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絶望の吉田所長が感謝した 原発事故直後の「間組」の矜持(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/410.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 5 月 27 日 07:09:15: igsppGRN/E9PQ
 

絶望の吉田所長が感謝した 原発事故直後の「間組」の矜持
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/150497
2014年5月27日 日刊ゲンダイ



必死のがれき撤去(東京電力提供、右は吉田元所長)


 朝日新聞デジタルが順次公開している「吉田調書」。その中身は、衝撃の一言に尽きる。
 当時、福島第1原発の最高責任者であり、昨年7月に他界した吉田昌郎氏(享年58)が政府事故調査・検証委員会の聴取に答えた約50万字の肉声だ。


 9割の所員が事故直後に逃げ出し、付近住民に内緒でドライベントの作業準備を始めていたといった、吉田氏の驚きの証言が詰まっている。


 その吉田氏が「ものすごい恨みつらみ」と本音をぶちまけたのが、誰も救助や応援に来てくれなかったと語ったくだりだ。


 そのやりとりを一部抜粋してみよう。
「本店(東京電力本社)にしても、どこにしても、これだけの人間でこれだけのあれをしているのにもかかわらず、実質的な効果的なレスキューが何もないという、ものすごい恨みつらみが残っていますから」


――結果として誰も助けに来てくれなかった?


「消防隊とか、レスキューだとかいらっしゃったんですけれども、これはあまり効果がなかった」


――(原子力安全)保安院はどうなんですか?


「オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点)が(60キロ離れた)福島(市)に引き揚げるとなったとき、みんな福島に引き揚げられて。結局、16日、17日ぐらいまで、自衛隊や消防がピュッピュやっているときはいなかったような気がする」


 現場にいるべきはずの保安院の担当官まで逃げ出していた。まさしく四面楚歌(そか)で、吉田氏の絶望が見てとれる。


 そんな中、特筆すべき吉田氏の発言もあった。がれきの撤去作業のために駆けつけてくれた“ある会社”の存在だ。


「バックホー(油圧ショベル)が数台、もともとこちらにあったのと、間組さんがどこからか持ってきてくれて、主として最初のころは間組なんです。土木に聞いてもらえばわかりますけど、間組さんが(放射)線量の高い中、必死でがれき撤去のお仕事をしてくれていたんです」
「6号への道が途中で陥没したりしていたんです。その修理だとか、インフラの整備を最初に嫌がらずに来てくれたのは間組です」


 実は、間組(現・安藤ハザマ)は震災直後に社内有志を募り、パワーショベルやトレーラーの運転士ら7人の社員を現地に送っている。選ばれたのは、すべて50代のベテランのみ。「健康被害が心配」(間組関係者)ということで若い社員の派遣は見送られたという。 7人のおじさんは、退避する車の流れに逆行して福島に到着し、15日から作業を始めた。


 企業事情に詳しいIMSアセットマネジメントの清水秀和氏がこう言う。


「間組には〈現場から逃げ出さない〉という社内風土がある。171人の犠牲者を出しながら完成させた黒四ダムの施工者も間組です。福島原発と同社は縁もゆかりもない。それでも現場に駆けつけた。彼らは“土方の矜持(きょうじ)”と言うはずです」


 誰も知らなかったが、現場にはこんなドラマがあったのだ。


 

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コメント
 
01. 2014年5月27日 07:46:19 : aiMZAOJQqY
間組は1Fの工事にゼネコンとして参加している。甘い汁に群がった会社の一つだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

建設した会社として事故収拾の責任を負うのは当たり前、矜持も何もない。


02. 茶色のうさぎ 2014年5月27日 08:14:08 : qtmOTsgWNIsK2 : breSzBhSh6

その人たちは被曝しているはずだから意見や、その後の健康や補償を聞きたいですね。


03. 茶色のうさぎ 2014年5月27日 08:18:16 : qtmOTsgWNIsK2 : breSzBhSh6

だいたいだねーー。 現場は3次、4次、5次、がやるんだよー! そんなんも知らんの! ばか


04. 2014年5月27日 10:29:37 : e4wihkUVMI
人の行為を全て悪意でしか見ることができない寂しい人達。

間組が皇居を1万円で応札して作ったのを知っているのか。

利より名誉を重んずる会社もある。


05. 2014年5月27日 11:00:08 : cVS9yErIvQ
危機対応した間組関係者、南明興産関係者の、かなりの方は亡くなっているのではないでしょうか?

