＞散々福島県民を騙して

確かにそうですが、実態は日本全体の一般市民、または世界中の一般市民をだまし、ある意味、かなりの本来は必要のない被曝をさせた一味の一人が佐藤雄平福島県知事です。

もし、事故当日の原発周辺のモニタリングポストの記録値をすぐに速報していたら、かなりの市民はすぐに避難を開始していたはずであり、そうであれば、３号機の爆発はなかった可能性が強いのです。

事故後１年以上経過してから福島県が設置していたモニタリングポストの中にバックアップ電源を持っているものがあり、事故後１週間以上記録が復元されたというニュースがあったのです。これ自体がとても不自然であり、バックアップ電源が付いているというのは関係者であればすぐに分かることで、事故後１週間程度でデータの回収がされていなければなりません。ですから、１年以上経過してから開示された数値は改ざんされたものです。

しかし、ともかく、停電後も記録を取っていたモニタリングポストは数多くあったのです。よって、事故の当日の午後９時ごろにでも記録をチェックしていれば、１号機のメルトダウンによる放射能漏れが検知されていて、住民避難をすることが可能でした。