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1260ガルを超える地震は原発に来ない??
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/343.html
投稿者 taked4700 日時 2014 年 5 月 23 日 11:45:33: 9XFNe/BiX575U
 

http://geocities.yahoo.co.jp/gl/taked4700/view/20140523/1400810323

1260ガルを超える地震は原発に来ない??

 5月22日の朝日新聞朝刊の報道によると、21日の福井地裁判決について、関電側は原発の敷地で想定される最大級の地震の揺れを700ガルと想定し、その1.8倍の1260ガルまで大飯原発の建屋や設備が耐えられると主張していたという。そして、裁判で「負けるとは考えていなかった」と関電幹部は口々に動揺をあらわにしたという。

 そもそも、1953年に「平和のための原子力」というアイデアが提唱され、世界中の先進国に原発が普及して行った。しかし、この当時、多分、超巨大地震が連鎖するということは分かっていなかったのではないだろうか。近代的な地震計が使われだしてからの超巨大地震の連鎖は1952年のカムチャツカ地震から始まり、1957年アリューシャン地震、1960年チリ地震、1964年アラスカ地震と続いたものと、もう一例は2004年スマトラ島沖地震、2010年チリ・マウレ地震、2011年東北地方太平洋沖地震と続いたものの2例のみだ。

 つまり、原発利用と言うアイデア自体が大きな地震が起こるということを想定していない。そして、日本で原発の稼働が始まった時期が1964年のアラスカ地震以降であり、1944年と1946年の昭和東南海地震と南海地震が起こった後の地震空白期であったため、大きな地震の発生そのものが最近まで日本であまりなかった。

 日本における地震活動期を知らせるものが1995年の阪神大震災であったはずだが、原発の危険性を知らせていたはずの東電上級社員渡辺泰子さんの警告は闇に消されてしまった。

 実際、2004年(平成16年)のスマトラ島沖地震以降、(福井地裁の判決文では「2005年以降」としているようだが)、日本国内で、安全対策の基準となる「基準地震動」を超える大きさの地震が福島第一原発事故を含めて5回原発を襲っていると判決は指摘し、次の例を挙げている。

1. 平成 17年 8月 16日
宮城県沖地震(M7.2)
女川原発
2. 平成 19年 3月 25日
能登半島地震(M6.9)
志賀原発
3. 平成 19年 7月 16日
新潟県中越沖地震(M6.8)
柏崎刈羽原発
4. 平成 23年 3月 11日
東北地方太平洋沖地震(M9.0)
福島第一原発
5. 平成 23年 3月 11日
東北地方太平洋沖地震(M9.0)
女川原発

 つまり、現在は明確に地震頻発期になっていて、大きな地震が原発の近傍で起こるようになっている。

 ガルの大きさにしても過小評価がされてきた。阪神大震災で初めて980ガルを超える揺れが観測されたが、それ以前は重力加速度を超える鉛直方向の揺れはないとされていたからだ。こういった誤解には二つの原因があるようだ。一つは、ある程度大きな地震そのものがあまり起こらず、実際の観測の機会がなかったこと。次に、地震計の設置場所は限られていて、震源域から離れていたり、震源域に近いとしても揺れがきちんと計測できない場合があることだ。2008年の岩手・宮城内陸地震では、たまたま震源域に近い地震計があり、一関西観測点(岩手県一関市)で4022ガルを記録して世界一の認定をギネスブックから受けている。ちなみに、この地震はマグニチュード7.2とされていて、内陸型の大地震としては標準的なものだ。1995年阪神大震災を起こした兵庫県南部地震が7.3、2004年中越地震が6.8、2007年中越沖地震が6.8だ。

 ただし、原発の建物の揺れの大きさについては故意にごまかされてきた疑いが強い。そのことを述べるために、2007年の中越沖地震での柏崎刈羽原発の被害について述べた書籍「震度6強が原発を襲った」朝日新聞取材班 の20ページから21ページの文章を引用する。

