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リトアニア 原発推進に沸く街 日立製は「神からの贈り物」(フニャムニャua?のウクライナ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/312.html
投稿者 会員番号4153番 日時 2014 年 5 月 21 日 22:09:45: 8rnauVNerwl2s
 


フニャムニャua?のウクライナから
http://blogs.yahoo.co.jp/japan_off/31143005.html


リトアニア 原発推進に沸く街 日立製は「神からの贈り物」

産経新聞 9月29日
東京電力福島第1原発事故が各国のエネルギー政策を揺るがす中、日本で培われた技術を信頼し、原発計画を推進している国がある。ソ連から独立を果たしたバルト三国のリトアニア。東日本大震災からわずか4カ月後の2011年7月、日立製作所に発電所建設の優先交渉権を与えた。チェルノブイリ原発事故、ソ連崩壊、そして欧州連合(EU)加盟と、歴史に翻弄されてきた建設予定地の住民は、日立製作所の原発を「希望」「神からの贈り物」とさえ評している。(リトアニア北東部ビサギナス 佐々木正明、写真も)

首都ビリニュスの北東約150キロ、ベラルーシとラトビアの国境沿いに位置するビサギナス。この街で原発計画が進んでいる理由は、リトアニアの電力事情やソ連時代の歴史と深く関わっている。

森と湖に囲まれた地に、人工都市ビサギナスが造られたのは1975年だった。ソ連政府は、この地域一帯の電力供給をまかなうために、イグナリナ原発を建設することを決定。ソ連崩壊で隣国ベラルーシとラトビアは独立し、カリーニングラード州はロシアの飛び地となってしまうが、当時は一つの国家の中にあり、原発は民族を統合する象徴プロジェクトでもあった。

ソ連全域から原子力関連の専門家や作業員が集められた。人口は3万人を超え、うち約8千人が原発に通う労働者。残りの住民もその家族や飲食店関係者、行政職員らで、ビサギナスはソ連でも有数の“原発城下町”となった。今でも街では、リトアニア語よりもロシア語の方が通じる。

83年に1号機が稼働。電力はソ連式の送電網で供給され、2号機、3号機の工事が進んだ。ところが、86年にチェルノブイリで原発事故が起こる。イグナリナ原発はチェルノブイリと同型の原子炉を有していた。

モスクワ近郊生まれで、他の原発で働いた後、82年に街にやってきたビクトルさん(63)は当時をこう振り返る。

「私は4号機の作業員として呼ばれた。チェルノブイリの影響で4号機は計画自体が廃止。3号機は半分造られていたが、これも途中で取りやめになった」

しかし2号機はそのまま建設が続行され、87年に完成。イグナリナ原発は2つのチェルノブイリ型原子炉が稼働したまま、91年のソ連崩壊を迎えた。

リトアニアは独立後もソ連からこの原発を受け継ぎ、ビサギナスにはソ連出身の専門家が残った。同原発は国の電力供給の7割超をまかない、近隣諸国に余剰電力を輸出さえしていた。

ビサギナスのシュトラウパイテ市長=写真=は「リトアニアは他の国々よりも原発の知識が豊富な原発国家なのです」と語るが、それもこのイグナリナ原発の経験があったが故だ。

ところが、リトアニアは国の発展に貢献してきた同原発を放棄する決断を下す。

ソ連に占領された屈辱の歴史を繰り返さないためにも、リトアニアはEUに接近。2003年の国民投票で、91%の圧倒的多数の賛成により加盟を選んだものの、EUはチェルノブイリ型原発を保有しないことを加盟の条件にしていた。結局、リトアニアは加盟と引き換えに、イグナリナ原発の閉鎖を受け入れたのだ。

多数の国民がEU加盟を喜んだが、ビサギナスだけは別だった。04年に1号機、09年に2号機が稼働を停止すると、大半の作業員が失業者となった。「最後の夜、住民は涙を流し嘆き悲しんだ」(市長)という。

ビサギナス出身のインガさん(23)は、街がその日を境に急変したのを覚えている。

「やけ酒に浸る作業員で街はあふれた。閉鎖以来、ビサギナスは『死んだ街』になってしまった」

ほとんどの若者が学校を卒業すると、働き口を求めて街を去っていく。インガさんも今、ドイツのコーヒー店で働いている。人口は最盛期の約3分の1を失い、2万3千人を割り込んだ。こうして活力をすっかり失った街に、突如現れたのが「日本」だった。

原発閉鎖に伴い電力不足に陥ったリトアニアは、ロシア産の天然ガスによる火力発電に頼らざるを得なくなった。

結局、電力需要の6割以上をロシアに依存することになり、電気料金は6倍に跳ね上がったという。ソ連による支配を繰り返さないための選択肢が、ロシアによる新たな“支配”を招く皮肉な結果に陥ったのである。

