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全く進まない放射性廃棄物の最終処分場検討、中間貯蔵説明会でも激しい反発(6/15 日本経済新聞)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/736.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 16 日 10:11:15: igsppGRN/E9PQ
 

全く進まない放射性廃棄物の最終処分場検討、中間貯蔵説明会でも激しい反発(6/15 日本経済新聞)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-3809.html
Monday, June 16, 2014 東京江戸川放射線


 東京電力福島第1原子力発電所の事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設の建設計画を巡り、政府は15日、福島県郡山市と仙台市で住民説明会を開き、全16回の日程を終えた。候補地とする福島県双葉、大熊両町から参加した住民は延べ2600人。反発や疑問の声が多く上がっており、国は計画の一段の具体化が求められる。

 建設計画に関する国の初めての住民説明会は双葉、大熊両町民や地権者が対象。避難地域を考慮し、5月31日以降、6都県で計16回開いた。両町長は15日、国の説明内容が不十分で「受け入れの是非は判断できない」との考えを示した。

 この日午前の福島県郡山市での説明会には、200人が集まった。環境省の担当者が原発周辺の候補地約16平方キロを国有化する方針を説明。これに対し、住民からは説明が具体性を欠くとし「これでは納得できない」などの指摘が相次いだ。

 施設の運用を始めてから30年以内に福島県外で最終処分をする方針には「最終処分場の場所を決めるのが先」「東電や国には30年間賠償してほしい」などの声が出た。

 一方で「施設の必要性は認めるが、割り切れない気持ちだ」「先祖伝来の地を捨てるのは苦渋の決断だ」などとして、建設計画に理解を示す声も一部あった。

 同日午後には仙台市で最後の説明会を開き、75人が出席した。「30年後には誰が帰るのか」「県外の最終処分はどう担保するのか」といった疑問があがった。

 両町は県外での最終処分の法制化、住民への補償、生活再建策・地域振興策などの具体化を求めてきた。双葉町の伊沢史朗町長は仙台市での説明会終了後「受け入れの是非を判断するような材料はない」と述べた。

 大熊町の渡辺利綱町長も郡山市の説明会後に「意見や要望を精査し、どういう形でただしていくかを検討したい」と話した。両町は県や町議会も交えて今後の対応策を協議する。

 井上信治環境副大臣は同日、福島市内で記者団に対して「(中間貯蔵施設について)来年1月の搬入開始はスケジュール通りやらせていただく」との考えを示した。今後は「地元と相談して考えていきたい」という。

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO72784960V10C14A6CR8000/


 

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コメント
 
01. 2014年6月16日 10:17:49 : k0dEG3iWwM

金に目が眩んで原発誘致したのだから、その副産物を受け入れるのは責務であろう!

02. 函館の犬。 2014年6月16日 10:37:54 : bhbAK3m6MJQx2 : Oy6JVwBsRA
Tokyo.

03. 2014年6月16日 12:42:44 : 8RJw3mVTxo
 多摩散人です。

>01

 福島県双葉、大熊両町に核のゴミの捨て場を作れという意見ですね。そこに作るなら、反対運動はしないんですね。反対運動には反対するんですね。

 反原発だろうと原発推進だろうと、核のゴミの捨て場は、作ることに反対ばかりしているわけにはいかない。作らなければ、今あるところに置いておくことになり、それが一番危険だからだ。

 皆さん、どこに作ったらよいと考えますか。


04. 2014年6月16日 13:15:21 : bTzPeJsdS2
>今あるところに置いておくことになり、それが一番危険だからだ。
この前提は、今のままの設備で今あるところに置くのが危険との主張ですかね?

除染で発生した汚泥や枝や枯葉などは、双葉町・大熊町で中間保存は許容するしかないだろうが
最終処分場での地層処分は日本列島の成り立ちから日本では不可能だ。
乾式の放射性廃棄物格納容器にて、電源がなくなっても冷却保存できる設備で
原発がある場所に分散保管が現実的な対応と考える。
”もんじゅ”をベースにした核燃料サイクルや
ガラス固形化+ステンレスキャニスターで保存は技術的に不可である。


05. 2014年6月16日 13:47:08 : 8RJw3mVTxo
>04

>この前提は、今のままの設備で今あるところに置くのが危険との主張ですかね?

 違います。今ある所に設備を整えて、あなたのおっしゃるように保管する、という方法もあると思います。何が一番いいかは、ゆっくり考える時間はある(10万年もある?)。また、時が経てば、もっとよい方法も見つかるかも知れません。

 私が阿修羅のコメンター達に言いたいのは、

>反原発だろうと原発推進だろうと、核のゴミの捨て場は、作ることに反対ばかりしているわけにはいかない。(03)

 ということです。


06. 2014年6月16日 14:08:56 : m7ZA7Gz8tc
多摩

07. 2014年6月16日 15:01:53 : cf3KPjeCX6
中間貯蔵施設なんて、名ばかりで、一般廃棄物処分場と変わらないじゃないか。
ペラペラの遮水シートなんか、30年どころか、3年も持たねえよ。
バックエンドの専門家は、だんまり決め込んでないで、つっこめよ。
原子力の専門家は、御用しかいないから、無理か。

08. HEATBEET 2014年6月16日 16:26:41 : 5WdSWjMWsRDIU : FQDY1G92Pc

中間貯蔵施設を受け入れた時点で終了です。

現政権の担当の殆んどが30年後は墓の中。

騙されてるのが解らないか?

