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人びとの健康・安全より、子供たちの未来より、金、カネを優先させた日本政府 アルジャジーラ(星の金貨プロジェクト)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/468.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 4 月 15 日 00:33:34: igsppGRN/E9PQ
 

【 人びとの健康・安全より、子供たちの未来より、金、カネを優先させた日本政府 】
http://kobajun.chips.jp/?p=17681
2014年4月15日 星の金貨プロジェクト


人々の肺の中に、非常に微細な黒い塵のような物質、日本政府は、この物質の存在と影響を認めていない


始まった周辺の住民の方々の帰還、日本政府は事をあまりに急ぎ過ぎている


福島第一原発の事故では、『緊急時対応策』なるものが全くの役立たずであったことが証明された


アーニー・ガンダーセン / フェアウィンズ / アルジャジーラ 3月27日



今日は未だに収束を見ない福島第一原子力発電所の事故と、事故によって追いつめられ苦悩の続く避難民の方々の窮状について、フェアウィンズのチーフ・エンジニア・であるアーニー・ガンダーセン氏が、米国アルジャジーラとともに検証を行います。


アルジャジーラ:
それではガンダーセン氏とともにこの問題を考えていきましょう。
フェアウィンズ・エネルギー・エデュケイションのチーフ・エンジニアを務めておられるガンダーセン氏には、フロリダ州タンパからライブで参加していただきます。
フェアウィンズはエネルギー全般に関するコンサルティング組織です。
ガンダーセン氏はかつて原子力発電を行っている企業の上級副社長の経験もお持ちです。


アーニー、今日はご参加いただき、ありがとうございます。
福島第一原子力発電所の事故が発生してすでに3年が経過してしまいましたが、あらためて周辺の惨状に目をやった時、この場所はいったいどうなるのでしょう、そして被災者の人々の将来には何が待っているのでしょうか?
全てのものが元通りになるまでには、いったいどれ程の時間がかかるのでしょうか?


ガンダーセン : さて私の考えでは、福島第一原発から30キロ圏内の住民の方が元通りの形で戻ることは決してできません。
住民の方が携帯用の放射能の線量計を持ち歩いていることを確認できます。
しかし、この機器では放射線に関するすべての情報を正確に把握することはできません。
これまでの調査で人々の肺の中に、非常に微細な黒い塵のような物質が入り込んでしまっていることが確認されています。
しかし日本政府は、この物質の存在と影響を認めていません。
福島第一原発の周囲20キロ圏、30キロ圏のそれぞれの人々の身体の状況を確認することは非常に重要ですが、全容が明らかになるには数十年の歳月が必要になると思います。



アルジャジーラ
これまで避難を続けていた福島第一原子力発電所周辺の住民の方々の帰還が始まっていますが、日本政府は事をあまりに急ぎ過ぎているとお感じですか?


アーニー・ガンダーセン
そう判断せざるを得ません。
日本政府も東京電力もこれ以上の避難生活が続くことによる経費の増大にばかり目が行き、避難民の方々はかつての居住地について避難命令が解除され、それと同時に補償金がカットされれば、戻らざるを得ないという状況にあります。
補償金を受け続けるためには、放射線の残るかつての居住地に戻る以外の選択肢はありません。


安全な場所に留まり続けれは補償金が打ち切られ、補償金を受け取るためには危険な場所に戻らなければなりません。まさに行くも地獄帰るも地獄という言葉そのものの状況です。
故郷から遠く離れて暮らすことは辛いものですが、しかし放射線量の高い場所で生活することはさらに悪い状況に自らを追い込むことになります。



アルジャジーラ
福島第一原発の事故について改めて考えてみて、世界中の原子力発電所は学ぶべきことを学んだと思われますか?