こうした事態を改善すべく、リトアニアは09年、イグナリナ原発の隣に原発を新設することを決めた。そしてさまざまな企業との交渉を経て、日立製作所が提案した最新鋭の改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)を受け入れることを内定した。

この選択は福島第1原発事故後も揺るがなかった。リトアニア政府は、たとえばクビリウス首相に代表されるように、日本側に「福島の事故で日本の原発技術の安全性が否定されたわけではない」と言い続けた。

総事業費は68億ユーロ(約6800億円)と同国最大規模のプロジェクトになる。関係者は「原発はリトアニアのエネルギー安全保障にとって重要なものだが、ロシアからの独立を完全に果たすための歴史的案件でもある」と強調する。

しかし、この計画には暗雲が垂れ込めている。国民の多くが原発建設の費用対効果への疑問や事故への不安から、原発反対に傾いていることが世論調査で判明。来月14日、国会議員選挙とともに国民投票を行い、原発新設の是非が問われることになったのだ。

クビリウス首相は「国民投票に拘束力はなく、すべての決定は政府や国会が行う」とするが、もし大多数が反対という結果に終われば、原発推進の動きは停滞すると見込まれている。

ビサギナス住民の多くは、原発建設は「街をよみがえらせるための唯一の希望」などと語る。シュトラウパイテ市長は「この計画は、リトアニアにとって『神からの贈り物』なのです」とさえ表現する。

ビサギナスの街のシンボルは鶴。市役所前にも、空を羽ばたく鶴のモニュメントがある。市長は「日本では千羽鶴を折って願い事をするそうですね。われわれもこの鶴に希望を託します」と話している。

◇リトアニア 人口330万人。ロシア系は5%でバルト三国の中で最もロシア系が少ない。面積は東北地方と同規模の約6万5千平方キロ。1990年にソ連からの独立を宣言。2004年に北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)に加盟。

ドイツ等の一部の国では国内の原発稼働を将来ゼロにする事は現時点では決まっているがそんなもんはただの茶番で近隣から購入できるという環境だからこそ打ち出せる政策。ただドイツもこの政策は一枚岩ではないから将来どう変更されるか分からないと言う人も多い。

チェルノブイリの直接の被害を受けたウクライナ・ベラルーシ・ロシアではどこも新規原発計画がある。ベラルーシは現在原発はゼロだがロシアと原発建設で合意している。

日本は今後どうするべきか?

必要な原発は開けていかないといけないだろう。

というか自公中心の政権に成ればほっといてもそういう政策になるだろうしね。

 

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コメント
 
01. 2014年5月21日 23:50:48 : Efhnxd6hbw
2012/9/30(日)付けのブログに
産経新聞 9月29日の記事

一体何がしたいんでしょうね?
検索で見つけた適当な文章を手当たり次第に貼っているだけなんでしょうか?


02. 2014年5月22日 00:21:07 : AKtOuiWuLM
この小さな国で原発事故が起これば、1発で国全体が汚染される。

バルト海全域も汚染される。こちらは閉鎖水域で代替航路はない。


03. 2014年5月22日 00:45:41 : TGgfYEbPRU
必ず事故るから止めとけ・・・。
日本と違って近隣国からの賠償請求多額になるから止めとけ・・・。

04. 2014年5月22日 00:49:52 : iZMnjfAAzI
「死神からの贈り物」に違いない。

そういえばトルコって原発反対運動のせいで炭鉱事故を仕掛けられたのかな?

わかる人いたら教えてください。


05. 2014年5月22日 02:19:22 : Ohl4OQuhlw
「原発新設の是非を問うリトアニアの国民投票」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%96%B0%E8%A8%AD%E3%81%AE%E6%98%AF%E9%9D%9E%E3%82%92%E5%95%8F%E3%81%86%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%8A%95%E7%A5%A8

リトアニアの国民投票で、この日立製原発の可否が問われた。
投票の60%以上がノーであり国民投票では原発建設は否定されているが
国民投票に法的拘束力が無い・・・詳細は上のwikiで確認してください。

まぁ相変わらず進歩無しで検証をしない
会員番号4153番氏のヘタレ投稿文ですね。


06. 2014年5月22日 04:12:31 : cUchBPexSM
原発村はどうしてウソばかりつくかというと、本当の事を言うと推進する合理的理由が一つもないからだ。

07. 2014年5月22日 05:56:29 : aiMZAOJQqY
リトアニアはベラルーシの隣国で、チェルノブイリ事故でひどい放射能汚染を受けた。
自殺率は世界第2位。もちろん被曝の影響だ。

そんな国の国民が原発に賛成するはずがない。
推進に賛成しているのは一部の人間だけだ。

国内にウラン鉱山があるわけではないので、石油・石炭・ガスと同じく
他国から核燃料を輸入しなければならない。

核燃料をロシアから輸入するのなら、結局ロシア依存は解決できない。

原子力にすれば解決するという問題ではない。


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