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NNNドキュメント「除染廃棄物は何処へ 中間貯蔵施設に揺れる福島」 2014.03.31 全文書き起こし
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/261.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 3 月 31 日 21:32:19: igsppGRN/E9PQ
 

NNNドキュメント「除染廃棄物は何処へ 中間貯蔵施設に揺れる福島」 2014.03.31
http://o.x0.com/m/20094



NNN_josenhaikibutsuhadokohe_chuukanchozoushiset... 投稿者 soekosan


トラックに積まれた黒い袋


詰められているのは放射性物質に汚染された廃棄物だ


3年前大量の放射性物質がばらまかれた


住宅や道路などの片隅に積まれた行き場のない廃棄物


今福島県内では除染で出た廃棄物が増え続けている


…およびフクシマエコテッククリーンセンターの活用をお受け願いますようお願い申し上げるところでございます。


福島の再生に欠かすことができない除染


その除染とともに増え続けて行く行き場のない廃棄物


国が廃棄物を保管するために計画した中間貯蔵施設の建設をめぐって候補地の住民達は揺れている


(警笛)歩行者通ります。


原発事故に見舞われた福島県内では3年経っても思うように除染が進んでいない


福島再生のカギになる除染だがこうして出た廃棄物を捨てる場所がどこにもないからだ


早く進めたいが進まないジレンマ


市街地では放射線量が高い廃棄物を家の庭に置いたり埋めたりする所もある


こうした光景は農村でも広がっている


福島第一原発から30km離れたいわき市の志田名地区


繁殖用の牛を育てている農家だ


(大越さん)これが除染でかいた土をこの袋に保管してあるんです。


志田名では大越さん達住民の半数近くが畜産と農業で生計を立てていた


しかし原発事故で農地が汚染され地域全体で米や野菜を作るのを控えている


震災後牛に与える餌代は年間230万円余りも増えた


震災前は自分とこで生産した干し草とあと放牧地もありましたからね。


あの牧野組合の放牧地ありましたからそちらのほうに放牧できてたんですけど。


今はもう放牧はできないんで。


43世帯およそ100人が住む小さな集落だが住宅や農地の除染ですでに2万3000袋を超える廃棄物が出ている


こうした廃棄物はまとめて置く場所が見つかるまで道端や田んぼの端に置いておくしかない


我々は被害者であって加害者は『東電』であって…。


自分とこ被害被ってて自分とこで仮置き場見つけてくださいなんてまぁ…一般的な事故であればそういったことは存在しないんじゃないんですか。


大越さん達は高い放射線を出す廃棄物を人が住む場所から離して1か所にまとめようと集落だけの仮置き場を決めた


選んだのは牛を放牧する組合が将来的に使おうと思っていた土地だ


行き場のない廃棄物を前に苦渋の決断だった


(大越さん)まぁ中間貯蔵を早く決めてもらうことが形にしてもらうことですよね。


それ以外にないですよね。


今はまだ曖昧で決まってないですよね。


原発事故から1年経った一昨年


国は中間貯蔵施設の調査候補地として第一原発のある双葉町と大熊町そして12km離れた第二原発のある楢葉町を選んだ


容量は『東京ドーム』のおよそ23杯分にもなる


除染で出た廃棄物は地域で仮置きされた後中間貯蔵施設に運び込まれ国は30年以内に福島県外で最終処分するとしている


ただその方法を示せてはいない


中間貯蔵施設の調査候補地に選ばれた楢葉町の波倉地区に自宅があった


すぐ隣には福島第二原発がある


(四家さん)あの敷地の中で生まれてますから。


(スタッフ)敷地の中?