アーニー・ガンダーセン
福島第一原発の事故では教訓とすべきことが数多くありましたが、残念なことに教訓に基づく改革はそのほとんどが成し遂げられてはいません。
原子炉の冷却装置を止めてしまうほどの巨大な津波が、実際に発生しうることを私たちは身を持って体験しました。
しかしアメリカ国内にも、海岸沿いに原子力発電所が存在しています。しかしその発電所が津波対策を設備し終わるまでには10年という長い時間が必要です。


福島第一原発の事故では、原子力発電所が要していた『緊急時対応策』なるものが全くの役立たずであったことが証明されました。
ニューヨークからわずか20キロしか離れていないインディアンポイント原子力発電所はこれからも稼働を続けることになっており、私たちはこの発電所にも数多くの問題があることが解っていながら、その根本的解決は達成されてはいません。



アルジャジーラ
しかし原子力発電所の問題をすべて洗い出し、それらに対し根本的な解決策を講じるためには莫大な費用がかかります。
必要な改革の中でとりわけ長い時間を必要とする問題、そして莫大な費用を要する改革について、経営とどのようにバランスを取ってくべきだとお考えですか?


アーニー・ガンダーセン
金銭の問題にとらわれている限り、私たちは福島第一原発の教訓を学んだという事にはならないと思います。
いくら金と時間がかかろうとも、これらの対策を施さなければ、国土国民の大切な部分が軒並み台無しにされる事態は起こりうるのです。
それはチェルノブイリで現実になり、そして現在はフクシマで悲劇が続いています。
私たちの玄関先でフクシマやチェルノブイリの悲劇が起きないようにするためには、どんなに高額になろうとその対策を取らないわけににはいかないのです。


アルジャジーラ
それでは次に海洋汚染の問題についてお聞きします。福島第一原発から放出された放射性物質により、北半球の太平洋全域で魚貝類が汚染されているという報告がありますが、その脅威は現実のものなのでしょうか?だとしたら、どの程度の脅威が存在しているのでしょうか?


アーニー・ガンダーセン
そうですね、この太平洋岸に建てられた福島第一原発は、毎日太平洋に放射性物質を放出しています。毎日約400トンの汚染水が1,000日以上もの間、太平洋に流れ込み続けています。
流れ込んだ汚染水は莫大な水量の太平洋の中で薄められてきますが、最近なってアメリカ西海岸でも徐々に放射性物質が検出されるようになってきました。



私は現状に関して、太平洋岸の海で海水浴をしたり、海辺を散歩したりすることについては懸念する必要は無いと言ってきました。
しかし太平洋で獲れた魚介類については、州政府、あるいは連邦政府が放射性物質の量について広域にわたる調査を実施し、その結果を明確にしない限り、大きな懸念を抱き続けざるを得ません。


アルジャジーラ
今日はフェアウィンズ・エネルギー・エデュケイションのアーニー・ガンダーセン氏にご出演いただきました。大切な時間を割いていただき、ありがとうございました。


アーニー・ガンダーセン
こちらこそ発言の機会を与えていただき、ありがとうございました。


http://fairewinds.org/arnie-gundersen-al-jazeera-discussing-fukushima-anniversary/


 

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コメント
 
01. 2014年4月15日 02:35:07 : 6FGnz0PDyg
陰謀説に関わりたくない・・・と思ってたけど、
最近は、「人口削減計画」が本当なのかもしれと思い出してます。


02. 2014年4月15日 03:37:59 : vfN7ddoXjs
もう本当にやるかやられるかだ
自分や大切な人たちを守るために革命を起こす時だ
金で他人の命を売る人の仮面した悪魔どもを引きずり下ろさなければ未来は無い

03. 2014年4月15日 06:16:53 : WuPqmf0QGY
2014年 4月 14日 14:55 JST
放射線の実態把握 バナナから煉瓦まで―恐れるに足りず
By CRAIG NELSON
[image]
Bloomberg News
福島第1原発事故後、放射線量の測定を受ける男性(2011年)
 皆さんは、かつて私がそうであったように、放射線は極めて希有なもので極めて危険であり、核ミサイルや原子力発電所に限定されていると信じているだろうか?

