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美味しんぼ「鼻血問題」 福島出身の弁護士はどう見たか?(弁護士ドットコム)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/566.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 05 日 11:39:15: igsppGRN/E9PQ
 

美味しんぼ「鼻血問題」 福島出身の弁護士はどう見たか?
http://www.bengo4.com/topics/1605/
2014年06月05日 11時18分 弁護士ドットコム トピックス


福島に行ったら鼻血が出た――。原発事故以降の福島県を描いた漫画『美味しんぼ』の表現が、大きな論争を巻き起こしている。漫画そのものは「福島の真実編」と題した一連のエピソードが終わったところで休載に入ったが、その後も論争は続いている。福島生まれの弁護士は『美味しんぼ』の表現をどう受け止めたのだろうか。福島県出身で、現在は広島市で開業する石森雄一郎弁護士に話を聞いた。

●多様な意見や可能性を慎重に検討すべき

「私は東日本大震災発生時、福島県郡山市に住んでいました。そして震災から2年の間、同地に居住し、福島県内で家族、友人、職場関係者、被災者と話してきましたが、この期間に震災前と比べて鼻血が出やすくなったという声を聞いたことはありませんでした。私自身、原発事故後に鼻血が出たことはありません。

ただ、もしかしたら、『美味しんぼ』で書いてあるような症状に悩んでいる人がいるかもしれません。仮に作中の『放射性物質の影響で鼻血が出る』という意見が、現在の医学的通説と大きくかけ離れたものであっても、これを『真実と異なる』と簡単に断じることはすべきではないでしょう。

今後の福島の状況を慎重に判断するためには、『美味しんぼ』に出てくる意見を簡単に否定することはむしろマイナスで、多様な意見、可能性を慎重に検証する姿勢は絶対に必要です」

●簡単に結論を出せないから、苦しんでいる

「一方で、『放射性物質の汚染が健康に及ぼす影響』については、福島第一原子力発電所の事故直後から、さまざまな意見が福島県民を取り巻いています。

安全なのか、危険なのか。福島県民の中には、どの意見を信じていいのか判断できず、それゆえに、解消できない不安を抱えている人が大勢います。

そうした観点から、子育てのあり方や生活のあり方について、家庭内で大きな意見の対立が起き、それがきっかけで離婚に至る夫婦も現実にいるのです。

福島県民にとって、この問題はそれぐらい繊細なことがらで、現在も多くの人が翻弄され続けています。『安全か否か』について、簡単に結論を出せないからこそ、福島県内に残った人も、県外に避難した人も、避難先から帰還した人も、それぞれの決断が正しいのかどうかを考え、悩み、苦しみ続けているのです」

●いとも簡単に「断定」した姿勢が問題

「しかし、『美味しんぼ』の作者は、『福島は危険』『福島に滞在することで鼻血が出る』という意見をもつ双葉町前町長や岐阜環境医学研究所所長ら、極めて限定された人の意見を聞いただけで、いとも簡単に、そして安易に、その意見が客観的に正しいと『断定』し、それが『福島の真実』であるとしました。

騒動後に発表された言葉をみると、作者は『福島を危険視する意見内容が批判されている』と感じたようです。たしかに、そうした観点から批判した人も少なからずいたでしょう。しかし、もし作者の表現に、結論に至るまでの悩みや慎重さが感じとれたならば、今回のような大騒動までには至らなかったはずです。

問題となった『美味しんぼ』の回を読んで、私が率直に思ったのは、『こんなに簡単に結論が出せるはずがない』ということです。作中の『意見内容』が問題なのではなく、一つの意見にすぎないものを、ほとんど悩みを見せずに、いとも簡単に客観的事実として『断定』する表現姿勢が問題なのです。

福島県民ですら、いまだに悩み続け、判断できないことがらについて、いとも簡単に『福島は危険』と『断定』した作者の姿勢が、騒動の大きな原因です。作者はそのことに気付くべきです」

●「福島だけの問題」なのか?

「作者が意識しているかどうかは分かりませんが、『放射性物質の拡散と人体への影響という問題』を、『福島県だけの問題』のように描くことについても強い異議があります。

原発事故による放射性物質の拡散は、福島県のみならず東北、関東も含む非常に広範囲に及ぶものです。場所が離れていても高い値の放射線量が検出される場所は、福島県外にも広範囲で存在しています。

放射線の健康への影響について描くのであれば、『福島の真実』という表題は明らかに読者を誤導するものですし、福島県外にも取材範囲を広げるべきだったと思います。そうした表題をつけてしまった作者自身も、『原発事故の問題は福島だけの問題』と、誤解しているように思えてなりません」


 

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コメント
 
01. 2014年6月05日 12:03:31 : nJF6kGWndY

それだけ無知な国民は、不満や不安が高まっているということなんだろうな

http://diamond.jp/articles/-/54013
2014年6月3日 橘玲
「美味しんぼ」の描写を反原発派こそ批判しなければならない
[橘玲の日々刻々]

 人気マンガ「美味しんぼ」の主人公・山岡士郎は、福島第一原発を訪れた後に鼻血を流します。実名で登場する被災地の前町長は、「私が思うに、福島に鼻血が出たり、ひどい疲労感で苦しむ人が大勢いるのは、被ばくしたからですよ」と断言します。これでは個人的な感想をもとに「福島にはもう住めない」といっているようなものですから、風評被害との抗議が殺到するのは当たり前です。

