青森県下北半島、六ヶ所村にあります日本原燃の核燃
料サイクル施設について、現地在住の山田清彦さんに
２０１４年４月２日、１時間４０分にわたって、東京都
目黒区大岡山にあります独立系メディア　E-wave Tokyo
のビデオ・スタジオで青山貞一がインタビューしました。

　以下はロングインタビューの動画です。ぜひご視聴く
ださい！　山田さんご協力ありがとうございました！

◆山田清彦氏に下北半島の核燃料サイクル施設を聞く
　独立系メディア　E-wave Tokyo
　https://www.youtube.com/watch?v=HhV-O4F4Avk

リード文

本動画は、青森県下北半島の六ヶ所村にある日本原燃の
核燃料サイクル施設について、地元三沢で活躍する山田
清彦氏に１時間４０分にわたり徹底インタビューした
ノーカット映像と音声（動画）です。

インタビューでは、明治維新の戊辰戦争で福島にあっ
た会津藩が薩長そして東京鎮台軍により敗退した後に移
った青森県下北半島の斗南藩の地に、日本中の原発の核
廃棄物が集められ、核燃料サイクル施設で処理される歴
史の皮肉からはじまります。

　日本原燃の核燃料サイクル施設の立地経緯、青森県、
関連市町村、地域住民との権益関係、施設の概要、処理
の実態、その危険性、 経済性のなさなどさまざまな問題
点が具体的に分かります。近くにあります三沢基地を飛
び立つジェット機の落下の危険性、テロとの関連にまで
インタビューは及んでいます。

　現地で永年活動されてきました山田さんへのインタビ
ューで分かったこと、それは青森県下北半島六ヶ所村が
抱える問題は、ひとえに青森だけの問題ではなく、日本
国民全体の将来にわたる深刻な問題として考えなければ
ならないことです。

　とりわけ世界に類例を見ない電力消費地、首都圏、東
京のひとびとがこの問題、すなわち核廃棄物を処理すれ
ばするほど、行き場のない核のゴミを生み出す現実を本
気で認識し考えなければならないことです。インタビュ
ーの最後で山田さんはそれを力説しています！

インタビューア　青山貞一 　

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