(四家さん)はい。


『第二東電』の中の敷地の中で生まれて…。


第二原子力発電所が出来るっていうのでこっちへ引っ越して来たんですね。


楢葉町は比較的放射線量が低いため避難している町民全員の帰還に向けて最後の除染が進められている


それなのに調査候補地に選ばれたのがここ波倉だった


(四家さん)ここが自宅で住んでたとこですね。


四家さんは震災の大津波で家を流され一緒に暮らしていた両親を亡くしている


国は去年波倉の住民に初めて中間貯蔵施設の調査説明会を開いた


「あくまで調査の説明」


四家さんはそう自分に言い聞かせていた


調査候補地の発表から1年近く…


国は一度も住民に説明をしなかった


はじめの挨拶だけで報道関係者は締め出された


説明会の後国は…


それはちょっとまだ調査の先の話ですのでねそこをどうこう言う段階ではないと思いますのでまずはご理解を得て調査にどうやって入って行けるかと。


やはり中間貯蔵ありきのような話の流れで進んでましたね。


国はすでに事前の調査を終えていて楢葉町のどの地区と比べても波倉が一番高い評価だった


残るは最後の地質調査だけになっていた


説明会から1か月余り


波倉で地質調査が始まった


地盤が施設の建設に適しているかどうかを調べるという


まぁ地質調査を…まぁ私が思うのには結局地質はいいと思うんですよ。


そうじゃなければ第二原子力発電所が出来るわけないので。


まぁ地質はいいので出来ることは出来てしまうんではないかなと思います。


46年前原発の建設に狙われた集落が再び狙われた


説明会から3か月余り


(アナウンサー)除染の廃棄物を保管する中間貯蔵施設について国は楢葉町の議会に町内の波倉地区に設置が可能だという見解を示しました。


(アナウンサー)環境省が楢葉町の議会に中間貯蔵施設の建設が可能という見解を示したのは波倉地区です。


調査の結果地盤が硬いことなどが理由です。


それから3か月後


国は正式に中間貯蔵施設の建設受け入れを要請した


本日は皆様方に中間貯蔵施設の設置およびフクシマエコテッククリーンセンターの活用をお受け願いますようお願い申し上げるところでございます。


国はあくまで「中間施設」と言いながら候補地の土地を住民から借りるのではなく買い上げて国有化するという


すでに配置図も出来ていた


波倉に中間貯蔵施設が建設されれば四家さんは再びふるさとを失うことになる


あの私にしてみれば30年だけしか使わない施設なんですから借り上げてもいいんじゃないですか…っていうところですよね。


…っていうところですよね。


ところが2か月後…


(アナウンサー)佐藤知事は今日除染で出た廃棄物を保管する中間貯蔵施設の計画を見直し双葉町と大熊町に集約するよう申し入れました。


(アナウンサー)佐藤知事は今日の夕方に石原環境大臣を訪ね国が大熊双葉楢葉に計画していた中間貯蔵施設は大熊双葉に集約し楢葉町には汚染レベルの低い廃棄物を扱う管理型処分場を設置するよう求めました。


もう一転二転三転してますからね。


でも私らの所にはまだまだ伝わって来ないので。


う〜ん…どうなんでしょうね。


今のところ私らは何を聞かれても分からない。


不安だけが…募る。


波倉は中間貯蔵施設の建設候補地から外れた


楢葉町にあふれ出ている47万袋以上もの除染廃棄物


行き場を失い代わりにどこかが引き受けなければならなくなった


福島第一原発がある双葉町


放射線量が高く町の96%が帰還困難区域だ


国が中間貯蔵施設の候補地に選んだのは第一原発の北側


齊藤宗一さんの家とビニールハウスが建っている


(齊藤さん)はぁ〜あ。


痛ましいけどねホントに。


(齊藤さん)寂しいもんだ。


齊藤さんがハウスで作ったホウレンソウは甘くておいしいと視察が来るほど評判だった


中間貯蔵施設の建設を受け入れれば家もハウスも取り壊されてしまう


この日齊藤さんは避難先から双葉町の家に向かう


町には特別な許可証がないと帰れなくなった


(警備員)はいすいませんよろしいですか?


(警備員)はいすいませんはい。


(警備員)身分証お願いします。


(放射線測定器の音)


(齊藤さん)ほらこれ19に…。


(放射線測定器の音)


(齊藤さん)ここが一番高いの。


(齊藤さん)ちょうど原発の真西ここはね。


(齊藤さん)あれが原発。


1・2・3・4。


(齊藤さん)原発のあれ煙突ですよ。


(齊藤さん)ここから双葉町。


(齊藤さん)ここは自転車屋さんだった。


震災から3年町は被災直後のままだ


(齊藤さん)あ〜大丈夫だなここが私のお墓。


(齊藤さん)ここ。


土葬なんですよ。


あれ下傾いちゃったな土台な。


ここに葬式ん時の霊きゅう車…それ入ってます。


600年の歴史がある齊藤家


先祖が眠る墓も建設を受け入れると消えてしまう


久しぶりに帰るわが家


(齊藤さん)猫はここで死んでました。


ここが俺の部屋だ。


ネクタイみんなぶら下がってた。


齊藤さんで16代目


先祖から受け継いで来た大切な土地だ


(齊藤さん)あと4つぐらい進みますんで。


ちょうど今頃の時期は冬の甘いホウレンソウの出荷で追われているはずだった


(齊藤さん)さっきから言ってる通り…。


(齊藤さん)まぁ長年かかるんだったらばそれだけのことを考えていただきたい。


(齊藤さん)誰が考えるべきだっつったら…。


(齊藤さん)たとえ私ら生きているうちにもし戻れなくてもね。


帰りたくても帰れない…


分かっていても必ず除草剤をまいてから家を離れる


福島県と2つの町は最終処分場になることを懸念して中間貯蔵施設の建設を受け入れてはいない


一方国は建設を受け入れれば廃棄物を福島県以外で30年以内に最終処分すると法律で定めるという


中間貯蔵施設を受け入れていただけるような環境が整えば法制化を図ることとしたいとこれはもう明言をしているわけでございまして。


30年しか使わない中間貯蔵施設


その候補地の土地を借りるのではなく買い上げて国有化するのは一体何を意味するのか


(齊藤さん)「原子力豊かな社会とまちづくり」だってよ。


ほら。


(齊藤さん)原発の被災に遭っちゃった。


(齊藤さん)「原子力正しい理解で豊かなくらし」だって。


(齊藤さん)豊かだったのかなぁ?