 この騒動については、「表現の自由」として擁護する声もあります。これをどう考えればいいのでしょうか。

 前提として、私たちの社会ではあらゆる主張に科学的データが求められるわけではありません。


「ふくらはぎをもめば長生きできる」という本が売れていますが、こうした健康本の多くはその効果が医学的に証明されているわけではありません。それでも社会問題にならないのは、みんなが1日5分ふくらはぎをもむようになってもさしたる悪影響がないからでしょう。

 厚生労働省は薬事法によって、投薬などの効果を宣伝に使うことをきびしく制限しています。臨床実験もなく製薬会社が「がんの特効薬」を売り出せば大問題になりますが、その一方で、「キノコを食べたらがんが治った」というような情報が巷にあふれています。なぜこれが許されるかというと、それが(すくなくとも)体験的事実で、個人の体験を述べることは自由だからです。

 キノコを食べたあとにがん細胞が消えたとしても、そこに因果関係があるかどうかを知るには膨大な実験が必要です。そんなことは個人には不可能ですから、厳密な証明を要求すると、私的な体験を公表することまで禁じてしまうのです。

 しかしこれは、体験に基づけばどのような一般化も許される、ということではありません。


02. 2014年6月05日 12:05:42 : nJF6kGWndY
 

http://diamond.jp/articles/-/54013?page=2

借金を踏み倒された相手がたまたまユダヤ人だったとしても、「すべてのユダヤ人はウソつきだ」と差別する理由にならないのはいうまでもありません。“キノコでがんが治った”ことを理由に「抗がん剤はいますぐやめなさい」と煽れば、それを信じた患者が適切な治療を放棄するかもしれません。そう考えれば、表現の自由にも社会的な許容範囲があることがわかります。

 福島第一原発の事故現場では1日4000人もの作業員が復旧作業に従事しています。福島の住人に被ばくによる鼻血の症状が出ているのなら、放射線量の高い場所で作業する彼らの被害ははるかに深刻なはずですが、そのような事実は報じられていません。こうした明らかな矛盾に反論できなければ、似非科学といわれても仕方ないでしょう。

 今回の事件で気になるのは、「国や東京電力を批判するためなら多少の行き過ぎも許される」という論調が一部にあることです。しかしこんなことでは、原発に反対する主張はすべて似非科学と見なされてしまいます。

「美味しんぼ」の描写は政府関係者をはじめ、原発推進の側から強く批判されています。それだからこそ反原発派は、動機を理由に似非科学を擁護するのではなく、より徹底して批判しなければならないのです。

『週刊プレイボーイ』2014年5月26日発売号に掲載

作家。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。「新世紀の資本論」と評された『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部の大ベストセラーに。著書に『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 究極の資産運用編』『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 至高の銀行・証券編』『日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル』(以上ダイヤモンド社)などがある。

最新刊『タックスヘイヴン TAX HAVEN』(幻冬舎)が発売。

ザイ・オンラインとの共同サイト『橘玲の海外投資の歩き方』にて、お金、投資についての考え方を連載中。


03. 2014年6月05日 13:21:20 : kiWL8VFdm2
原発で働く人たちは、比較的に高い放射線にさらされているが、原則、放射能(放射性物質の浮遊微粒子)からは防護されている。
一方、汚染環境を強いられている一般市民は放射線は比較的に低いが、原発労働者であれば全面マスクや半面マスクをしなければならなかったような放射性物質が浮遊している放射能の汚染環境で、適切な防護手段もとられぬままに内部被曝をさせられてきた。
その中には、子供や妊婦病人といった被曝弱者も大勢含まれている。
また、低線量被曝の障害は確立的な影響なので、確率の母集合に当たる人数が作業員と一般市民とでは、一般市民の方が比較にならないほどに多い。

原発労働者より一般市民の側に症状の数がたくさん出ることは、じゅうぶんに合理的推測が可能だ。


04. 2014年6月05日 15:21:53 : ltqV0hjvZQ
投稿文及び、

>>01,02

全双葉町民などに直接鼻血について聞き取り調査し、統計的に「有意に多い」という大学の調査結果が出ている。

現地で診療にあたってこられた放射線被曝の専門家も、鼻血の訴えが多いと証言し、鼻粘膜についた放射線物質による準内部被曝だと説明している。

その他、主に福島県民の鼻血証言がたくさん出ている。

上記を一切無視して、なにをほざいているのか?

特にnJF6kGWndYは、日ごろ知ったかぶった偉そうなコメントを書いておいて、こういう記事になると、非論理的なネトウヨの地、丸出しだな。


05. 2014年6月05日 15:51:55 : TGgfYEbPRU
この弁護士・・・風評被害だって考え方が根底に有るんじゃないのか・・・?
だから「客観的」に双葉の実態を見ようとしていない・・・。
福島県民って双葉町を存在しない物として扱う様になってるってことなんだろか・・・?

06. 2014年6月05日 16:24:22 : T0YRBCn5FI
だから森まさこ大臣ほか複数の自民党議員(野党時代)に聞きなさいよ。
国会の答弁で話しているでしょ、鼻血について。

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