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環境省、除染事業を縮小するため、0.23マイクロシーベルトの基準を緩和、7月にも策定(6/22 福島民報)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/838.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 6 月 22 日 22:49:15: igsppGRN/E9PQ
 

環境省、除染事業を縮小するため、0.23マイクロシーベルトの基準を緩和、7月にも策定(6/22 福島民報)
http://radiation7.blog.fc2.com/blog-entry-3881.html
Sunday, June 22, 2014 東京江戸川放射線


 環境省が個人被ばく線量を活用した除染方針を7月中にも策定するのを受け、除染を担う市町村には戸惑いが広がっている。空間放射線量に換算した除染の目安「毎時0・23マイクロシーベルト」以上の地域の住民でも、年間追加被ばく線量は1ミリシーベルト以下になるケースが多い。市町村からは「個人被ばく線量が基準になれば大幅な線量低減を見込めないエリアの除染事業を縮小できる」と評価する声がある一方、「住民が混乱する」として、毎時0・23マイクロシーベルトの目安を維持する動きもあるなど対応が分かれている。

■揺れる現場

 環境省の個人被ばく線量に基づく除染方針の策定は今月、福島、郡山、相馬、伊達の市を交えた除染の勉強会で打ち出された。

 勉強会に加わっている伊達市は平成24年7月から25年6月までバッジ式積算線量計を用いて市民約5万2千人の年間追加被ばく線量を測定。毎時0・23マイクロシーベルト以上の地域の住民を含め、7割弱の個人被ばく線量が年間1ミリシーベルトを下回った。個人線量に基づけば、毎時0・23マイクロシーベルトより若干高く、除染効果が薄いとみられる地域の事業を縮小できるという。同市の担当者は「早く空間線量の呪縛から脱するべき」と環境省の新たな除染方針に期待する。

 一方、田村市の担当者は「既に空間線量の目標に向かって作業が進んでいる」と戸惑いを隠さない。個人被ばく線量への基準変更により除染が縮小すれば、住民の不安につながりかねないためだ。市の除染実施計画には目標として「毎時0・23マイクロシーベルト」を明記しており、空間線量に換算した目標を変更しない考えを強調した。

■割れる見解

 環境省の新しい除染方針に対し、専門家の間でも意見が割れる。

 特定非営利活動法人「放射線安全フォーラム」の多田順一郎理事は「毎時0・23マイクロシーベルトという目安が独り歩きしている」と除染をめぐる政府対応を批判する。その上で「空間放射線量から個人被ばく線量の管理にシフトすべきだ。結果として効果の少ない除染作業が減る」と環境省の方針に賛同している。

 一方、東北大生活環境早期復旧技術研究センターの石井慶造センター長は「原発事故発生後、屋外活動を控えている県民は多い。そうした中で個人被ばく線量を計ってみても、震災前と同じ生活をした場合、追加被ばく線量が1ミリシーベルト以下になるとは限らない」と指摘。「まずは空間線量の目安を目指して除染すべき」と慎重な議論を求める。

■明確な基準を

 行政や専門家の中でも意見が分かれている現状に、県民は分かりやすい基準の必要性を指摘する。

 福島市の主婦佐藤早苗さん(54)は「除染が終わり安心していたのに…。国、県、市町村と専門家が一体となって、統一した基準を作ってほしい」と求めている。

■背景

 環境省は放射線防護のための長期目標として個人が受ける年間の追加被ばく線量(個人線量)を1ミリシーベルトに設定している。同省は年間1ミリシーベルトから換算し、空間放射線量が毎時0・23マイクロシーベルト(推計値)以上の地域を汚染状況重点調査地域に指定した。このため、県内の多くの市町村が除染計画を策定する際に毎時0・23マイクロシーベルト未満を除染目標として定めた。しかし一方で、同省は除染作業の線量目標は設定しておらず、毎時0・23マイクロシーベルトに関しても「あくまで汚染状況重点調査地域の指定の基準。除染作業の目標ではない」としている。

http://www.minpo.jp/news/detail/2014062216430


 

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コメント
 
01. 茶色のうさぎ 2014年6月23日 00:25:00 : qtmOTsgWNIsK2 : RFv8PQCeI2

バカな福島の市町村民に分かるのかな? この案件は重要な事だってことが?

今でも3割の人が年1ミリ以上で法律以上なんだよ。山歩きも出来ないね。
面倒で信用できない線量バッジだって365日いつも身に着けてないとだね。

環境省も山林、畑の除染は無理でハードルを下げたいからでしょうけど。
それよりも線量がオーバーした人の認定と手帳と医療費の法律を早くしろー!

環境省も福島だけの了解で何で全国民に押し付けようとするんだよ。
全国民にバッジ配って国民背番号制とおんなじと思うけどな。
国会で法律で決める事と思うけどな。 なにしろ重要な案件だね。猛反対だね!


02. 茶色のうさぎ 2014年6月23日 00:50:55 : qtmOTsgWNIsK2 : RFv8PQCeI2

また、バカ、アホ、アンポンタン、の田村市都路地区と同じかな?

あの時の約束は、国が一度、除染した場所は2度目以後は自己負担だよね!

あの時の約束でどれだけ多くの避難者が困ってるのか分かってるのかなーー!

ほんと、はらわたが煮えくり返るくらい福島県民をうらんでますよーー!

 ばかやろーーー! 顔なんか見たくもねー。汚染食品をばらまくなーー!

 早く死んじまえーーー! 一生忘れねーからな! ぺっ!


03. 2014年6月23日 01:59:04 : TGgfYEbPRU
マイナス 20% のマージン比率で作られたモニタリングポスト前提で判断するのは、未必の故意による放射線傷害罪・・・犯罪だよな・・・。
線量低く見積もる為に測定器の真下にバッテリー置いたり、数十センチ分の土を砂に入れ替えたり・・・小細工満載・・・。
同調してる県や市区町村て住民の為に町を維持しようってんじゃ無くて、自治体財政の維持の為に町を維持しようとしてる・・・。
国民のいない国ってのが存在出来無い様に、住民のいない自治体ってのも存在意義は無い・・・。

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