運転開始からちょうど40年


恵みをもたらした原発は一瞬で小さな営みを奪った


そして再び40年もの歳月をかけて廃炉に向かう


近い将来廃炉で出る膨大な廃棄物も行き場がない


人間が求め続けた豊かさの代償は計り知れない


千年後の命を守るために石碑を建てようと考えています。


「地震が来たらこの石碑よりも上に逃げて」


そう訴える21の石碑を女川の中学生達が自力で作り始めた


2014/03/31(月) 00:50〜01:20
読売テレビ1
NNNドキュメント「除染廃棄物は何処へ 中間貯蔵施設に揺れる福島」[字]


福島県の除染で出る莫大な廃棄物の行き場が無い。国は最終処分まで30年間保管する中間貯蔵施設を原発周辺に画策。県民の懸念は、なし崩しで最終処分場にされてしまう事…


詳細情報
番組内容
福島県の道端や農地、いたる所に置かれた巨大な袋の山。中身は放射性物質に汚染された廃棄物だ。行き場が無く野ざらしだ。国の打開策は、福島第一原発周辺自治体に「中間貯蔵施設」を作る事。県外で最終処分するまでの30年間保管する。除染は福島再生の生命線。どこかが除染廃棄物を受け入れ犠牲になるしか道はないのか?更に、なし崩しに最終処分場にされる懸念も…翻弄される住民たちと、さまよう「除染廃棄物」の行方を追う。


出演者
【ナレーター】
小山茉美


番組詳細説明(内容)
http://tv.yahoo.co.jp/program/85531876/
【見どころ】
■増え続ける汚染廃棄物
黒や青い袋を荷台に積んだトラック。詰まっているのは放射性物質に汚染された廃棄物だ。原発事故に見舞われた福島県では今、汚染された土や草などを取り除いて、放射線量を下げる「除染」が本格的に進められている。一方で、除染で出た汚染された廃棄物の保管に悩まされていた。この打開策として国が示したのが「中間貯蔵施設」だ。県内各地で発生した汚染廃棄物を、県外で最終処分するまでの30年間、管理・保管するための施設である。去年の12月、国は原発から20キロ圏内に入る双葉・大熊・楢葉町の3つの町に対して、中間貯蔵施設の受け入れを要請した。しかし、3つの町とも「検討する」として、まだ受け入れを決めてはいない。


■「中間貯蔵施設」か「保管庫」か・・・
受け入れ要請があった楢葉(ならは)町。ほとんどが避難指示解除準備区域に入る町では、町民の帰還に向けて今、除染作業が急ピッチで進められている。その町内にある福島第二原発の南に位置する波倉(なみぐら)地区。環境省が候補地に示した地区だ。国は楢葉町の施設に、高レベルも含めた汚染廃棄物を保管する「中間貯蔵施設」の受け入れを要請したが、町は、町内で出た10万ベクレル以下の低レベルの廃棄物に限る「保管庫」を主張している。中間貯蔵施設で30年間保管した後に最終処分する場所はどこになるのか、まだ何も決まってはいない。行き先が決まらぬまま、除染とともに汚染廃棄物は増えていく…。


■福島の再生とふるさとの狭間で
その候補地の波倉に住んでいた四家(しけ)徳(のり)美(み)さん。いまは、避難先のいわき市でひとり暮らしだ。当初、施設の受け入れには反対だったが、いまは、揺れ動いている。除染が進まなければ、町は「再生」せず帰れない。そのためには、どこかが犠牲にならなければならない。先祖から受け継いだ「ふるさと」の土地を手放すことになるのか…。
環境省は、楢葉町の中間貯蔵施設には、いわき市と広野町の除染廃棄物を入れる計画だ。そのいわき市では、除染を巡り、異様な光景が広がっていた。学校の校庭に埋めて保管される除染土。農村地帯では道路脇や家の敷地に置かれた除染廃棄物の袋が山積みだ。市街地では仮置き場が見つからず、除染すら始まっていない。仮置き場からの早期運び出しを求める住民たち…。「ふるさと」の再生のためには、汚染廃棄物はどこか「別な場所」に持って行ってもらわなければならない。


■さまよう汚染廃棄物
福島県は、高レベルの汚染廃棄物を双葉・大熊の2つの町の「中間貯蔵施設」に集約するよう、国に求める考えを示した。楢葉町の「保管庫」はどうなるのか?新たな汚染廃棄物の受け入に対して、2つの町はどう判断するのか?揺れ動く「中間貯蔵施設」と翻弄される住民たち。出口の見えないトンネルをさまよう「汚染廃棄物」の行方を追った。


 

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コメント
 
01. 函館の犬。 2014年4月01日 06:13:21 : bhbAK3m6MJQx2 : AgZPuzoTCA
昔『ひかりは西へ』という国鉄のキャンペーンがあった。 『廃棄物は山口へ』だな。

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