 皆さんの台所を見てみよう。バナナは、それに含まれるポタジウム(カリウム)から放射線が出ているし、ブラジル・ナッツは他のいかなる食料品よりも1000倍も多いラジウムを含んでいる。そして皆さんの使うドライハーブやスパイスは、バクテリアや細菌の繁殖や微生物腐敗を防止するため放射線が照射されている。電子レンジオーブンにはトリウム、煙探知器にはアメリシウムが存在している。

 住居の中のあらゆるところにあるもの、例えばキャットリッター(猫の排泄物用の箱の底に敷く粘土)、たばこ、アドベ(天然建材)、みかげ石、煉瓦(れんが)などはすべて放射線を皆さんの体に盛んに照射している。常に、そしていつまでも、放射線は空から皆さんに降り注いでいる。

 放射輝度(ラジアンス)は極めて普遍的であるため、地質学者たちは14種類の自然原子炉(つまり自然放射線)の証拠を特定した。それはワシントンの連邦議会議事堂やニューヨークのグランドセントラル駅の壁から出ている。皆さんの飼っている猫は放射性だし、犬も放射性、友人たちも家族もすべて放射性だ。したがって皆さん自身もそうだ。現時点で、皆さんの体は放射性はく離を放出しており、皆さんやその他の人たちが一緒になるたびに、互いに放射線を照射し合っている。

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 ところで、皆さんは米国の大陸にお住まいだろうか? 1997年、全米がん協会(NCI)は、ネバダ核実験場での冷戦時代の核実験の結果、大気を浮遊した放射性ヨウ素に米国のほぼ全域が汚染され、小児甲状腺がんの発症が1万−7万5000件に上っていたと報告した。米国疾病予防管理センター(CDC)は、毎年がんで死亡する米国人約60万人のうち、これら核実験が理由で死亡しているのは1万1000人に達すると推定している。人々は何十年間にもわたってソ連による米国の核攻撃を懸念してきた? どっこい、ワシントンはネバダ州から米国人たちに放射線を照射し、モスクワはカザフスタンから核実験で自国民に放射線を照射していたのだ。

 しかし、これら全ての中に若干の朗報も存在している。

 放射線の供給源は、肥満の原子だ。余りに太り過ぎているため、われわれの物質世界をつなぎ止めている引力の法則に逆らい、それ自体から小さな粒子を放出している。それは2種類の粒子とX線と同じガンマ線の放出だ。ガンマ線を過剰に浴びれば悪性の日焼けのような状態になり、皮膚が損傷を受けたり、がんのリスクを高めたりする。しかし、これらの粒子は余りに大き過ぎて、われわれの皮膚に浸透できない。つまりそれらは打撃を及ぼすには飲み込んだり、吸い込んだりする必要があるということだ。

 ただし朗報は、「オーバードーズ(過剰摂取、過剰被ばく)」という言葉の中にある。日常的に、放射線中毒やそれが引き起こすがんによって日常的に大挙して死ぬことはない。なぜなら、全ての毒と同様に、特定の原子が死をもたらすわけではないからだ。問題は摂取量(被ばく量)であり、放射線からダメージを受けるためには、私たちが考える以上にずっと多くの摂取量が必要なのだ。

 この私たちが知っていると思っている混乱の全ては、2件の何十年にもわたる調査に由来する。国連はチェルノブイリの事故を25年かけて調査し、事故そのもので57人(救助隊員28人を含む)が死亡したと判断した。また、近隣に住んでいた子供18人がその数年後、汚染された牛乳を飲んだことによる甲状腺がんのために死亡したと判断した(甲状腺がんは十分治療可能ながんであり、有効な公衆衛生サービスがあれば、死亡が回避できた可能性があったが、ウクライナとベラルーシの公衆衛生サービスはソ連のそれとともに崩壊していた)。端的に言うと、人類史上最も恐ろしい原子力災害―欧州全体に広島型原爆の400倍の大きさの雲をもたらした―で死亡したのは75人だった。

 一部にはこの数が控えめで少なすぎると見る向きもあるが、彼らの見解をデータで裏付けることはできない。物理学者のバーナード・コーエン氏はこう予測していた。「世界中の人々の総被ばく量は、50年もたてば、600億ミリレムに達する。これは1万6000人の死をもたらすのに十分な量だ」と。ちなみに、米国では石炭火力発電所の汚染により、毎年1万6000人前後が死亡している。

 国連のチェルノブイリの報告書以外で、人類の被ばくに関する最も詳細なデータは、米国と日本が共同で行った被爆者(広島と長崎の原爆投下で生き残った20万人)の調査だ。調査は60年以上にわたって今も続けられているが、開始直後は被爆者に腫瘍や白血病が多く発症し、その子孫に遺伝的な影響が生じると予測されていた。しかし、調査員のエバン・デュプル氏は、「がんのリスクはかなり小さく、市民が予想するよりずっと小さかった」と結論付けた。

