国が示した新たな個人線量の推定法が斬新過ぎる件！空間線量に「0.7」をかける！身体が放射線を遮蔽することを考慮して！
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2319.html
2014/04/19 Sat. 22:00:30 　真実を探すブログ

国が新たな個人線量の推定方法を発表しましたが、それが中々ユニークな物となっています。報道記事などによると、国は調査地点の空間線量に0.7をかけることで、個人被ばく線量を推定しているようです。0.7をかける理由については、「身体そのものが放射線を遮蔽することなどを考慮した」と説明しています。

身体が放射能を遮蔽しているということは、それが「被ばく」になると私は思うのですが・・・。個人の線量を知りたいのならば、ちゃんとした放射能測定器を使うべきですし、0.7を掛けることで簡単に数値を導き出そうとしている国の方針に強い違和感を感じてしまいます。

☆スイッチ20140418

＊動画の4分頃から

☆空間の放射線量と個人の被ばく線量、関係は
URL　http://www.news24.jp/articles/2014/04/18/06249563.html　
引用：
１８日、福島第一原発周辺の空間の放射線量と、個人の被ばく線量との関係を調べた調査結果が公表され、空間線量の７割が個人の被ばく線量と推定されるとの結果が示された。

　調査は、去年８月と９月に福島県の田村市、川内村、飯舘村の２８地域を対象に行われ、空間の放射線量や調査員などが個人の被ばく線量を測定し、関係性を分析した。
：引用終了

☆「東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査」について
URL　http://www.meti.go.jp/earthquake/nuclear/radioactivity/pdf/20140418_01.pdf
引用：
推定積算空間線量に対する実測積算個人線量の比は調査員(B)を除き、0.7 となり、場所の違い等によるばらつきも含めて良い相関を示しており、今回の調査区域（山間部）においては、両者の関係は以下の様に表すことができると考えられます。
（標準的な体型の成人男性が着用した個人線量計で実測した積算個人線量）＝0.7×（空間線量率から推定される積算空間線量）

：引用終了

コメント
01. 2014年4月20日 00:53:32 : TGgfYEbPRU 国の放射線影響調査を期に、日本国民は突如として放射線防御シールドを身に纏えるように進化を遂げた・・・。 クレヨンしんちゃんならぬ、クレージー晋ちゃんの世界観なら有りか・・・。
02. 2014年4月20日 01:03:13 : dtNkAkscHg 0.7で割るんじゃないの？母数が嘘なんだから。 国策の尻拭いなんだから官僚が飯舘に住んで統計を取れ。
03. 2014年4月20日 03:04:43 : NjNEHtNEtc 環境省が３月２８日に発表した「甲状腺結節性疾患追跡調査事業結果（速報）について（お知らせ）」によると 甲状腺がんもしくは甲状腺がん疑いと診断された者は 福島　74人/269354人　10万人中27人 県外　1人/4365人　10万人中23人 と差はないですが、会員番号4153番様の http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/192.html によると韓国人女性はの10万人中59.5人は世界平均の10倍ほど多いとのことで環境省のデータを信じるならば日本も世界平均より高くなります。 （政府の言うようにチェルノブイリと同様５年後に原発事故の影響がでるなら）世界平均より日本人は放射線に弱いと国が公式に発表したも同様です。 （発表を信じるなら）ただでさえ放射線に弱い日本人なんですから、推定法もしっかり決めて欲しいとこですね。
04. 2014年4月20日 04:16:25 : 1laTubqZew >>03 県外のデータは当てになりませんよ。 269354人の集団Gがあり、その中に「甲状腺がんもしくは甲状腺がん疑い」が74人いるものと仮定して、このGから4365人を非復元抽出すると、その中に「甲状腺がんもしくは甲状腺がん疑い」が0人いる確率、1人いる確率、及び2人以上いる確率は、(近似せずに超幾何分布のまま計算すると)それぞれ (74Ｃ0)*(269354-74Ｃ4365-0)/(269354Ｃ4365) ≒ 0.29844 … �@ (74Ｃ1)*(269354-74Ｃ4365-1)/(269354Ｃ4365) ≒ 0.36388 … �A 1-(�@+�A) ≒ 0.33768 となります。つまり、福島の269354人から4365人を非復元抽出しても「甲状腺がんもしくは甲状腺がん疑い」が1人いる確率は約36%しかないわけです。 福島のデータを使ってもこんな結果にしかならないのですから、県外の4365人のデータに信頼性なんかありませんよ。
05. 2014年4月20日 04:24:00 : aiMZAOJQqY デタラメもいいところだな。何の科学的根拠もない。 内部被ばくは外部被ばくの数百倍の影響があると言われている。 0.7ではなく700を掛けるのが妥当だろう。 より影響を受けやすい子供はもっと高い値を掛けるべきだ。
06. 2014年4月20日 04:58:31 : dl7OEQHmuQ もう、呆れるねー。非科学の極みだな。兎に角、低く狭く見積もりたいのだなー。臭いモノには蓋が通じないから独自基準で誤魔化しますか？
07. 2014年4月20日 09:26:03 : o0SMFmq73w >>04 こんな科学的に当てにならない数字を嬉々として発表する環境省官僚の無能ぶりに改めて愕然としますね。0.7という数字も低く見積もるためというより、ただただ無能なだけの気がしてきました。
08. 山田隆 2014年4月20日 14:42:46 : 3ea.l7jC04f2k : ezKjFNrfto 03さん 会員番号4153番は推進派の工作員です。巧妙ですので騙されないよう、お気を付けて下さい。 [１２削除理由]：アラシ
09. 2014年4月20日 17:35:13 : qRHEmtP7FM 個人が持つ線量計は体に密着させて使うので、恐らく遮蔽物のない自由空間中に置かれた 空間線量計と比べて「積算線量計のほうに」差があるということなのだと思う。 この結果の意味は、各自が所持する積算線量計のほうが実際の空間線量率から計算する値とくらべて影響が小さく表示される傾向があるということだろうと思う。 その原因は、積算線量計が体に密着させて使うために一部の方向から入射する 放射線が体を通過するため、ガンマ線のトータル量が低下してしまうということだろう。 実際の空間中に存在するガンマ線の積算量を求める場合は、 人体に密着して所持するポータブル線量計で得られたmSvの値に1.43倍を掛けた値が、 実際の自由空間中のガンマ線がその人へ照射したトータル線量にほぼ等しくなる、 ということだと思う。 正確に特定の場所の年間の積算線量を計る場合は、人体の遮蔽の影響を考えて 測定器は人が持つべきではないということだろう。

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