http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/456.html
| Tweet |
「日本政府は判決に逆らって再稼働させる気だ。あきれるばかり」井筒和幸さん
http://takumiuna.makusta.jp/e249776.html
2014年05月29日 子ども達を放射能から守るネットワーク＠ちば
井筒監督が大飯原発の判決を称賛し、それでも政府が再稼働を進めようとしてることに批判をしてる記事が東京新聞に展開されてました。これが国民の多くの意見ではないでしょうか。判決を受け止めるべきであると。
最大級の地震の揺れなどどうして想定できるものか。もう原発を動かしてはいけないと差し止めを命じた福井地裁の判決文がふるっていた。当たり前のことだが、感心した。
関西電力は原発稼働が電力の安定供給とコスト低減につながるというが、極めて多数の人の生きる権利と電気代の高い安いの問題を並べて論じることやその当否を判断すること自体、法的に許されるものでない、としたのだ。原発の運転停止によって火力発電所の石油代が増え、どれだけ貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではないし、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活してることが国富であって、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失だと。とても賢明な結論だと思うし、よくぞ指弾してくれたと拍手を送った。
この裁判長も小生と同い年。成人する頃、若者は無気力で無関心で無責任になったと呼ばれたが、実はあさま山荘も沖縄返還もオイルショックもしかと見届けて、大人たちのからくりごとを用心深く見つめてきた。経済の”ご発展”のためなら何でも良しの団塊世代でもない。何をして生きようとも人が存在し、日々の喜怒哀楽を生きるとはどういうことを哲学してきた世代だ。
アイスランドは地熱発電で、子どもも年中、温水プールで泳いでいる。原発は一基もない安住地だ。日本政府は判決に逆らって再稼働させる気だ。あきれるばかり。
▲上へ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素38掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。