(*引用開始)
国内最大2058ガル
 作業員らが未経験の揺れに青ざめていたころ、所内に97台設置された地震計は、原発設計時の想定値を大幅に上回る地震波に揺さぶられていた。
 原子炉建屋最下階で揺れが最も大きかったのは1号機の地下5階の地震計で、東西方向に690ガルの最大加速度を記録した。この場所での設計時の想定値は273ガルだったから、その2.5倍にも達する揺れだった。
 ガルの揺れの大きさを示す加速度の単位で、1ガルは1秒間に秒速1センチずつ速くなることを示す。690ガルの加速度がもし1秒続けば、静止していた物体が秒速680センチ、つまり時速24.48キロまで加速される。
 2〜7号機でも最下階の地震計記録はいずれも想定値を上回った。東西方向の揺れで見ると、2号機は606ガル(想定値167ガル、以下同じ)、3号機384ガル(193ガル)、4号機492ガル(194ガル)、5号機442ガル(254ガル)、6号機322ガル(263ガル)、7号機356ガル(263ガル)だった。
 こうした地震計の記録は、重要機器や建物がどのように揺れたかを解析し、原発の耐震性を考えるうえで貴重なデータになるはずだったが、97台の地震計のうち本震の揺れをきちんと記録できたのは33台にとどまった。1台は回路異常で全く記録がなく、63台は最大加速度値は残ったものの本震の波形が失われており、うち9台は最大加速度値が上限1000ガルで振り切れていた。
 データが残っている範囲では、3号機のタービン建屋1階にあるタービンを載せる台上の地震計が、東西方向に2058ガルの最大加速度を記録していた。原発で確認された地震の揺れとしては国内最大で、世界でも最大ではないかと東電は見ている。設計時の想定834ガルの2.5倍だった。
 また、1号機タービン建屋1階では想定値274ガルの6.8倍にもあたる、1862ガルの揺れを記録していた。タービン建屋は最下階に比べるとより大きく揺れるとはいえ、異常な事態だった。
 1、5、6号機にある地震計の波形データは、大半が失われた。地震発生時に東京の本社にデータを送るための電話回線がつながらず、その後も余震が多発したため、データをためる記憶装置が満杯になり、データが上書きされたのが理由だった。
 07年3月の能登半島地震の際、北陸電力志賀原発でも、同じ理由でデータが失われていた。東電は07年度から08年度にかけて新型の地震計を置く予定だったが、その前に地震が起きた。 
(*以上引用終わり)

 この記事から分かるまず第一のことは、国内最大、そして、世界最大とも言われる2058ガルでさえ、本当に最大の揺れだったかどうかは不明だということだ。なぜなら、「9台は最大加速度値が上限1000ガルで振り切れ」ていたわけで、これらの地震計で2058ガルを超える加速度を記録していた可能性がある。

 次に、「1、5、6号機にある地震計の波形データは、大半が失われた。地震発生時に東京の本社にデータを送るための電話回線がつながらず、その後も余震が多発したため、データをためる記憶装置が満杯になり、データが上書きされたのが理由だった。」とあるが、奇妙ではないだろうか。なぜなら、地震計のデータはかなり前にデジタル化されていて、センサーが検出した揺れをロール紙に針で線を描くというようなシステムは2007年時点では確実に使われてはいないからだ。更に、データを電話線を経由して送信するということからも、デジタル化されていることが示唆されている。そして、もしデジタル化したものであれば上書きしたということはメモリーの記録部に上書きをしたというだけで、上書きしたデータ自体は読めるはずなので、データの「大半が失われた」ということは有り得ない。また、データを送信するというシステムを考えてもおかしい点がある。つまり、送信していないデータを上書きしてしまうようなシステムを組むかどうかということ。電話回線で東京の本社へデータ送信をしなければ永続的な記録が取れないシステムなのだから、まずは地震計内部に既にある記録を送信してしまうまではその部分に新たなデータを上書きしない仕組みでなければいけないからだ。このことは、単に上書きと言う動作そのものを考えても分かることだ。つまり、平時に上書きする際も、その記憶領域のデータが既に送信されたものかどうかをチェックした上で上書きがされなければならないからだ。つまり、何でもかんでもデータ領域を順番に使っていき、最後まで来たらまた最初から書き込みをやるというようなシステムはよほどデータ領域が大きく、数年間かからなければ満杯にならないために、その間に必ずデータのバックアップがされるというシステム構成のときのみ可能だからだ。(なお、このように平時であれば数年分の記録ができるとしているシステムはかなりある様子)だから、1、5、6号機にある地震計は相当な揺れを記録していた可能性が高い。それが隠ぺいされたのだと考えるべきだと思う。そうでなければ、なぜ、データ上書きと言ったことが起こったのかのもっと詳細な説明が必要だ。つまり、どの程度の記憶領域の大きさがあり、中越沖地震時の地震波形のデータがどの程度の大きさだったので記憶領域がどの程度の時間で満杯になり、いつ頃から上書きが始まったのかということだ。

 更に、この部分の記述から分かることは、原発の各種データは本社へリアルタイムに送信されているのが普通だということだ。(*福島第一原発事故の際に、揺れのデータの公表が一週間程度遅れたと記憶しているが、リアルタイムで送信されていたはずで、遅れたのは何らかの編集が行われたことを示唆していると思う。)

 以上のようなことを踏まえると、関電の幹部の方が裁判で「負けるとは考えていなかった」のはとても奇妙なことに思える。

 なぜ、こんなことが起こるのか、その原因を推理すると次のようなものになる。

1.電力会社の幹部の技術的な無理解。しかし、理系、または技術系の幹部もいるはずで、全てが文系の幹部ばかりではないはずなので、この理由づけは不自然。

2.現場技術者と管理・経営層との分離。つまり、現場の状況を上に上げていず、上層部は現場を知らない。そして、現場では異常データの隠ぺいが日常茶飯事とみなされているということ。この可能性は強いと思う。