賢者は二度過ちを繰り返さない。

東北というど田舎は、縦社会が強いから、町長とか村長たちを丸め込めば、
いいのさ。それが奴等のやり方。

原発を建設させた時と同じように...。

懲りないねぇ。


09. 2014年6月16日 16:41:58 : rrhrFN6JLd
これ以上猛毒の放射性廃棄物を増やさないよう全国の原発を今すぐ廃炉にする必要がある。

10. 2014年6月16日 18:24:22 : Fz9HdhePO6
最終処分場は、
地球上に最低一カ所は絶対に必要。

日本国内について言えば、
地下施設の建設は無理。

将来、画期的な処分方法が発明されるか、
世界のどこかに地殻変動の無い土地を見つけて
(日本列島を世界の核ゴミの捨て場にするみたいな陰謀論も無理)。
国際処分場を建設するまでは、
大金が掛かろうとも地上施設に保管を
続けるしかない。

その場合も、国内に拡散させずに
一カ所に集中させる事が望ましい。
わざわざ汚染されても居ない土地に造る愚を犯さずに、
福島県内に建設する事が望ましい。


11. 2014年6月16日 20:18:40 : bTzPeJsdS2
>福島県内に建設する事が望ましい。
放射性廃棄物等の核施設建設には清浄な土地と緩衝地帯と施設をバックアップする工業地域が必要。
仮に福島原発近くの汚染された地域に建設しようとすれば
日本国内にある原発や核関連施設の作業員全員を投入しても被曝線量で完成できないと予想される。
原発作業労働者が足らなくなり、他の原発施設のメンテナンスも危うくする。
チェルノブイリのように国家資格等の法的システム整備で海外からの出稼ぎ労働者でも雇うしかない。
(テロ対策で可能性は低いけど)

また、2012年4月 東大大学院の研究チームが福一・福二近傍にある双葉断層の活性化を発表している。
このようなリスクが多大な地域に放射性廃棄物を集中させるのは現実的ではない。
福島に限らず日本国内で六ヶ所村のような集中施設は造るべきではない。


12. 2014年6月16日 21:13:44 : Fz9HdhePO6
>>11

福島に限らず日本国内で六ヶ所村のような集中施設を造るべきではない

では、あなたはどこに、どのような形で
「中間貯蔵施設」や「最終処分場」を建設するのが
賢明だとお考えなのでしょうか?


13. taked4700 2014年6月16日 21:18:35 : 9XFNe/BiX575U : D0j8IIKks2
>>10

>日本列島を世界の核ゴミの捨て場にするみたいな陰謀論も無理

と自分も考えていますが、現実的にはそういった動きも依然として続いているように思えます。

例えば劣化ウラン弾の大量使用が中東でありました。背景として、一定程度の地球規模の汚染は仕方ないという考え方があるのではないかと思えるのです。

また、仮に地上施設、または半地下施設で乾式キャスクでの保管にしても数十年ごとに詰め替えの必要があり、そういったことを日本の国土で行わせようという考え方も可能でしょう。

ともかく、放射性廃棄物問題は複雑怪奇であり、被曝影響が、少なくとも解釈上はいろいろな見方が可能であることもあり、日本を世界の核廃棄物処分場にするということが科学的に無理ということの合意は依然としてされていないと思います。

それに、世界(特に西側先進国)の意向とは無関係に日本自体がそうするしかない状況になってしまう可能性もあります。多分、今のままですと、その可能性がかなり高いと思います。


14. 2014年6月16日 21:34:54 : Fz9HdhePO6
>>13さんへ

仮に、例えそのような動きが有り、
作業が実行に移されたとしても
「万年単位」で考えるならば、
日本列島を世界中の核ゴミの捨て場所にした事は、
「失敗」だったと世界は気付かされるでしょう。


15. 2014年6月16日 22:49:42 : 1kxtsGCRcA
*3
タマって人の意見にツッコミいれるけど
自分の意見持ってないよね

16. 2014年6月17日 00:52:32 : aiMZAOJQqY
どうせ、あと2年もすれば被ばく被害がひどくなって、福島県と近隣県は無人地帯となる。
地上げ屋が暗躍して、土地を買い叩き、政府のために用地を用意する。

住民がいなくなるのだから反対もない。

関東・東北は核ゴミ施設だらけになるだろう。


17. 2014年6月17日 00:59:36 : bTzPeJsdS2
>>12
除染で発生した汚泥や枝や枯葉の中間貯蔵は>>04 にコメントしたとおり

中間貯蔵施設は核燃料サイクルが前提であり
その中心である高速増殖炉自体は先がないので
一箇所集中型中間貯蔵施設は必要がない。
またガラス固形化+ステンレスキャニスターも日本にはその技術がない
というか、ガラス固形の前提となっている軽量化自体がインチキで
処理すればするほど放射性廃棄物が増える。

よって、現状でベストと思われるのは
処理しないで各原子力発電所に乾式の放射性廃棄物格納容器で保管すること。
最終処分場がないままの、暫定型分散保管とでも言うのかな?
一箇所に集中させた最終処分場は、遠い将来・・・何百年か先か?分からんが
安全に処理できる技術が出来るまでは無理。

注)一箇所に集中した地層処分方式の最終処分場について
最終処分場に関して言えば>>13 でtaked4700さんがコメントしている
>乾式キャスクでの保管にしても数十年ごとに詰め替えの必要があり
この詰め替え途中で使用済み燃料棒が露出中で機械が故障して止まったら
人間は近づくことが出来ません。近づいたら即死します。
水中で作業するか、ロボット技術で二重三重に多重化するしか方法がなく
埋設前提の地層処分は出来ないのです。
この理由を含め米ユッカマウンテン最終処分場は建設途中で凍結されています。
億年単位で地層が安定しているオンカロがありますが、浸水等の問題が指摘されています。
現代技術では世界全体を見渡しても一箇所集中型最終処分場を設定する場合で
地層処理は出来ないと考えています。


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