期待したい。

小沢の影響力も生活党も小さくなりすぎたので、昔のように自分からうねりを巻き起こすのは難しい。
しかし野党再編の大きなうねりが起きて、ふっとうまく乗っかることが出来れば、
隔離が解かれるので、急浮上できる。
これまでのキャリアを見ても、小沢は党を使い捨ててきましたからな。

こういうこと言うやつは足し算引き算ができるのであろうか？

米国債は借金の担保のようなもので、この担保があるから
新しい借金できるし、借金がふえても問題ない。

それを、担保を売ってしまったら、借金が相対的に増えるではないか。