日本国憲法
（昭和二十一年十一月三日憲法）
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S21/S21KE000.html

第二十一条 　集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
○２ 　検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

●破り放題ですね。

>同省は「こちらは求めていない。具体的な内容の訂正要求もしていない」としている。

だったら、わざわざ小学館が環境省に送ったのはなぜなのか？

小学館が環境省にお伺いを立てたとしか思えないこの行為、明らかに「圧力」があったとしか思えませんね。

表向きは「こちらは求めてない」と言いつつ、裏では「見せろ」とでも言ってたのではないでしょうかね。

どちらにしても、なんらかの「圧力」があったから小学館が送ったと考えるのが自然でしょう。

小学館はなぜこんな事をしたのかという説明もハッキリしてほしいところ。

http://blog.goo.ne.jp/sithux7/e/f426f7553ab6538fe86ad4108667d560

新聞社、出版社、テレビ局、
ありとあらゆるマスコミが権力を慮って
何か不都合はございませんかと事前自主規制する。

こういう状況こそ、民主主義の放棄であり、
ファシズムを醸成する拝金売国奴の行為だろう。

報道機関、出版機関の存在意義なんて
鼻から理解していないというか
投げ捨てて、権力の犬であることを
誇らしげに宣言している。

しかしこういった権力の犬ほど
高給取りなんだよな。

>最近、高給取りだから＜こそ＞権力の犬なんだな、とつくづく思うようになりました。

それは、古今東西を問わず、だいたい成立する法則のわうなものでは？

それにしても、週刊ビッグコミックスピリッツ編集部が本当に自発的に「美味しんぼ」のゲラ（校正刷り）を、発売１１日前に環境省にメールで送っていたのだとしたら、この編集部は何を意図し、何を心配していたのかな？

自発的にゲラを送らざるを得ないような圧力が、普段からかかっているのだろうか。

環境省は「こちらは求めていない。具体的な内容の訂正要求もしていない。」と言っているそうだが、それが本当かどうかという点についても、疑問を感じる。

それにしても、この自由にものが言えない時代へと進むのを断ち切るには、どうしたらいいのか。