06. ダイビング 2014年5月27日 11:53:16 : Tl/LyMrLVqL6U : GLUiH1o95U
>04
間組が皇居を1万円で応札して作ったのを知っているのか。
利より名誉を重んずる会社もある

昭和35年に間組が1万円で応札したのは事実ですが
極端な金額なので再入札になりました。
実際にどこがいくらで請け負ったのかは調べていませんが、
低すぎる入札金額を契機に法律も改正されたとのこと。
単なる売名行為ですね。


07. 2014年5月27日 16:41:31 : 1ioo7h1uY6
■昭和50年代に姫路で

 ちっちゃな事務所を 間組さんに作ってもらいました

 会社幹部の方との触合いはありませんでしたが

 現場監督さんは立派な方でした

 筋の通ったきちっとした

 社員教育が末端まで行き届いている会社だと

 記憶しています



08. 2014年5月27日 16:42:03 : Kzxj69xmKE

 役立たずの保安院には原発の安全以外に何の仕事があったんだ?

 その役立たずの保安院のほとんどが、規制委員会に横滑りしている。


09. 2014年5月27日 17:54:53 : aiMZAOJQqY
自分たちが金をもらって建設した原発が大爆発したのだから、原子炉メーカーはもちろん、
ゼネコンも責任を取って、事故収拾にあたるのは当たり前のことだ。

当たり前のことをしてそれが美談になるのだから、完全に倒錯した社会だね。

吉田所長を英雄扱いするのと同じだな。
彼がけちらずに地震・津波対策をしっかりやっていれば、これほど悲惨な事態にならなかったろう。


10. 2014年5月27日 18:13:28 : aiMZAOJQqY
吉田所長は「あまり効果がなかった」などと失礼なことを言っているが、
本当に感謝すべきは、放水などに取り組んでくれた消防庁、陸自、警察の人たちだろう。

原発には何の利益関係もないのに命がけで作業をしてくれたのだ。


11. 2014年5月27日 21:04:56 : RQpv2rjbfs
>>08 だよねー、なぜ保安院から一人の逮捕者もでていないんだろう。全員アメリカの刑務所で釜でも掘られてしまえば良いのだ。

12. ひでしゃん 2014年5月27日 21:28:41 : dsqbUTCLpgzpY : l9iSwseQ8k
命がけで作業してくれた作業員の皆さんのその後は?
亡くなった吉田所長と同じ経過では?
美談ばかり強調せずに
その後の当事者の情況が知りたい
東電の女性社員も免震重要棟で二名が被爆していたのだがどうなった?
高濃度汚染水に浸かった長靴の作業員のその後はどうなった?
海へ放出されている汚染水の汚染濃度の測定結果公表は?
魚介類や農産物の汚染濃度の調査結果は?
東電は債務超過で再建不可能即破産処理
東電破産処理後はすべて国家で引き受け処理
「水俣病」と同じ経過を臆面もなく
国も企業も無責任と怠慢が過ぎる

13. 2014年6月02日 14:38:27 : qmVmvuiyqA
>10
 多摩散人です。

>本当に感謝すべきは、放水などに取り組んでくれた消防庁、陸自、警察の人たちだろう。
>原発には何の利益関係もないのに命がけで作業をしてくれたのだ。

 消防、自衛隊、警察は、「利益関係」があるから働くわけじゃない。国民、住民の安全と平和のために、命令があれば命がけで働くのが職務なんですよ。もちろん、感謝はするべきだろうが。


14. 空虚 2015年6月18日 14:31:24 : tUwbpOxtJXVdE : hYIDfSXhOY
>>12 ひでしゃんさんに同意です。

なぜか・・・吉田元所長を思うとき、日航機事故のチーフパイロット
のことを思ってしまう・・・。

消防・警察・自衛官・建設労働者・事業所従業員・周辺住民、そして全国民。
狂ったシステムの犠牲者に垣根
があろうか・・・。

現場労務者の自分には、目の前の緊急事態に対応するとき
営利や名誉など入り込む余地などないと推測してしまうのです・・・。

社会システムの欠陥や暴走を食い止めることは「一個人」には困難が過ぎます。
志のある方々の意見と行動がたった一つの根源的な方向へ一致しないかぎり
悲劇が繰り返されてしまうのではないでしょうか。

事実が知りたいのです。
すべてがそこからなのですから・・・。

さまざま情報を提供してくださる「志」ある行動に感謝しています。



15. 2015年6月18日 23:51:42 : 1LNHZ3Sv16
>>10
一番効果を上げたのは、東京消防庁の消防車を連結して行った放水だったはず.
事前に河川敷で、現場と同じ長さのホースを繋いで訓練を行ってから出掛けました.
彼らは原発、放射能に対する知識は全く持ち合わせていなかったので、隊長は隊員の安全を保証することは出来なかった.
つまり、死ぬ覚悟で行けと言う命令を出さざるを得ませんでした.その様な状況下なのに、彼らは免震重要欄の存在を知らされていなかったそうで、酷い話だと思います.

仲間内の業者には『感謝』し、部外者の東京消防庁に対しては、『あまり効果がなかった』と言っている.要するに、自分たちの力でなんとかしたと、言いたいのではないのか?
吉田所長は、自分たちでどうすることも出来なくなっていたのに、それでも部外者に頼ろうとしない.むしろ排斥しようとしていた、その現れだと思います.


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