国の殺処分命令を拒否し、被ばく牛を飼い続ける吉沢さん＝１８日、福島県浪江町の希望の牧場・ふくしま

被爆牛、国の殺処分命令と飢餓で悲惨な死、東電、農水省、経産省前で猛抗議(6/19 河北新報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-3848.html
Friday, June 20, 2014　東京江戸川放射線

　福島県浪江町の旧警戒区域内で、福島第１原発事故で被ばくした牛を飼い続けている男性が被ばく牛１頭を連れ出し、東京都内で２０日午後、国や東京電力に抗議活動を計画している。福島第１原発から２０キロ圏にある旧警戒区域内の家畜は域外への移動が禁じられており、論議を呼びそうだ。

　男性は原発事故後、「希望の牧場・ふくしま」を設立した吉沢正巳代表（６０）。国の殺処分命令を拒否し、福島第１原発から約１４キロ離れた牧場で和牛など約３３０頭の牛を「学術研究」目的で飼い続けている。

　抗議活動は農林水産省、経済産業省、東電本店前などで予定。除染廃棄物の中間貯蔵施設建設をめぐる石原伸晃環境相の「最後は金目」発言に反発し、環境省前でも抗議活動を行う。

　吉沢代表は原発事故の風化阻止をはじめ、国の殺処分命令の撤回、被ばく牛調査研究の推進などを訴えるという。

　旧警戒区域内の牛を許可なく域外に移動した例はない。福島県畜産課は「福島県産牛の全頭検査を完全実施し、安全安心を必死にＰＲしてきた努力が無になりかねない」と困惑している。
　農家の避難に伴い餓死したり、国の殺処分命令で安楽死させられたりした牛は計３４４７頭。旧警戒区域内では現在、殺処分を拒否した吉沢代表ら複数の農家が計６４０頭の牛を飼い続けている。

　吉沢代表は「牛飼いが牛を見殺しにせざるを得なかった絶望の日々を、福島から送られた電気に依存してきた首都圏の人々に被ばく牛と訴えたい」と話している。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201406/20140619_63006.html

コメント
01. 2014年6月20日 18:19:50 : bwFzMVs2eU 　　　　　　　畜生は永田町、霞ヶ関に　安全な餌を喰らって野放し状態 　　　　　　　　　　　　　　　　　殺処分した方が良い 、
02. 2014年6月20日 21:34:40 : IoD8VS9pNg 放射線を浴びた、光を浴びた、熱線を浴びた、レーザー光線を浴びた・・・ 放射性物質摂取、光源を体内に、カイロを脊髄に埋め込み、 心臓に埋めたレーザー銃からレーザーを発射・・・ こんなもの、毒を盛るのと同じ。 >>01 に賛同、国会を焼き払い、即殺処分が合法だぜ。
03. 2014年6月21日 12:29:12 : UaGz0lavQg 牛も身近で接すれば、犬や猫と同等なのがよくわかるはずだ。 そういう生き物でも食べるためには殺さなくてはならない。だが、そのときまでは 気持ちよくすごさせてやりたいとおもうのが牧畜をやっている人の心だ。 動物に薄情な国は人にも薄情だよ。
04. 2014年6月22日 02:18:27 : cT5v3mmjKo 冗談じゃない。本来日本人は牛は農耕牛として屠殺などせず、大切に飼っていた。それを肉になど、特に戦後、産業が肥大化して、悪習が拡大した。肉食という行動は、殺人と何ら変わるところがない。今後は肉食している者からバッチリ報われることになるだろう。牛の呪い。
05. 2014年6月24日 08:55:20 : NWPhxU60Dk ここの放牧牛、絶対に闇ルートで都内の高級料亭に流れていそうだな。 デタラメな農水省とか放置したままにして、こういうチェックを何してないのだろうな。 利用者のみなさん、おかしいと思ったら食べないほうが 身の安全です。

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