 放射線学者のジョン・モウルダー氏は、5万人の生存者グループの結果を分析した。そのうち約5000人はがんを発症していた。同氏は「日本の他の人口についてわれわれの知っていることに基づくと、がん発症は約4500人と予想されていただろう。従って、われわれは50年間で4500件と予想していたところ、5000件のがん発生件数があった」と指摘した。残る500件の追加的なケースはすべて放射線によると想定すると、全体の1%という比率になる。そして遺伝による突然変異は全く増加していなかった。ここで想起すべきことは、これらは原発崩壊の犠牲者ではなく、核攻撃の犠牲者だったということだ。

 2011年の福島原発の事故については、コンセンサスとなっている推定値は、原発現場で働いていた従業員について、がんの発生が1%増加し、原発の近隣住民について増加は検知不可能なほど小さいというものだ。1945年以降にわれわれがさいなまれた圧倒的な核の恐怖や悪夢と、増加したリスクとの差異をちょっと考えて欲しい。0%から1%までだ。そして、それが、放射能について皆さんがあらゆることを知ったというには十分でないとすれば、次のことを考えたらいい。すなわち、日本での破局のあとですら、原発労働者にとって労働関連の死や負傷の公算は、不動産業者や証券会社従業員のそれを下回っているということだ。

 ここに皆さんと放射能に関する真実がある。原発の炉心溶融ないし空港のスキャナーについて懸念する理由は全くない。そして日常的なあらゆる項目につて心配するな、ということだ。科学的な測定によれば、平均的な米国人は毎年、620ミリレムの放射線を浴びている。この数値は、心配するには10万ミリレムになる必要がある。

 こうしたことを懸念するのではなく、皆さんの自宅の地下室のラドンを検知したらいい。そして「放射能」を発見した女性のアドバイスに従ったらいい。彼女はマリー・キュリー夫人で、こう言った。「今やもっと理解するときだ。恐れることを少なくするために」と。

 (クレイグ・ネルソン氏は「The Age of Radiance: The Epic Rise and Dramatic Fall of the Atomic Era=放射輝度の時代:原子力時代の栄枯盛衰」の筆者)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303433504579500724215360820.html


04. 2014年4月15日 06:22:39 : bwFzMVs2eU

 >>01氏へ

       生まれながらのアホ政府は そこまで 考えてない

      自分たちが近親交配に近づいてる事すら解ってはいない

          内部被曝でDNAが傷ついてる事も

         下痢ゾウにはこどもがいなかったっヶ

         よその子がどうなっても関係ないか


05. 2014年4月15日 08:00:08 : DfFBHeXSJU
>>03さん 
あなたのコメントはどこに有るのか
わかるように構成してください。

これでは理解できません読みませんよ。


06. 2014年4月15日 09:53:24 : 6FGnz0PDyg
>04様

 説明、ありがとうございます。
 変ですが、ちょっとだけ安心しました。
 安心してる場合じゃないですが・・・(ーー;)
 欲深いアホなだけなんですね。


07. 2014年4月15日 12:49:32 : 0zt5T5NekM
>>03
>彼女はマリー・キュリー夫人で、こう言った。「今やもっと理解するときだ。恐れることを少なくするために」と。

キュリー夫人は子供や助手など周辺の人がつぎつぎガン・白血病でなくなった。彼女自身もそうだ。

wikipedia「マリ・キュリー」より引用

--------------------------------
彼女の実験室はパリのキュリー博物館として、そのままの姿で保存されている。マリが残した直筆の論文などのうち、1890年以降のものは放射性物質が含まれ取り扱いが危険だと考えられている。中には彼女の料理の本からも放射線が検出された。これらは鉛で封された箱に収めて保管され、閲覧するには防護服着用が必須となる。また、キュリー博物館も実験室は放射能汚染されて見学できなかったが、近年[いつ?]汚染除去が施されて公開された。この部屋には実験器具なども当時のまま置かれており、そこに残されたマリの指紋からも放射線が検知されるという。
---------------------------------

という具合で彼女の遺品さえ危険物として扱われている。


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