3.真実を知る東電社員は一部のリモコン装置を背中に付けられた人だけで、それ以外の人は安全神話を吹き込まれ、マインドコントロールされていて、現場技術者も管理職も当たり障りのない情報だけを知らされている。この可能性もあると思う。

 福島での鼻血問題にしても、一般的な外部被曝と鼻粘膜に直接付着した微粒子による局所的な被曝とが混同されていて、現実の認識そのものが混乱している。

 原発に付いて、または被曝について、議論がなかなかまとまらないのは、現状認識の基礎となる情報そのものがあまり公開されていなかったり、または明らかに加工されていたりするためだ。しかも、情報公開がきちんとされていないということ自体が隠ぺいされているから、議論百出してもそれがまとまるはずがない。まずは、情報公開をきちんとすること。これが必要であり、これがされなければ混乱するだけではないだろうか。

2014年05月23日10時47分 武田信弘 ジオログのカウンターの値:49089  

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コメント
 
01. 佐助 2014年5月23日 20:33:37 : YZ1JBFFO77mpI : wpmCg8U5S6
原発事故は、地震津波が原因(天災)と電源喪失のセイと信じられている。間違いである。そして原子炉容器に応力ゲージによる測定が行われていない,そのために振動・加速度のデータがない。これでは話にならない。容器と建屋ではデータが違う。

原子力発電所の事故原因の80%は,マグネシウムやナトリウムが絡んでいる。東京町田の火災事故の被害拡大はマグネシウム。マグネシウムやナトリウムそしてリチウムなどは,イオン化すると電子を放出する。この放出される電子の振動数・共鳴数が,時間がたつとプラスチックやパイプ,溶接つなぎ部,合金などを過熱させて穴をあける。

原発は冷却水には真水ではなくてマグネシウム(Mg)が使われている。海水にはマグネシウムやナトリウムが含まれている。マグネシウムやナトリウムはリチウムと共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させる。この原因の75%は原子が分子化される時に発生させる現象である。そのためにイオン化されたマグネシウムやリチウムを共鳴共振する材料を使うべきでないのに平気で使う原発。福島原発が、自動停止したにもかかわらず、炉心が溶解したのはそのためだ。

東北関東大震災はナゼ発生したの?ナゼ予知できなかったのか?
プレートとプレートの境界だと言われているラインは、大地震の発生するラインと、活火山と休火山が連続するラインと、ピッタリ重なっている。もし地震と火山の原因を、地表一万メートル以下でのマグマの活動が原因だと仮定した方が予知できる。

火山が大量にマグマを吹き出した近辺では、火山性微動はあっても大地震は同時に発生しない。大地震を発生した近辺では、活火山も休火山もマグマを噴出しさせない。もし大島が大爆発し、熱海沖に火山島ができ、小笠原列島の先の海上にも島が顔を出すと,関東大震災並みの直下型の大地震はこない。しかしマグマの噴出口がないと、関東直下型の大地震を予知出来ることになる。

福島原発事故の原子炉の容器に応力ゲージが貼り付けられてないので,XYZ方向の加速度のデータがない,この加速度(カル)が分かると,マグネシウムやナトリウムはリチウムと共にイオン化すると強い共鳴振動数によって容器やパイプを酸化または還元して、穴をあけたり、亀裂を発生させたり、腐食させると,どの程度の加速度や振動による応力が発生すると亀裂部などがひらくのか推定できる。データが全く存在しないのは,東電などが怠慢だったことが明確であり無責任。そしてマニュアルも存在しないとは呆れてしまう。

原発の冷却に使うマグネシウムやナトリウムはイオン化しやすく、イオン化すると強い共鳴振動を増幅させる。そのために、パイプや容器に穴を開けたり、亀裂を発生させたり、腐食させたり、発火させたりさせたため、原発での放射能もれの事故を発生させてきた。東京町田の火災事故が拡大したのもマグネシウム,原因不明で処理されてきたが,今回の福島原発は地震と津波で、炉心が溶解する大事故として現れた。

地震津波が原因(天災)と電源喪失のセイではない,パイプや容器に穴を開けたり、亀裂を発生させたり、腐食させたり、発火させる材料・材質を使っているからで,容器やパイプを、共鳴振動しない材料に変更するか、マグネシウムやリチウムを、他の原子に変えなければならないのに究明調査もしないで黙殺し続けている。

長く使用していれば、マグネシウムやナトリウムやリチウム電池は再び、穴を開け亀裂させ腐食させ発火させるんじゃ。それなのに、福島原発に、マグネシウムをはじめ多くの分子がイオン化している海水を冷却の注ぐのは、例えてみれば、火に油を注ぐようなものである。地震津波が原因(天災)と電源喪失のセイではない。


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